柳平彬(さかん)氏の心に響く言葉より…
「芸術は爆発だ」
この考古館には、日本最古の国宝として指定された縄文土偶、
この縄文中期というのは、今から5500年前、
岡本太郎氏は、日本の最初のオリジナリティ、独創力は、
その当時の縄文土器について、「日本で、しかも、
この縄文の心が日本人の企業家的マインド、
日本人の血の中に脈々と流れているこの縄文の心が原点となって、
さて、この企業家精神は、今どうなっているのでしょうか。
現在の日本では、自営業がどんどん減っています。
そして、企業家的発想や心の持ち方、
企業家精神が日本社会から急速に失われているのです。
その企業家精神の喪失の原因の一つに、
偏差値教育の弊害は、
例えば、偏差値教育では、良い成績をとればよいのであり、
偏差値と言う点数の枠の中で自分の位置づけをするため、
そのためにも、
『やる気を引き出す言氣の心理学ー働き方か生き方改革かー』ぱるす出版
谷中修吾氏は縄文型と弥生型の経営の違いについてこう述べている。
縄文経営は、直感的に動くが、弥生経営は、ビジネスプランを作って計画的に動く。
それは、弥生時代から管理経営の原型である定住型の「稲作」が始まったからだ。
縄文時代は多くの人たちと協調的でなければ生き延びられなかった。
しかし、弥生時代は競合他社(他の村)との差別化が重視され、比較優位を築くことに専念した。
また、縄文時代は、誰もが常に新しい価値観を創造する風土が重視されたが、弥生時代はルールに従って正確に業務を遂行する能力が重んじられた。
以上(最強の縄文型ビジネス イノベーションを生み出す4つの原則/日本経済新聞)より
縄文時代は、約1.
また、弥生時代は、
縄文時代は、狩猟・採集生活が主だった。
誰もが、生き延びるために、創造力や、挑戦心、冒険心、バイタリティ、が必要だった。
つまり、一人ひとりに企業家精神が不可欠だったのだ。
弥生時代から稲作が始まり、定住型の管理型経営が始まった。
それが何千年と続いたが、ここにきて、考え方が大きく変わりつつある。
それは、副業解禁、リモートワーク、終身雇用の崩壊等、管理型経営の行き詰まりが表面化してきたことでもわかる。
そこで、見直されてきたのが、縄文型経営だ。
現代は、VUCA(ブーカ)の時代だと言われる。
VUCAとは、Volatility(変動性・不安定さ)、Uncertainty(不確実性・不確定さ)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性・不明確さ)という4つのキーワードの頭文字から取った言葉だ。
つまり、まったく先の見えない、予測のつかない時代だということ。
この20年、日本が世界に遅れてしまったのは、デジタルシフトへの移行ができなかったこともあるが、このVUCAに対応できなかったことも大きな要因だ。
つまり、前例踏襲とか、合議制、あるいは、失敗を恐れて挑戦しないといった、アントレプレナーシップが発揮されない経営だ。
先の見えない時代には、リスクを恐れない企業家精神がなければあっという間に倒産してしまう。
「企業家精神の原点は縄文にあり」
弥生型から縄文型へ意識を転換できる人でありたい。
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