「全てが完成された選手」と答えて驚かれた高校生ゆづ動画

本日４本め
前記事：アスリート人気調査、詳細分析　#2年連続羽生結弦１位 #全年代でベスト３以内

東京五輪関係、いくつか。

◆「東京五輪は再延期か中止の可能性」を欧米メディアが報道米国が日本を「渡航中止国」にしたのを受け

◆【東京五輪】賠償金なしでの開催中止に後押しか　国連事務総長がコロナ禍〝戦時見解〟

このような報道がある一方で、
実は4月の１ヶ月間に1万人を越える外国人が
日本に入ってきているという報道に、ちょっと、びっくり・・・。
◆【訪日外国人数】2021年4月訪日客数1万900人

◆入国後待機、1日最大300人が違反　警告メール送信へ

こういう事実を前にすると、
五輪をやってもやらなくとも、
感染拡大の仕方に大きな違いはないっていう説がでてくるのも、
さもありなんとも。

ていうか、
何でカナダやオーストラリアみたいに、
外国人の入国を厳しく禁止できないんだろって、不思議・・・

さて。
ちょっと古いものですが、
私もずーっと見たいと思ってたインタをシェアしていただけたので、ご紹介します。

高校生の結弦くんへの「てれまさむね」インタ。

探してた動画、ニースの後のローカル番組。「ソチではジャンプとスピン等のどちらを目指すの」と聞かれ「全部」と笑顔で答える。「うん、そりゃそうなんだけど（苦笑）あえて言うならどっち？」と重ねて聞かれ「特徴として全てがうまい選手」と。高校生の段階（まだジュニアにいてもいい年齢）で pic.twitter.com/mZNVpR9fS2
— ふわふわ (@fuwafuwa_Ih) May 25, 2021

「ソチではジャンプの上手い選手？それとも
スピンや身体の柔軟性を生かした選手？方向性はどちらを？」

「全部できるような選手に

」

「うん、そりゃそうなんだけど（苦笑）自分の特徴はこれだ、というのを掴むとしたら？」

「特徴として、全てが上手い選手になりたいな、と」

「総合力ということ？」

「完成されたプログラム、
　完成されたスケ―ティングをしっかり目指していきたいな、と。」

「完成形・・・

」

その言葉の通りに、
全てが上手い選手に、
本当に、なってしまった。

二兎を追う者は一兎をも得ずというけど、ジャンプやスピンだけでなく、柔軟性・音ハメ・指先まで行き届いた美しさ…、何兎も追いかけ、全て手に入れている。そもそも4回転ジャンプを跳ぶようになったら筋肉がついて、ビールマンはできなくなるはずなのに、さらに磨かれる柔軟性。 pic.twitter.com/Kh79RjepZZ
— ふわふわ (@fuwafuwa_Ih) May 25, 2021

全てを追い求めて高いレベルでできる選手は現在1人しかいないから（言い切っちゃった。もちろん目指してる選手はいるだろう）。ただ、一つ一つの要素を、ジャンプはジャンプ、ステップはステップ、音楽の解釈は解釈、それぞれ正しく採点されることを願う。
— ふわふわ (@fuwafuwa_Ih) May 25, 2021

もちろん、元々才能もあったし、
肉体的にも恵まれていたところもあったはず。

だけれども、
それ以上に、努力に努力を重ねたからこそ、

「全てが完成された選手」という目標に到達できたからこそ、
今の羽生結弦選手が、あるのだということを、
もういちど、胸に刻みたい。

体操のNHK杯で五輪個人総合の枠を掴んだ萱くんのコメントを思い出しました。

リオで補欠に終わった時、
萱くんは鞍馬のスペシャリスト。

同い年だった床と跳馬のスペシャリストの白井くんは五輪メンバーに選ばれた。

その悔しさを嚙み締めて、
苦手種目を計画的につぶし、国内屈指のオールラウンダーへと成長を遂げ、

総合力の萱、
失敗しない男、と言われるまでに成長した。

「またミスするのではという悪いイメージが頭に浮かび、ミスした自分も許せなかった。怒涛の練習をして、ミスする方が難しい段階まで仕上げた」

高校時代に萱くんを指導した大竹秀一さん（現市船橋高監督）は「苦手から逃げず、ストイックに練習できることが彼の武器」と。

体操では、
総合力こそ、最高の選手の特徴とされてきたのに、
（フィギュアスケートと違って、種目別でもメダルが獲れる競技なのに！）

なぜか、フィギュアスケートでは、
ジャンプが得意な選手、
表現力が際立つ選手、みたいな路線分けがあったんだろう。

両方を磨くことが、
あまりにも難しかったからだろうか？

そのような時代に、
「両方を」
「全部を」
とナナメ上な方向性を目標に据えた結弦くんの先見の明は凄すぎるし、

それを本当に実現してしまったのは、
さらに凄すぎる。

でも、それを実現できたのは、

ジェイソンの言葉を借りれば、
「鬼軍曹」であり、
「毎日、２００％の練習をする」という、
凄まじき努力によって、実現したものなんだよね。

「血の滲むような努力」と、本人は、一度だけ
自分でも言葉にしたことがある。

フィギュアスケートの試合を見ていると、

あまりにも彼は優雅であり、

簡単に跳び、簡単に回っているので、

ちっとも難しいことをしているようには、見えない。

だから、
世の男性スポーツファンの人びとには、

彼がアスリートとして、どのような努力を積んできたのかが、

まったく、見えてこなくて、

単に氷上で気持ち良く踊ってるだけ、みたいに見えちゃうのかもしれないね。

彼の本当の凄さは、

彼の鬼ような練習量と、
練習の方法にあるんだってあたり、

もっとストレートに報道されたなら、

彼の凄さをきちんと理解できる日本人がもっと増えるんじゃないかな。

たった一度だけ放送されたロッテの黒い子CM、

あの結弦くんが、
彼の本当の姿に、
一番近いんだろな。

この努力の結果は、
本来、評価されるルールのはずなのに。

結弦くんほど、
４年ごとに大きく変えられてしまうルールを、
きちんと受け止めて、
それに合わせて自分のできることを増やしてきた選手はいないのに。

誰よりも、ルール通りのスケートに真摯に取り組んで、
とてつもない努力を続けてきたのに、

それを、ジャッジたちは、
徒党を組んで無視している。

どれだけ理不尽か。

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以下、オマケ。

べつにね、プレロテが悪い、しちゃダメって言ってる訳じゃないの。

ただ、プレロテしてるジャンプには、GOEで減点して然るべきって思うし、
プレロテせずに跳んでるジャンプには、しっかり加点を与えるべきって思うだけ。

教えて
これ3A？
動体視力弱くなって来てるもんで pic.twitter.com/iHG8QYoKyC
— 🌻ありまさ🌸🥇⛸🥇🎉 (@phooyuz) May 25, 2021

今朝のニュースに出ていた、
大手町の集団接種会場を訪れた女性、
ミニタオルをたたんでゴムつけたマスクをしてたよ・・・。

今まで感染せずに過ごせてきて、
ほんとに、良かった・・・・(;´Д｀)

エアロゾル感染する変異株の場合、
ウレタンとか布のマスクの効果は
ゼロ％だって昨日のあさイチで教えてくれました。

布マスクの場合は、
特殊なフィルターを装着したタイプでないと・・・って。