ダイノです。
今日は『自信』には
・ホンモノの自信
・ニセモノの自信
の2種類があるという話をしたいと思います。
私がこのことに疑問を抱くきっかけになったのは他でもなく妊活していた時期でした。
排卵日を狙えど撃てどもカスリもせず、ひたすら途方に暮れて自信喪失していた頃、実はこんなことを考えていたのです。
「私は何でもできるはずなのに」
「私にできないことなんて1つもないはずなのに」
「私に不可能なことなんてあるわけないのに」
「だって今まで私はずーーーっと自信満々で生きてきたんだもん」
「だけどうまくいかないことや思い通りにいかないことがあると急に自信がなくなってしまう」
「我を忘れてしまうくらい動揺してしまう」
「てことは、私が持っていると思っていた自信は一体何だったんだろう?」
「あれは自信ではなかったのだろうか?」
・
・
・
そしてその疑問がハッキリと姿を現したのは離婚してシングルで子育てしていた2017年の頃です。
その頃住んでいた住まいは"THE賃貸"という外観で、リピ子とねるねるが幼稚園の頃はまったく問題なかったのですが、
リピ子が小学校に上がり他のお友だちのおうちに遊びにいったりするうちに
「こんなおうちヤダ」
「こんな恥ずかしいおうちヤダ」
「こんなところに住んでいるなんて見られたくない」
という気持ちが芽生えていました。
私とねるねるは人の目を気にしないところがあるので
え?そんなに悪くなくね?笑
シンプルで過ごしやすいと思うけど?
という感覚で絶対的な自信をもっていられたのですが、
リピ子は小学校生活で
学校のお友だちからどう思われているか?
周りからどう思われているか?
という"他人軸での評価"という価値観を身につけていたので
「もうこんなおうちヤダ」
と、みじめな気持ちを抱くようになっていました。
結局その3か月後に学区内に理想の物件を見つけて引っ越すことになります。あまりにもとんとん拍子で今思い出してもビビるくらいスムーズに引っ越し完了しました。
そこでようやく『自信』には、
【ホンモノの自信】
=自分を信じることで得る絶対的な自信
と
【ニセモノの自信】
=人に認められて得る相対的な自信
の2種類が内包されていることに気がついたのです。
2種類の自信をざっくりまとめるとこんな感じになります。
【ホンモノの自信】
自分を信じることで得る絶対的な自信
根拠のない自信
内側からの自信
本体(携帯端末/ゲーム機本体/PC/家)
在り方
土台や基礎
私ここにいていいんだという安心感
私生きてていいんだという大丈夫感
無条件に愛されているんだという信頼感
世の中は味方しかいない優しい世界
【ニセモノの自信】
相対的に比較することで得られる自信
根拠のある自信
外側に依存する自信
オマケ(アプリ/ゲームソフト/プログラム/家具・家電)
やり方
ハリボテ
役に立つことをしないと価値がない
使えない人間じゃないと意味がない
条件付きの愛しかもらえない
偉業を成し遂げないと味方が敵になる競争の世界
ニセモノの自信ってホンモノの自信があった上でのオマケみたいなもんなんです。
アプリだけたくさん持ってても携帯端末がなきゃ「なにそれ」だし、
逆にアプリだけ持ってる謎の状況w
ゲームソフトはあるけどゲーム機本体がなければ「何がしたいの?」だし、
立派な家屋や家電や家具があっても土台や基礎がしっかりしていなければただのハリボテなわけで。
まずは土台であり本体であるホンモノの自信がなければニセモノの自信は意味をなさないわけです。
ついでに言うと学校教育はオマケを手に入れる方法しか教えてくれません。
資格や学歴、社会の役に立つ能力や学力を身につける場だからです。
本体(ホンモノの自信)があるという前提でそれらを教えているので、
ニセモノの自信だけ身につけた状態で社会に出る
↓
ホンモノの自信がないから結果を出せない
↓
がんばってもがんばっても結果が出ない
↓
挫折
となることが多いです。
道徳ですら"組織や集団の中で模範解答とされる行動指針"をたたき込んでいるだけに過ぎないので、あくまでも『人間関係を円滑にするためのスキル』という位置づけが的確だろうと思います。道徳の成績が加算される仕組みになっていればなおさら。
とはいえ、答えのない議論をするといったリベラルなテーマもあると思うので『道徳を教える』のではなく『道徳を一緒に考える』という、教師と生徒の対等な関係性がすごく重要になってくると感じます。
ホンモノの自信と
ニセモノの自信。
ここまで気づいたところでようやく妊活中に疑問に感じた、
「私が持っていると思っていた自信は何だったんだろう?」
に対する的確な答えを導き出すことができました。
それは、
私が持っていると思っていた自信はニセモノの自信だった。
だからうまくいかないことや思い通りにいかないことがあると急に自信がなくなってしまうのだ。
ということです。
で、人それぞれ
ホンモノの自信
ニセモノの自信
の割合が違うというのと、
割合のバランスが大事
という2つがポイントになります。
妊活していた頃の私は
ホンモノの自信:20
ニセモノの自信:100
くらいだったので、以下の2つが必要でした。
①ホンモノの自信(無条件に愛されている絶対的な安心感や世界に対する信頼感)を引き上げる
②ニセモノの自信を引き下げる(謙虚になる/できない人の痛みを知る)
結果として2つの自信のバランスがとれて
妊娠してもしなくてもいっか!
どっちでも幸せなのは変わんないし!
というマインド(幸せな在り方)で赤ちゃんを待つことができるようになったわけです。
そして①の具体的な取り組みが、このブログで何度も伝えている
・母親へのカミングアウト
・旦那と本音の話し合い
です。
②の具体的な取り組みは、自分がバカにしたり下に見ていたり、ジャッジしていることに気づくことです。
ここで注意したいのが、
ホンモノの自信とニセモノの自信それぞれを100にしてトータルで200を目指そうとすることではなく、
ホンモノの自信とニセモノの自信を合わせて100にすることでもありません。
ましてやホンモノの自信を100にしてニセモノの自信をゼロにするのが目的でもありません。
頑張り屋さんはつい極めたいと思ってしまうからね^ ^;
もっとも大事なのは
自分のできる範囲で引き上げたり引き下げたりして
ちょうどよいバランスを見つけることです。
それから
自信の割合は人それぞれ違う
という点について詳しく説明させてください。
身体的なコンプレックスを抱えている人の場合は圧倒的に
ホンモノの自信が極めて低い状態
になる傾向があります。
なぜなら、
そのままの自分/ありのままの自分はダメだ
という強烈な劣等感をもっているからです。
私は多嚢ということもあり小さい頃から体毛が濃いのがとっても大きな悩み(苦悩)でした。
他にも、
・地黒
・貧乳
・足が短い
・馬面(面長)
という身体的なコンプレックスがありましたが、こちらはあまり気にしていませんでした!
実際に書いてみるとヒドいな。笑
なぜなら、
・小顔
・首が長い
・スタイルの良さ
・なんとなく美人w
という長所というか強みで相殺されていたからだろうと分析しています。
身体的なコンプレックスを減らす方法は、
・長所にフォーカスする
・良い面を見て心酔するw
が極めて有効です。
それをやっているだけでこれくらい見た目が変わります↓
いじってないよ^ ^
良い面を見てもどうにもならん!という場合は
物理的にどうにか治す
という手段も構わないと思っています。
あくまでも"治す"です。
"隠す"ではありません。
最近だと白髪を隠すのが心底イヤになって金髪にしました。笑
黒髪を金髪にするという逆転の発想です。
これなら白髪が生えれば生えるほど髪の毛がキレイに輝きます。(キラキラ)
そんなふうに生きていると自分では欠点やコンプレックスだと感じている部分を褒められるようになります。
例えば私は唇が薄いのがけっこうイヤで自信がないパーツなのですが、ねるねるからしたら高評価らしいです。
逆に私はねるねるの福々しい耳たぶやまあるい輪郭が気に入っているのですが、彼女からしたら「え?どこが?!」という低評価なパーツだった、なんてこともあります。
旦那さんや母親など気心の知れた人に、自分の顔や身体で素敵だなと感じるところがどこなのかを聞いてみると、意外と面白いことがわかるかもしれません。
ちなみに。
自己肯定感はホンモノの自信ですが、
自己有用感はニセモノの自信なので少し注意が必要です。
自己有用感って要は、
・ワイは使える人間や!
・ワイは役に立つ人材や!
という他人からの評価が主成分になっています。
他人からの評価が得られないと高められない感覚なので、いつまでたっても承認欲求の罠にハマり続けることになってしまうのです。
ということでさらなる考察は続きます。
ダイノユリ.
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部屋を片づける重い腰が
ちょっとだけ上がると思います。笑
わりと上位にいます↓
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【第5回目:妊娠できなくても幸せ】
【第6回目:妊娠に対するブレーキに気づく】
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