国内外のバンド問わず、リリースラッシュとなる
10月がスタートしましたね。
とはいえ、今回の記事は9月リリースのものですが。
どうも、トトです。
さて、今回の作品は!
良質POP PUNKを取り揃えるPure Noise Records が放つ、
良バンドの宝庫であるCanada 出身の有望株!
国内盤はもちろん、ICE GRILL$から。
最新作であり、バンド3枚目の今作は
9月にリリースされました。

Seaway『Vacation』
01. Apartment
02. Neurotic
03. London
04. Lula On The Beach
05. Something Wonderful
06. Curse Me Out
07. Day Player
08. Misery In You
09. Scatter My Ashes
10. Car Seat Magazine
11. 40 Over
12. When I Hang Up
【BIOGRAPHY】(ICE GRILL$)
今作の始まりであり、最初にMV化された曲
"Apartment" から幕を開けます。
アップテンポで、ほんのりエモーショナル。
そしてSeaway ならではのツインボーカルが映える
お手本POP PUNKソング。
初っぱなシンガロングコーラスがお目見えする
2曲目"Neurotic"
しかしシンガロングパートはイントロだけでなく、
真価はサビで発揮される。
いーねー、こういうシンガロングをライブで是非!
海外ではよくある、地名タイトルソング
3曲目に来た都市は"London"
カナダのバンドがロンドンを歌うという…矛盾?←
しかし、そんなヨーロッパ系UK系バンドに通ずるような
爽やかなエモーショナルさが響きます。
4曲目は、目下最新のMVとなっている
"Lula On The Beach"
タイトルにピッタリの、ビーチでのMV。
犬もたくさん出てきて、犬好きな自分には
たまらないMVに←
この"ビーチ"ってだけで、大いに夏感を後押しさせますね。
季節はもう秋ですが笑
ノリノリなリズムとクラップから始まる
5曲目の"Something Wonderful"
サビのシンガロングパートも楽しさを引き立てる
終盤の女性コーラスも美しい、
どキャッチーで楽しさに秀でたPOP PUNKナンバー。
6曲目の"Curse Me Out" は
打って変わってエモーショナルナンバー。
でも、テンポはそこそこなアップテンポで
その分、青臭いエモーショナルさがありますね。
続く7曲目の"Day Player" は
POPさに振り切り耳障りの良さ満点。
再び、イントロからテンポの良さが戻ってきた
8曲目の"Misery In You"
ボーカルの声質もあってか、エモーショナルさも完備。
やっぱりPOP PUNKとEmo感は切っても切れない関係よね。
ラジオ感のあるアナログ風なギターイントロが良い
9曲目の"Scatter My Ashes"
シャウト気味なボーカルとキレイなクリーン
ツインボーカルの良さが際立つ1曲です。
The Storo So Far やThe Wonder Years 好きな人に
是非ともSeaway を薦めたいですね。
10曲目の"Car Seat Magazine" は
良テンポやクラップ、シンガロングパートと
王道POP PUNKを貫く良曲。
11曲目の"40 Over" は
ここへ来てのミドルバラード調な
エモーショナルソング。
そしてラスト12曲目の"When I Hang Up" は
これまたノリとテンポの良さ、
キャッチーさを兼ね備えた、聴いてて楽しくなる
お手本のようなPOP PUNKナンバーで〆ました。
という、Seaway 3枚目のアルバム『Vacation』 でした。
アルバムのタイトル通り、
バケーションには持ってこいの作品となりました。
何なら『Summer Vacation』 でもいいくらい、
夏感のあるアルバムでしたね。
夏感と言えば、NFGの新譜『Makes Me Sick』 もだった。
この2枚で夏休みの旅行やBBQのBGMは完備できますね( ´∀`)b
また、そのタイトルや曲にベストマッチした
アルバムジャケットのデザインが秀逸すぎる。
良いですね、このステッカーまみれの旅行バッグ。
今年のBEST ARTWORK部門No.1候補ですよ。
そして音楽性的にも
初期の疾走感や勢いみたいなのは落ち着きつつも
エモーショナルさに秀でた曲が増えましたね。
そういった部分からも、
レビュー中に挙げたTSSFやTWYはもちろん
A Loss For Words
Man Overboard
As It Is
Roam
あたりが好きな人にも是非ゼヒ薦めたい。
いやー、しかし
やっぱカナダのバンドは粒揃いですよねー。
POP PUNKバンドに括っても
Sum 41 やSimple Plan を始めとして、
Ten Second Epic
Courage My Love
July
Like Pacific
Harbour
などなど、良質なバンドを輩出しています。
そこに続くのが他でもないこのSeaway ですよね。
そして、Seaway 待望の初来日ツアーも
リリース元であるICE GRILL$主催で実現!
フライヤーもアルバムジャケットに寄せたデザインがまた秀逸ですね。
"JAPAN TOUR"ではなく、
"JAPANESE VACATION"ってのがまた良い。
11月12月は、近年稀にみる来日ラッシュなのでは?
とりあえずCFの阿呆が後出しでATFを
Seaway 最終日に被せて来やがったので、
面子次第じゃ、Seaway は9 Spicesかなぁ(´・ω・`)
IG TOUR行くのも、4月のIHOW以来だし、
そもそも近年のIG TOURで9 Spicesも久々だわ。
新譜を聴き込んで、Seaway 初来日を盛り上げましょう!
余談。
意外に思う人もいるかもしれませんが
IGリリースの音源を、1枚1記事でレビュー書いたのは
実は今回が初めてなのです。
年末のアルバムランキングに名を連ねたりしてるし、
今年はFor The Win の新譜を
NFGとまとめて書いたりはしてましたが。
何ゆえに書いてこなかったと言うと、
そもそもIGフォロワーは良識な音楽リスナーが多く、
自分がわざわざ拙い言葉でレビューしなくてもいいかな
と思ってたことがいちばん大きい。
IGが薦める、リリースするようなPOP PUNKバンドは
IGフォロワーの多くが知ってるだろうし、
チェックもしてるだろうしね。
音源が出れば買うだろうし、
来日すればライブに行く人も多いでしょう。
実状はどうかわかりませんが、
少なくとも自分の目には
IGとIGバンド、IGフォロワーの関係性は
とても良好なもののように映っています。
だから、自分がわざわざレビューしなくてもね
と思っていたからです。
しかし、昨年からマイナーバンドに拘るのは止め、
メジャーバンドもレビュー書くようにしたし。
それって言うのも、
やっぱり今の日本に於いて、海外のバンドシーンが
全く盛り上がってないから
なんですよね。
だから今回のSeaway も理由は似たようなもの。
有名(メジャー) / 無名(インディーズ)問わず、
輸入盤 / 国内盤問わず、
発信する人、発信できる人が増えるに越したことはない
と、思ったゆえに今回は初めて
IGから国内盤がリリースされた
Seaway の新譜を取り上げました。
最近は国内のバンドのレベルも上がってきていて
だからこそ海外のバンドを敢えて聴くということを
若いリスナーがしなくなってきている
なんていう意見も度々ネットで見ています。
確かに以前ほど大人気となるような
革新的なバンドは出てきてはいないし、
現行シーンで人気のあるバンドは確かにいるけど
それでも小粒感が否めないのは事実でしょう。
でも、それが
"聴かない"って理由にはならないと思うんですよね。
"聴いてみて"合わなかった、魅力を感じなかった
それならわかるし、納得もする。
でも、今まさに国内バンドで満足してるような連中の大半は
海外のバンドを"聴く"ことすらしてないと思うんです。
それをバンドマンがしてるんだとしたら
尚更もったいないですよね。
国内外問わず、色んな音楽を聴くことで
リスナーはもちろん、バンドマンだって
色んな意味で幅が広がることは間違いないですし。
日本のバンドのレベルが上がってきて、
その良さに気付ける耳、気付ける感覚を
持っているなら尚のこと
海外のバンドの良さに気付かないワケはない
と、個人的には思うんです。
だからこそ自分もライブレポだって書くし、
解散、推薦シリーズも書くし、
レビュー記事に取り上げるものも増やしたんです。
キッカケが多いに越したことはないですから。
と、レビューする作品、バンドに
前ほど拘らなくなった理由を挙げました。
こういった、海外の音楽を聴かなくなる傾向が強い
今の日本だからこそ、国内外問わず
色んな音楽を聴いてほしいし、
そのキッカケのひとつになれたらなと思います。
来年春には、Warped だって
再上陸してくれるみたいですし。
現行バンドの祭典であるWarped Tour
そこに出演してるようなバンドを聴き、良さに気付き、
日本でもWarped 続けてほしいじゃないですか。
その為には、そこに行かなきゃ始まらないし、
どうせ行くなら、バンドを知ってる方が
何倍も楽しめるでしょうしね。
何はともあれ、まずはSeaway
ここも来日が続くためには、初来日の今回が
非常に重要になってきます。
オーディエンスが盛り上げて、
バンドに日本にまた来たい!と思わせましょう。
