image

 

 

建築知識経験がまったくない素人がセルフビルドで”四畳半ハウス”の制作備忘録をブログで紹介しております。

検索ワードで当ブログに辿り着かれた方は、恐らくDIY好きで自身で小屋を建ててみようとされていると思いますが、一つでもアイデアが参考になっていただければ幸いです。

但し、くれぐれも自己責任でお願いいたしますm(__)m

 

 

 

【序章】まえがき

 

【第1章】ブロック基礎

 

【第2章】樹脂パレット土台

 

【第3章】外壁カバー工法内壁化

 

【第4章】角パイプ躯体工事

 

【第5章】片流れ屋根工事①

 

【第5章】片流れ屋根工事②

 

【第5章】片流れ屋根工事③

 

【第6章】天井・壁軽天工事

 

【第7章】内装天井

 

【第8章】床下地

 

 

 

 

【第4章】角パイプ躯体工事、【第6章】天井・壁軽天工事を行い、角パイプ躯体には基本455mmピッチで軽天材(LGS)を組み終わっています。

 

 

 

 

【第9章】内壁下地①建具取付

 

(1)ケイカル板張り込み

455mmピッチで組んだ軽天材の中央に窓を取り付けたいと思います。

窓を取り付ける箇所には、軽天材をビス止めせずに可動できるようにしています。

 

 

 

三六のケイカル板をクランプで仮止めして位置決めします。

 

 

 

軽天ビズ3.5φ×32Hで揉みます。

ケイカル材の材質は、ケイ酸カルシウムで衝撃に弱いので、インパクトドリルのトルク調整に気をつけないといけません。

ややめり込む程度のトルクで下穴なしでビス止めしました。

 

 

 

(2)アルミサッシ窓取付

今回使用する窓は、リクシルのアルミサッシ引き違い窓(網戸付)

ヤフオクやジモティーなどかなり検索をしましたが、この後取り付けるドアも共通のカラーリングにした方が統一感が出ますので、ここは妥協を許さず楽天市場で購入しました。

 

サイズ1235W×770Hで決して大きくはないですが、小屋や倉庫のド定番の窓なのでコスパ重視で選びました。送料込みで10,606円は格安だと思います。

 

 

 

梱包段ボールから取り出し、引き違いガラス窓網戸、手前下に窓枠を並べて撮影しました。

 

 

 

組立説明書はありませんでしたが、理屈が分かっていれば簡単に組み立てることができます。

よくホムセンなどで販売されている組立家具とさほど難易度は変わらないのではないかと思います。使用工具は簡易インパクトドリルでもあれば充分で10分もかかりません。

 

 

とりあえず位置確認の為、仮設置してみます。

 

 

 

 

 

(3)アルミサッシ勝手口ドア取付

 

先ほど組み立てたアルミサッシ窓の同シリーズで、リクシルロンカラーガラスドアを購入しました。

サイズは、650W×1841H。

一般的にドアの高さは、7尺(2121mm)が標準なのかと思いますが、”四畳半ハウス”なのでミニマリストの観点では6尺(1820mm)高さが良いかと判断しました。

 

 

 

 

 

丁番側の縦枠は、躯体の50角パイプにM4タップを立てて直止めしました。

戸当たり(ラッチ受け)縦枠は、軽天材に軽天ビスで揉みました。

 

 

 

上下に丁番を取付して、枠とドアのクリアランスを調整します。

上下ガラス枠を選んだので、室内丸見えになってしまいますが、自宅裏庭に建設している”四畳半ハウス”なので、日当たり重視・プライバシー不要としました。

しかし、夏場は日当たりが良すぎて対策しないといけないかも。。。

 

 

 

最後に昔ながらの玉座ハンドルを取り付けて、勝手口も完成しました。

スペアキーも3本標準でついています。

 

 

 

 

 

【第9章】内壁下地①で掛かった費用

・ ケイカル板三六判 2枚@877円

※ あくまで内壁下地①で使用した枚数なので合計数は異なります。

・ リクシルアトモスⅡ11907 @10,606円

・ リクシルロンカラー06518 @19,272円

・ 軽天ビス 3.5φ×32 在庫使用

・ ステンM4皿ネジ 在庫使用

 

合計:31,632円

 

 

<使用工具>

・ インパクトドリル

・ M4タップ

・ プラスドライバー

・ L型スケール

・ Fクランプ

 

 

<作業時間> 

約2時間半