ガダルカナル戦書籍一覧


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テント設営完了の後、ガブツとタナンボコを結んでいた橋を歩いてみました。

米軍上陸は昭和17年8月7日、↓画像の撮影日は8月8日、未だ日本軍兵士が塹壕に潜んでいると思われる画像です。


我々のテント設営地は↓


少し拡大してみます。

①と②が撮影ポイントです。

①ポイント、タナンボコからツラギに向かいガオミ島方向のマングローブが繁るビーチ

コンクリートは当時の木製橋の基礎だったのか・・・

②ポイント、タナンボコより徒歩可能限界点よりガブツ方向

画像中央少し右に突き出しているコンクリート構造物は橋の基礎に間違いありません。

現在地を昭和17年8月8日まで遡ってみます。

撮影ポイント②は収まりませんでした。

グーグルアースの画像と比較すると木製部は朽ち果て橋脚の基礎に沿って砂が堆積し地形が変化しているように見て取れます。

干潮の時は徒歩で渡ることが可能との事でしたが滞在中に徒歩でガブツに渡ることは叶いませんでした。


ひとまず橋の様子を確認できたので露営地に戻り降ったり止んだりする雨の隙をついて濡れた衣類などを乾かしに入り・・・


テントを中心に周囲を撮影
ガオミ島方面


ガ島方面


上陸地点方面


快晴であればコバルトブルーの海が見れるのですが・・・


ここである事に気付きました。

此処の蚊の多さは尋常ではなかったのです。

「今更テントの移動など面倒」などと言っている場合ではありません。
一晩中、蚊に刺され一睡も出来ない我姿が脳裏に鮮明に浮かびます。

速攻、引越しと相成り現地に泊まり作業をされている村人の協力も得て第二テント設営地へ・・・


テント移動完了

後方の小屋は、観光客の宿泊を受け入れる為に海上宿泊小屋を建築されておりその作業に従事される方の宿泊施設です。
流石、景観より居住性を重視した位置に建てられております。

二年前には無かった小屋です。

引越しを手伝ってくれた二人の青年


同時にチェキでその場で写真を手渡すと・・・

マジックでも見ているかのように大喜び。

このような環境で、タイムリーに写真を渡せるインスタントカメラは持ち歩くには邪魔ですが必携アイテムです。

つづく

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歩兵第十六連隊 連隊本部 最後の人事係 准尉  長谷川榮作さまのホームページ
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冥府の戦友(とも)と語る
お立ち寄り戴けましたら幸いです。



新発田歩兵第十六連隊の兄弟部隊である高田歩兵第三十連隊の従軍記録等を公開されているウェブサイト

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石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。



平成24年9月8日 日本青年遺骨収集団さま主催による ガダルカナル島「丸山道」自主派遣隊 の皆様がガ島御遺骨収集をされ7柱の御遺骨をお迎えされたそうです。
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○原発関連情報○

独逸天気予報より →  放射能予報

文科省発表 → 全国放射能濃度一覧

武田邦彦教授の → ブログ




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