こんばんは、なかしんです。
ただならぬ暑さですね。
暑さに弱いのは車も同じで、富士でタイムアタックすると1周する間にパワーダウンするのを体感できますし、夏と冬とでも速さが違うのが実際データにも表われています。
フィニッシュライン通過速度を比べてみました。
気温5℃の冬。1Lap全開で8.1km/hダウン。
気温22℃の初夏。1Lap全開で10.2km/hダウン。
これらを棒グラフにすると・・・
①1Lap全開にすると8.1~10.2km/hダウンする。
(気温により落ち代は異なる →③へ)
②外気温が17℃上昇すると、クーリング後同士で10.9km/hダウンする。
③外気温が17℃上昇すると、1Lap全開後の落ち代が2.1km/h拡大する。
以上から熱影響は明らかであり、吸気温上昇によるトルクダウンと考えられ、インタークーラー関連のクーリング性能向上が必要との判断に至り、
買っちゃいました(爆)
アメリカのAMS製パーツ 3つです。
①ヒートエクスチェンジャー $799.95
INFINITI Q50/Q60 RED ALPHA HEAT EXCHANGER
水冷インタークーラー通過後アチチになった冷却水を走行風で冷やすパーツで、吸気温対策の肝です。なかしんは既にフェニックス製で容量UPしていますが、
表面積がより広いAMS製へのステップアップです。畳んだタオルと広げたタオル、どちらが早く乾くか想像してみると分かりやすいと思いますが、熱交換は表面積UPのほうが効くと考えました。
②補助インタークーラータンク $399.95
Q50 Q60 RED ALPHA AUXILIARY INTERCOOLER TANK
冷却水を6リットル増やし、熱交換キャパシティを増加させるパーツです。インタークーラー出口温度を約35℉(≒19.4℃)低下させる効果があるそうです。
右フェンダー内に車体側無加工でボルトオンとの事。
③インタークーラー $2299.95
AMS PERFORMANCE INFINITI Q50/Q60 VR30 INTERCOOLERS
純正比170%の大容量コアがいかにも良い仕事してくれそうです。
後半に続きます。
2024年7月21日 なかしん