建築知識経験がまったくない素人がセルフビルドで”四畳半ハウス”の制作備忘録をブログで紹介しております。
検索ワードで当ブログに辿り着かれた方は、恐らくDIY好きで自身で小屋を建ててみようとされていると思いますが、一つでもアイデアが参考になっていただければ幸いです。
但し、くれぐれも自己責任でお願いいたしますm(__)m
【序章】まえがき
【第1章】ブロック基礎
【第2章】樹脂パレット土台
【第3章】外壁カバー工法内壁化
【第4章】角パイプ躯体工事
【第5章】片流れ屋根工事①
【第5章】片流れ屋根工事②
【第5章】片流れ屋根工事③
【第6章】天井・壁軽天工事
【第7章】内装天井
【第8章】床下地
【第9章】内壁下地①
【第9章】内壁下地②
【第10章】玄関土間・玄関ドア
【第11章】外壁下地
【第12章】フローリング貼り
今まで基礎や下地といった外観からは見えない部分の施工を行ってきましたが、いよいよセンスを問われるフローリング貼りに取り掛かっていきます。
木材を加工した合板等をベースとし、表面(床面部分)に薄い木材やシートを貼り重ねて複合したフローリング床材は、全体の雰囲気の中でインテリアを引き立てるものだと思います。
価格もピンキリとはいえお値段は高めで、頭を悩ませていました。
”四畳半ハウス”というサイズで、玄関土間・勝手口で半畳となるように設計しているので、実質必要となるのは四畳(2坪)となります。
ホムセンでも1坪分から販売されていておおよそ8,000円~12,000円といったところです。
ヤフオクだったら施工残りのフローリングを出品されているDIYerや工務店の方がいらっしゃるのではと思い、サーフィンしていると目玉商品を見つけました!
楽天市場で価格を調べてみると・・・
サイズ:幅145mm 長さ909mm 総厚13mm
梱包入数:1ケース24枚入(3.16m2)
1坪で約30,000円ととんでもなく高価なフローリング材が、ヤフオクで発注間違い四畳(2坪)分@6,000円が出品されていたので、去年9月に先買いして引き取って在庫しておりました。
ちなみにパナソニックのメーカー価格は、48,000円もするようです。
段ボール梱包されたフローリング材を開封すると、裏面に防音・断熱材が貼られていました。
確かにホムセンの安価なフローリング材とはまったく違うようです。
施工説明書に、「木目柄を合わせましょう」と書かかれてありました。
確かに濃淡、木目の違いが何パターンかあるようです。
一旦、床下地板の上に広げてパターン別に仕分けしました。
フローリングなんてもちろん施工したことなどありません。
実は先月12月中旬頃、本業の運送業で訪れた一戸建て建築現場でちょうどフローリング張りの作業をされていた職人さんがいらっしゃったので施工方法を事前に教えてもらったのです。
防音・断熱材があるフローリング材は必ずウレタン系接着剤を使わないといけないと教わりました。
近くのホムセンで買ってきたコニシボンド床職人KU928Cを使って早速作業をします。
クネクネとボンドを塗布させて、スクレーパーで均一になるように広げます。
あて木をしてハンマーで打ち付け、フローリング材のさね部凹凸が確実に勘合するように調整しながら張っていきます。
床貼り作業ってなかなか楽しいですねヾ(*´∀`*)ノ
集中してたら一気に仕上げれました。
この貼り方は、「すだれ貼り」という最もシンプルで素人セルフビルド向けの貼り方です。
フローリング貼りは初めての経験でしたが、パズルのようにはめ込んでいく作業はなかなか面白いものです。集中したので一気に仕上げてしまいました。
【第12章】フローリング張りで掛かった費用
・ ベリティスフロアーS 2坪分 ヤフオク@6,000円
・ 床職人KU928 600g 2パック@998円
合計:7,996円
<使用工具>
・ ハンマー
・ スクレーパー
<作業時間>
約1時間半