ガダルカナル戦書籍一覧


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2012年に御慰霊にお邪魔した時公開した記録です。
横浜航空隊 行方不明者名簿
ガブツ・タナンボコ 2012-1
ガブツ・タナンボコ 2012-2
ガブツ・タナンボコ 2012-3
ガブツ・タナンボコ 2012-4
ガブツ・タナンボコ 2012-5
ガブツ・タナンボコ 2012-6

現在公開している御慰霊行の記録です
タナンボコ 2014-1
タナンボコ 2014-2
タナンボコ 2014-3
タナンボコ 2014-4
タナンボコ 2014-5
タナンボコ 2014-6
タナンボコ 2014-7
タナンボコ 2014-8
タナンボコ 2014-9
タナンボコ 2014-10
タナンボコ 2014-11
タナンボコ 2014-12
タナンボコ 2014-13
タナンボコ 2014-14 ガオミ島
タナンボコ 2014-15 ガオミ島2
タナンボコ 2014-16 ハラボ
タナンボコ 2014-17 ガブツ
タナンボコ 2014-18 ガブツ2

現在地、ソロモン諸島、中央州、ガブツ島
高射砲砲座 09 06.828S, 160 11.325'E 


草生す高射砲

刻印や製造番号を探すも発見に至らず。

武器にお詳しい方であれば型式等見分けられるのだろうが・・・勉強不足の為判明に至らず。


高射砲より東に目を向けるとコンクリート桟橋


現在地と視線


コンクリート桟橋に上がって・・・


東端に移動すると・・・


足許に


漢字が書き残されていた

が日本語ではないようである。

○王から始まるこの一文は何なのか・・・

七十年の時を経た漢字なのか・・・

観光で訪れた人がわざさわざペンキ持参で悪戯書きをしたとすると性質が悪い

漢字の脇の空洞より海面を覗くと

コバルトブルーに熱帯魚

穴に落ちないように気を付けながら周囲を動画撮影

天気が良ければ浜辺のコバルトブルーが全域に広がるのだが、鉛色に写っている。

海底に白く映る物は・・・


同行の長老曰く、97式大艇の一部との事・・・

此処で現地時間16: 23

長老たちはそろそろタナンボコへ戻ろうと言うので止む無く舟艇機動をかけ帰島する事となった。

ボートへ乗り込み


当初の予定にハラボへの舟艇機動が無かった為燃料が残り少なく手漕ぎでの帰島・・・


途中、水面下には97式大艇の一部・・・


此処ガブツでは148高地・防空壕など調査したいポイントを多々残しながら時間切れとなってしまった。


後ろ髪を引かれ往生際悪くも我侭を言って途中ガブツ北端に立ち寄って貰う。


↓移動ルート



ガブツ島北端よりタナンボコを望む

此処がガブツとタナンボコを結ぶ連絡橋のガブツ側である。


タナンボコより奇跡的な生還をされた桜井甚作氏の著書「地獄からの生還」に描き残された「ガブツ島より見たタナンボコ島」


感慨無量でありました。

つづく

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歩兵第十六連隊 連隊本部 最後の人事係 准尉  長谷川榮作さまのホームページ
ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal
冥府の戦友(とも)と語る
お立ち寄り戴けましたら幸いです。



新発田歩兵第十六連隊の兄弟部隊である高田歩兵第三十連隊の従軍記録等を公開されているウェブサイト

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal
石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。



平成24年9月8日 日本青年遺骨収集団さま主催による ガダルカナル島「丸山道」自主派遣隊 の皆様がガ島御遺骨収集をされ7柱の御遺骨をお迎えされたそうです。
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