みなさん、こんにちは♪
心理カウンセラー・心理セラピストの澤田 准です。
今日は人と一緒にいると気を使いすぎてしまう人、
人といると疲れてしまう人、
疲れてしまって、もう人と一緒に居たくない、、と感じている人に向けた内容です。
今日のお話のキーワードはこちら。
Keyword
私たちの神経系には、養育者との愛着関係によって、発達させていく神経系があります。それが、『一人でリラックス=私っていいな』 & 『人といてリラックス=あなたも私もいいな』という神経系です。
人といて、気を使いすぎて疲れてしまう方へ
今までずっといろんなことに気をつかわれてきたでしょうね。
例えば、お友達に、夫に、妻に、お母さんに、お父さんに、、、
いろいろな人のいろんなことに、気をつかって、疲れて、
何かどっちに行ってさえいいのかわからないような、袋小路にあったような、
閉じ込められたような気持ちにさえなることもあると思います。
そんな時は、人と一緒に居たくない、一人になりたい、、そう思うことも不思議なことではありません。

『人といてリラックスできる』ためには、
人といても気を使わずに、相手の顔色や言動を気にせずに、自然体の自分のままでいていいと感じられていることが大切です。
そのためには、
まずは「自分ひとりでいてリラックスできる』という神経系が育っている必要があります。
それは、自分っていいなと感じられる神経系です。

自分っていいなと感じられないと、人にそれをもらえるように、相手の顔色を伺ったり、気を使いすぎてしまうのですね。
”あなたっていいね” ”それで大丈夫だよ” と、受け入れられている感じを相手からもらおうと、頑張ってしまうのです。
あなたがもし相手の気持ちを察していろいろできる人だったら、
相手が自分と同じように察してくれなくて、不満に思ったりしてイライラしたりすることもあるかもしれませんね。
そんな風にいつも誰かに気を使っていたら、
イライラしたり、期待と違ってがっかりしたり、悲しくなったり、馬鹿らしくなったりして、疲れてしまうのは当たり前ですよね。
だから人といて気を使い過ぎて疲れて、
『人と一緒に居たくない』という気持ちになるのは、至極当然のことで、
それは『一人になって、ゆっくり休みたい』『一息つきたい』『エネルギーを確保したい』という身体からの声なんですね。
相手に向きすぎてしまったエネルギーを、自分に戻したい、、そんな声かもしれません。

そして、この『ひとりでいてリラックスできる』神経系は、
ゆっくり休んだり、リラックスしたり、ひとりの時間を満喫して、楽しめるほどに培われていきます。
お散歩に行ったり、道端に咲いているお花を見たりすることも、この神経系にとって栄養となり、
ゆったりと流れる雲を見たり、空を眺めたりと、外の景色とつながることは、
あなたをじぶんに戻してくれ、心の居心地をよくしてくれることと思います。
神経系に残った名残り(トラウマ=神経系のくせ)を癒す
不適切養育や発達性トラウマなどによって、
『ひとりでいてリラックスできる』神経系が育まれずに、
見放されたりする恐れから、また相手の怒りに触れる恐れから、
『人に気を使いすぎる』という自律神経系の癖を繰り返して疲れると、
『もう誰とも一緒に居たくない!』という拒絶の形で、現れてくることがあります。
それは人をはねのけたい感じかもしれません。
だけどそういう風にもいかないから、(仕事が理由かもしれないし、相手の不機嫌を買うのが嫌なのかもしれないし)
人に気を使う→疲れる→人と居たくない→人に会わないように、人と関わらないように小さくなる、、、
そんな風に自分を小さくして、ビクビクと過ごす、、、そんなパターンを繰り返すこともあるかもしれません。
これはあなたの性格や気性ではなくて、(人見知りとか、人とうまく関われないとか、緊張してしまいやすいとか)
不適切養育や発達性トラウマによる自律神経系の調整不全によって起こってるパターンです。
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*不適切養育 虐待がない場合でも、養育者からの不適切な関わりによって健全な愛着が育まれず、「自分に自信がない」「人とうまく関われない」「不安や不調を感じやすい」などの生きづらさを抱えることがあります。 不適切な養育の具体例には、『思いやりのない言葉をかける』『タイミングよく子どものニーズを満たさない』『過度の心配性』『大人の愚痴を聞かせる』『否定的な言動が多い』『子どもの夢を否定する』『子どもに嫉妬する』『子どもに夢を託して過度のトレーニングや勉強を強いる』『子どもの性的な成長を喜ばない』『兄弟間の加害行為に介入しない』などがあります。
こうした不適切な関わりでなくても、親が病気で、または家族に介護や障害を持った人がいて親がその面倒を見なくてはならず、安定的な愛情をかけたりすることができなかったり、子ども自身の病気や怪我の長期の入院などによって、養育者から切り離された場合に、見捨てられ不安や恐れを感じてトラウマとなる可能性があります。
*発達性トラウマ 子どもの成長過程で起きてくるトラウマのことです。専門的には、幼少期の慢性的なトラウマによって生じる心身の不具合のことを「発達性トラウマ障害」と呼びます。不適切養育や、虐待が原因になることもありますし、自身の病気、事故、医療処置、家族の病気や事故、自身や家族の長期にわたる入院や、家族に特別な世話を必要とする人がいるなど何らかの理由によって、親から十分な愛情を受けられなかったなど、様々な原因が考えられます。
『その生きづらさ発達性トラウマ? ポリヴェーガル理論で考える解放のヒント 花丘ちぐさ著 より参照&抜粋』
そうした幼少期のトラウマで、
『自分一人のリラックス』「自分ていいな」を育むことができていなかったかもしれないと思い当たることがあったら、
今それを自分とともに育むことをしてあげてくださいね。
それは、今までしたことがなかったかもしれませんが、
相手に向けていたベクトルを自分に向け直して、
自分の喜びや楽しみ、そういったものを自分に与えることから始めるといいと思います。
それはじぶん発見の旅になることと思います。
あなたの安心、心地よさを発見し、定着させていく旅です。
じぶんの心地よさ=私っていいなを軸に
人との無理のない付き合い方を学んでいく旅になることと思います。
「わたしっていいな」とじぶんの心地よさを尊重して、
その広がりをじぶんの中に浸透させていくことは、
相手の心地よさの尊重にもつながっていきます。
「尊重すること、されること」
「大事にすること、されること」
そうしたところに軸に置いた関係性は、
居心地の良い、無理のないスペースを
お互いに明け渡すことができると思うのです。

だから
人と一緒にいると気を使いすぎて、疲れてしまうあなたへ
誰に遠慮することなく、あなたの心地の良さを
まずはあなたに差し出してあげてくださいね。
あなたの大切なエネルギーを、あなたを満たすために使ってあげてくださいね。
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