(追記３）ワールドフィギュアスケート92 レビュー

(追記３）次の記事もご覧ください(*^-^*)

(追記２)最後、雑感まとめを書き加えました。

(追記１)すみません、訂正です。
読み違えてました。表紙の件。
ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡★ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡☆

本日4本め
前記事：マガジン、ワールドフィギュアスケート92 とりま、感想

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ストックホルムから始まった1ヶ月以上の結弦くんの旅も終わって
ほっと一息、かと思いきや、
宮城では、今日もまた揺れましたね・・・

多分、結弦くんは、
仙台には戻っても、自宅には戻らずに
自主隔離してるんじゃないかな・・・。

どうか、少しでも安心して過ごせていますように・・・

続き、いきます！！
『ワールド・フィギュアスケート92』

表紙は優真くんだけど、
表紙をめくると、
バーンと結弦くん。
もう１枚めくった目次も、ドーンと見開き結弦くん。
さらにめくると、これまたバーンと結弦くん。

目次の文字や、順番を見ても、
一番、扱いが大きいのは結弦くんです。

ただ、トピックスとして、
優真くんの初ワールドメダル記念という感じで、
表紙になったのでしょう。

ちなみに、結弦くんがWFSで初めて表紙巻頭を飾ったのは、
全日本王者になった時だったんだって。
（って、町田樹セレクション内で・・・）
~~もっと前だったかと思ってました。~~

（追記）「巻頭を飾った」と書いてあったのですが、
それを「表紙を飾った」と読み違えてしまいました。
表紙だと、コメント下さったように53号が初表紙でした。
でも巻頭じゃなくて、巻頭はニース２位の先輩でした。

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(追記ここまで)

結弦くんのページは、9頁半。
凛々しいお姿ばかりです。
（画像を載せると、運営からサクっと削除されるので、
　載せられません。）
レミエン、天と地、メロン姫、全部揃っています。
ただ記事の内容的には既出のみ。

でも、選手によっては、
個別の取材を行ってます。

優真くんは４月にリモート取材を受けていて、
結弦くんのことを語っています。

代表会見で、結弦くんからかけられた言葉で、
どのような変化が起きたかという内容なので、
ネタバレになるので書けませんが、

私の個人的な感想としては、
結弦くんにも、そういう先輩がいたら、
どんなにか、居心地が良かっただろうにね・・・という、
誰もが感じる、そんな思いばかりが募ります。

優真くんが、いつも結弦くんを見て、
真似て学んでいることに気づかないはず、ありません。

打てば響く後輩の出現を歓迎しているのでしょう。
４ループへの挑戦も、頼もしく感じているのでは？と想像しています。

ジェイソンは、「セーラームーン」の現状を。現状といっても、結局、「何も聞いてない」ってことだそうですが

ワールドでFSに残れなかったヴィンスのことも訊かれてますが、SPの後、一度も会えてないって・・・。ただでさえ、行動の制限されていたストックホルムワールドだから、仕方がなかったのだろうけど、こういうところにも、コロナ禍の厳しさを感じます・・。

まだ全選手のコメントを読んだ訳じゃありまえせんが、シェルバコワは結弦くんを天才と言ってますね。いつも感動すると。

岡部由起子氏は、ストックホルムでも、大会役員として参加してたんｄすね。感染対策と、各選手について語っています。
結弦くんについては、ＦＳでは、「演技前から元気のない印象でした」と。でも、今後にとても期待なさっていますし、彼の能力と経験を信頼してらっしゃることが窺われるコメントでした。

昌磨くんの失敗の原因への推察は印象的でした。それに対する昌磨くんの答えも聴いてみたい気がします。

後半の国体特集は、なんていうか、心温まりますね。
結構なボリュームで、各県の選手たちの写真も沢山あり、
どれもみな、素敵なお写真で。
千葉百音ちゃんも２枚あり、４Ｔ練習中だと。頼もしいですね

早稲田オンアイスの記事も５ページもあって、真瑚くんがカップルを組むことになる高浪歩未選手をリフトしてるお宝ショットを発見。
今は米国で練習してる彼らの演技が見られる日が待ち遠しいです。

ある意味目玉なのが、
学者となった町田樹先生のコーナー。

フィギュア誌を分析した一覧表が出色。
でも、
最新刊のみじゃなく、
この１年間に出たフィギュア誌全部を集計してくれたら、
より、実際の出版界の状況があぶり出されただろうに。

（統計的な分析を行う場合、
　母集団をどのように設定するか、
　データを抽出するならば、どのような抽出基準を設定するかで
　集計結果は全然違ったもになってくる訳ですよね。）

集計項目として、表紙が誰か、頁数の集計（カテ別）などがあり、
まあ、予想通りな訳ですが。

頁数の集計を、男子シングルで何ページ、とまとめてしまうのではなく、バシっと結弦くんが何ページだったかって、カウントしてくれれば、より、フィギュア誌の”現状”が情け容赦なくあぶり出されただろうに。

ま、以前、老舗フィギュア誌が新興ゆづ本を非難するような記事が出たこともありましたから、WFS創刊20周年記念公演という企画ですから、まあ、出発点も方向性も、WFSありきのものなのかもね。

ただ、情報の集積とアーカイブという面で、町田先生が個人のブログを頼りにしてるっていうのは、うん、そうだよね、それしかないもんね、って思った。
他にも色々な観点で分析・考察なさっているので、ご興味のある方は、是非是非お読みください。町田先生のような学者が「食える」未来は、とても大切だとも思うので、ぜひぜひ、買って、お読みください。

（追記２）雑感まとめ
結論として、結弦くんのonlyファンにとって買う価値があるかというと、まあ、ないですね。

写真は美しいけど、ここでしか見られないようなお写真は、今回はなかったし。

じゃあ、誰のファンに訴求力があるかというと、
やっぱりまず鍵山優真くんですよね。
表紙だけでなく、4月に行われた独自インタを含めた記事と写真の充実度から言っても。

海外勢では、独自インタのあるジェイソン、かなり突っ込んだ話を訊いてるので、読み応えあります。

ロシア勢は、タチアナ・フレイド氏によるインタ記事でボリュームがかなりあります。

日本勢では、まず坂本花織ちゃん。ブノワ・リショー先生のインタでも語られてますし、国体での「坂本花織×三原舞依」友情特集２頁もあるし。

国体に出た選手のファンは、めったにない美麗写真での記事なので、記念に是非。

「日野龍樹×山本草太」もインタを元にした記事で、読み応えあります。

髙橋大輔選手の記事はないけど、氷艶、LUXEに出た柚希礼音さんと鈴木明子さんのリハ記事があります。柚希礼音さんが語る髙橋大輔選手の魅力とか、ファンの方には貴重な記事ですね。