前回のブログでは、新年のご挨拶と題して昨年の総括を書きました。
今日はSNSで起きたことを書いていきます。旧Twitter(X)、Instagram、Facebook、LINE、TikTokなどさまざまなSNSがありますが、皆さんはどのSNSを使われていますか?
実は私、Facebookが苦手です。
苦手と思うようになった出来事に、今日はお付き合いいただければと思います。
Facebookは基本、実名で登録
Facebookは基本的に実名登録です。私のFacebookをスマホアプリで見るとこうなっています。
プロフィールの詳細は非公開にすることもできますし、友達のみ公開も可能です。私は誰でも閲覧できる設定にしています。
私にとってFacebookは、実名で活動する人同士が繋がることのできるSNSです。お互いに職場や職業、経歴を知った上で交流するのがFacebookだと認識しています。
では、Xは?
私は今の活動を、湯浅静香と碧の森の2アカウントを使って発信しています。このブログ更新は碧の森アカウントとFacebookで告知しています。
私はXも本名で登録していますが、匿名性が高いのがXやInstagramです。素性を隠せるから「こそ」発信できるのがXだと思います。
どのSNSにも共通するのは自己紹介欄に本当のことを書いているか分からないということです。自分で見極める必要があります。
気軽に発信できるのがXの良いところですが、気軽さゆえに誹謗中傷や名誉棄損、殺人予告や自殺企図などが度々ニュースになります。
匿名性が高いSNSは誹謗中傷しやすい
(オレンジの文字をタップすると記事に飛べます)
池袋暴走事故のご遺族である松永さんが受けた誹謗中傷はとても酷いものでしたが、驚いたのは犯人が中学生だったことです。
ガーシーさんこと東谷義和さんと川上量生(のぶお)さんの対談動画では、ガーシーさんが「誹謗中傷を1回情報開示したときにほとんどが中学生だった」と述べています。上のリンクはその部分(40:51)からスタートしますので、ぜひご覧ください。
こちらの記事では、医師である忽那賢志さんへの誹謗中傷相手について、「開示命令の対象になったのは50人ほどで、特定できた発信者40人には生活保護受給者、無職で引きこもりの人など、社会的弱者の方が多かった」と書かれています。
精神的に未熟であったり、SNSに張り付く時間のある人が誹謗中傷をしていると考えて良いでしょう。
そして誹謗中傷には依存性があると言われています。
こちらの記事では、「鬱積した不快感や不安感を吐き出せば、一時的な心の平穏が訪れたような錯覚を覚え、ゆがんだ正義感に浸ることもできるが結局何も解決しない。一時的な高揚感が覚めれば、またネガティブな感情にさいなまれ誹謗中傷を繰り返す」と書かれています。
依存症者ほどSNSにハマる?
暇だから依存するのか?依存するからどんなことをしてでも時間を捻出しようとするのか?
私は両方あると思っています。
依存症者が自助グループの役割をSNSで代替させているのを見かけます。自助や病院に行くのはハードルが高いから、SNSで同じような仲間を見つけて回復したい。
行動を起こさずに居るより前向きですが、SNSに割く時間が増えることが心の負担になれば、回復から遠ざかる場合もあるでしょう。
実際に、SNS上の人間関係をリセットする癖のある方は依存症者に多いです。アカウントの削除や転生という形で「ネット上の自分」をやり直すのです。
リセットは済んだ事を無しにする意味が含まれますが、過去を無かったことにして再スタートすることはできません。実生活がリセットできたらどんなに良いかと思いますが、そんなことを考えている時点で現実逃避です。
私は自分を含め、依存症者は極力SNSをやらない方がいいと思っています。なにごとも適度にできないのが依存症者です。
SNSはきっかけに、発展は現実で
行動を起こすきっかけがSNSにはたくさん落ちているので、そのきっかけを見つけるのも、拾うのも、見ないフリをするのも、全ては自分次第です。
指一本で変えられる世界があるかも知れません。このブログはPCで書いているので指10本を使っていますが、このブログを書いているだけでは今の私は存在しない。
たくさんの人と出会って、感じて、考えて、今の自分が作られています。
ネットやSNSできっかけを得て、実際の生活に役立てていく。行動して失敗して今後に活かす、人生はこの繰り返しが続くものなのだと、最近やっと体で理解できるようになったと思います。
Facebookが苦手な理由は……
今回は結構な毒を吐きます。これまでブログでこんなに感情を出すことはなかったと思うので、覚悟してください。
私のFacebookの自己紹介部分を、あらためて見てください。
デカデカと「無言の友達申請は一切お断りいたします」と書いてあります。「理由を添えない友達申請はお受けしません」と二重でお願いをしています。
では、いきます。
やべぇ公認心理士
まずこの方。
この方は公認心理士です。公認心理士ですよ?公認心理士が見ず知らずの私に、自分のことを紹介しろって言うんです。
できるわけねぇだろ!?あんたは会ったこともないヤツを、自分のクライエントや家族・友人知人に紹介できんのか?こんなヤツにカウンセリングをお願いしたいと思うわけねぇだろ?
私には無責任な紹介はできません。ちゃんと相手を知らないと紹介なんてできませんよ。そしてお願いしてきたにも関わらず最終的にブロックしてきたことも正直「は?」です。
自己紹介読まないマン
いきなり承認お願いしますって……
理由を添えない友達申請は受けないって書いてあるのが見えないのかな?
この方はリアクションをしてくださったので常識的ではありますが。
ひたすら宣伝マン
何度も会ったことがあるなら話は別だけど、こういう宣伝はハッキリ言ってウザい。
名前を変えてコピペして送ってんのバレバレだから。コピペ宣伝マンのセミナーやら学習会は絶対に出ません。
日本語通じないマン
なに言ってるかわかんない。日本語になってない。
裁判傍聴が趣味マン
このひとはXでつぶやいたことがあります。見たことある!と思った方もいらっしゃるのでは?(笑)
少なからず私は被告人席に立ったことのある身ですが、その相手に「趣味で裁判の傍聴をしていて」って良く言えんな?どんな神経してんの?
時間のあるときにゆっくり読んでから申請するもんじゃない?順番逆だろ。
いきなり画像送り付けてくるマン
いきなり画像を送ってきてさ、だから何?
社会人何年目?文字打てないんか?
実名だからこそ「は?」と思う
XでこのようなDMが来たとしても気にしないです。相手がどこの誰だか分からないから、失礼でも日本語がおかしくても、匿名だし誰だか分からないし、で終わることができるのです。
Facebookで出身校や職歴、活動を載せているのに、公認心理士や精神保健福祉士、社会福祉士、保育士、素晴らしい資格をお持ちなのに、前科者である私より無礼で日本語が通じないってどういうこと?
こんなんで資格取れちゃうんだ。社会人としてやっていけるんだ。
残念なMessengerが届くたびににFacebookと距離を置きたくなります。
Facebookを利用している人がみんな変わってんの?と思われるかも知れませんが、私が違和感を感じるのは2割ほどです。
普段こんなことは言わないので、自分の中で相当溜め込んでいたんですよね。最近は非常識だと判断したMessengerは無視、あるいは塩対応です。
私は「前科者」ですから、そう思われないように丁寧な対応を心掛けていました。もちろん今も心掛けています。
こちらを気遣うつもりがない相手に丁寧にしても時間の無駄なので、昨年の冬くらいから対応を徹底的に分けるようにしました。
丁寧な方へは丁寧に、不躾な方はそれなりで。
Facebookは低浮上、いいねも殆どしない、告知のみ。この利用方法で今後も続けていきたいと思います。
今日は初めてこんなに毒を吐きました。不快な思いをされたら申し訳ありません。
私は常に本名と顔を晒し、ご意見には真摯に向き合います。