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※アメトピに掲載いただきました！この病気をたくさんの方に知ってもらいたいです。
※強迫性障害について書いています。この病気の理解が広まることを願います。
前回からかなりあいてしまい、強迫性障害になって良かったこと②
をと思ったのですが今日思い出した事があるのでそちらを書きます。
自分の自転車が
わからない！
今日は銀行へ自転車で行ってきたのですが、症状がひどかった時も同じ銀行へ自転車で行ったことがありました。
自転車を停めて用事を済ませ、帰ろうとしたときです。
ふとこの自転車ちゃんと私のかな？
と一瞬頭をよぎりました。
停めた場所と鍵があってれば自分のじゃん！と思われた方もいると思うのですが、強迫性障害のせいで私は今も自転車の鍵をかけれません。
なので駐輪場でも鍵はさしっぱなしなんです。
(いつ盗まれてもおかしくないのですが幸い盗まれたことがありません。)
鍵ではわからないので、カゴやらハンドルやらサドルやらペダルやら自転車の各部分や色をこれはこれと一カ所ずつ確認していくのですがやればやるほど、違うかもと思うっていくという最悪なループになってしまいました。
こうなると、用事は済んでいるのに自転車の横でずっと立ち続け、怪しい指さし確認を繰り返し、ずっとその場から動けませんでした。
多分1時間弱そうやって確認を繰り返していたのですが、多分自分のだと思うし、もう誰かのでもいいからとにかく帰らないとと思い、自分のかはっきりしないまま半泣きで自宅へと戻ったのを覚えています。
今は大分症状が落ち着いているのに、今日ふとそのことを思い出してまた一瞬この自転車……？と思いそうになったのですが、考えない考えないと思考を遮断して乗り切りました。
本当に知らない人が見たら、自転車泥棒か不審者としか思われないですよね……？
この病気は自分で自分が無意味でおかしい事をしているという自覚があるのでより辛いんです。
アメトピ掲載記事
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