男と生まれたからにはしたいこと

 

 

それは、

 

 

「一戸建てを建てる」

 

 

 

私は、2005年に今住んでいる一戸建てを建てました。

いえ正確には、

 

一戸建てを30年ローンで買いました。

 

サラリーマン時代に購入したので、個人事業主の今では夏冬のボーナス払い月には苦しまされています(;^_^A

 

 

 

土地価格が安い奈良県住みなので、賃貸物件に住むより一戸建てローンを支払った方がメリットがあるからですが、私の住む地域はほぼ一戸建て住みの家庭割合が多いと思われます。

 

ローンの支払いさえ滞らない限り、「一戸建てを建てる」ということはそれほど難関ではないと思っています。

 

自身で一戸建てを建てるということは、土地の確保だったり、建築基準法、固定資産税などハードルが高く、そもそも素人工法でなんの知識もなければほぼ不可能なのではないかと思われます。

 

それであれば、小屋程度であれば自作可能なのではないか?ということで、

 

 

男と生まれたからにはしたいこと

 

「四畳半ハウスを(自分で)建てる」

 

 

 

このブログを書いている時点では、構想を練っている程度でヘタなイメージ図面程度は、描いてはいますが、作業途中にも都度変更していくことになりそうなのでまだブログ上では掲載しないようにします。

 

10m2以下の建築物は、建築確認は不要ですし、固定資産税についてはコンクリートブロックのような簡単なものの上に置かれている場合は構築物となるので対象外となります。

いわゆる犬小屋を作るのとなんら変わらないということです。

 

 

 

以前に、我が家の次男坊の高校受験対策の一環で、次男三男シェア子供部屋に勉強スペースを確保する為、三段ベッドをリメイクしてロフト化しました。

 

 

 

この子供部屋は、八畳を二人でシェアする為、ロフト化してプライベート空間を設けたわけです。

 

 

 

今回制作する「四畳半ハウス」は、四畳半って字のごとく、畳4枚+半畳なので図解にすると、

 

 

部屋としては決して広いわけではありません。

設置場所としては、六畳でもスペースを確保できるのですが、「四畳半」が私のこだわりであります。

 

東京の狭小物件ではあえて四畳半にこだわっている方が多いようで、ミニマムな暮らしこそが無駄な買い物をしなくなるというメリットだとさえ言われています。

確かに狭ければ、4S(整理・整頓・清掃・清潔)を維持することは安易ですしね。

 

それと制作目線で考えると、縦横高さが2730mm(9尺)のキューブ型立方体にすることで、材料サイズを共通にできて作業効率が上がるというメリットがあります。

立方体は「四畳半」の次のサイズでは、八畳となってしまいこれでは13m2を越えてしまうので、建築確認が必要になるし、固定資産税も掛かってしまいます。

 

 

「四畳半ハウス」って単語の響きがいいですよね~♪

 

 

 

 

 

 

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さて、2005年新築一戸建てを設計した際、裏庭にはウッドデッキを設置して工作スペースを確保したいという願望があったので、L字型の空きスペースがあります。

 

住んで間もなく近くのホムセンで購入した三畳ウッドデッキキットをハーフビルドで組立しました。

木工ニス程度のオーバーコートはしたものの、約10年くらいで床が腐り最終的には撤去しなければならなくなりました。

10年間雨ざらしでノーメンテだったら寿命はそんなもんなんでしょう。

しかもその間、中国に住んでいた期間もあるので、ウッドデッキは短命に終わりました。

 

 

それから、2015年だったと思いますが、樹脂パレットデッキポリカ波板屋根を自作しました。樹脂パレットは何十年も雨ざらしにされていてもそんな劣化しないことを経験していますし、ポリカ波板屋根は雨天時の工作でも作業ができるので重宝しています。

 

 

 

 

 

 

土台は、樹脂パレット1.1m×1.1m(いわゆるイチイチパレット)を6枚×2段敷いています。

広さ2.2m×3.3mなので、約五畳スペースとなっています。

樹脂パレの上からコンパネをビス止めして、上に高耐候タイプのシルバーシート貼りました。

 

 

前職はメーカー勤務だったので、原料は樹脂パレットに積載され入荷し、それほど再利用の使い道のない樹脂パレは溜まる一方で、定期的に有償でリサイクル業者に引き取ってもらっていました。

そんなこともあり、樹脂パレを持ち帰り裏庭に並べて土台にし、廃材アルミフレームを主柱にしてDIY制作した通称樹脂パレットデッキです。

 

 

これから制作する「四畳半ハウス」にも、根太(ねだ)組み工法ならぬ樹脂パレを大引(おおびき)、床束(ゆかづか)の土台に再利用する予定です。通称床樹脂パレ組み工法(笑)

 

 

「四畳半ハウス」の棟上げまでは樹脂パレットデッキを作業場に使う予定です。
屋根があるので雨天でも作業ができますからね。

 

 

 

 

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