私がヨガ&ピラティスインストラクターになった頃
今から13〜14年前は
まだあまり『ピラティス』が知られておらず。。
と言うのも、『ピラティス』と言う
トレードマーク(商標)が棄却されたのが
2000年の出来事でしたから。
そんな背景もありつつ
その頃はフィットネス全盛期(の終わり頃?)で
スポーツクラブのプログラムは大半がエアロビクス!
私自身も1日何本もクラスを受けたり
中でも『上級エアロ』や『ハイエアロ』と
とにかく汗がかけるレッスンが大好きでした♪
なので自分がインストラクターになった当初は
ヨガなら『パワーヨガ』
ピラティスなら最初からガンガン動くクラスを
当たり前に行っていた私。
それがある日
いつもピラティスクラスに出てくださって
当時はエアロ仲間でもあった会員様が
ピラティスのレッスン中に
ぎっくり腰をおこしてしまったんです
大きなスタジオで数十名の方がいらっしゃる場合
基本的に初心者や年配の方はフォローするものの
慣れていてしっかり動ける方へは
細かいところまで目が行き届かないのが現状。
かなり動揺しました
確か以前のブログにアップしたと思いますが
(ヤプログの頃かもさようならyaplog!)
次のレッスン先であるフィットネスクラブ
バーデやなせ(今は閉館しています)併設の
【ソムラ接骨院】に一緒に乗せて行きました🚗
※その頃はまだ名前が違かったかも知れません
何を隠そう、曽村院長は私の高校の同級生
そこで話を聞いたところ
「ピラティスの動きが原因なのではなく
今まで腰に負担がかかっていたのが
たまたまレッスン中に限界にきてしまった」
との事。
安心すると同時に
今までの自分のレッスンを振り返り
考えさせられました。
ピラティスが直接の原因ではないとは言っても
本来ならば
腰に負担のかかる生活をしている方を
正しい動きに導くのがピラティス
それからは
特にロールアップなど腰椎を屈曲させる動きの際
背骨を長く伸ばしながら丸めるよう細心の注意を払い
(それが難しいのですが)
「骨粗しょう症の方はもちろん
慣れている方も!
腰に違和感がある時はやめておきましょう」
と伝えています
現代に生きる私たちの体は常に緊張し
固まっていると言っても過言ではありません。
「いつもヨガで体を柔らかくしているから大丈夫」
と言う方も
スマホを覗いた途端に、首が硬くなります
頸椎(首の骨)=背骨
又、筋肉は筋膜で全身繋がっていますから
どこか一ヶ所が硬いと全身に影響を及ぼすのです。
そんな状態でいきなり
「ニュートラルポジションをとって」
「正しく身体を動かしましょう」
と言っても、ほぼ無理なんですよね
…と言う訳で
今の私のピラティスレッスンは
半分近くの時間を
身体ほぐしやストレッチに使っています
10年以上のレッスン指導
そして約8年インストラクター育成に関わり
その方が安全で効果があると実感したからです
ピラティス=
お腹を凹ませるお洒落なエクササイズ
と思われている方には
私のクラスは少し違和感があるかも知れません。
私の目指すピラティスは
あくまで「リハビリ」が原点であり
「一生自分の足で歩くためのもの」なのです
・・・とっても話が長くなりました(笑)
『からだスキャンピラティス』
について簡単に説明します
からだスキャンとは
「よく体を観察する」と言う意味。
全身の筋肉をほぐしてから効率よく
ピラティスで体幹を整えていくクラスです
以上!(短っ)
(2016年8月✈️懐かしいなぁ〜)
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