ベルサール新宿南口で7月10日(水)~10月29日(火)の期間開催しているVol、3 印象派と浮世絵(ゴッホと北斎、モネと広重)を観に行った。
初めてのところなので、あちこちで聞きながら行った。駅から4分と書いてあったが、遠回りしてしまい20分位かかった。初めてのところで分からなくて20分だが、判れば7分かな。会場の3階に上がり、広々としたホールに形はいろいろだったが軟らかい横になれる物が置いてあった。会場を探しながら歩いたので、仰向けに寝られたのは嬉しかった。そこで壁に映された浮世絵の絵とそれに影響受けた印象派の作品が並んでいた。作品そのものは動かないのだが、音楽と共に作品群に動きがあった。30分ほどだがプラネタリュウムは空を見るように倒れた椅子だが、それよりも軟らかなソファーに横になっていて見ていたが飽きない展開だった。
壁に映るシーンは8。
シーン1は江戸の町
活気溢れる江戸を描いた絵巻を最新映像技術で動画化、何百人何千人の江戸の人が皆歩き踊り会話していた。
シーン2はゴッホの浮世絵コレクション
ゴッホは浮世絵に魅了され、そこに描かれる「日本」に憧れを抱いていた。数百点近くに及ぶ彼のコレクションから一部を紹介する。
シーン3は浮世絵の影響「モチーフ」
当時の西洋絵画では、市井のの生活や風俗を描くことの価値は低かった。浮世絵はパリの若い画家たちに新しい視点を持ち込んだ。
シーン4は東洋と西洋
ヨーロッパの街並みと江戸の街並み、時空を越えて出会った東西の絵画に没入する。
シーン5は浮世絵の影響「構図」
浮世絵の大胆な構図も、従来の西洋絵画には存在しない文法だった。印象派の画家たちはそのエッセンスを取り入れ新しい絵画に挑戦した。
シーン6は連作
セザンヌが好んで描いたサント・ヴィクトワール山。葛飾北斎の富嶽三十六景と対比して両者の類似と差異を探る。
シーン7はゴッホと浮世絵
浮世絵をこよなく愛したゴッホ。彼が残した数々の名画にはその痕跡が深く刻まれている。
シーン8は印象派の夜明け
浮世絵から様々なインスピレーションを受けて、独自のスタイルへと発展させた画家たちの新しい絵画。「印象派」の誕生である。
こういうのはオマージュというのだろうか。
「オマージュとは、敬意や尊敬の念という意味です。影響を受けた作家や作品に対して使われます。フランス語の「hommage」をカタカナ読みしたもので、敬意や尊敬以外に賛辞や挨拶などの意味も。
原作に対する尊敬の念や称賛の意味を込めて、類似した作品を作ることを指す「オマージュ」。ただ単に似ている作品を作るということではなく、影響を受けた作品や作家に対して敬意が払われているということが特徴的です。そのため、原作をそのまま流用するのではなく、自分なりのアレンジを加えて表現します。」
絵画の世界に入り込む時間は写真OKで寝ていた人も立ちあがり写真タイム。
私もモネの作品の前で、絵画の世界に入り込んだ。
AIゴッホとAI北斎に似顔絵を描いてもらった。
👆AIゴッホの描いた私の似顔絵。 👆AI北斎の描いた私の似顔絵。