- ジュセリーノ未来予知ノート/ジュセリーノ・ノーブレガ・ダ・ルース
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まず、出血性デングーこれは二〇〇七年に流行し、リオデジャネイロやサンパウロ南部の海岸、リベロン・プレト市、サンジョゼ・ド・リオプレト市、カンピナス市などを直撃します。
また、二〇〇七年一月から五月にかけては結膜炎が流行するでしょう。
そしてサンパウロの大都市でもっとも猛威を振るうのは、洪水の発生やネズミを介して蔓延する「アンタウィルス」です。
衛生管理局が対策を講じなければ、壊滅的な結果をもたらすでしょう。
疫病の蔓延にくわえて、二〇〇八年には病院側の対応が悪化して危機的状況に陥ります。
これは、ブラジルの社会保険制度INSSが抱えている大きな問題によるも
のです。
今日、INSSは一兆レアルの赤字を抱えており、また、残念なことに現体制に汚職がはびこっているため、対処が遅れれば、二〇〇九年には定年を迎えた人々への年金支払いが滞る可能性があります。
ー世界に目を向けた場合、わたしたちはどのように深刻な時期を生きていくことになるのでしょうか?
ジュセリーノ:世界でもっとも深刻な時期は二〇〇八年から始まります。
まずは大きな水不足、二〇〇九年の壊滅的地震、さらに世界的規模での暴力の増加と、疫病の発生、といった出来事が頻発します。
二〇一〇年には世界経済の危機、二〇二年には新たな戦争、「エルス」という名の新ウィルスの発生。二〇一二年にはアマゾンに大きな「黒い穴」があき、徹底的な砂漠化のプロセスが始まります
二〇二二年には、「メガ津波」と呼ばれるものがカナリア諸島で発生。
二〇一四年には「黒い穴」が拡大して、水不足による大きな暴動が起きます。
二〇一五年には地球の気温が平均五九度に達し、サンパウロでは三月一五日、マグニチュード五・四の地震が発生して州全体を揺るがすでしょう。
二〇一六年にジョージ・W・プッシュ氏は緊急入院し、死の淵をさまようことになります。
二〇一七年はアフリカで気温がほぼ六〇度に達し、大陸にとってはもっともひどい年になるでしょう。
同時に世界のあらゆる場所で干ばつが起き、水不足による大規模な衝突が始まります。
二〇一八年には、天文物理学者が地球に接近中の小惑星を発見し、世界各国の首脳が対策を講じるために集結します。地球ではあいかわらず数多くの問題が頻発し、汚染がひどくなって数千人規模の死者が出るでしょう。
小惑星接近を契機に、二〇一九年には多くの動きが起こり、もしかすると科学技術によって進路をそらすことができるかもしれません。
しかし、地球に衝突した場合は、人口の三分の一が死滅します。
ー地球で水不足が表面化するのはどこでしょうか?そして、どの国が影響を受けるのでしょう?また、大地震が起きるのはどこでしょうか?
ジュセリーノ:最初に干ばつに見舞われるのはアフリカでしょう。
それらの国々にはすでに飢餓状態が根づいてしまっていることを考えると、たいへん悲しいことです。
ただし、アフリカだけでなく、世界中のほとんどの国々も水不足の影響を受けるでしょう。
地震については、もっとも被害が大きいのは、日本、中国、パキスタン、トルコ、ペルー、リビア、サウジアラビア、アメリカでしょう。
-世界規模の暴力増加についてですが、原因はなんでしょう?飢えや失業でしょうカ?
ジュセリーノ:暴力増加のもっとも大きな原因は、社会問題にかかわるものです。
あなたがおっしゃるとおり、飢えや失業、それに水不足による渇きがそれにあたります。
ー二〇二二年に新しい戦争が始まるとおっしゃいましたが、どこで、何が原因となるのでしょうか?
ジュセリーノ原因はやはり水不足によるものです。場所はアラブの一国家でしょう。
ーあなたの数々の予言のなかで、「エルス」という新ウィルスが出現するとありますが、なにを起源とするものでしょうか?
ジュセリーノ:エルスは致命的なウィルスです。発症すれば、最初の一時間で体の免疫力が奪われ、次の一時間で発症者は完全に身動きがとれなくなってしまいます。
さらに次の一時間で肺がやられ、最後の一時間で死に至ります。
ウィルスは砂漠化によって解き放たれます。
その正体は、未知のウィルスが突然変異したものです。
-予言のなかに明るい内容のものはありますか?
ジュセリーノ:二〇〇八年にはエイズに有効な予防ワクチンが発見されます。
同じく、デング熱の治療法にも進展があり、やはりワクチンが開発されます。
-ブラジルの海岸で津波が起きると予知したそうですね?
ジュセリーノ:今後、ブラジルでは内陸部にまで到達する大津波によって、多くの人々が
とくにカナリア諸島では、二〇二二年二月一日から二五日までのあいだに火山噴火が起きて、高さ四〇~五〇メートルの津波を引き起こし、沿岸か
ら一五~二〇キロメートルの内陸部にまで波が押し寄せてきます。
ーこうした予知は夢としてあらわれる、とあなたはおっしゃっていますね。わたしたちが夢を見るとき、どのようにしてそれが予知夢だと見きわめることができるのでしょう?
ジュセリーノ:普通の夢と異なっている点は、三次元の体験として知覚できて、さらに低い声が聞こえてくることです。
その声はわたしに、だれに手紙を書けばいいかを教えてくれます。
相手の氏名や住所、街・州・県・凶の名前も教えてくれます。
まだ起きていない出来事に関係するもので、ほとんどの場合、隠喩的な内容の夢としてあらわれます。
普通の夢は、目覚めたときに細かいところは思い出せないものですが、予知夢の場合ははっきり覚えています。
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ー予知夢で聞こえてくる、その低い声は、今日にいたるまで同じですか?
ジュセリーノ:はい、同じです。わたしが九歳のときからずっとそうです。
-数多くの災害に見舞われている現在、人間は危機を回避するために何をするべきでしょうか?
ジュセリーノ:すべての災害は、自然環境の破壊が継続して行われていることによって起きるものです。
人類が生存と死滅のどちらかの運命を選ぶために、二〇〇七年一二月三一日という期限が神から与えられたとわたしは確信しています。いますぐ物質一辺倒の生き方をあらため、精神的な価値を重く見なければなりません。
ー世界を救う、救世主は現れますか?
ジュセリーノ:いまは「救世主(メシア)の時代」です。どういうことかというと、われわれは破壊や殺人をくり返すことで、救世王がふたたびこの世に現れざるをえないような環境を作っているのです。
人類はあまりにも重い罪を犯してきました。
今日、まずとるべき行動は、罪の意識をもって悔い改めること。多くの人は自身の過ちを認めようとしません。
それから、罪をあがなう(自分を浄化する)ことです。
反省するだけでなく、良い行いをすることによって初めて許しが得られます。
もちろん、同じ罪をふたたび犯さないようにしないといけません。
自身の心を見つめなおし、霊的に神の意に
ブラジルでは何人も人を殺しては、聖書をたずさえて教会に行き、お祈りをして許しを得ようとする信者が増えています。
それでは通用しません。神はすべてお見通しです。
別に天使になれと一言うつもりはありませんが、いつも善の道を選び取って歩まないといけないのです。
教会でお祈りをして、出た直後に悪行をはたらいては何の意味もありません。
すべての人間の心のなかに神がいます。
人種も宗教も関係ありません。良い行いをするということは、神とともにあるということです。
わたしはよくいろいろな人に尋ねられます。
カトリックですか?心霊派ですか?福音派ですか了とね。すべてに「はい」と答えてよく怒られるんですが、逆に、ちがいは何なのか?と、わたしは問い返すことにしています。
-タイムリミットを過ぎたあとはどうなるのですか?
ジュセリーノ:わたしはよく、人類が行いをあらためるタイムリミットは二〇〇七年一二月三一日だと訴えています。
では、この日付が過ぎるとどうなるのか。
別に、神が警告におりてくるというわけではありませんが、翌年の一月一日から世界は変わりはじめます。
とくに自然環境ではその変化が顕著で、台風、地震、大竜巻、火山噴火、森林火災などがひどくなるでしょう。
二〇〇四年から、すでにアメリカなどでは災害が頻発していましたが、これは神が我々に信号を送ってくれていたのです。
今後は、オーストラリアも水不足に見舞われます。
もともと肥沃な土地ではないので、オーストラリア人は大陸を出ていかなければならなくなるのではないかと心配しているところです。
世界の経済はごく少数の人たちの手で動いています。
アフリカでは飢餓状態が進行し、ソマリアやエチオピアなどでは疫病で苦しんでいる人々がいることが報道されていますが、だれも手を差し伸べようとはしません。
残念なことですが、わたしの国ブラジルでも、政治家は貧しい人を助けても選挙では票につながらないようなんですね。
じつは、サンパウロ市内では豆腐の消費量がかなり増えているんですが、みんな、タンパク質のあるおからを捨ててしまうか、飼料として豚に与えてしまうんです。
どうして貧しい人に配らないのでしょうか。
そういう発想は選挙では役に立たないからなんですね。
票集めばかりに腐心して、人の健康は意に介していないのです。
危険にさらされるでしょう。
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