『父子の絆』を深める目的で始めた「夏休み父子自転車旅行」

 

 

息子たちが小学6年生の夏休み恒例行事で、2017年長男坊(現大学3年)アワイチ(淡路島一周160km)、2019年次男坊(現大学1年)ビワイチ(琵琶湖北湖一周160km)、そして三男坊(現高校2年)は小学6年時の2021年夏はコロナ禍第7波真っ只中で延期せざるをえなかったため、2024年夏にしまなみ海道往復200kmを達成しました。

 

 

体育会系の『根性論』は、今では「時代遅れ」とか「パワハラ」などと敵視され、時には「老害悪」とされてしまう始末で、上司と部下、先輩と後輩、親と子、先生と生徒においてもボーダーラインが曖昧になってなってきています。

「親と子」という関係は、永遠の「先輩と後輩」と言っても過言ではないと思いますので、私が考える『根性論』『父子の絆』を深めることが最大の目的だったりします。

 

 

我が家の三兄弟が中学3年までは三者懇談にも父親である私が出来る限り出席し学校教育に参加しました。彼らが高校に進学するとめっきり親が参加する機会がなくなり、気付けば上の二人はもう大学生。親として学校活動に参加することもなくなり家庭教育も終わりだと残念な気持ちではあるのですが・・・

 

 

大学1年の時必死に貯めたバイト代で翌年大学2年の夏休み合宿免許で運転免許(MT)を取得した長男坊と一緒に、奈良天理発フルビワイチと題しまして久しぶりに『父子の絆』を深める目的に、親子バイクツーリングを企画しました。

 

 

我が家は原則バイクは危険で乗ることが許されない『バイク禁忌教育』を定めています。

三兄弟みんな同じ高校、校則で「バイクの免許を取ってはいけない」とされていたので特に不満もなく今まで過ごしていました。

 

車に比べて自転車・バイクは事故時身を守るすべがなく、バイク事故の死亡率は自動車事故と比べて約4倍、自転車事故と比べて約2倍と非常に高いのが理由の一つ。

自転車に乗れれば基本のバランス感覚は似ているとはいえ速度域やバイク目線の交通ルールは異なり、「経験することの大切さ」を知っておくべきかと『父子教育』の一環として実践することにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《親子カブツー》

奈良天理発

 フルビワイチ

 

 1 日 目 

 

【前編】

 

 

 

 

  奈良天理 ⇒ 瀬田の唐橋 60km

 

自宅より60km離れたフルビワイチの起点である瀬田の唐橋(大津市瀬田)を目指します。

伊勢本街道・上街道を北上、奈良公園、和束町、宇治田原町を経由するルート。

 

 

 

 

 猿沢池

奈良中期 749年(天平21年)人工池として造営。

水源がないので「出ず入らず」の溜池でしたが、水質改善のため近年は井戸水がポンプで汲み上げられ毎日注水されています。

 

 

 

シカさん「気ぃつけて行ってきぃやぁ~(奈良弁)」

 

 

 

 旧奈良監獄(現星のや奈良監獄)

奈良県奈良市般若寺町18

 

明治時代に建設された五大監獄(千葉・金沢・奈良・長崎・鹿児島)の一つで当時の全貌を完全に残しているのは旧奈良監獄のみ。

1908年(明治41年)竣工、1946年(昭和21年)奈良少年刑務所に改称、2016年(平成28年)廃庁まで100年以上も受刑者を収容していた。

 

 

 

府道5号木津信楽線を北上していくと、左右の段丘には和束のお茶畑が広がります。

宇治茶の約半分を生産する最大産地で「茶源郷」と呼ばれています。

 

 

府道62号宇治木屋線に入り、2025年2月開通した鷲峰山(じゅうぶざん)トンネル全長3kmの中は避暑地と呼べるほどの涼しさでしたヾ(*´∀`*)ノ

府道783号宇治田原大石東線から国道422号を北上、瀬田川沿いを上って行くとビワイチスタート地に到着です。

 

 

 

ビワイチ起終点

 瀬田の唐橋

<現在地>


 

 

フルビワイチ起終点にもなっている瀬田の唐橋

飛鳥672年(天智天皇11年)壬申の乱に初登場(日本書紀)、「唐橋を制する者は天下を制す」といわれ、多くの戦乱の舞台になった橋で「勢多橋」と書くこともある。

 

 

 

🕙 10:00 スタート

 

ここより反時計回りに一周し、明日再び戻ってくる予定です。

 

 

 

昨年2025年春、瀬戸の唐橋スタート&ゴールとして、非電動キックボード南湖ビワイチ50kmをしました。

 

 

 


瀬田の唐橋東詰「ビワイチ出発の地」と刻まれた石碑が撮影スポットなのですが、バイクは乗り入れできません。


 

 

 

  湖東を北上

 

対岸に見えるひと際高い建物は、びわ湖大津プリンスホテル。

こちらからだと円柱に見えるが、実際は半円柱なので裏側からは長方形に見える。

 

 

 

ビワイチ最初の道の駅 草津でトイレ休憩。

 

 

昼食を摂るため、一旦ビワイチをコースアウトして野洲市方面に進みます。

 

 

 

🕚 11:00

 

 俺のカレー食堂

守山市矢島町188

 

父と息子の《親子カブツー》ということで、ランチはここと決めていました。

 

 

 

男は黙ってカツカレー!

余計な言葉はいらない(笑)

実はこの日トンカツ品切れのようで、”チキン”カツカツカレーなのは内緒(;^_^A

 


 

一時期は「明るい廃墟」と中傷されてたピエリ守山の横を過ぎ、左に第1なぎさ公園を見ながら進みます。

 

 

 BIWAKOモニュメント

<現在地>

 

 

 

ビワイチサイクリスト定番スポットである第2なぎさ公園にある「BIWAKO」モニュメント

自転車は乗り入れできますが、バイクは禁止でした。

 

 

 

ビワイチは過去に3回達成しているのですが、ここに訪れたのは意外にも初めてでした。

 

 

 

長命寺川に架かる長命寺橋を渡り、ビワイチルートであるさざなみ街道より左斜め湖岸沿いの県道25号彦根近江八幡線に入ります。

休暇村に併設する宮ケ浜水泳場を過ぎたあたり、左手に日本唯一の淡水湖に浮かぶ有人島・沖島の全貌が見えてきました。

 

 

 

 堀切港

近江八幡市白王町1433-1

<現在地>

 

 

 

沖島港行きおきしま通船の発着港である堀切港に到着しました。

image

 

 

 
これより船に乗って徒歩で沖島に上陸するのですが、文字数制限により【1日目/前編はここまで。
 

 

 

次回、

【1日目/中編

沖島散策

に続く。