政府の地震調査研究推進本部によれば、日本では現在約 2000の活断層がみつかっている。
日本地図にそれら活断層の位置を記すと、密集している場所もあれば空白の場所もある。
しかし、まだ未知の活断層が 2000~4000 も存在するとされ、日本のどこにいても地震とは無縁でいられない。
平成になるまで福岡県民の大多数は「福岡県に大きな地震は起きない」と考えていた。
そんな迷信を打ち破ったのは、2005年(平成 17年)3月20日に起きた福岡県西方沖地震。
福岡県には、陸地部分だけでも7つの活断層(図1 ① ~ ⑦)があり、北の海域にも県に被害を及ぼすと想定される9つの活断層(下記リンク記事)がある。
(図1: 政府地震調査研究推進本部より)
① 小倉東断層 ② 福智山断層帯 ③ 西山断層帯 ④ 宇美断層 ⑤警固断層帯 ⑥ 日向峠-小笠木峠断層帯 ⑦ 水縄断層帯
特に警戒されているのは警固断層帯南東部の活動だが、県内最大の西山断層帯もまったく無視は出来ない(下記リンク記事)。
昨夜(3月25日20:33頃)、最大震度3を記録した地震があった。
震央は福岡県筑後地方(みやま市)で、M4.0、震源の深さ 10km。
(図2: 気象庁より)
今月をさかのぼって調べると、付近で他に2回地震が起きていた。
19日21:59頃、震央は柳川市沖の有明海、M3.0、最大震度1、震源の深さ 20km。
(図3: 気象庁より)
8日15:06頃、震央は柳川市沖の有明海、M3.4、最大震度2、震源の深さ 10km。
(図4: 気象庁より)
3つの地震は活断層が見つかっていない場所で起きており(8日と19日の地震は震央が同じ)、3つの震央を線で結ぶと、図1 ⑦ の水縄断層帯や ⑧ の佐賀平野北縁断層帯と同じく東西に走る活断層の存在が浮かび上がってくる。
(図5: 3つの地震の震央)


































