建築知識経験がまったくない素人がセルフビルドで”四畳半ハウス”の制作備忘録をブログで紹介しております。
検索ワードで当ブログに辿り着かれた方は、恐らくDIY好きで自身で小屋を建ててみようとされていると思いますが、一つでもアイデアが参考になっていただければ幸いです。
但し、くれぐれも自己責任でお願いいたしますm(__)m
【序章】まえがき
【第1章】ブロック基礎
【第2章】樹脂パレット土台
【第3章】外壁カバー工法内壁化
【第4章】角パイプ躯体工事
【第5章】片流れ屋根工事①
【第5章】片流れ屋根工事②
【第5章】片流れ屋根工事③
【第6章】天井・壁軽天工事
【第7章】内装天井
【第8章】床下地
【第9章】内壁下地①
【第9章】内壁下地②
前回、【第9章】内壁下地①では、内壁下地にケイカル板を張り、アルミサッシ窓と勝手口ドアを取付しました。
天井・壁を軽天材(LGS材)で組んでいるので、ケイカル板は軽天ビスで揉んできます。
ケイカル板はそのまま内壁にも使用できる材質で、その場合は接着剤や協力両面テープで施工するようですが、私は表面に壁紙クロスを張る予定なので、軽天ビスを使用しました。
ケイカル板は非常にもろく割れやすい材質ですので、軽天ビスで揉むときには注意が必要です。インパクトドリル正回転だけだと、ケイカル板はネジの回転で浮き上がってきます。浮き上がってきたらすぐに逆回転させる必要があります。
つまり、正回転逆回転を繰り返すことで、ケイカル板に下穴を開ける要領となります。
なかなか文面で説明するのが難しいのですが、それだけデリケートな建材であるということです。
【第10章】玄関土間・玄関ドア
(1)土間コン+コンクリ平板敷き
”四畳半ハウスを建てる”と唄っているので、小屋との違いは玄関土間の有り無しではないでしょうか?
小屋は床と設置場所の高低差がほぼないものだと思うのですが、”四畳半ハウス”は一応ハウスなので、玄関土間もセルフビルドで制作します。
まずは土間コンを流し込む為、スコップで深さ10cmほど掘りました。
近くのホムセンでガーデン用コンクリ平板を購入。
写真は35mm厚200角ですが、実際は35mm厚300角を買いました。
左官作業は一気に仕上げてしまわないと固まってしまいますので、途中の作業写真は撮影できていませんが、型枠もコンクリ平板を使ってしまうという横着ぶりです(笑)
金槌の柄で小突いて、水平器でレベル出しての繰り返しで調整します。
最後に乾燥防止の為、散水しています。
縦目地どうしようかな?
とりあえず600mm角のミニマム玄関土間が仕上がりました!
(2)アルミサッシ玄関ドア取付
勝手口と同シリーズで、リクシルロンカラーガラスドアを購入しました。
サイズは、750W×1841H。
勝手口650W×1841Hだったので少し幅を広くしました。
いきなり完成形ですが、取付は【第9章】内装下地①と基本は同じです。
室内が丸見え(^◇^;)
【第10章】玄関土間で掛かった費用
・ コンクリ平板300角 8個@305円
・ インスタントセメント(袋破れ値引) @550円
・ リクシルコンカラー0718 @19,624円
・ イチゴサンゴ木材 廃材利用
・ 軽天ビス 3.5φ×32 在庫使用
・ ステンM4皿ネジ 在庫使用
合計:31,632円
<使用工具>
・ 左官ごて
・ インパクトドリル
・ L型スケール
・ Fクランプ
<作業時間>
約3時間半