ガダルカナル戦書籍一覧


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2012年に御慰霊にお邪魔した時公開した記録です。
横浜航空隊 行方不明者名簿
ガブツ・タナンボコ 2012-1
ガブツ・タナンボコ 2012-2
ガブツ・タナンボコ 2012-3
ガブツ・タナンボコ 2012-4
ガブツ・タナンボコ 2012-5
ガブツ・タナンボコ 2012-6

現在公開している御慰霊行の記録です
タナンボコ 2014-1
タナンボコ 2014-2
タナンボコ 2014-3
タナンボコ 2014-4
タナンボコ 2014-5
タナンボコ 2014-6
タナンボコ 2014-7
タナンボコ 2014-8
タナンボコ 2014-9
タナンボコ 2014-10
タナンボコ 2014-11
タナンボコ 2014-12
タナンボコ 2014-13

現在地、ソロモン諸島、中央州、タナンボコ島 テント設営地 


アンジェラに癒された後、向かうのはガオミ島
↓男の子なのにアンジェラ


此の地は2012年にもお邪魔しているが画像データがスコールにより失われた為前回の御慰霊行の記録には残せなかった地であります。

昭和十七年八月七日、米軍がガブツ島へ上陸を開始した際タナンボコの121高地13ミリ機銃陣地より支援射撃が行われた事は既述したがガオミ島からも軽機関銃一丁を装備した一個分隊が派遣されており米軍上陸部隊に対し支援射撃が行われた記録が残る。
米軍は此の軽機関銃による射撃を阻止すべく艦砲射撃をガオミ島へ浴びせ分遣隊は沈黙した。

↓昭和17年8月7日の画像 

手前の島がガオミで黒煙を上げている島がタナンボコ


タナンボコ、テント設営地よりガオミに向け出航


航海中


上陸


最初に目に飛び込んできたのは此の空冷発動機でありました。


反対側より


大きさは此の位


現在地は空冷発動機


2012年にお邪魔した際にもあったのかも知れませんが画像が無い為確認できません。
記憶では此の発動機の姿は残っていなかったので、「二年の間に漂着したのか」と驚愕した場面。

見た瞬間に此れは「九七式大艇の発動機に間違い無し」と思い込んでおりましたが帰国後メールで新西蘭の友人に確認すると、曰く「カタリナ飛行艇のエンジンのように思える」との事。

発動機の形状については全くの素人なので新西蘭の友人の説のほうが説得力があります。


九七式大艇


カタリナ飛行艇



以下、新西蘭の友人より頂戴した画像


此の九七式大艇の搭乗員を思うと胸が痛みます


↓画像は新西蘭の友人がガブツ・タナンボコ・ガオミ海域で自ら撮影された九七式大艇(Mavis)


ガオミに鎮座する発動機がどちらの物だとしても先の大戦の道標であることに間違いありません。

つづく

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歩兵第十六連隊 連隊本部 最後の人事係 准尉  長谷川榮作さまのホームページ
ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal
冥府の戦友(とも)と語る
お立ち寄り戴けましたら幸いです。



新発田歩兵第十六連隊の兄弟部隊である高田歩兵第三十連隊の従軍記録等を公開されているウェブサイト

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石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。



平成24年9月8日 日本青年遺骨収集団さま主催による ガダルカナル島「丸山道」自主派遣隊 の皆様がガ島御遺骨収集をされ7柱の御遺骨をお迎えされたそうです。
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