Stand Atlantic『Skinny Dipping』注目のオージー産ガールズポップパンク | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

(旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 
 
おい
 
オレの好きなラーメン屋に何してんだ
 
ボケカスゴミクソ共コラ
 
酔ってて覚えてないとか
 
猿でもわかる嘘で逃れようとしてんじゃねーよ
 
全員ブタ箱ぶちこまれて一生出てくんなやマジで
 
二度とシャバの空気なんて吸わせるなこんな馬鹿共に。
 
頭っから暴言吐きましてすいません
 
どうも、トトです。
 

 

 
そんな今年も悪評で大いに話題になったハロウィンと
 
音楽シーンは似てるところがあるんじゃないか?
 
と、ふと思いついたことがあるんですが、
 
まぁ、それもいつか機会があれば記事にしましょう。
 
今日の主題はそんなものではない。
 
 
気づけばもう11月ですよ。
 
先月はライブが一本しかなかった分、
 
レビューするしないに関わらず、
 
そこそこの音源入手に成功しました。
 
そんな10月中で最後に購入した音源をレビュー。
 
このバンド、9月頭に紹介記事を書き、
 
その直後にHopeless Records と契約、
 
それに伴い、10月末に1stフル作リリースを発表。
 
その紹介記事で言った通り、
 
その1stをバッチリ購入し、こうしてレビューに辿り着けました。
 
 
 
Stand Atlantic『Skinny Dipping』
02. Bullfrog
04. Speak Slow
05. Cigarette Kiss
08. Burn In the Afterthought
09. Clay (feat. Hannah Hermione Greenwood)
10. Roses
 
 
 
Tonight Alive 以来となる、
 
オーストラリア産ガールズポップパンク
 
Stand Atlantic が、Hopeless と契約し、
 
1stアルバムSkinny Dipping をリリースしました\(^o^)/
 
国内盤はもちろんKICK ROCKから。
 
発売日である先週の土曜日、その国内盤をを買うためだけに
 
休日に渋谷タワレコまで行きました笑
 
でなきゃ、今日ここでレビュー記事はUPできなかったでしょう。
 
 
そしてこのStand Atlantic
 
9月から年末12月まで
 
同郷であり、8月末に来日したBetween You & Me
 
同じくHopeless のレーベルメイトであるTrophy EyesWSTR 
 
昨年12月に来日したPure Noise Seaway らと共に
 
現行POP PUNKシーンのトップ集団を走る
 
Neck DeepState Champs のツアーゲストに選ばれ
 
新人としてのキャリアをどんどん光らせている
 
注目のバンドです。
 
 
そんな粒揃いに良質なバンドを輩出するオーストラリアからの
 
久々のHopeless 契約に至ったガールズポップパンク
 
そのデビュー盤を早速試聴!
 
 
 
 
Lavender Bones
まずは1曲目からMV化されている曲。
アルバムの1曲目としても、MVとしても秀逸な
陽性ガールズポップパンクを鳴らしてくれます。
クラップとシンガロングパートを同時にこなし、
キャッチーさもひとしおな、お手本ポップパンクナンバー。
 
 
Bullfrog
2曲目も頭っからシンガロングパートで迎えます。
そこから疾走パートへ突入し、オープニングと同じ
シンガロングパートからサビへと向かう。
こちらも聴いてて楽しく、気分が上向きになる
上質ガールズポップパンクを披露!
 
 
Skinny Dipping
3曲目はMVがUPされたてのタイトルトラック。
ここではポップ"パンク"な部分は控えめに、
ミドルテンポで縦ノリ必須なポップさの中に、
ほんのりエモーショナルさを取り入れた1曲に。
ラストサビ前のコーラス的なシンガロングパートがまた映えますね。
 
 
Speak Slow
再びアップテンポに、ポップ"パンク"さを見せる4曲目。
やっぱこの聴いてて上がる感じは良いなぁ。
ここでもラストサビ前にはシンガロングパート。
ここまでの4曲すべてにシンガロングパートを取り入れているのは
やはりPOP PUNKバンドとして非常に好感ですね。
 
 
Cigarette Kiss
煙草嫌いな自分には、煙草臭いキスなんて
ふざけんなボケカスが!
と言いたくなるタイトルの5曲目。
しかし、そうしてタイトルから恋愛色を出す曲は、
さすがにエモーショナル要素は高めです。
それでもサビはテンポアップして
ポップパンク的なサウンドを展開するのは素晴らしい。
 
 
Lost My Cool
約ひとつき前にUPされた2番目のMV曲をここで。
ミドルテンポながらバンド感はとても強く、
ただの聴かせ曲にとどまらない。
そして昨今のシーンでの流行である花(バラ)は
MVでこれでもかってくらい降らされてますね。
しかしvo/gt.Bonnie って、めっちゃかわいい!
ってワケじゃないけど、割と特徴的な顔してますよね←
なんだろ… 鼻かな?

 
 
Toothpick
7曲目はバッチリ、本格的な聴かせ曲。
自身の持つギターでの弾き語りで聴かせる
今作随一のエモーショナルナンバー。
 
 
Burn In the Afterthought
これはタイトル的に良曲が期待できる8曲目。
曲の始まりこそ静かに始まりますが、
そこから徐々にサウンドと勢いを強めていき、
バンド感を強めたアップテンポな
エモーショナルポップパンクナンバーに展開。
ラストはきっちり落として終わります。
 
 
Clay (feat. Hannah Hermione Greenwood)
掻き鳴らすギターで軽快に始まる9曲目。
これもエモーショナルさに秀でる曲ですが、
サウンドメイクは少し壮大さを持たせてます。
feat してるHannah とのツインボーカルパートでは
Bonnie も少しシャウト気味はボーカルも見せ、
力強い歌声を聴かせてくれます。
 
んで、Hannah って
いつぞやのブログでも打ったことある名前な気がするし
だからこそ知ってる気がするけど誰だ…?
と、思い画像検索をしてみると
 
あぁ!Creeper の!
と、しっかり判明してこちらもスッキリ。
 
 
Roses
壮大さではこちらの方が遥かに上なラスト10曲目。
それは始めのコーラスパートでも感じられ、
エモーショナル寄りなPOP PUNKを
アップテンポに展開したあとはサビに入り、
頭のコーラスパートをここでもぶち込んできます。
ラストサビに入る前にはストリングスも取り入れ、
そのままストリングスを引き連れラストサビへ。
そしてコーラスをここでも展開し、
ダイナミックサウンドでラストを締めます。
 
 
 
 
以上、
 
Stand Atlantic『Skinny Dipping
 
でした。
 
注目バンドであるだけのものは持っていました。
 
いやー、しかしホントに久々ですよ、
 
ガールズポップパンクの新人枠。
 
昨今の女性ボーカルバンドで台頭してきたのは
 
PVRISAgainst The Carrent CHVRCHES とか
 
POP PUNKしてないバンドばかりでしたしね。
 
最新作でFearless からHopeless に移籍した
 
同郷の先達バンド、Tonight Alive
 
もうだいぶ前から脱ポップパンクしてますしね。
 
それも、ガールズポップパンクシーンに
 
絶大な影響を与えていたParamore
 
その後を追うように大量に出てきたガールズポップパンクバンド
 
しかし、そのParamore 自体が脱ポップパンクし、
 
"Misery Business" は今後ライブでプレイしないとまで発言。
 
そんなガールズポップパンクシーンの
 
トップを走っていたバンドの変化により
 
同シーンの若手も、一時期より大幅減。
 
そんな中で名乗りを挙げたStand Atlantic には
 
大いに期待したいところであります。
 
 
そして、この手のバンドでは珍しい
 
シンプルな3ピースバンドってのもポイント高い。
 
その女性ボーカルBonnie が持つのもベースではなく、
 
ギターってとこがまたカッコイイじゃないですか。
 
ガールズポップパンクシーンの新旗手筆頭として
 
是非ぜひ頑張ってほしいです。
 
 
 
 
関連記事