昨年結婚20周年を迎え、今年は長男坊大学3年、次男坊大学1年、三男坊高校2年と誰も受験学年ではないので「いつ行くか?今でしょ!」ということでカレンダー通りの土日を使い夫婦水入らずプチ旅行を決行した。
【前編】
新門司港FT~小倉駅~門司港駅~関門トンネル人道~門司港レトロ観光列車
【中編】
門司港レトロ散策
『タッチKyushu 北九州周遊パス』をフル活用した北九州の旅。
※ 画像は、タッチKyushu北九州周遊パスHPより引用。
事前予約、当日クレジットタッチ決済でJR門司港駅~八幡駅間乗り放題、13ヶ所の対象観光施設入り放題で1日2,000円ぽっきりとかなりお得で大活躍してくれた。
北九州の旅 【後編】
ブルーウイングもじ、旧門司税関、旧門司三井倶楽部など門司港レトロ散策を終え、再び門司港駅。何度見ても飽きない重要文化財の駅舎。
早朝より降り続いた大雨もようやく収まり、目の前の広場から噴水が吹き上がっていた。
これより門司港駅→小倉駅を経由して、皿倉山最寄り駅の八幡駅へ移動する。
『タッチKyushu 北九州周遊パス』で乗り放題♪
時刻はちょうど昼過ぎになっていたので小倉駅に途中下車してランチタイム♪
”新・鉄道の玄関口”
小倉駅 立ち食いうどん
旅行先の楽しみはやっぱりご当地グルメ!
1,2番線ホームに1号店、7,8番線ホームに2号店がある立ち食いうどん店なのだが、後者は少々混雑していたので前者に来店。
北九州名物かしわうどん@500円(税込)
かしわ肉増量+100円、ネギ増量+50円だが、標準@500円でもマシマシで満足だ♪
普段は関西出汁のうどんをこよなく愛しているが、甘めの九州出汁にほどよいコシのおうどん。そして、甘辛く煮詰めたかしわの3種コラボがまとまり癖になる美味。
🕑 13:07発
JR九州811系 区間快速鳥栖行きに乗車
もちろん『タッチKyushu 北九州周遊パス』で乗り放題♪
西小倉・九州工大前・戸畑・枝光・スペースワールドに各駅停車、そしておおよそ15分で目的の八幡駅に到着。
築堤上の高架駅である八幡駅はホームと駅舎が同じ高さになっていて、2 - 5階は立体駐車場という非常に効率の良い構造になっている。パーク&ライド利用者が多いのだろうか?
改札出て左約200mにある乗り場より無料シャトルバスに乗車する。
時刻表を調べていなかったのでタッチの差で乗り遅れ40分待ちとなった(-_-;)
オレンジ色/白のツートンカラーで「皿倉山ケーブルカー」と書かれたトヨタコースターロングGXターボが登場。
乗客は私と妻の二人だけだったのでリムジンVIP気分ヾ(*´∀`*)ノ
急勾配ワインディングロードをくねくねと約10分ほど揺られ到着したのは、青い縁で黒い屋根が爽やかなログハウスのような皿倉山ケーブルカー山麓駅
皿倉山
「日本新三大夜景」「日本一の夜景」「100億ドルの夜景」と評された皿倉山。
「日本新三大夜景」とは第一回(2015年)より夜景観光コンベンション・ビューローが3年ごとに選定を行っていて、皿倉山は、第三回(2021年)第四回(2024年)と現在二連覇中!
● 皿倉山ケーブルカー
ケーブルカー&スロープカー往復通し券 大人1230円、小人620円だが、『タッチKyushu 北九州周遊パス』のおかげで乗り放題♪
写真で伝わるかどうかわからないがかなりの急勾配で最大勾配は528‰(約28度)で、スキージャンプ台の角度とほぼ同じなんだそう。
もしりんごを落としてしまったらもの凄いスピードで転がることだろう。

座席は2列対面固定ボックスシートとなっていて、最前後は展望クロスシートとなっている。
ケーブルカーといえば中間地点での離合が見どころ。
実は動画撮影もしていたのだが、操作ミスで撮れていないという痛恨のミス。。。

右見て左見て、前見て後ろ見ていたらわずか6分間で山頂駅に到着。
決して太いとはいえないワイヤーケーブル(;^_^A
ケーブルがもし切れた場合は瞬時にレールを両側から挟み込む非常ブレーキが発動するらしい。
山頂駅構内に「皿倉山ケーブルカー神社」が鎮座している。
皿倉山の山神かと思いきや皿倉山山頂「恋人の聖地」にならって恋愛の神様なんだとか。願掛け絵馬もハート型だ。
山上駅から山頂展望台駅に向かうスロープカーへは、さらにもう一階階段を上る必要があるのだが、車椅子や足の悪い方用にエレベーターが完備されている。
それと書き忘れたが、ケーブルカーの階段状ホームも車椅子用昇降機があり係員の方が誘導してくれるので高齢の方でも安心。
スロープカー乗り場は展望台になっていて、出発直前まで北九州市街、旧八幡製鉄所、洞海湾、関門海峡を一望する大パノラマを眺望することができる。
夜景は見えなくても空と海、広大な街並みを一望できるので日中は日中の絶景が楽しめるものだ。
《動画 23秒》
●皿倉山スロープカー
山上駅から山頂展望台駅までは、スロープカーに乗車。
『タッチKyushu 北九州周遊パス』のおかげで乗り放題♪
「スロープカー(Slope Car)」とは、小型モノレールの構造をしたエレベーターのことでメーカー嘉穂製作所(福岡県飯塚市)の商標となっている。
3組の観光客がいらっしゃったので車内を撮影できなかった。
レール上に設置されたラックと車体のピニオンギアを噛み合わせるラック&ピニオン方式で急勾配を上っていく。
山頂展望台駅で下りると天宮-TEN・KYU-というレストランがあったので、お茶休憩。
一面ガラス張りから北九州市の街並みが一望でき、「恋人の聖地」と呼ばれるのがよくわかる。
応接間にありそうなペアソファでコーヒーブレイク♪
レストランを出て、もう一階上がると3階より山頂展望台に出ることができる。
今回は残念ながら夜景を望める時間帯ではないので、皿倉山ケーブルカーさんのHPから画像を拝借させていただく。
「日本新三大夜景」「日本一の夜景」「100億ドルの夜景」と評されることが深く得心できる。

※ 画像は、皿倉山ケーブルカー公式HPより引用。
毎年10月最終土曜日に開催される「くきのうみ花火の祭典」に撮影された夜景。

※ 画像は、皿倉山ケーブルカー公式HPより引用。
テレビラジオの電波塔群
棚田のようなベンチ
『アルプスの少女ハイジ』のワンシーンを連想させる「天空のブランコ」など設置されていた。
「あと5分後に山上駅行きスロープカーが出発します」というアナウンスが流れたので、山頂展望台駅に戻ってきた。

遊園地のジェットコースターに乗ったときのような急勾配に唾を吞む。
全面ガラス張りなので天井ガラス窓からも見事なパノラマ景観を楽しむことができる。
皿倉山ケーブルカー山麓駅まで戻り、すぐに無料シャトルバスが出発するとのことで急いで乗車、再び八幡駅に戻ってきた。
これより、八幡駅→小倉駅 約15分の電車移動。
もちろん『タッチKyushu 北九州周遊パス』のおかげで乗り放題♪
小倉駅で下車、モノレールに乗り換えるため一度中央コンコースに出て、モノレール改札口より入場、さらに一階上るとモノレール小倉駅のホームがある。
北九州モノレール
正称北九州高速鉄道(通称北九州モノレール)は、1985年(昭和60年)開業
約40年の間に、列車事故や人身事故が一度も発生していないという非常に安全安心な運行体制を維持されている。
トロッコ列車「潮風号」、皿倉山ケーブルカーにスロープカー、そしてモノレールと北九州ならではの乗り物にいっぱい乗れて 子供に戻ったかのように大・大・大満足(≧▽≦)
モノレール車窓から見下ろす小倉駅市街を撮影。
《動画 45秒》
小倉駅を出発、一つ目は平和通駅、次の旦過駅で降車する。
”北九州の台所”
旦過(たんが)市場
大正時代から続く約100年の歴史を持つ「北九州の台所」
紫川支川の神嶽川(かんたけがわ)より荷揚げできる立地により栄えたのだとか。
夕方に近づき値引きされているお店も多く、今夜フェリー船内で食べるお弁当を見切り値で調達できた。サラリーマン時代バイヤー業務を得意としていたので腕前を見せつけたかな(笑)
1936年(昭和11年)開業、老舗百貨店・小倉井筒屋前を通り神嶽川に沿って歩いていくと、紫川(むらさきがわ)との分岐に差し掛かり、紫川さくら通りはご覧のように桜満開。
多くの人がスマホカメラを向けて撮影されていた。
紫川に架かる鴎外橋を渡ると、すぐ先に小倉城大手門となる。
小倉城
切り石を使わず、自然石を積み上げた「野面積み」の石垣が堂々たる姿を際立たせる小倉城。今回で3回目の再訪かな。
ちょうど小倉城桜まつりが開催中(実はこのタイミングで旅を計画していた)とあって、大手門前広場には露天商が出店していて多くの来場者が「花より団子」に舌鼓みを打たれていた。
華やかに咲き誇る桜と勇ましい小倉城のコントラスが美しい!
当時の武士たちもこの美しい花を見て日頃の疲れを癒やしていたことだろう。
2019年(平成31年)小倉城リニューアル記念に建立された宮本武蔵VS佐々木小次郎のモニュメント。
小倉城天守閣も『タッチKyushu 北九州周遊パス』で入り放題なのだが、帰りの送迎バスの時刻も迫ってきたので今回は残念ながら見送った。
北九州一の桜の名所と評される小倉城界隈はどこに行っても人・人・人で、早朝から活動している我々夫婦は少々お疲れモード、ぐるっと一周街ブラして再び小倉駅へ。
小倉駅
早朝送迎バスで降り立った小倉駅、昼食立ち食いうどんを食べに途中下車した小倉駅、皿倉山帰りに北九州モノレール乗車した小倉駅、そして本日4回目の小倉駅に戻ってきたらようやく『銀河鉄道999』の車掌さん像をなんとか撮影できた。
何度来ても人が多くて撮影できなかったのである。
JR九州と「スーパーマリオ」のコラボ開催中で、小倉駅はクッパのフォトパネルが装飾されていた。2026年6月30日までなのでお早めに。
早朝4時起き、昼まで暴風警報、大雨洪水波浪注意報発令中にも関わらず門司港界隈散策、午後より何とかお天気も回復し皿倉山に登り、小倉城桜まつりと約14時間屋外で活動していたので、小倉駅北口2Fのメーテル·鉄郎の像近くのベンチで一日の振り返りをしながら名門大洋フェリーの送迎バスを待った。
18:40発の無料送迎バス
三菱ふそうスーパーハイデッカーのエアロクィーン
北口正面は阪九フェリー送迎バス乗り場で、北西側に名門大洋フェリー送迎バスとなるので注意が必要だ。

※ 画像は、名門大洋フェリー公式HPより引用。
送迎バスは満員というか、もう一台追加のバスも準備されていたので満員御礼といったところ。約40分ほど乗車し新門司港FTに戻ってきた。
新門司港(名門大洋FT)
帰路は2便目(新門司港19:50→大阪南港8:30)、2021年(令和3年)就航「フェリーきょうと」に乗船する。
帰りのフェリー船内では、さすがに体力を使い果たしていたので屋上展望デッキに行く元気もなく、船内展望デッキで今日撮影したデジカメやスマホの写真を見せ合いながら一日の流れを振り返り夫婦水入らずで談笑した。
旦過市場で買った見切り3割引き(約350円)のかしわ飯チキン南蛮弁当を肴に北九州の旅の最後の打ち上げだ。
九州のソウルフード「かしわ飯」と宮崎名物「チキン南蛮」と最後の最後まで九州を満喫したのだった(≧▽≦)
🕖 7:00起床
船内放送「間もなく明石海峡大橋の下を通過いたします」とのことで眠たい目をこすりながら展望デッキにダッシュ!
名門大洋フェリーでは、瀬戸内海に架かる絶景三大架橋を船上から見られる。
乗船した新門司港発2便目だと、
①来島海峡大橋 1:25、②瀬戸大橋 3:40、③明石海峡大橋 7:10 に通過する。
淡路島岩屋側に架かる明石海峡大橋
神戸市垂水区舞子側に架かる明石海峡大橋
朝焼けに照らされ、すがすがしい朝だ。
朝風呂に入っていた妻と合流し展望レストランへ。
会員ポイント還元された金券を使い朝食バイキング@800円をいただいた。
ちなみにカレーを御替わりさせていただき腹パン(;^_^A、
🕤 8:30入航
大阪南港F1バース着岸、お隣りF3バースに停泊しているのは東予港行きオレンジフェリー
名門大洋フェリーとオレンジフェリー共用されている大阪南港FTに無事戻ってきた。
フェリーに泊まって移動したので「0泊3日」と題したが、豪華ホテルさながらの船内に12時間半滞在、寝ている間に移動できるので「タイパ最高!」。もちろん宿泊費削減にもなり「コスパ最高!」
現地北九州では、『タッチKyushu 北九州周遊パス』のおかげで乗り放題・入り放題とこれまた運賃を気にせず、入館料も気にせず自由でオトクな北九州の旅を満喫することができた。



















































