● 小学生の娘が、ネットでアダルトサイトを見ていてショック…叱り方を教えて
こんにちは 三浦真弓です。
冬休み中でも、メール相談は、書き込みがあれば、
お返事しています。
「子どもが、アダルトサイトを見ていたのですが…」
というご相談は、時々いただきます。
以前は、夏休みあけごろに、このような質問をいただいていました。
これまで、夏休み中はパソコンを見ることができなかったので、
のんびり見ていました。
パソコンを終了する前に、何気なく、履歴を見たのですが…
子どもがアダルトサイトを見ていたことがわかりました。
子どもに使って良いと言っているところからは、
危険なサイトには行けないようにしています。
夏休みの自由研究を仕上げるのに、見たい動画があるといわれてセキュリティーを弱くしたときに、
見えるようになってしまったのでしょうか…
私が今、見に行っても、目を覆いたくなる映像がたくさんありました。
子どもに何と言ったらよいでしょうか？
上手く、叱る方法を教えてください。
あぁ、それは色々な面でショックですよね。
・まだ、幼いと思っていたわが子が、アダルトサイトを見ていたと言うこと
・試しに見てみたサイトが、あまりにえげつない
私も、ときどき、子どもたちって、どんな言葉で
Ｈなことを調べるのだろうと検索することがあります。
わりと簡単な操作で、とんでもない映像がでてくるんですよね。
このとんでもない映像を、それぞれのご家庭で、
一人だけで見ることができちゃう時代になっているんですね。
ネットにつなげられる携帯ゲーム機なら、持ち歩きながら見えちゃいます。
ゲーム機は与えてなくても、スマートフォンを与えていたり
親が機種変更をしたものを、家のｗｉｆｉで使えるようにしていたり。
子どもが検索しようと思えば、情報に接しやすくなっているわけです。
時代がどんどん進んでいて、
保健室の先生時代に、部室の戸締まりに行って、
Ｈな本やビデオを発見した時代が懐かしいくらいです。
小学生のお嬢様には、正直に、
「パソコン（や、スマホなど）にアダルトサイトを見たという記録があった」
ということを伝えましょう。
もしかしたら、見たい動画を見ていたときに、
その画面上で紹介されている動画を次々見ていたら、
到着してしまっただけかもしれません。
なので
「アダルトサイト、みたでしょ！？ ダメだよっ！！」
という声のかけ方は、しない方がいいですね。
時間があるときに、ふと
「そういえばー！」
くらいの声のかけ方がいいですね。
そして、声をかけたときのお嬢様の顔色を見てください。
「やばいっ、ばれた！」
という様子なら、
「あれは、大人のためのモノだから、目につかないように、
パソコンを操作したよ。
そろそろ性のことに興味も出てくるだろうし、
知っておいた方がいいこともあるから、一緒に勉強しようね」
と言うよいのではないかしら。
まだ小学生ですものね。
これからのカラダの発達も含めて、一緒に勉強するといいですよね。
そうではなくて、
「え？なんのこと？」
という表情をするかもしれません。
これは、本当に何のこと？かもしれないし、
とぼけたふりをしているだけのこともあります。
とぼけていたとしても、本人は「見た」ということを認めていません。
そんなときは
「たまたま、お母さんがパソコンを見たら、Ｈなページが開かれたような
記録があったんだよねー。あの映像は、お芝居だからねー…」
とひとりごとを、聞こえるようにつぶやいておきましょう。
まだ、娘は幼いと思っていたのに、
アダルトサイトだなんて…
しかも超えげつない映像…
女性が男性のいいなりになっているような場面が目について、
これからのお嬢様の生き方に、悪い影響があるのではないか？と、
心配になりますよね。
ショックなお気持ちは、本当にわかります。
でも、
ショックな気持ちを持ったまま、あわてて子どもに声をかけると
「お母さんが、何を怒っているのかわからない」
と言われてしまいます。
お母さんが話している内容よりも、
イライラガミガミした様子が、印象的に伝わってしまいます。
数日たってから、本当に伝えたい内容（あの映像は、作り物であることとか、
男女の性は、お互いを尊重しあえる、素晴らしいものでありたいことなど）を、
さりげなく伝えられるとよいですよ。
「しかってやるぅ～」
というエネルギーは、ちょっと違うかな♪
落ち着いて、ゆっくり対応してくださいませ。
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