● いつまで、子どものお世話をする?
こんにちは 三浦真弓です。
このブログを読んで下さっている方は
お子様が小学生にはなっているかと思うのですが…
いつまで、お子様のお世話をしますか?
以前、社会人と大学生のお子様がいらっしゃる
お友だちの緒方環樹さんが
息子さんの大学の、東海地区保護者会に
参加したことを、Facebookにアップしていました。
環樹さんは、お友だち公開にしていた内容なので
そのまま、URLで紹介はせずに
内容をまとめて書いてみますと…
*大学の東海地区保護者会があった(茶話会なども)
*大学で学ぶ学問の話と、就職にむけてのキャリアサポートにむけての丁寧な説明
*就職の話では、有名な企業名が出てくることも…
*ただし、全員が有名企業に就職するというわけでもないこと
*子どもたちは、真面目に自分の進路について考えて、行動していること
*親は、口を出さずに、金を出そう!
という感じの内容でした。
おお~充実した保護者会だったようですね。
関東の大学(主に私学)などは、
全国の主要都市を回って、
保護者会をしているというのは、聴いております。
全ての大学ではないけどね。
特に、ここ数年のコロナ禍の際には、
リアル開催ができなかったでしょうから
今は、力を入れている大学もあるかも知れません。
で、環樹さんの投稿の下には
色々なコメントがつきました。
「大学で、そういうこと、してくれてるんだ」
「そんなことしてるの?子どもの自立を邪魔してるのでは?」
「大学が説明会をしているには、わけがあるんです…」
などなど。
ここまで読んで下さった方は、
どう思われますか?
大学が、学んでいる内容はもちろんだけど
就職について、どんなふうに進んでいくのか
どんな企業に就職しているのか
先輩たちは、入社した会社で、どのように活躍しているのか
知りたいですか?
それとも、
そこまで大学が教えてくれなくてもよいです
でしょうか?
大学が、いろいろと保護者向けに何かしているのは
何もしていないと
保護者が勝手なことをし出すから
なんですよ。
かつても、このような記事を書きました。
大学受験の会場に、保護者控え室があるのは
「保護者控え室を用意しておかないと、勝手に子どもの受験会場に入り込む人がいる」
んですってよ。
大学生になろうとしている子どもですよ。
すでに、成人ですよ。
そういう保護者が、ひとりやふたりなら、
控え室を用意しよう…とまでは
行かなかったでしょうが
「だめだ…そういう保護者をまとめておく場所を作らねば…」
と、大学の職員(教授たち)に思わせてしまったほど
いらしたわけです。
「受験会場に、保護者控え室があって、助かるわぁ」
でいいんですかね?
もちろん、自宅から遠い場所での受験のときには
体調のこともあるので
ついて行かれる方もあるとは思います。
そういう場合は、利用したらよいと思いますよ。
でも、
「保護者控え室があるから、ついて行こう!」
と考えるとしたら
それは、誰のためでしょうか。
「だって、まわりのママたちも、みんなついて行ってますよ。
お土産だっていただいたし…」
えー!ほんとですか?
周りのママが、みんなついて行ったら、あなたもついて行くんですか?
それで、お子様は安心して受験できるんですね。
お子様によっては、緊張感が増すってことはないのかしら。
ちなみに、緒方環樹さんというのは、いぜん、こちらの企画を
主催して下さった方ですよ~
過保護のカホコ・カホオが育っている?トークライブ、ご参加ありがとうございました。
この件、まだ、いろいろ気になることがあるので
続けてお届けしますね。