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※アメトピに掲載いただきました！この病気をたくさんの方に知ってもらいたいです。
※強迫性障害について書いています。この病気の理解が広まることを願います。
書く書くと言いながらずっと書いていなかった強迫性障害になって良かったこと②を書いていこうと思います。
良かったこと①で書きましたが、私は超完璧主義でした。それで自分(一人)でいろんな事を完璧にこなしたいと思っていました。
なので家事も育児も人に頼ることができず何でも自分でなんとかしたいと思っていました。その上とても負けず嫌いで……。
なので結婚生活の中でも夫に頼らず自分でなんとかできることはしたいと思っていたのですがそれがだんだん夫に対する敵対心というか、負けたくないという気持ちになっていきました。
なので病気の症状がきつくても、夫に助けてと言えないし病気の事もどうせわかってもらえないと決めつけて夫にはあまり話しませんでした。
夫にとってみれば、妻が一人でいつもイライラしたり、パニクったりしていて話をしてもピリピリしているので余計私とは話をしなくなるし、自分から見たらいらない事に時間を費やし、大事なことをおろそかにしている私のことが全く理解できなかったと思います。
怒るほどでもないこと(家族にも強制したお菓子の開け方ができなかった息子に発狂したり、幼稚園で物を無くした息子を怒鳴り散らしたり)で息子をしかる私を見て息子がかわいそうで育児を任せることが相当不安だったと後から聞きました。
症状がひどくなって、夫にも病気を知ってもらわないとどうにもいかない状況になり、病気の事を理解して欲しいとお願いしました。また夫が病気の事を少しずつ理解してくれ、夫は敵ではないし、夫婦関係は勝ち負けでもないと実感し、夫にも素直な気持ちで接することができるようになりました。
現在はできない事やパニックになりそうなときは夫に状況を伝え、助けて欲しいと言えるようになりました。さらに夫がしてくれたことには素直にありがとうと言えるようになりました。
この病気がひどくなっていなければ私の性格的にいまだに夫を敵対ししながら、ピリピリした毎日を送っていたと思います。
病気はとても嫌ですが、夫に素直に頼れるようになったのは良かったことのひとつだと思います。
アメトピ掲載記事
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