なかしん公式ブログ

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~A型理系男子の取扱説明書~

こんばんは、なかしんです。

 

本日400Rサーキットアタッカーで集まりました。

別名、400Rシバき倒し隊。

奥の2台はフジ、手前の2台はツクバです。

 

集いのキッカケは千葉県S様復活記念です。

エンジンブローを機に鍛造ピストン、鍛造コンロッド、ハイフロータービンを組み、エンジン慣らし後これからECUセッティングだそうです。何馬力出るのか注目です!

©エチゼンヤ横山氏 引用元はこちら

自分が600Rプロジェクトを始めたキカッケの1台でもあり、同じ高みを目指す者として先駆者の話を伺いたかったので、誘い合わせた次第です。

投資額を伺って、

自分はまだまだ甘かったわ(爆)

 

サーキットアタッカーが集まると、

ブレーキが・・・水温が・・・と話題は尽きませんが、

たいてい温度の話ですね(笑)

400Rはあちこち熱に弱い車なので対策が欠かせませんが、経験談に基づく情報共有が重要です。

普段は一人でサーキットに行っており、

ボッチでも特段困る訳ではありませんが、自分の経験や悩みを共有できる仲間の存在は不可欠です。400Rはただでさえ希少車のうえに、サーキット常連となると更に超希少ですが、超希少な仲間達と知り合う事ができたのは、

V37全国ミーティングのお陰です。

 

偶然居合わせた(と言うより、このPAに必ず居る?)赤い400Rも合流し、揃いも揃った変態たち。

赤の400RもV37全国ミーティング繋がりです。

 

以前の日記でも書きましたが、

今年のV37全国ミーティングは10月12日です。

V37カスタムの見本市の様相なので、これからカスタムしていきたい人はすごい参考になると思います。純正を貫いているクルマも多いので、ノーマルでも浮かないのがこのイベントの良いところだと思います。

 

エントリーはこちらから。

みんカラの暴走のタカさんへの展開のリンク

CARTUNEの暴走のタカさんの展開へのリンク

現時点で100台近くのエントリーがあり、今後更に増えるものと思います。

皆さん名古屋でお会いしましょう。

名札があるのでお声かけください。

600Rは間に合いませんが(涙)

 

2025年8月31日 なかしん

こんばんは、なかしんです。

 

以前のブログ「意外と知らないホイールのインチ/リム幅規格の話」の続きで、タイヤの適合リム幅の規格を紹介しようと思います。

 

タイヤと組み合わせるリム幅には標準リム幅適用リム幅というものがあり、各タイヤサイズごとにJATMAで決まっていますが、知らない人が殆どでは、と思います。

JATMAイヤーブックに載っています。

例えば400R純正の245/40R19は、

標準リム幅:8.5J (=8 1/2J)

適用リム幅:8J~9.5J (=9 1/2J)

といった具合です。

↓は245/40R19を9.5Jに組み1J引張り状態。

まだ引張れそうですが、実はこれが上限なんです。

245/40R19を10Jに組むと規格外となります。

規格外の過度な引張りタイヤは、

走行中に空気漏れやタイヤ外れのリスクがあり超危険なので、規格内に収めるのが鉄則です。

JATMAイヤーブックを持っていなくても、タイヤメーカーのHPで適用リム幅が確認できます。例えばヨコハマタイヤの場合。

ミシュランは標準リムを計測リムと呼んでいます。

 

なかしんは

前 255/35R19(標準9J)に9.5J

後 275/35R19(標準9.5J)に10J

なので、前後とも0.5J引張りタイヤです。

過去日記ワンオフホイールを作った話で、

リヤを9.5J→10Jに拡幅した事を書きましたが、前後の応答性バランスを揃えたかったのが10J化の唯一の理由になります。

リム幅違いで引張り具合を比較しましたが、

全然変わんねぇ(爆)

ま、自分の場合は運動性能のために引張りタイヤにしているので、見た目はどうでもよいです。リムのワイド化(≒引張りタイヤ化)は、操舵初期の応答性が体感できるレベルで向上します。

一方、闇雲に引張りタイヤにすると、限界コーナリング時にタイヤ外れのリスクを高めるので、標準リム幅+0.5J~+1Jくらいが、性能と安全性のベストバランスだと思います。

 

ところで、

引張りタイヤはどこまで車検OKか?

について国交省HPで保安基準を調べてみました。

第9条【走行装置等】の、第3節に適用されている細目告示第167条を参照します。

ちなみに第〇節の違いはザックリこうです。

第1節:新車向け(カーメーカーはここを守る)

第2節:並行輸入車向け

第3節:継続検査(いわゆる車検)向け

なので、使用過程車は第3節が適用になる訳です。

 

その細目告示第167条を見ると・・・

NG基準が超曖昧(爆)

おいおい、これでいいの?と思いますが、

むしろNGゾーンが広い可能性を示唆しています。

過度な引張りタイヤは、いわゆる現場判断で「確実にはめこまれていない」と指摘されても仕方ありません。

JATMA規格内であれば問題無いと考えられます。

 

と言っても・・・

規格の存在を知らない人が殆どだと思います。

メディアや業界団体が、もっと周知活動に力を入れるべきだと思うのですよね。

少なくともV37乗りは詳しくあって欲しい!

このブログが一助になれば幸いです。

 

関連ブログ

保安基準18条ホイールガード要件を精密に測定

 

2025年8月23日 なかしん

こんばんは、なかしんです。

 

富士での実走データを調べたところ、やはり殆ど5,000rpmオーバーで使っている事がわかりました。実際の変速線はこうなっています。

ホームストレートの変速を分析したところ、最終コーナーを3速で立上り、

立上りから2.5秒後に3→4速にシフトアップし、

その5秒後には4→5速にシフトアップ。

で、そのままず~~~~っと5速で、

第1コーナーブレーキ地点は5速です。

 

変速線を富士ホームストレートと重ねると、

 

殆ど5速で走っている事が分かりますが、200km/hから空気の壁に当たり、惰性で加速する感じです。

 

現状のパワーグラフにヒントがあり、

ブースト切替4で走っていますが、出力が5,300rpmあたりで頭打ちになってる事がわかります。どんなにECUのセッティングを煮詰めても、純正タービンの物理的な加給能力の限界にぶち当たり、高回転域で糞詰まりになるからです。

ま、純正タービンは405ps用ですからね。

 

そ・こ・で!

ハイフロータービンが必要になる訳です。

SEED RACINGさんで違いをご教授頂きましたが、

5,000rpmオーバーが段違いで、6,250rpmでは80psもの大差があります。

この差は富士では相当効くと思います。

富士アタッカーだからこそ、高流量タービン化はいつか通る道です。

いつやるの?今年でしょ!

と、散財を正当化(爆)

予算は・・・なるようになれ。(真正ヤケクソ)

 

家族サービスもフルブーストですが、

中年男性オーバーレブの筋肉痛は3日遅れ!

 

2025年8月14日 なかしん

こんばんは、なかしんです。

 

4年間のサーキット通いでバトルプルーフを究め、

富士で安定して2分を切れる戦闘力になりました。

「曲がる」&「止まる」に関しては、

ラジアル最強クラスのA052・・・等々、

富士との相性抜群の魔改造ウイング・・・等々、

鍛造モノブロックキャリパー・・・等々で、

ほぼ「やりきり状態」まで到達しました。

実際、安心して限界ゾーンに切り込めます。

メインユースはファミリーカーで、街乗仕様のままサーキットに通いたいので、Sタイヤは選択外です。

 

一方、「走る」。

AMS冷却パーツ3点盛で純正タービンの「やりきり状態」だと思います。

毎月全開していますが、十分速い速い!

の・で・す・が、

純正タービンがボトルネックで、5,000rpm以上は惰性で回っている感じがあります。

高回転域でもうちょいパンチがあると、

250km/hから更なる伸びが期待できます。

そ・こ・で!

400Rタービン交換ノウハウ日本一の、SEED RACINGさんに相談にGo!

この時点で、散財まっしぐら(爆)

 

SEED RACINGさんのこれまでの経験を踏まえ、

海外のVRXタービンは信頼性が・・・

GT4135は隙間が・・・ との事で、

信頼と実績があるGCGが最適解のようです。

GCGの「やりきり」を目指すと燃料が足りません。

そこで、燃料タンク内のAMS低圧燃料ポンプと、

エンジン側のAMS高圧燃料ポンプと、

AMSインジェクターの、燃料系豪華3点盛。

ここまでやれば600R が見えてきますが、

栄一&諭吉が豪快に羽ばたいていく・・・(滝汗)

 

サーキット×600R は前例が無い領域です。

どんな結果になるかは未知数ですが、

たった一度の人生、挑戦せずに後悔するより、

挑戦して反省するほうを選びます。

自分の選択は、自分で結果責任を負います。

 

一気にやるとカード利用限度額を超えるので(爆)、段階的に投資し、12月くらいの完成を目指そうと思っております。

しかし、400Rはすごい車です。

令和に実在する、羊の皮を被った狼。

この白い狼は、限界に挑戦する宿命にあります。

普段使いもサーキットも両方イケる頑張り屋さん。

私も精いっぱい頑張らないと。

 

で、今一番頑張るべきは・・・家族サービス!

「パパ、1人で富士行ってばっかりだよね。」

って、鋭いツッコミ(爆)

車道楽への風当たりが強くなるのはマズい。。。

と、いうことで、

おおいそロングビーチでおおいそがし!

 

2025年8月6日 なかしん

こんばんは、なかしんです。

 

本日、会社の健康診断が終わりました!

7月を超健康月間と銘打ち、隙間時間を運動と睡眠に全振りした極端な生活を送っていたので、1ヶ月SNS放置になっておりました。

 

月曜にPM休を取り練習してきました。

今年7回目の富士。月イチです。

サーキットの限界アタックは「感覚」が超重要。

時間が空くと感覚が鈍り、取り戻すのは大変です。

夏のシーズンオフにサボり、冬のハイシーズンに「感覚を取り戻すところから・・・」と悠長にやっているほど冬は長くありません。

今冬、Newタイヤに履替えウォーミングアップ後の1本目から全開で行くために、今のうちから練習です。

 

しかし、さすがに暑すぎる!

30℃超えのサーキット走行は人生初です。

標高600mで平地に比べれば微妙~に涼しいものの、それでも外気温33℃で、トルクチェックと空気圧調整だけで汗だくです。。。

 

こんな高温でのタイムアタックは車が壊れそうなので、前回同様、ストレートをクーリングに充てるT-4枠。インフィールド12Lap連続猛特訓です。


ストレートエンドでは水温100℃まで下がりますが、

インフィールド全開で水温121℃!(激汗)

100℃→120℃を12連発という、車にとって拷問のような走らせ方でした。

しかし練習走行楽しすぎ!

 

12Lap終了直後、さぁ丁寧にクーリングしてパドックに戻るかと思った矢先、コース上で異変!

ハンドル、激・重!!!

筋トレかっつーの!

かつてパワステが全車標準では無かった時代がありましたが、それ以上の重さです!

※学生時代、バイト先のADバンが重ステでした。

ダンロップコーナーで曲がり切れずショートカットする始末。

パドックに戻るのに四苦八苦でした。

パドックに戻ったら回復し、安堵しました。

 

V37はダイレクト・アダプティブ・ステアリング(DAS、通称ダス)というシステムで、通常はハンドルとタイヤは機械的に分離されているのですが、

DASに過熱保護が入ったと考えられ、電磁クラッチが繋がり緊急用の直結ステアリングになったようです。初めての経験でしたが、普段DASはこんな重さをアシストしてくれていたのか!という恩恵を、図らずとも知る良い機会になりました。

しかし33℃の暑さで、鬼グリップA052でコーナー限界攻めまくりという鬼畜の走りで12Lap持ったのは、ある意味すごいタフだと思いました。

 

自分も汗ダク。胸側ですが黒いところは汗です。

裏側(背中側)に至っては、全面汗・・・!

タイヤも溶けまくりですが、まだ走れそうです。

真夏の特訓は過酷でした。

次のシーズンが待ち遠しいです。

 

・・・っとその前に、子供達の夏休み!

恐妻から「富士行く暇あるなら子供の相手しろ」

とド正論を言われ、ぐうの音も出ませんが、

準備だけは万端です(爆)

サザンビーチとロングビーチは約束済。

 

2025年7月30日 なかしん

こんばんは、なかしんです。

 

今年のV37全国ミーティングが展開されました!

10月12日(日) 9時~16時
古屋市港区港町1ガーデン埠頭ひがし広場

 

いずれかからエントリー可能です。

みんカラの暴走のタカさんへの展開のリンク

CARTUNEの暴走のタカさんの展開へのリンク

タカさんにはいつも感謝です!!

コメント数がみんカラ退潮とCARTUNE隆盛を物語っていますね

 

2023年。白だけでこの台数!

 

2024年。白は1列に収まらないというwww

色だけでなく・・・角度も・・・揃ってやがる!

この整列・・・プロの犯行!?

列に加わるだけで価値あり!

主催者側は各色が何台づつ集まるかを事前集計し、配置を綿密に検討なさっているとの事です。よって事前エントリーと車体色の申告が必要となります。

注意事項とエントリー要領は先ほどリンク先をご確認くださいませ。

 

このイベントの良いところはドノーマルでも全く問題無いという点です。イジってある車は多いですが、カスタムカーの集まりではなくあくまでV37スカイラインの集まりなので、純正を貫いているクルマも少なくないです。

騒音や暴走などの迷惑行為があると、来年以降に会場が使えなくなる事もあるので、リンク先の注意事項/指示事項/禁止事項の順守をぜひご一読ください。

場所確保は毎年苦労が絶えないようです。

 

なかしんはエントリー済です。

名古屋でお会いしましょう。

タービンは・・・間に合わない事が確定(涙)

 

2025年6月30日 なかしん

こんばんは、なかしんです。

 

サーキット生活4年目突入ですが、面白過ぎて月イチぺースは衰えていません。

先週も走ってきました。今年6回目です。

今回は珍しい走らせ方をしました。

この時期タイムは出ないので練習と割り切り、
来シーズンに向けオフの期間に腕を磨くべく、

「インフィールドだけ部活のような特訓」

という暑い時期ならではの練習法です。

(インフィールド:コーナー連続区間)

 

連続アタックすると2周目以降は諸々タレて遅くなるので、普段はアタックLapとクーリングLapを交互に走っていますが、

30分の走行枠でアタックLapは6回しか取れません。

これだと練習効果は上がりません。

(それでもお腹いっぱいになります)

 

そこで、練習に特化し、

ストレートをクーリングに充てる

という思い切った走り方です。

インフィールドを全Lapアタックでき練習密度が倍になります。
第1コーナーのハードブレーキも回避でき、タイヤの熱ダレも抑えられます。
当然タイム度外視ですが、毎月走っているからこそできる割り切りです。

 

但しこの走り方には問題が1つあり、

ストレートで速いマシンとの速度差が大きく、追突事故リスクが高まります。

そ・こ・で!

180km/h縛りがあるT-4クラスを選びました。

これなら速度差気にせず走れます。

しかもT-4クラスは基本ガラガラ!

平日だった事もあり僅か9台で、前も後ろも1台もいない一人旅。

ほぼ貸切状態で伸び伸び練習できました。

 

インフィールド12Lap全開で走った感想は、

何これ神かよ!メチャ楽しすぎ!

ストレートでアクセル抜くので2分15~20秒くらいですが、タイムが遅いとツマラナイという事は全く無く、心の底から走りを楽しめました。

400Rはサーキットが楽しすぎる車です。

 

お・ま・け

折角準備した水筒を忘れ登校した、小6の娘。

猛暑日に水筒が無く困ったようで、再発防止策で玄関にリストを貼ったのは良いのですが、

・・・?

おぉ、娘よ、何があった(汗)

 

2025年6月21日 なかしん

こんばんは、なかしんです。

 

400R乗りの間で大流行している、

スカイラインNISMOメーターへの交換。

280km/hスケールが人気のようですね。

自分は月イチで250km/h超出しますが、

メーターは純正のまま。交換予定はありません。

「富士こそ280km/hスケールが必要では?」

と聞かれる事が多いので、なぜ純正メーターで十分なのか解説したいと思います。富士では3か所で180km/hを超えますが、トップスピードの直後は、

鬼のようなブレーキが待っています。

ブレ-キ開始が10m早いとタイムロス

10m遅いとオーバーランするので、

視線は目印ロックオンし、間合に全集中!

実際何秒で10m進むか?と言うと、

Aコーナー手前194km/hでは0.19秒

目印の100m看板にロックオン。

DUNLOPコーナー手前218km/hでは0.17秒

目印のDUNLOP看板先端にロックオン。

第1コーナー手前259km/hでは0.14秒

目印の200m看板にロックオン。

0.1秒のズレが命取りになり目を離せないので、

スピードメーターは視界の外

故に280km/hスケールあっても見れないのです。

実際のスピード感はこちら。

180km/h超にも対応するデジタルスピードメーターがありますが、こちらも見ていません。死活的に重要な空気圧を常時表示させているためです。

何km/h出たかは後でデータロガーで確認できます。

結論:

全開アタック中は、

速度を把握する必要も余裕もありません。

そもそも、サーキットは制限速度が無いので、

速度を気にする必要がありません。

(ピットレーンでは気にしますが。)

 

むしろスピードメーターが重要な公道で、

実用域が広い400Rの方が自分の好みです。

優劣ではなく、味の好みのような世界ですね。

あと、見た目は極力ノーマルに近い方が好みです。

え?これで2分切り?

見学のお父さんではなく?

というギャップに萌えるので、目につく範囲の変更は性能上必要な部品に絞っています。

羊の皮を被った・・・ウマ(笑)

 

それに、妻バレ対策もしなければいけません。

メーター換えたら恐妻にブッ〇され・・・(以下略)

ちなみに安全装備のGTウイングは、

まだ許してもらっていません(涙目)

 

2025年6月14日 なかしん

こんばんは、なかしんです。

 

夏にエアコンが臭くなりがちなので、

夏前にエアコンのエバポレーターを洗浄しました。

エバポレーターは臭いの元凶です。

引用元:オートバックスHP

結露で湿るうえに、エアコン停止後は密閉空間で日光も風通しも無いので、カビが増えない訳がないんですよね。

今までディーラー任せでしたが、今回初めてDIYで洗ったら拍子抜けするほど簡単でした。使ったのはこちら。

PITWORK  エアコン エバポレーター洗浄・抗菌剤 KA401-18090

日産純正で、ディーラーで使っている洗浄剤です。

 
 

取説が同梱されていないので手順を紹介します。

っと、いきなり脱線し中身を確認(笑)

ムース状のきめ細かい泡でした。

最初に、ノズルを缶に接続します。

根本をうっかり押込むと泡が出るので要注意です。

ええ、盛大にやらかしました(爆)

注入前に内気循環18℃風量全開で10分ほど稼働させます。エバポレーターに結露を生じさせる事で汚れを浮かせる効果があるとか、無いとか。真偽は不明ですが。。。

一旦風量を最小にしてエンジンを切ります。

洗浄後に吹出し口から泡が出てくる場合があるそうなので、次に稼働させた時、いきなり最大風量にならないようにするためです。

次にジャッキアップしウマにかけます。

手間を惜しんだばかりに娘達を残して死ねないので、輪留めはしっかり。

タイヤが溶けているのは気のせいです。

すぐにドレンホースが見つかるかと思ったら、どこか分からず捜索しました。

こ・こ・か!

先ほどのノズルの先端を挿すのですが、ドレンの先端が隠れているので意外と手こずりました。

自重で落ちないかチェック。ヨシ!

トラストのキャタライザーの変色が・・・(汗)

プッシュロック式なので押し込んだら放置です。

20~30分放置してから洗浄液を抜きます。

抜け切ったらジャッキを降ろし作業完了。

ちなみに抜けた洗浄液は200ml程でした。

定期的に洗浄しているので、意外と綺麗でした。

 

試運転。驚くほど爽やかな風になりました。

目を閉じれば、そこは森の檜風呂。深呼吸!

目を開ければ、明日は月曜。ため息!

これで夏前のエアコンメンテは完璧です。

ジャッキアップして、挿して、待って、抜くだけ。

これだけです。

今までDIYしなかったのが不思議なほど手軽でした。

 

ついでに。

エバポレーター洗浄はフィルター交換と同時作業がお勧めです。交換手順はこちらのブログ参照。

DIYのメンテナンスは楽しいひと時です。

 

家族サービスのメンテナンスも抜かり無し。

森の中を空中散歩。怖いのは最初だけです。

フォレストアドベンチャー小田原のジップトリックコースは個人的に人生の楽園でした。

 

2025年6月8日 なかしん

こんばんは、なかしんです。

 

今日は知ったら誰かに教えたくなる雑学です。

20inch×10Jと聞いて、20inchはホイールの直径、10Jはホイールの幅を指している事は車好きならみんな知っていると思いますが、

実際にホイールのどこが20インチ径で、どこが10インチ幅なのか即答できますか?

リム径はどっちが20インチでしょう。

正解はタイヤビード勘合部径のです。

ではリム幅はどっちが10インチでしょう。

正解はタイヤビード勘合部幅のです。

ホイールの径や幅は下図の位置が起点で規格化されているから、どのタイヤメーカー、どのホイールメーカーの組合せでも、径やリム幅が合えば問題なく装着できる訳です。

ΦD寸法がリム径、A寸法がリム幅です。

これはホイール業界としての規格ではなく、

実はタイヤ業界の規格なんです。

こんな本がありまして。

JATMAイヤーブック。 ¥1,500

書店には流通していませんが、誰でも直接購入可能です。私のは400R注文時に買ったので古いですが、今は2025が刊行されています。

発行元は一般社団法人日本自動車タイヤ協会

The Japan Automobile Tyre Manufacturers Association, Inc.

通称、JATMA(じゃとま)。

JATMAがホイール側のリム各部寸法や許容公差を細かく定義しているのです。


面白いのは、タイヤ規格なのにタイヤ側ではなくホイール側の寸法を定めているところです。

対照的にタイヤ側の寸法規格は以外とあっさりで、例えば400R純正の245/40R19は、

新品寸法外径673~685mmとけっこうアバウトだったりします。タイヤはゴムで変形&伸縮しますからね。

 

よくよく考えると、タイヤサイズって変ですよね。

245/40R19は、

ミリメートル/パーセントRインチ。

単位が寄せ鍋(笑)

 

JATMAは日本の協会ですが、実はJATMA規格がワールドスタンダードになっています。ヨーロッパにはETRTO(エトルト)という規格がありますが、中身はJATMAと整合が取れています。

European Tyre and Rim Technical Organisation

 (欧州タイヤ・リム技術機構)

日本の規格が世界標準なのは誇らしいですね。

ちなみに私はJATMAの回し者ではなく、

そのへんの車バカです。

 

2025年5月1日 なかしん