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FX 追証制度とは?

スノーキーこと、小手川征也です。   こちら も毎日更新中!


実際に35社で取引した私のFX・BO業者比較まとめブログ記事はこちら です。



先日、SBI FXトレード ロスカット という記事を公開しました。


その中で追証制度について触れましたが、


もう少し掘り下げてみたいと思います。



追証・追加証拠金は「マージンコール」とも呼びます。



FXには顧客の証拠金を守るため、証拠金以上の損失を出にくくするために


証拠金額が一定基準を割り込むと、


持っているポジションは全て強制決済される仕組みがあります。



これが「強制ロスカット」ですね。


その「強制ロスカット」は実は、大きく分けて2種類の取引ルールが存在します。



一つ目が追証制度の無いFX業者です。


スノーキーのブログ-FXの強制ロスカットの仕組み


上の画像の画像のように、証拠金維持率が100%を割り込むと、


すぐにポジションはロスカットされます。


こちらのルールの方が初心者にはわかりやすいと思います。



チャートでイメージすると、このような感じです。


スノーキーのブログ-追証制度の無いFX業者


証拠金維持率が100%を


割り込んだ瞬間に強制ロスカットされるので、


その後に為替レートが回復しても、ポジションはもうすでにありません。


わかりやすいのが上記の追証制度の無いFX業者です。



やや複雑なのが、今からご説明する追証制度のあるFX業者です。



追証制度のあるFX業者では、


100%を割り込んだ時点ではすぐには強制ロスカットはされません。


判定時刻(*NYクローズ後、朝のロールオーバー時など)までに、


追証(追加証拠金)を差し入れると、ポジションは強制ロスカットされません。


言い換えると、期限までに入金すると強制ロスカットを回避出来る猶予があります。


スノーキーのブログ-追証制度のあるFX業者


*追証が発生した後、為替レートが回復しても


多くの業者では追証が解消したことにならない点にはご注意を



また、追証制度を導入している業者でも、


追証発生ラインとは別に強制ロスカットラインが設定されています。


以下の画像がイメージ図です。


スノーキーのブログ-強制ロスカットの仕組み(追証制度のある業者



上の例のルールの場合ですと、


証拠金維持率が100%を切った時点で追証の差し入れが発生し、


さらに証拠金維持率が50%を切った時点で、強制ロスカットが執行されます。



どちらの業者が良いか?ということですが、


万が一の相場の急変時に早めにロスカットしてくるという見方をすれば、


追証制度のない業者の方がが元本以上の損失が出にくいので安全性が高いと言えます。



また逆に


ストップ狩りのような値動きの際にポジションが狩られにくいのが


追証制度のある業者です。


例えばこんな値動きをした時ですね。


スノーキーのブログ-乱高下ユーロ円10分足


チャート画像はメタトレーダー4 のものです。



一瞬で大きく動いた場合、


追証制度の無い業者の場合、証拠金に余裕がないとすぐに強制ロスカットになりますからね。


要人発言などの一瞬の乱高下で


ポジションを狩られた経験をお持ちの方もいらっしゃるのでは?



のちほど、比較記事をアップロードしますが、


追証制度の無いFX業者(維持率100%を割り込むとロスカット)はヒロセ通商


追証制度のあるFX業者はSBI FXトレード が該当します。



*追記 比較記事はこちら→FX 追証制度 比較



SBI FXトレード社のロスカットルールはこちら→SBI FXトレード ロスカット


FX業者比較はこちら→FX まとめ



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