1年の半分が終わりました。社会で時間が経つのはあっという間ですね。
突然ですが、私は最近「ぬい活」を始めました。読者の皆さんはぬい活をご存知でしょうか?
ぬいぐるみ活動、略してぬい活
ぬいぐるみ活動といっても幅広いのですが、
私が推しに選んだのは、Suicaのペンギンです。
SuicaとはJR東日本が提供するICカードです。
私は以前からSuicaのペンギンを可愛いと思っていたのですが、埼玉県大宮駅構内にSuicaのペンギングッズを販売するペンスタというお店があるのに素通りしていました。
ある日たまたまお店を覗いて、ぬいぐるみを購入したのがきっかけでぬい活を始めます。
私はXでSuicaのペンギンのぬい活投稿を見つけては、可愛いものに片っ端からいいねをしていました。
私のXアカウントは3つ
私はXアカウントが3つあります。
①フォロワー11,000人くらい、趣味とペットのアカウント。
②湯浅静香アカウント、フォロワー2,500人程度で私の日常をup。
③碧の森アカウント、フォロワー500人程度で告知が主。
②でぬい活の写真をupし、可愛いと思った写真に片っ端からいいねをしていたのですが、私のぬい活投稿にいいねが返って来ることがありませんでした。
そりゃそうだ。Xの自己紹介はこうなっていますから。

元受刑者だと自己開示しているのですから、関わりたくないと思うのが普通です。
ここで私に悪戯心が芽生えます。
フォロワー1.1万人の方でぬい活投稿したら?
①でぬい活の写真をupしたらどうなるだろう?私はさっそく試してみました。
するとどうでしょう。②からいいねをしているぬい活アカウントの人たちが、こぞっていいねと、リポストまでしてくれるではありませんか!!!
①では前科の「ぜ」の字も出していないので、いいねをしてきた人たちは、まさか中の人が前科者とは思わないでしょう。
見えないことにされる前科者
私も人を表面的なものや肩書きで判断することがあるので、この方たちを責めるつもりは一切ありません。
人は無意識のうちに付き合う人を選ぶ。
「刑余者が見えていない」、「刑余者と関わることを避ける」、ただそれだけのことです。
この出来事をXでポストしようとしていた矢先…
このことをXでつぶやこうと思っていた矢先、ぬい活グッズの抽選販売に当選してある店に並びました。
そこにはSuicaのペンギングッズをたくさん持ったぬい活上級者たちがいました。あのアイテムはどこで売っているの?手作りなの?気になって仕方がありません。
私は並んでいる人たちに話しかけます。「何時からの販売に当たったんですか?ぬい活を最近始めたばかりなので何も分からないんです」、上級者の方たちと話が盛り上がります。
やがて会話の流れで「Xのアカウントを教えてください」という話になり、私は思わず、「私のアカウントは本当にたいしたことないので…」といったん引き、自分のアカウントを教えるか迷いました。
最終的には一人の方と相互フォローになりました。その方は私のぬい活投稿をさかのぼり、いいねをしてくれました。
実際に話をすると印象は変わる
刑余者が社会からどのように思われているか?
できれば関わりたくないと思うでしょうが、コミュニケーションを取り、ある程度の人となりが見えれば、中には受け入れてくれる人もいる。
刑余者を怖いと思うのは当然です。
知っていただいた上でどう判断するかは、その方次第です。
こちらがコントロールするものではありません。
ある投稿から
つい最近、こんな投稿が流れてきたんですね。
学校給食とそれぞれの食事を比べた写真です。真偽は読者の皆さんが判断してください。
この投稿に対して元受刑者が、「刑務所でこんな量のおかずが出てくるわけない、これならみんな刑務所行くわ」と引用しました。
すると、「俺の住んでる地域にある軽犯罪者が収容される刑務所はこんな感じの食事だった」と返信した方がいました。
実際に右上の食事が刑務所で出されるかは、横に置いておきます。
世間に迷惑をかけたくせに
刑務所でこんな食事が出るわけないだろと主張する元受刑者は、私が仲良くさせていただいている西高童貞くんです。(笑)
西高くんの実体験に対して、「実体験なら何も言う権利なくね?」と主張し始めた方がいました。
実体験なら何も言う権利なくね?って言ってるんですよ。
— 干し芋 (@jtdOgEYZJW56180) June 11, 2025
刑務所入るような迷惑を人様にかけておいて、尚且つこのメニューが嘘だろうが本当だろうがあなたは何も働いてないのに税金で衣食住を用意してもらってた時期があるんですよね?
なんで世間に迷惑かけたくせに知った顔してドヤれるんですか。
西高くんの伝え方にも問題はありますが、まさに社会は我々をこう見ているんだよなと思いながら、私も引用をさせていただきました。
社会復帰している元受刑者への偏見や区別の目は非常に厳しい。これが現実です。 https://t.co/9Ax8FmzjAh
— 湯浅 静香 (@shizuka_yuasa) June 11, 2025
真面目に生きてきた人が立派
私の服役中にジャンプで「火ノ丸相撲」が連載されていました。
私が依存症子として活動を始めた約5年前から、マスコミに取り上げていただく度に何度同じ画像を貼られたことか。それがこちらです。
私の好きな言葉の一つに「覆水盆に返らず」があります。このキャラクターが言っている「人並の事をずっと真面目にやってる奴が一番立派なんだ」はごもっともだと思います。
この活動を始めたばかりのころ、お前は何を偉そうにしゃしゃり出てきてるんだと言われました。ニュアンスは違いますが、今も似たようなお声をいただくことはあります。
私は、差別も区別も受け止めます
私は「社会復帰している元受刑者への偏見や区別の目は非常に厳しい。これが現実です。」と引用しました。
社会の多くの方が、この方と似通った意見だと思っているからです。
刑務所の話題を避け、そんな過去をひけらかさずに反省して、真っ当に社会生活を送っているのなら区別も偏見もありませんよ。もちろん犯した罪によりますが。性犯罪なら一生偏見の目で見ますし差別しますし視界にも入ってほしくないですね。
— 干し芋 (@jtdOgEYZJW56180) June 11, 2025
あらためて、読者の皆さんはなにを思いますか。




























