慶応義塾大学教授、宮田裕章(ひろあき)氏の心に響く言葉より…

 

 

これだけテクノロジーが発達したにもかかわらず、現時点でデータはその力を十分に発揮できていません。

 

端的に言えば、経済合理性を至上とする価値観から脱することができていない。

 

新しい価値観や多様なライフスタイルの実現には程遠い状況です。 

 

 

たとえば、AI(人工知能)やテクノロジーによって中央集権的な社会が実現されるという「ディストピア論」はその一部でしょう。

 

そこではデータ社会には「希望」がないかのように、センセーショナルな予測が中心に語られます。

 

あるいは、データ社会の希望が語られていても、それが単なる「利便性」の話に終始していることもあります。 

 

しかし、データ社会はただ生活が便利になるといったレベルの話ではなく、「文明の夜明け」と言ってもよいほどの、革命的な変化をもたらしてくれるものです。 

 

 

データ社会の実現は、なぜそれほど革命的なのか。

 

それは、産業革命以来続いてきた「価値 =貨幣」という大前提を覆し、多様な価値が交換可能な社会を実現する可能性を秘めているからです。 

 

産業革命以降、社会における価値と言えば、「貨幣」でした。

 

貨幣を獲得するために、 労働を通してモノやサービスを提供する。

 

この「労働価値説」こそが、近代以降における経済資本主義の基本システムでした。 

 

 

「お金より大切なものがある」と言いつつも、それを定量的に可視化することは困難であり、交換可能な価値として貨幣は大きな影響を社会に及ぼしてきたのです。 

 

しかしデータ社会では、データの力で「貨幣以外の価値」を可視化し、さらにそれを貨幣などの他の価値と交換するだけでなく、ときに貨幣を媒介せずに直接社会を駆動することが可能です。

 

それを実際に行っている事例の1つが、中国のアント・フィナンシャル (螞蟻金融)が導入している「芝麻信用(ジーマクレジット)」と呼ばれる社会信用スコアです。 

 

これは、個人の行動履歴データ…金融取引だけでなく、公共料金の支払いや日常生活の行動を含む…に基づき「信用スコア」を算出し、融資などの審査を行うというものです。

 

これによって、手持ちの資産が乏しい人でも、信用スコアが高ければ融資が受けられる…そんな現実がすでに訪れています。 

 

 

もちろん中国の信用スコアが万能というわけではありません。

 

そこにはプライバシー等、多くの問題があることもありますが、それでもデータで「貨幣以外の価値」を可視化し、社会を動かす新たな駆動力として運用しているという点で、これからの世界における新たな可能性をもたらしたと言えます。

 

こうした取り組みから、ポスト資本主義につながる仕組みが生まれていくでしょう。 

 

 

また、データによって可視化できる価値は、信用だけではありません。あるコミュニ ティや業界への「貢献」も、可視化することができます。 

 

たとえば、ある人物の「食」に関する行動データ…有機野菜など、環境負荷の低い食材を使用しているかどうか、フードマイレージ(食料の輸送距離)は低く抑えられているかといったデータを数値化することで、食における「環境への貢献度」を個人ごとに可視化することができます。 

 

あるいは他にも、仁(教育や人材育成への貢献)、義(社会の相互扶助や持続可能性への貢 献)、礼(質の高いサービスの提供、人々へのリスペクト)、智(イノベーション創出への貢献)といった多元的な価値を創出し、それらが貨幣とは異なる枠組みで社会を駆動するとしたら、どうでしょう。 

 

つまりこれから始まる「データ共鳴社会」では、貨幣も含めて、信用や環境への貢献度などさまざまな共有価値(Shared Values)を可視化して、社会を駆動することができます。

 

 

そうすれば、我々は経済合理性という一元的な軸でなく、何を大事にして生きていくの か、どう社会に貢献していくのかなどの、多元的な豊かさの中で社会や経済をつくり上げていくことができます。 

 

これまでの社会活動は経済合理性が主軸となるシステムの中で、人々の役割が位置づけ られてきました。

 

人々の人生も社会システムへの貢献に捧げられてきました。

 

「自分の人生を大切に」と言いつつ、それは経済合理性という価値軸による制約を大きく受けたものでした。 

 

しかしこれからは、私たちはデータを活用することで、多元的価値主導型のライフスタ イルへ転換し、生きることを「再発明」できるかもしれません。

 

 

人生で何を大切にし、どのような価値に貢献するかを、主体的に選択する社会の実現が目の前に迫っています。 

 

私はこの、データによって可視化された多元的価値によって、人々が響き合いながらともに構成する社会のことを、「データ共鳴社会」と呼んでいます。

 

これこそが本書で述べる、新しい社会のグランドデザインと言えるものです。 

 

 

 

さらにデータは、この多様な価値を可視化するだけではなく、その可視化された価値を追い求める各個人に対して、個別に対応することも可能にしました。 

 

これまでの産業、あるいは国家における社会政策などでは、個々人の状況をつぶさに把握することが難しかったので、最大多数の「平均の人たち」を想定して、そこに向けて パッケージをつくって提供するのが、合理的かつ基本的な考え方でした。

 

しかしそれだと、その平均値から大きく外れてしまう人たちのニーズを満たすことは難しくなります。 

 

たとえば既存の経済システムにおける「大量生産・大量消費」はその典型です。

 

 

「多くの人がこれなら買うだろう」と思われる商品を大量につくり、より多くの消費者にリーチする。

 

しかも大量につくればつくるほど単価は下がるので、より利益も上がる。 

 

ですがそれだと、ニッチな需要の商品は敬遠され、あまり流通しなくなります。

 

すると、それを本当に求めている消費者のニーズは無視されがちになる、あるいは非常にコストが高くなったりする。

 

これが「平均モデル」の課題でした。 

 

 

しかし、データを活用すれば、これまでとは比較にならないくらい低コストで、消費者一人ひとりのニーズや状況を細かく把握することができます

 

その結果、それに合わせた 商品やサービスを提供することが可能になります。

 

つまり、今までは効率性の観点から行 えなかった「個別最適」が、データによって実現できるようになったのです。 

 

これまでの社会では「最大多数の最大幸福」を実現すること…より多くの人が幸福を感じられる単一のパッケージを考え、提供するべきとされてきました。 

 

しかし、個別対応を可能にするデータ社会では、「最大“多様”の最大幸福」…多様な価値を可能な限り把握し、一人ひとりに寄り添うサービスを提供することが重要な考え方になります。多様な価値を可視化するだけでなく、その多様な価値を希望する一人ひとりに寄り添い、誰も取り残さない社会。

 

これが「データ共鳴社会」が目指す1つの目標です。

 

 

データ立国論 (PHP新書)

データ立国論 (PHP新書)

 

 

 

 

 

 

 

「サピエンス全史」の著者のユヴァル・ノア・ハラリ氏は、「来たるべきAI×データ時代と相性がいいのは、独裁主義である」と言ったという。(日本を最速で変える方法/日経BP)より

 

もちろん、ハラリ氏は独裁主義を肯定している訳では全くない。

 

しかし、最近の中国のデジタル化のすさまじいまでの進化をみるとそれはわかる。

 

 

それに引き換え、民主主義の国では(特に日本で)個人の情報のデータ化がなかなか進まない。

 

プライバシーの保護があるからだ。

 

 

かつて、小売業や飲食店は顧客のことを「不特定多数」と呼び、それを「特定多数」にするための様々な方策がとられた。

 

たとえば「顧客の顔と名前を覚えなさい」「顧客の買い物傾向や好みを覚えなさい」等々。

 

それが今では、ネット通販の世界では、「AI×データ」で簡単にできる。

 

リアルな店舗でも、それが実装されている店も出てきた。

 

 

また、データの活用が進めば、たとえば、企業による「善行(social good)」への貢献が目に見えるようになると宮田氏はいう。

 

なぜなら社会が「善行を積まなければお金が儲からないフェーズに入った」からだ。

 

本当の意味での、CSR(Corporate Social Responsibility)という企業の社会的責任が問われるということ。

 

これは、個人でも同じで「信用スコア」もいずれ可視化されるようになる。

 

 

この「産業革命以来の大変化」を…

 

新たなテクノロジーや知見を身につけ、乗り越えていきたい。

 

 

 

 

データ立国論 (PHP新書)

 

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福岡市長、高島宗一郎氏の心に響く言葉より…

 

 

 

《スタートアップなくして、その国の未来はない》

 

 

あなたは今、日本という国を、どのように捉えているでしょうか? 

 

未来に希望が持てる、可能性にあふれた国か。

 

それとも、閉塞感のある、斜陽の国か。

 

残念ながら、後者のイメージを抱く人が増えていると感じています。 

 

 

私は2010年以来、10年以上にわたり、福岡市長を務めてきました。

 

「地方からのチャレンジこそが、日本を最速で変えていく」という信念のもと、福岡市でさまざまな取り組みを行ってきましたが、特に若い人たちから「自分たちの世代に明るい未来など来るはずがない」「アメリカや中国に勝てるとは思っていない」といった話を聞くたびに、とても悔しい気持ちになります。 

 

経済大国として揺るぎない地位を獲得し、世界からはエコノミックアニマルと呼ばれるほどの貪欲さを持っていた日本はいつから、このような凡庸な国になってしまったのでしょうか? 

 

自国に対する自信をいつ失ってしまったのでしょうか? 

 

私は1974年に生まれました。

 

いわゆる「団塊ジュニア世代」です。

 

高度成長はすでに終わっていましたが、日本は世界一の技術大国として君臨し、商社も家電メーカーも自動車産業も、新たな市場を求めて海外に積極的に進出し、日本の屋台骨を支えていました。 

 

ところが、1990年代にバブル経済が崩壊し、世界が IT 時代に移行する中、日本は完全に、その流れに乗り遅れてしまいました。代わって、私たちが「発展途上国」だと 教科書で習った国々が、社会の不完全な部分にスムーズに IT を実装し、日本を凌駕するようになりました。

 

完全に立場が逆転してしまったのです。 

 

そして、このままでは、日本と世界の差は今後ますます広がることになるでしょう。 

 

なぜなら、今の日本には、圧倒的にスタートアップ企業の数が足りないからです。

 

 

スタートアップ企業は、10年後、20年後に大企業に成長する可能性のある会社であり、将来の 日本の希望です。

 

その希望が、今の日本には圧倒的に少ないのです。 

 

 

日本にもかつて、新しい企業がたくさん生まれ、活躍した時期がありました。

 

都心部にオフィスを構えている、高度成長期の日本を牽引してきた大企業のほとんどは、戦後に生まれたスタートアップ企業だったのです。 

 

しかし、いったん制度や仕組みが完成して成熟した日本では、新しいものを社会に実装することによる劇的な利便性の向上を感じにくくなってしまっています。

 

そして、いつの間にか失敗を恐れ、冒険をしなくなる「ゼロリスク神話」に冒されてしまいました。 

 

「挑戦すれば既得権からの抵抗や省庁の規制に足を引っ張られ、手続きにとんでもなく無駄な時間を取られる」「マスコミにリスクを大きく取り上げられるのが怖いので、慎重にならざるを得ない」と、多くの人が萎縮してチャレンジに二の足を踏む、そんな小さな社会になってしまったのです。 

 

 

ちなみに、海外のスタートアップイベントでは40代や50代の参加者も多いのですが、日本では若者が大部分を占めています。 

 

若者が生み出す既成概念を超える発想は、無限大の可能性を秘めています。

 

世界的にも 若年層が素晴らしい企業を生み出しているのも事実です。

 

しかし、40代や50代の人材によ るスタートアップは、経験や資金、販路などをすでに持っているため、成功確率が高いともいわれています。

 

ミドル世代の起業の多さは、スタートアップのムーブメントを加速させる重要なファクターとなるのですが、優秀な人材が大企業のような既得権サイドからなかなか飛び出さないのが日本の現状だと思います。 

 

 

日本が、チャレンジを恐れる小さな社会となってしまった原因の一つとなっているのが、少子高齢化です。 

 

現在の日本は、20代、30代の若者世代よりも高齢者の人口が多く、選挙における高齢者票の影響力も非常に大きなものがあります。

 

また、国会議員、市長や知事なども60代以上が中心であり、社会制度を作る側の年齢的ダイバーシティーも、とても進んでいるとは言えない状況です。 

 

 

現役世代、特に若者は、政治や行政に対して意見を反映させていくという点では、努力以前の問題として、すでに構造的に弱者の立場に立たされていると言わざるを得ないのです。

 

このような社会では、どうしても高齢者を優遇する政策がとられやすく、その負担はすべて現役世代や将来の世代へと回されます。

 

しかも、少子高齢社会は今後数十年間続く ことが予想されており、こうした傾向はますます強まっていくことでしょう。 

 

 

ビジネスの分野においても、さまざまな業界が団体を作って既得権を握っていることが 多いため、若い人たちのチャレンジが、そういった既得権サイドに妨害されることも少なくありません。

 

既存業界は、新たなイノベーションを起こせずとも、選挙運動やロビー活動で政治や行政に対し、巧みにアプローチを行うことで、市場へのライバルの参入を防ぎ、自社の立場を守ります。

 

これこそが、若者にはないベテランの経験値であり、企業として生き抜いて いくための知恵なのです。 

 

こうした背景もあり、日本はスタートアップが生まれにくく、育ちにくい国になりました。

 

 

アメリカの調査会社CBインサイツのデータによると、2021 年5月時点で、世界には 670 のユニコーン企業(評価額が1億ドル以上、設立1年以内の非上場のスタートアップ企業) があり、国別の数を見ると、アメリカが 348 社でトップ、中国が 138社と続き、3 位がインドで8社、日本はわずか5社です。

 

主要各国が2桁、3桁のユニコーンの企業数で、一気に世界市場のシェアを取りにいっている中、日本は弾数自体が足りていません。

 

それどころか、規制や既得権といった国内の事情により、その芽が成長すること自体が阻まれています。 

 

 

福岡市では 2012年にスタートアップ都市宣言をし、三重県の鈴木英敬知事、広島県の湯﨑英彦知事、千葉市の熊谷俊人前市長(現千葉県知事)、青森市の小野寺晃彦市長、つくば市の五十嵐立青市長、浜松市の鈴木康友市長、別府市の長野恭紘市長、日南市の﨑田恭平前市長という、思いを共にする各地の首長とスタートアップ都市推進協議会を立ち上げて切磋琢磨をしています。

 

しかし、省庁を複雑に跨いだ規制を前に、日々、大変な労力と時間を費やしている状態です。 

 

日本が前に進むスピードと諸外国のスピードが違いすぎて、この数年でも大きく差が開 いてしまっているのです。

 

 

福岡市長高島宗一郎の日本を最速で変える方法』日経BP

福岡市長高島宗一郎の日本を最速で変える方法

 

 

 

 

 

 

 

高島氏は、「国が国民の情報を一元的に管理できない、現在のシステム」と「国に個人情報を管理されることに対する、国民の漠然とした不安感や警戒心」こそが、日本の「さまざまな遅れ」を生み出した原因の一つだと述べている。

 

そして…

 

『特定定額給付金の支給に際しても、そもそも各世帯の銀行口座情報などを行政機関が持っていなかったこと、さらには、マイナンバーをキーにして、基礎自治体にある個人情報(住基情報)を特別定額給付金の支給に活用できるという法体系になっていかなったことなどから、世帯ごとの情報を確認するというアナログな作業が発生してしまうこととなり、クレーム対応も含めて、市町村がすべてを担わざるを得なかったのです。

 

アメリカのように、国が国民の情報を管理できていれば、こうした問題もクリアできるうえ、本当に困っている人だけに、重点的に迅速に傾斜を付けた給付を行うことも可能だ。

 

そうすれば、限られた税金や人員という資源をもっと有効に使うことができ、世帯主の口座や所得の確認などに費やす時間やコストを大幅に削減できたはずです。』

 

 

福岡市では行政DXを進めている。

 

その一つが国に先駆けてハンコレスを実現したことだ。

 

役所に提出する約3800の書類への押印を国に先駆けて廃止した

 

また、民間で活躍している4人を「DXデザイナー」として採用し、専門的な見地から助言や支援を得る体制を構築した。

 

その行政DXをすすめながら、「スタートアップ支援」を市政のど真ん中に位置付け、力を注いでいる。

 

そして現在は、企業の開業率は政令指定都市で第1位となり、様々なスタートアップが生まれているという。

 

 

また、スタートアップは既得権益者の反対でつぶれることが多いが、福岡市では、ウーバーの実証実験をしたところ、たった1ヶ月で中止することになった。

 

二種免許を持たない一般ドライバーによる初めての挑戦だったため、最初は「無料での実証実験」という形で行われたのだが、当初はこれを黙認していた国土交通省から、途中で「自家用車による運送サービスは、道路運送法で禁止されている白タク行為に当たる」と突如指導が入り中止となった。

 

 

だからこそ、さまざまな改革をすすめるには、良い意味での政治の力を利用する必要があると高島氏はいう。

 

つまり「ロビー活動」だ。

 

日本人は政治に対してアレルギーがある人が(特に商売をやっている人に)多いが、政治を知り、力学を知ったうえで、政治を利用することが必要という。

 

そしてその力で、行政における「前例主義」を打ち破ること。

 

新しいサービスや最新のテクノロジー等を使う提案が出たら、リスクを回避するため、役所の職員は前例を踏襲するしかないからだという。

 

 

日本の遅れはもう待ったなしだ。

 

DX、スタートアップ、データ連携、少子高齢化、学校教育、医療…

 

 

未来に向けて…

 

「日本を最速で変える」、その小さな一歩を踏み出したい。

 

 

 

福岡市長高島宗一郎の日本を最速で変える方法

 

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柳平彬(やなぎだいらさかん)氏の心に響く言葉より…

 

 

 

人がなぜ離れていくかについて、興味深い調査をボブ・コンクリン氏が行っています。

 

それによると、店からお客様が離れる原因は、

 

「お客様の引越しや死亡」が4%

 

「友人に勧められて店を変えた」が5%

 

「店同士の競争に煽(あお)られて」が9%

 

「商品に対する不満」が14%、 

 

そして実に残り68%が「店の店員の冷淡な客あしらい」 が原因だったというのです。 

 

 

さらに、この冷淡なあしらいの具体的な内容について見ると、 トップは「微笑まない」 

 

2番目は「ありがとうを言わない」 

 

3番目が「つっけんどんな応対」 だったということです。

 

 

そこである店がスマイルキャンペーンをしたところ、たちどころにの20%の売上増になったということです。 

 

さて、ではあなたは、先週1週間誰に微笑んだか思い出せますか。

 

ある調査によると、微笑んだ50%以上がテレビのお笑い番組だったということです。 

 

 

ところで、遺伝子研究に取り組んでいる村上和雄筑波大学名誉教授が面白い実験をしたのです。 

 

漫才を聞いて大いに笑った後で血糖値を測定したところ、血糖値が驚くほど落ちたのです。 

 

また、笑いは、脳細胞に新鮮な血液を送り込み、脳卒中も予防する効果があるのです。

 

 

その笑いが今一番不足しているのが家族や親子同士かもしれません。

 

仕事仲間での笑いもなくなってきているようです。 

 

村上教授は、 「笑いは、遺伝子をオンにして人々を元気にする」と言います。

 

さらに、「心の持ち方、心構えを積極的にして志のようなものを持つと遺伝子がオンになり、やる気が起きる」と言います。

 

 

122歳まで生きて世界最高齢と言われたフランスのカルマン夫人が、

 

「元氣で長生きするには、まず退屈しないこと。それから笑うことが大切だ」 

 

と言っています。

 

これも心の持ち方が長寿の秘訣と言っているのだと思います。

 

 

やる気を引き出す言氣の心理学ー働き方か生き方改革かー』ぱるす出版

 

 

 

 

 

 

店からお客が離れる原因の68%が、「冷淡な客あしらい」だったという。

 

これは、何も、お店での対応だけではない。

 

たとえば、かなり意気込んで、誰かに何かをお願いしたり頼んだときに、冷たく、「できません」「無理です」等、「木で鼻を括(くく)ったような」対応をされると誰もがテンションが下がり、嫌になる。

 

冷水を浴びせられたように、一気に気持ちが萎(な)えてしまう。

 

 

冷たくて、「人を離れさせる言葉」の反対が、「和顔愛語(わげんあいご)」。

 

良寛和尚が好んで使った言葉だ。

 

和顔愛語とは、和(なご)やかな笑顔と、愛のあるやさしい言葉のこと。

 

 

良寛和尚は、私は貧しくて何も人にさし上げるものはない。

 

だから、口から出る言葉はすべて「愛語」であるように、と心掛けたという。

 

 

自分から「和顔愛語」を発している人のまわりには、「和顔愛語」の人たちが集まる。

 

しかし、「不機嫌で冷たい言葉」ばかり発している人からは、人は離れていく。

 

一緒にいても楽しくないからだ。

 

 

どんなときも…

 

和顔愛語の実践を重ねたい。

 

 

 

 

やる気を引き出す言氣の心理学ー働き方か生き方改革かー

 

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高橋洋一氏の心に響く言葉より…

 

 

私は、仕事に行くときに、泊まりがなければ鞄(かばん)も書類も何も持ち歩きません。

 

持って行くのは、スマートフォン(スマホ)2台と予備のバッテリーです。

 

仕事先の人からは、「えっ、それだけですか」と驚かれますが、本当にそれだけです。

 

スマホがあれば、ほぼ全部の仕事ができてしまいます。

 

 

仕事に必要なファイルやデータはクラウドに入れています。

 

スマホからアクセスすれば、どのファイルでも呼び出して、仕事ができます。

 

 

2020年10月から「ユーチューブ」で新しいチャンネルを始めました。

 

『高橋洋一チャンネル』です。

 

自分のチャンネルを持つ前は、他の人のユーチューブ・チャンネルに出演者として出て出演料をもらっていました。

 

自分でチャンネルを始めてみると、その十倍以上にもなるような広告料が入ってきて、ビックリしました。

 

ある意味で、チャンネル運営者たちの儲けのカラクリがわかってしまいました(笑)。

 

 

儲けようと思って始めたわけではありませんが、コロナによって減った講演の収入を十分にカバーできるくらいにはなっています。

 

ユーチューブは、間に入る人が必要なくなることを実感させてくれます。

 

わかりやすく言えば、「中抜き」をして食べている人は、もういらなくなるということです。

 

 

広告代理店や芸能事務所など「中抜き」をしていた人たちは、儲からなくなっていくはずです。

 

マスコミもやっていけなくなります。

 

マスコミはメディアとも言われますが、まさしく中間という意味。

 

デジタル時代は、誰もが直接情報を発信できますので、中間にいるマスコミの存在価値はなくなっていきます。 

 

 

新聞記者は、省庁の記者クラブに入って、省庁や官僚からネタをもらって、新聞に書いていますが、省庁が直接国民に情報を流せる時代です。

 

間に入る人はいらなくなります。 

 

 

有名人がユーチューブで直接情報を発信すれば、テレビも必要なくなるでしょう。

 

実際、芸能人やスポーツ選手が、テレビからユーチューブに移っていることを見れば、テレビの存在価値がなくなってきていることがよくわかります。

 

出版社も、著者が電子書籍を直接出すようになれば、仕事が減っていきます。

 

間に入って仕事をしていたマスコミにとっては、非常に厳しい時代です。 

 

 

ユーチューブ・チャンネルの中には、有名ゲストを呼んで、ゲストの人気で再生回数を増 やしているチャンネルもあります。

 

そういうチャンネルは、ゲストが自分のチャンネルを持って直接配信するようになれば、苦しくなるでしょう。 

 

マスコミの人がユーチューブ・チャンネルを始めたりしていますが、マスコミの人はネタ元の情報を伝えたり、ネタ元をゲストに呼んで話を聞いたりしています。

 

 ネタ元が直接情報を流すようになれば、成り立たなくなります。 

 

 

私もいろいろなチャンネルのネタ元の1人ですが、自分のチャンネルを持ってしまいましたので、自分のチャンネルで話してしまえば、ほかのチャンネルはネタ元の1つを失います。 

 

現役の官僚のときは、直接発信することはできませんでしたので、マスコミの人にネタをあげていましたが、今はユーチューブで直接配信できます。 

 

ネタ元から情報を聞いて流す人は、存在価値がなくなっていきます。

 

デジタル時代には、 自分がネタ元になることが、ますます重要になるはずです。

 

 

私は、メカ、ガジェットが大好きです。

 

スマホはアップルのiPhoneを使っていますが、初代から全部持っています。

 

新しい機種が出るたびに買ってしまいますので、家の中はiPhoneだらけ(笑)。

 

後で下取りに出そうと思っていたら時機を失してしまって、家の中にたくさんiPhoneがあります。

 

家内からは「あなた、何台、iPhoneを持っているの?」と呆れられます。 

 

古くなったiPhoneは、家族が使っています。古くなったと言っても、一世代前ですから、十分に新しいと思いますが。 

 

今は、iPhone12ProとiPhone12ProMaxを使っています。

 

1台は仕事に使い、1台は予備として持ち歩いています。 

 

中身は、同期ソフトを使って両方ともまったく同じ状態にしています。

 

どちらを使っても 同じです。

 

 

私が出かけるときに持って行くのは、スマホ2台と磁石式のバッテリーだけ。

 

ノートパソコンも書類も本も持ち歩きません。

 

スマホはポケットに入りますから鞄も必要ありません。

 

どこに行くときにも、身軽ですっきりとしています。

 

外出先での仕事は、ほぼスマホだけでしています。

 

 

私がスマホでしている仕事は、 

 

■原稿の下書きを書く ■ネット上の資料を読む  ■ッイッター、フェイスブックに書き込む ■自分のユーチューブをチェックする  ■オンライン会議をする  ■メールをする  ■電話をする 

 

 

通勤や出張で交通機関を利用するときも、スマホだけでOK。 

 

■電車に乗る ■新幹線の予約、乗車する ■タクシーを呼ぶ、タクシーの支払いをする 

 

 

その他のことも可能です。 

 

■コンビニで買い物をする ■自動販売機で飲み物を買う ■映画のチケット予約、支払いをする ■ゲームで遊ぶ ■写真を撮る 

 

 

ここに上げたことができるだけで、仕事や日常生活では不自由しません。

 

 

高橋洋一式デジタル仕事術』かや書房

高橋洋一式デジタル仕事術

 

 

 

 

 

 

 

高橋洋一氏は1955年生まれの66歳。

 

 

大学の教授をして、ユーチューブの番組を連日配信し、テレビ番組にも出ていて、新聞の連載を毎日書いていて、雑誌にも連載し、そのうえ本も書いている。

 

しかし、実際にはそれほど忙しくはないという。

 

それは、コロナウイルス以降、いろいろな仕事や大学の授業も、オンラインに置き換わって自宅でできるようになり、非常に楽になったという。

 

大学の授業も、あらかじめ撮影しておき、アーカイブに貯めておき、それを利用している。

 

また、出版社との打ち合わせも、オンライン会議。

 

スケジュール管理はGoogleカレンダーを使っている。

 

また、現金を使うことはほとんどなくなりスマホで完結するので、財布にもお金を入れなくなったという。

 

 

いくつになっても、新しいスマホやガジェットに興味を持ち…

 

デジタル仕事術を極めることができる人でありたい。

 

 

 

 

高橋洋一式デジタル仕事術

 

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岡本太郎氏の心に響く言葉より…

 

 

《らくに生きる人間は何を考えているか》

 

人間は自分をきつい条件の中に追い込んだときに、初めて意志の強弱が出てくる。 

 

この点を、実に多くの人がカン違いしている。

 

たとえば、画家にしても才能があるから絵を描いているんだろうとか、情熱があるから行動できるんだとか人は言うが、そうじゃない。 

 

逆だ。

 

 

何かをやろうと決意するから意志もエネルギーもふき出してくる。 

 

何も行動しないでいては意志なんてものありゃしない。 

 

自信はない、でもとにかくやってみようと決意する。

 

その一瞬一瞬に賭けて、ひたすらやってみる。

 

それだけでいいんだ。

 

また、それしかないんだ。 

 

 

意志を強くする方法なんてありはしない。

 

そんな余計なことを考えるより、ほんとうに今やりたいことに、全身全霊をぶつけて集中することだ。

 

ひたすらそれを貫いてみる。

 

 

はたからみれば、あの人は何という意志の強い人なんだろうということになるんだ。 

 

あっちを見たりこっちを見たりして、まわりに気をつかいながら、カッコよくイージーに生きようとすると、人生を貫く芯がなくなる。

 

そうじゃなく、これをやったら駄目になるんじゃないかということ、まったく自信がなくってもいい、なければなおのこと、死にもの狂いでとにかくぶつかっていけば、情熱や意志が わき起こってくる。 

 

 

世の中の一般の人は、あの人は意志が強いから、これだけのことをやったんだと評価するかもしれないが、今言ったように、それは順番を取り違えているんだ。 

 

繰り返して言う。

 

うまくいくとか、いかないとか、そんなことはどうでもいいんだ。

 

結果とは関係ない。

 

 

めげるような人は、自分の運命を真剣に賭けなかったからだ。 

 

自分の運命を賭ければ、必ず意志がわいてくる。

 

もし、意志がわいてこなければ運命に対する真剣味が足りない証拠だ。

 

 

自分の中に毒を持て<新装版> (青春文庫)

自分の中に毒を持て<新装版> (青春文庫)

 

 

 

 

 

頭の中で考えているだけで、何も行動しない人は、どんなにいいアイデアであろうと、それはこの世に存在しないのと同じ。

 

アウトプットされないものは、頭の中に死蔵されるだけだからだ。

 

 

だから、ゼロからイチを生み出すには、とにかく行動すること。

 

失敗しようと、笑われようと、一歩を踏み出すこと。

 

動き出せば、不思議に次々とアイデアがわいてくる。

 

 

なにかに憑(つ)かれたように、新しい構想やプロジェクトについて話していると、意図せずに、とんでもなくいい言葉が出てくることがある。

 

言葉が降りてくるという感じ。

 

動き始めると、今まで得た知識と知識が、瞬時につながりやすくなるからだ。

 

これを「編集能力」という。

 

 

動き始めるから、エネルギーが湧いてくる。

 

しかし、やる気が出るのを待っていたら、永久にスタートできない。

 

 

行動し続ける人は、「意思の強い人」だと言われる。

 

逆に「意思の弱い人」は、行動しない人。

 

 

人生には様々な転機という分かれ道がある。

 

そのとき、どっちの道をゆくかだ。

 

たいていの人は、らくな道、無難な道、安全な道を選び、行動しない。

 

それが、「現状維持」という道。

 

 

しかし、岡本太郎氏は「迷ったら、危険な道に賭けるんだ」という。

 

それが「現状打破」の道。

 

 

誰もが行ったことのない知らない道は誰もが怖い。

 

わからないからだ。

 

それは危険でもなんでもない、ただわからないから不安なだけなのだ。

 

そして、未来は、誰もわからない。

 

 

だからこそ、新しいことを始める。

 

リスクを取る。

 

ちょっとした狂気を起動させ、危険に飛び込む。

 

 

らくな道ではなく、危険な道を選ぶ人でありたい。

 

 

 

 

自分の中に毒を持て<新装版> (青春文庫)

 

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