ガダルカナル戦書籍一覧


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現在地はソロモン諸島中央州ガブツ島

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal


97式大型飛行艇
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ガブツ・タナンボコには横浜航空隊の97式大型飛行艇が7機から9機配備されいたとされる。
画像はタナンボコで撮影した97式大艇と説明文があったが定かではない。



昭和17年8月7日米軍上陸前に撮影されたと思われるガブツ島

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位置関係を付け加えてみた。
赤字は米軍が呼称した高地名のタナンボコ121高地とガブツ148高地。
高地につけられた数字は標高で高地の高さをフィートで現している。
121高地が標高約36メートル、148高地は約48メートル
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海軍第84警備隊の分遣隊約50名と工作科・病院・設営隊の一部が配置されていたとされるが、此の地の戦いを日本軍側から証言する資料は存在しない。

上記の日本軍は、昭和17年8月7日朝、米軍の上陸とともに7日夕には制圧され玉砕されている。
フロリダ島へ逃げ捕虜となって生還された方が居た可能性は残るが、ガブツ島の戦いを証言する資料を自分は見たことがない。

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米軍の資料では8月7日午前9時45分より上陸支援艦砲射撃が開始され、上陸用舟艇がガブツへ・・・
ガブツの148高地とタナンボコの121高地より機関銃が掃射され米軍も被害を出している。
とくにタナンボコの121高地からの機関銃掃射が威力を発揮したとされる。

タナンボコの横浜航空隊342名の装備が小銃37挺と機関銃数挺・・・
ガブツでは工作科・設営隊・病院は戦力として計算されないので第84警備隊分遣隊50名がガブツの実質戦力だったと思われる。
多めに見積もっても小銃が50挺と数挺の機関銃。
空爆・艦砲射撃に支援された海兵隊の圧倒的物量攻撃に7日夕方まで抵抗したとされる。

同日に並行上陸したガダルカナルよりガブツ・タナンボコ・ツラギで出した犠牲のほうが多かったとされる。

鉄量で押し寄せる米軍へ絶望的な戦いをせねばならなかった日本軍兵士の胸中は如何ばかりであったか・・・


昭和17年8月8日または9日、タナンボコ島より撮影されたと思われるガブツ島・・・
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そして昭和18年、米軍に占領された後のガブツ島。
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ガブツ島へ上陸し病院跡地方面と思われる方向・・・
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上陸直後の動画・・・


フロリダ方面・・・
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誠に残念なのですが・・・
ガ島・ツラギ・タナンボコ・ガブツで撮影した画像はこの一枚が最期となります。
残る約700枚の画像・動画データは後日訪問したギフ高地でのスコールに濡れ破損し再生できなくなってしまったからです。


この後、ガブツ中央付近・ガオミ島、さらに今一度タナンボコへ戻り121高地にてミニ祭壇で読経・合掌・・・御英霊のご冥福をお祈りさせて戴きました。



蛮刀で藪を伐開しながら121高地頂上へ登り御慰霊させて戴いた際の拾った弾丸・・・
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口径からすると三八式歩兵銃米軍M1ガーランドのものだと思われるのですが・・・
お詳しい方がいらっしゃれば御教示戴けましたら幸いです。
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歩兵第十六連隊 連隊本部 最後の人事係 准尉  長谷川榮作さまのホームページ
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冥府の戦友(とも)と語る
お立ち寄り戴けましたら幸いです。



新発田歩兵第十六連隊の兄弟部隊である高田歩兵第三十連隊の従軍記録等を公開されているウェブサイト

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石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。



平成23年8月20(土)~9月3日(土) 日本青年遺骨収集団さま主催による ガダルカナル島「丸山道」自主派遣隊 の皆様がガ島御遺骨収集をされ38柱の御遺骨をお迎えされたそうです。
派遣隊の活動の様子を現役大学生フロッグクレーンさんが綴られております。
第二次派遣隊の募集が開始されました。
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○原発関連情報○

独逸天気予報より →  放射能予報

文科省発表 → 全国放射能濃度一覧

武田邦彦教授の → ブログ




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