小1の時息子が毎日遅刻していた理由

登校班の決まりで時間に遅れたら各家庭の責任ということになっているのですが、小1の場合のみ待つ事になっていました。要するに1年の時以外なら息子が置いていかれるだけなのですが、1年生が遅れると班全員が登校できなくなってしまうんです。そんな状況なのに息子がほぼ毎日遅刻していたのは私のしつこい持ち物チェックが原因でした。

登校の直前にチェックするから時間が無くなるんだよと思った方！もちろん毎日前の晩にえんぴつ、消しゴム、教科書など持ち物を何度も確認してランドセルを閉めるのですが、朝になるとまた夜の間に確認した持ち物が変わっているかも！？誰かがランドセルを開けているんじゃないか？(だれかが夜に忍び込んでランドセルをいじっているかもとあり得ないことまで考えました。今はあり得ないと理解できるのですが当時は本気であるかもと思っていました。)と思うので結局朝もチェックが始まってしまい、何度チェックしてもしてもキリがなく、不安で不安で集合時間に遅れ、インターフォンで呼ばれて納得いかないまま半分あきらめて息子を出すという感じでした。

息子が小3の夏ごろ、私が一時通院をやめたせいで強迫性障害が悪化してそれまで以上に何でもかんでも気になる様になってしまいました。ここまでくるともう、チェックが追いつかなくなるほど細かい事までチェックしないと気が済まなくなっていたのと息子は息子で学校の準備ができるようになってきたので思い切って全てを息子に任せることにしました。悪化しチェックしきれなくなったのが逆に確認を手放すという意味では良かったのかもしれません。

それ以降、今に至るまで息子自身に学校の準備は任せています。もう、何もチェックしないと決めたので宿題をやったの？準備は？と前の晩に声がけをしますがあとは確認はしていません。