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経済と政治の変化


人間は何よりも、霊的な贈り物を授かっている生き物である。

その贈り物を正しく用いて心の育成をたゆまず続ければ、見返りとして最高の目標1真実の楽園である魂の故郷で永遠に生きること-を達成できるかもしれない。

現世にいるあいだには物質的な恩恵も受けるが、霊的な贈り物ほど重要ではない。


したがって、物質的財産の獲得を人生最大の目標とみなすのは、とんでもない過ちだ。

深刻で危険な過ちと言ってもいい。創造主の意図に反した歪んだ考え方であり、決してよい結果をもたらさない。

人間は第一に魂の存在であり、優先すべきは魂の向上である。

物質的な恩恵は、内面を磨いたことのひとつの結果にすぎない。

銀行口座の預金残高を見てほくそえんだり、悪知恵を働かせてむやみな金もうけをしたりすることに何の意味があるのだろうか。

強迫観念に駆られて物質的利益を得たところで、何の役に立つのか。

あとで人生を振り返ったときに魂を成長させる機会をみすみす逃してしまったと悟り、深い恐怖と絶望にとらわれるだけだ。

莫大な富を社会奉仕に投じず、おのれの快楽のためだけに使う人がいる。

統計を見ると、世界的に経済格差が拡大し、世界人口の大半が物質的貧困にあえいでいることが驚くほど明白である(日本だけ見てもその傾向は顕著だ)。


たとえば、一九六三年当時、世界でもっとも貧しい層が享受していた富は全体の二二二パーセント、もっとも富裕な層が享受していたのは七〇パーセントだった。

それが三五年後には、一・四パーセント、八五パーセントと格差が広がっている。

しかも同じ期間に、世界のGDPは四兆ドルから二三兆ドルに増えているのである。

また、一九九六年の国連の報告によれば、世界的な大富豪三五九人の財産合計は、世界人口の四五パーセントに相当する二三億人の財産合計を上回っていたという。


日本だけを見ても、経済的な衰退が始まった一九九五年以来、過去一〇年間で人口の約三〇パーセントの収入は減少し、失業者が増加している。


将来、日本経済は中国の発展にともなって上向きとなり、二〇一〇年にニューヨークの株式市場が暴落するまでは、かつて見られなかったような活況を呈することだろう。


しかし悲しいかな、日本では、社会と家庭において、基本的に「ミスを許さない」教育が行われているために、若者の失業率と自殺者数が増えている(さすがに自殺者数はスウェーデンを超えるところまではいっていないが)。


多くの家族は家庭生活の喜びを求めず、金もうけにまい進している。

物質的な富をかなぐり捨てろとまでは言わないが、天から授かった贈り物を、もっと善の目的に生かすべきではないだろうか。

家族を養い、生活を維持するために大金持ちになる必要はない。

二〇一〇年に世界経済は大きな衝撃を受け、アメリカ、日本、中国、ヨーロッパは、深刻な景気後退の時期を迎える。

日本では経済成長がストップし、給与は激減、失業率は激増する。

インフレは抑制が効かなくなってハイパーインフレとなり、国家経済を立ち行かなくさせるかもしれない。

ハイパーインフレのもとでは貨幣価値が日ごとに下がっていくため、人々はお金をいっさい信用できなくなり、仕事の報酬は生活必需品などで支給されるようになる。

不動産業界も大きな危機に瀕するため、政府は市場の支援を目的とした数多くの自由化政策を決行し、財政の酸欠状態から抜け出す包括案を新たに打ち出すことだろう。

もうひとつ、今後は負債の問題が、雇用・貯金・年金などあらゆる面で、日本と世界の人々の生活に重大な影を落とすことも指摘しておきたい。

生活水準や富の循環が悪化し、借金を返済できない状態が積み重なって、破産やその一㍉歩手前までいく人が大勢出てくる。

日本ではこの現象が二〇一一年から二〇一六年にかけて表面化し、社会全体に絶望が広がるかもしれない。

現時点で経済がいかに堅固であろうと、安心するのは危険である。

技術・医療の進歩

技術や医療の進歩については、今後世界で次のようなことが起きる。

・二〇〇八年に、効果的なAIDS予防ワクチンが誕生する。

これにより、HIVウィルスに感染していない人たちに予防措置を講じることができるようになる

・二〇一三年には、ガンの治療法が発見される(ただし、脳腫瘍は除く)

・二〇二一年五月六日、電気自動車の問題点が解決し、完璧と言ってもいいほどの走行が実現する

・二〇二八年六月一六日には、新しい音声操作方法が発明される。これにより、インターネットを利用するときにキーボードを打つ必要がなくなる。新しい音声システムは、同時期に携帯電話でも用いられるはずだ


・二一〇二九年、イヤホンサイズのマイクロ携帯電話が現れる。音声操作が可能で、指でわざわざ番号を打つ必要がない。これは日本の技術により実現するものだ

・将来人工血液が発見されることにより、輸血の必要はなくなる。人工血液の最初の試験は二〇三一年に実施されるだろう

・二一〇三二年、無線による家庭用配電システムの最初の試験が始まる。これは最も大きな科学的業績となる

・二〇三四年四月一四日、「エレクトロニクス(電子)自動車」と呼ばれるものが発明される


・二〇三六年、物質転送機の最初の実験が成功する

・二〇三七年、注射と同じ機能をはたすシール(英語名称「injectiOnSeaこ)が発明される。

体に貼ると、注射を打ったのと同様の効果があらわれるのだ。

また、このシールにより、有害物質やウィルスを吸い取ることもできるようになるはずだ

・二〇三九年七月四日、パーキンソン病の治療法が見づかる


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