高野豆腐を真面目に煮る

お正月に作った高野豆腐.
実は、高野豆腐の含め煮、昔はあまりうまくできたことなかったんです.
ただ煮ればいいんでしょって思っていたから・・・
適当な味付けで煮込んでましたが美味しくならず.
長時間煮込んでもやわらかくならないし、なんでかな～って思ってました.

しばらくして分かったのは、真面目に基本を押さえて作ればいいということ.
今回も、ちゃんと和風だしを取って作りました.
ほぼ、パッケージの説明の通りに.
そうすれば、ねらい通りの美味しい含め煮になりましたよ

高野豆腐って、真水で煮ると溶けちゃうのご存知ですか？
逆に、濃い煮汁に入れると固くなっちゃう.
浸透圧の問題だと思いますが、ちょうど良い濃さの煮汁に入れて初めて、いい食感に仕上がるんですよ.

基本を守って真面目に.
それこそ、実験と同じですね

写真では、中央左よりです.
煮しめと一緒に煮ちゃうと型崩れするので、別に作りました.

レシピはほぼパッケージの説明通り.
ただ、お砂糖だけはキビ糖に置き換えました.
後はみりんもちょっと増やして甘めに仕上げました.

＜高野豆腐の含め煮＞

材料： 4人分

高野豆腐・・・2個
和風だし・・・500cc（2カップと1/2）作り方はこちら
キビ糖・・・大さじ3
みりん・・・大さじ2
醤油・・・大さじ1
塩・・・小さじ1/4

作り方：

１．高野豆腐以外の材料をすべて鍋に入れ、煮立たせる.

２．高野豆腐を乾いたまま入れ、フタをして弱火で15分煮る.

３．粗熱をとったら、煮汁ごと保存容器に入れる.

お出汁がたっぷりしみ込んだ、やわらか～い高野豆腐.
お正月でなくても食べたい一品です

　

NHKみんなのきょうの料理「キッコーマン生しょうゆレシピコンテスト」で銀賞をいただきました！！

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私のレシピでは、素材のうまみを引き出すため、
コンソメやブイヨン、粉末出汁は使いません.　
ほとんど塩だけで、ときどき酒やワイン、醤油を加えます.

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