建築知識経験がまったくない素人がセルフビルドで四畳半ハウスの制作備忘録をブログで紹介しております。

検索ワードで当ブログに辿り着かれた方は、恐らくDIY好きで自身で小屋を建ててみようとされていると思いますが、一つでもアイデアが参考になっていただければ幸いです。

但し、くれぐれも自己責任でお願いいたしますm(__)m

 

 

 

【序章】まえがき

 

【第1章】ブロック基礎

 

【第2章】樹脂パレット土台敷

 

【第3章】外壁カバー工法内壁化

 

 

 

 

心筋梗塞を患い手術入院、それから繁忙期に入り土日も時間がないなどでなかなか作業を怠っておりましたが、スキマ時間を作ってぼちぼち進めております。

 

 

 

【第4章】 角パイプ躯体(くたい)工事

 

建築物の主要構造部をつくる骨組み(フレーム)を錆止め塗装されている角パイプt2.3×50×50で制作していきます。

 

 

近くのホームセンターでは、6mサイズで販売されています。

6mサイズをそのまま運搬するには、4tトラックの標準ボディでも積載できず4tロングでようやく積載できるサイズとなりますので、無料貸出の高速切断機でカットしてから持ち帰ることにします。

しかし、角パイt2.3×50×50の単重は3.34kg/mなので、6mだと20.16kgもありかなり重いです(;^_^A

 

 

 

以前に比べたらかなり値上がりました。確か3000-3500円/本くらいだったと思います・・・

 

 

 

 

 

(1)製図

梁・柱・土台を角パイt2.3×50×50で組むためのざっくりとした図面を製図します。

L字アングルやタップ穴、貫通穴など組立時に必要な加工位置、そして一番重要な材料を『軽トラに積載できる』サイズにしないと運搬すらできません。

 

 

 

 

 

亡き父の取引先であり、今でも製図台を置いていただいている鉄工所に部品を持ち込みました。

 

 

ボール盤

 

 

 

溶接機

 

 

亡父は設計士だったので、それほど制作作業はしていなかったとは思いますが、それでも少しはこの工具を用いて制作していたのだと思うと感嘆深いものです。

 

 

 

 

 

(2)制作

実は、材料を持ち込んで自分で制作をしようと思っていたのですが、父の取引先であったもののさすがに他社の現場を使わせていただくのも申し訳ないので、制作はお願いしました。

 

 

架台45度カット溶接

 

 

 

アングル溶接

 

 

社用車の軽トラに積載して、自宅まで持ち帰りました。

錆止め塗装の上にさらにクリーム色の塗装までしていただいてありがたい。

 

 

 

 

 

(3)フレーム組立

設計図通り制作していただき、あとは基本的にはM6ボルト止めするだけなので、作業時間は30分程度。

樹脂パレットデッキのポリカ波板屋根が移りこんでいますが、移設する予定です。

 

 

 

まだ外枠を組んだだけですが、なんだかすでに部屋っぽくなってきたような気がしてきます。

 

 

 

 

 

【第4章】角パイプ躯体工事で掛かった費用

・ 角パイプ @5,049×8本 

・ M6ボルト 在庫使用

・ スプリングワッシャー 在庫使用

 

 

小計:40,392円