以前、『誰のための英語?』というテーマでも

記事を書きましたが

 

 

今日はバイリンガル育児を続けるために

不可欠だと思うことを考えてみたいと思います。

(過去の記事『誰のための英語?』)

 

 

子どもがバイリンガルになるのに

 

必要なものって何だろう?

 

と考えたときに

思い浮かぶものは何ですか?

 

 

丸ブルー 十分な量と質のインプット

丸ブルー アウトプットの場

 

・・・の他にも色々なことを

思い浮かべるかもしれませんが、

 

 

中でも重要だと考えるのは

 

 

動機づけ

 

 

 

「この本を読みたい」とか

「この動画を読みたい」とか

「あのお友達と遊びたい」とか

 

 

子ども自身が「したい」と思う気持ちに

「英語の要素」があるかどうか。

 

 

それがバイリンガル育児が続く

大切な要因の一つだと考えています。

 

 

つまり、

英語が日常に普通にあり

子どもの生活の一部になっていること。

 

 

3歳くらいまでは

こういった環境づくりは

比較的 難しくありません。

 

 

でも、環境の変化が激しくなる年齢になると

この環境づくりが簡単にはいかなくなります。

 

 

日本という環境では、

英語を使う必要性がないからです。

 

 

もちろん2020年には

小学校で英語が教科化し、

 

中学校以降も学校では

英語が教科としてあります。

 

受験にも必要です。

 

でもその英語は

教科としての英語

 

 

コミュニケーションのツールとしての

英語ではありません。

 

 

英語環境よりも日本語環境の方が

居心地がいいと感じるようになったり、

 

 

アイデンティティの変移などで

英語が「異質のもの」に変わる可能性もあります。

 

 

英語の必要性が低くなれば、

英語のもの(動画、本、人、言語自体)に対して

心の垣根(情意フィルター)が出来てしまうかもしれません。

 

 

そうならないように

英語が日常にある」状態を保つ。

 

英語は自分の言葉だ」と

子ども自身が無意識にでも感じている。

 

 

その状態がバイリンガル育児を続ける上でも

大切なんじゃないかと思います。

 

 

6歳以降、初めて英語を始める場合は、

第二言語として英語を学習する要素が

強くなるので、

 

 

「英語が日常にある」というよりも、

英語が好き」という状態を保つことが

重要になるんじゃないでしょうか。

 

 

いづれにしても大切なのは

子どものモチベーションを維持するために

環境を整えることだと思います。

 

 

 

赤ちゃんの頃であれば、

絵本を読んだり、歌を歌ったり、語りかけをしたり。

 

 

幼児期以降は、

本を読む環境を整えたり、

英語で遊べる場を作ったり、

 

英語教室で習ったことを家庭でサポートしたり、

 

 

子どもが

 

「英語を使い続けたい

 

 

と思えるように見守りながらも

動機づけをする。

 

 

英語の先生が

子どもがそう思ってくれるよう

ガイドしてくれる大切な存在なのと同じように

 

 

親の影響は大きいと感じますニコニコ

 

 

 年齢別のバイリンガル育児花 0歳
花 1〜2歳
花 3歳
花 3歳:発話がない場合①
花 3歳:発話がない場合②
花 3歳:発話がある場合①
花 3歳:発話がある場合②
花 
3歳:発話がある場合③
花 4〜5歳
花 6歳から始めるバイリンガル育児
花 6歳以降のバイリンガル育児

 

 

 

 

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現在、英語の読み書きの

チュータリング(家庭学習指導)

2件受け持っています。

 

 

両方ともお母さんは英語ネイティヴなので

家での会話がほとんどが英語だけれど、

 

英語の読みを上達させるために

チュータリングを依頼されました。

 

 

一人は、娘と同じ歳で もうすぐ6歳。

アルファベットの音は既に知っていたので

 

一年ちょっと前にフォニックスの基本から始め、

先月よりチャプターブックに入りました。

 

家でもしっかり読んでくれているで

上達もかなり速いペース。

 

読みが安定しているので

少し書く作業も最近では

取り入れるようになりました。

 

 

 

 

もう一人は5歳になったばかりで

始めたのは 3ヶ月前。

 

アルファベットから始め、

今は簡単な3文字が読めるように。

 

 

もうすぐ長い夏休みに入るため、

休みの間、

「書く練習はした方がいいか?」と聞かれました。

 

 

そのお母さんにお伝えしたのは、

 

「本人がやりたい!」と言えば

しても構わないけれど、

 

そうでなければしなくていい

 

ということ。

 

 

書く作業というのは、未就学児であれば

かなり労力を使うものです。

 

 

そこに子どものエネルギーを使うよりも

 

耳からのインプット

 

目からのインプット

 

そしてアウトプットを促すインプット

 

そこに時間をかけた方がいいと考えています。

 

 

小学生になれば、

書く作業も簡単になり、速くなります。

 

 

そのため、子どもが小さい頃は

「書く」取組みよりも

発話」ベースの取組みが先と考えています。

 

 

「読む」取組みに関しても

ある程度の語彙が身に付いてからの方が

 

読めるようになった後がスムーズと書きました。

(過去の記事『フォニックスを始める前に』)

 

 

書きに関しても同じですね。

 

アルファベットにしても、

まずは大文字・小文字ともに

目で見て、しっかり認識でき

アルファベットの音を再現できる。

 

それから「書く」ことを意識

した方がスムーズです。

 

 

もちろん、小学校高学年以降から

英語を始める子どもは、

この順序が前後することもあります。

 

発話がなくても

読み書きから英語を学習することも

考えられるからです。

 

 

でも年齢が低ければ、

それだけ発話のベースも作りやすい。

 

 

その時期に「書くこと」に

たくさん時間を費やすのは

もったいないですよね。

 

 

もちろん、

本人が自主的に書きたがる場合は

やりたいだけ書きの練習をしたらいいですよね音譜

 

 

そうでない場合は、

 

大きい文字を指でなぞるだけでもいいし、

 

 

真っすぐな線を引く練習をしたり、

枠内に色を塗る練習をする方が

 

 

子どもにも負担なく

書く準備練習ができるのではじゃないでしょうか花

 

 

 

 

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『英語がペラペラ』という表現、

昔から頻繁に耳にしますが、

 

この表現、未だに慣れず、

聞いたり見たりすると  むず痒くなります。

 

 

英語を流暢に話す

 

 

という意味で使われているのだと思いますが、とても曖昧な表現だと常々感じています。 

 

 

軽い内容の日常会話ができるペラペラから、

 

深い内容の日常会話をこなすペラペラ

 

そしてビジネス場面や国際舞台で英語を使いこなすレベルのペラペラまで。

 

 

最近は英語を流暢に話す子どものことを

ペラペラキッズと呼ぶこともあるようですが、

 

 

これもまた定義が曖昧です。

 

 

4〜5歳の子どもが英語を流暢に

話していたとしても、

 

幼い子どもが話す内容なので、

それだけでその子の英語力を測ることは難しいからです。

 

 

また流暢に話すかどうかは、

語学力だけでなく、

その子の性格も大きく関わってきます。

 

社交的で、お喋りが好きな子は

文法が間違っていても、

知っている語句を駆使して、

会話をしようとするでしょう。

 

それが端から見れば、

「ペラペラ話している」ように見えるかもしれません。

 

 

一方で、内気で慎重な子は

高い英語力があったとしても

きちんと話そうとし、

 

一語一語を慎重に選ぶので

とつとつと話しているように聞こえるかもしれません。

 

 

このように、

その子の性格によっても

言語習得の過程は大きく変わってくるので、

 

 

子ども時代に、

「ペラペラか そうでないか」で

英語力を完全に決定づけることはできないと思っています。

 

 

 

5歳8ヶ月の娘は

知っている単語や語句を駆使し、

 

言いたいことを英語で

相手に伝えることはできますが、

 

 

「流暢か?」と聞かれれば

そうではない、と答えるでしょう。

 

 

でも今の時点でも今後も

流暢さを求めるつもりは特にありません。

 

 

 

本人が将来、

流暢さを身に付けたいと自ら感じ

 

自ら英語力を高めるのであれば、

応援もするし手伝いますが、

 

 

今の段階では、

スピーキングにおける流暢さを

身につけるために時間を費やすよりも、

 

もっと大切なことがあると思っています。

 

 

それは日本語でも英語でも

 

本をたくさん読むことだったり、

いろんな知識を身に付けることだったり、

 

いろんな体験をすることだったり、

 

あるいは何もせずボーッとすることだったり。

 

 

そういうことを通して

色んなことを感じて欲しいと思っています。

 

 

 

もちろん流暢に英語を話せることは

とても素晴らしいこと。

 

 

でも流暢さだけが突出し、

 

「ペラペラ」という言葉だけが

英語力を測る指標になって欲しくないとも思っています。

 

 

 

 

 

 

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ここ最近、英語の取組み関連のブログで

よく目にする「プレイデート」という言葉。

 

 

今日はそのプレイデートについて

少し思うことをまとめてみたいと思います。

 

プレイデート(playdate)は、

アメリカで一般的に使われている言葉で

 

 

親同士が遊ぶ場所や時間を決め、

子どもを遊ばせるというもの。

 

 

日本国内では

英語環境は なかなか作りにくいので、

「プレイデート」を英語環境の場として

活用している方も多いと思います。

 

 

わたし自身も

英語の取組みをする上で

子どもが 自由に英語を使える場所がある

というのは、とても貴重なことだなぁと思います。

 

 

ただ、プレイデートにも

意識したいことはあって、

そういった共通の意識を親同士が持っていてこそ、

 

 

お互いに

気持ちのいい空間と時間

保てるのだと思います。

 

 

子どもにとって英語が

心地のよい言葉であり続けるために、

 

 

そして

心地よいプレイデートを実現するために、

意識したいこと3点を今日はまとめてみたいと思います。

 

 

1 一回きりにしない

 

子どもによっては、

相手の子に対してだったり、

置かれた環境だったり

慣れるのに時間がかかる子もいます。

 

そういう子は、

プレイデートをしても

お友達と遊ぼうとしなかったり、

機嫌が悪くなったり、

その場に馴染むのに時間がかかる場合があります。

 

 

3歳以上のお子さんは、

特にそういった傾向が出やすくなる年齢なので

 

子どもが慣れることを意識しながら

プレイデートの環境を整えるといいのかな と。

 

 

間はそんなに空けず、また会う約束をしたり、

毎回違うメンバーが入れ替わるのではなく

決まったメンバーと会うとか、

 

あまり大人数で会わないとか、

 

 

そんな風に子どもに

「あの子とまた遊びたいな」という感覚が

芽生えるように環境を整えるのが

長続きするためにも大切だと思います。

 

 

そういう意味では、

英語でのプレイデートは、

「英語」の要素よりも

お友達との関係づくりの要素が強いかもしれません。

 

 

2 英語を強要しない

 

プレイデートは、

子ども同士が「楽しく」遊べる場であって、

アウトプットを強要する場ではありません。

 

 

もし英語のプレイデートで

英語を強要された場合、

 

 

それは子どもにとって

「英語 = 強要されるもの」

という図式が出来上がってしまうかもしれない。

 

 

いったん、そのように感じてしまうと

プレイデート自体を嫌がる可能性も出てきます。

 

そうしないためには、

強要せずに、英語環境を作る

ことが大切なのかなと思います。

 

 

そして自分の子に 英語の発話がなくても

周りに気後れしたり、

悪いと思うことでもないと思うのです。

 

 

「英語を話しなさい!」と言う代わりに、

 

丸ブルー 英語のアクティビティやゲームをする

丸ブルー 英語の歌や絵本を用意する(年齢によって)

丸ブルー お母さん達も英語で話したり、英語の雰囲気づくりをする

丸ブルー 子どもが参加しなくても 気にしない

 

 

もちろん、プレイデートのときだけでなく、

日頃から家庭内での

英語環境を整えておくのは とても効果的。

 

いきなり「英語プレイデート!」ではなく、

家庭内での英語時間に慣れさせておくと

すんなり馴染めるかもしれませんニコニコ

 

 

 

3 英語のレベルに関係なく皆んな対等

 

英語を流暢に話せることは素晴らしいことだと思います。

 

でもそれだからと言って、

その子が「エライ」とか「優れている」とか

そういう訳ではありません。

 

みんな 対等です。

 

でも「英語を流暢に話す子」が

持ち上げられ、ちやほやされる場面を

少なからず目にしてきました

(過去の記事『バイリンガルの友達の存在』)。

 

 

そういった大人による

優劣を感じさせるような評価

子どもにも伝染しますし、

 

子どもにとっても

差別的な考え方に繋がったり、

劣等感に繋がったり

するのではないかと危惧しています。

 

 

もし発話がなかなか出ない子がいても、

それはその子のタイミングであって、

その子なりの成長スピードがあります。

 

 

その子が、英語の環境を嫌がらずに

ずっと遊べただけでも

それは素晴らしいことであって、

 

英語の発話だけで 

言語成長を比べることではないとも思うし、

比べられないと思っています。

 

 

成長のスピードは人それぞれ

 


自分の子と他の子と比べたりせず、

子どもの成長を

見守る環境を作ることができれば、

 

 

子どもも親同士も安心して

英語のプレイデートができると思うのです。

 

 

気の合った英語の仲間を見つけることも

簡単なことではないですが、

 

こういったブログを通してだったり、

イベントを通してだったり、

 

 

子どもが

「自由に英語を使える環境」を見つけ、

それを維持することで

 

 

バイリンガル育児(英語育児)を続ける

モチベーションにも繋がるのではないでしょうか花

 

 

 

 

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前回の記事では、

 

絵本の読み聞かせ

母語の成長に良い影響を与えたと

書きましたが、

 

今回は、

 

日本語を実際に使う場

意識してきたことを書いてみたいと思います。

(前回の記事『母語を育てるバイリンガル育児①:絵本』)

 

 

絵本と同じくらい、

娘の日本語の発達に影響を与えたのは…

 

 

 

語りかけ。

 

 

それもわたし以外の大人

 

人生の先輩となるべく触れさせる

 

ということを意識してきました。

 

 

これは日本国内に住んでいるから

可能なことだったのですが、

 

 

「人生の先輩」とは誰かと言えば、

 

 

おじいちゃんおばあちゃん

 

 

「おじいちゃん、おばあちゃん」は、

娘の祖父母だけでなく、

 

電車やバスで初めて会う

いろんなお年寄りの方々。

 

 

お年寄りの方って、

子どもが小さいと

バスで座っているだけでも

声をかけてきますよね。

 

 

そんな時は、上手に言葉を話す前でも


待ちきれず

わたしが先に答えてしまわずに

なるべく見守るようにしました。

 

 

たとえば、

 

ニコニコ  あら、お嬢ちゃん。かわいいわね。おいくつ

 

真顔 .....

 

(わたしが耳元で「2歳」とささやく)

 

真顔 2さい

 

ニコニコ  あらぁ。そうなの!おかあさんとおでかけかしら?

 

ニコ うん。

 

 

こんな感じで、

上手に答えられないときは

横で言葉の選択肢を用意してあげるだけ。

 

 

先にわたしが おばあちゃんに

答えてしまい、娘が答える機会を

奪わないようにしていました。

 

 

どんなに幼くても

挨拶だったり、

「ありがとう」という言葉だったり

「ごめんなさい」という言葉を

 

きちんと使えるようになって欲しかったから。

 

 

自分へ向けられた言葉は

自分で返す

 

という積極性を育てたかったのもあります。

 

 

幼い娘がそんな方々とのやり取りで学んだのは、

 

 

丸ブルー 普段 耳にしない日本語

 

 

たとえば、

 

女の子 右矢印「おじょうちゃん」

 

何歳? 右矢印「おいくつ?」

 

すごいね 右矢印 「感心ね」

 

 

と言ったような、

同じ意味だけれど

普段 周りの大人が使うものとは少し違った表現。

 

 

年配の方達は長く人生を生きてきた

人生の先輩。

 

使う表現も若い人とは少し違うものだったり

ちょっとばかり古めかしい言い方だったり、


でもおじいちゃん、おばあちゃんが使う日本語は、日本語の良さが溢れているものばかり。

 

 

そんな日本語に触れながら

会話のキャッチボールを

身に付けて欲しいな と。

 

 

もちろん、娘が発話するときも

気を遣いました。

 

 

いつもより はっきりと

大きな声を出すことだったり、


"princess"とか"Cinderella"と言った

英語発音だったり、

 

 

「プリスクール」と言った

カタカナ英語だったり、

 

おじいちゃんやおばあちゃんに

分からない表現はせずに、

 

 

分かりやすい表現に変えながら

お話をする癖づくりもしてきました。

 

 

そんなやり取りを通して、

 

 

「自分にとっては当たり前のこと」が

相手にとっては そうでないこともある

 

という言葉の配慮

娘も身につけられたんじゃないかと思います。

 

 

相手がいてこそのコミュニケーション

 

 

それは日本語でも英語でも同じ。



そしてバイリンガル育児をしているからこそ

母語の大切さを 

より一層 強く感じています。

 

 

 

 

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早期英語教育と並んで

よく耳にする主張は、

 

 

丸ブルー 母語(母国語)である日本語が育たない

丸ブルー 両言語ともに中途半端になる

丸ブルー 思考力が育たない

 

 

といった幼少期に英語にばかり偏ってしまうことの弊害でしょうか。

 

 

確かに、英語ばかりの環境に置き、

日本語に触れさせない場合

 

 

日本語が育たない可能性や

 

日本語が好きでなくなるケースも

出てくると思います。

 

 

でも、日本語環境さえしっかりと保てば

そういった危険性は免れるし、

 

 

お子さん自身も

どちらの環境にいても

居心地よく過ごせるような柔軟性が

身に付くと考えていますニコニコ

(『心地のよい言葉とアイデンティティ』についての記事はコチラをご参照ください)。

 

 

上で「母語(母国語)」としましたが、

母語と母国語は実際は同義ではありません。

 

ここで母語と母国語の違いについて

少し整理したいと思います。

 

 

母語は 生まれてから生活する中で

身に付けた言語。

 

多くの場合は、親や家族が

使っている言葉になります。

 

 

母語から切り離された環境にいる場合、

親から子へと引き継がれる言語として

継承語として区別する場合もあるようです。

 

 

 

第一言語と似た定義を持っていますが、

第一言語は、自分が最も使いこなせる言語のことで

 

第一言語と母語は 必ずしも一致するとは限りません。

 

 

● 母国語は、自分が属する国の言葉

 

 

わたしと娘の

母語と母国語日本語です。

 

わたしの第一言語日本語

 

娘の場合は、乳児期から

バイリンガル育児をしているので

今のところ、第一言語

 

英語日本語の両方と考えられますが、

 

小学校に入れば、

第一言語が日本語にシフトする可能性は大いにあります。

 

 

でも日本に住んでいても

母語と母国語が一緒でない人は

たくさんいます。

 

たとえば、娘の友達のBちゃん。

 

Bちゃんの両親はアメリカ人。

家庭内の言語は英語です。

 

 

でもBちゃんは 

生まれてからずっと日本に住んでいるので

アメリカと日本に国籍があります。

 

 

そんなBちゃんの母語は英語

第一言語は今のところ、英語の様子。

 

 

母国語は、

母国をアメリカとするなら英語。

 

母国を日本とするなら日本語と考えることができます。

 

 

・・・と日本の中だけでも

家族の形態は多様なので、

 

ここでお話するのは、

母親の母語が日本語で、

 

バイリンガル育児をする場合を想定しています(特に下の2ニコニコ

 


 

娘へのバイリンガル育児で

母語を育てるために特に意識していたのは

 

 

1 絵本の読み聞かせ

2 人生の先輩となるべく触れさせる

 

 

この2つ。

 

 

今回は 「1 絵本の読み聞かせ」について書いてみたいと思います。

 

 

娘に対して本格的にバイリンガル育児を

始めたのは1歳7ヶ月のとき。

 

 

でも それ以前もそれ以降も

日本語の絵本は

欠かさず読んでいます。

 

 

赤ちゃんの頃は同じ本を何度も何度も

繰り返し読んでいました。

 

 

そんな絵本の ほとんどが

童話館ぶっくくらぶ』からのもの。

 

 

娘が生まれたときから

すぐれた絵本が毎月2冊 届く仕組みになっています。

 

 

もう5歳8ヶ月なので、

相当な数になりました。

 

 

普段は、英語での語りかけ時間以外は、

ほとんど日本語に囲まれている環境なので

 

自然に色んな表現も使えるようになりましたが、

 

 

絵本や本から得た 美しい表現だったり

 

そこから広がる日本語独特の世界観の影響は

計り知れないと思います。

 

 

普段 耳にする話し言葉とも違います。

 

 

下は、童話館からのニュースレターに書かれていた言葉です。

 

【言葉を育む】

 

すぐれた絵本は、

洗練された美しい日本語によって

つづられています。

 

子どもは、未知の美しい日本語を、

親の声で読まれる物語りの楽しさにのせて

身につけていくのです。

 

絵本を読んでもらっている子どもの

言葉の発達が早く、

表現も豊かなのは、

そのためです。

 

・・・

 

これほどにも大切な言葉の力は、

乳幼児期の、

親から子への語りかけ

絵本を読んであげるという、

 

温かく、人間的なふれあいを

とおして得られていきます。

 

 

バイリンガル育児(英語育児)というと

発音だったり、

スピーキングの流暢さだったり、

読みの導入だったり、

 

英語のスキル的なものがどうしても目立ってしまいます。

 

 

でも もし親子の母語が日本語なのであれば、

 

母語である日本語があってこその

バイリンガル育児。

 

 

その中で子どもへの絵本の読み聞かせは、

 

 

ドリルや お勉強では

得ることのできない、

母語を育てる大切な親子の時間だと思っています。

 

 

子ども時代は特にそんな時間を大切にしたいものです花

 

 

 

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以前、『語りかけは必要?』という記事でも

語りかけのことについて触れましたが、

 

先日、「語りかけ不要」というブログ記事を目にし、

 

 

内容に関して思うことがあったので

再度 語りかけについてまとめてみます。
 
 
その記事では、英語が苦手な親がする、
日本国内での「英語での語りかけ」は
 
無意味だとしており、
 
その他の理由にも
 
コストパフォーマンスが悪いとか、
たどたどしい英語では思考力が育たない

…などという点が挙げられていました。
 
 
確かに色々な育児に対する考え方があるように
語りかけの「定義」も様々。
 
 
わたしも、「語りかけは絶対すべき!」とは
思わないですし、
 
このブログ記事のように
考えている方も少なくないと思います。
 
 
 でも、 ここで改めて
「語りかけ」の定義について
少し考えてみたいと思います。
 
 
次のシチュエーションを思い浮かべてみてください。
 
2歳の子どもと一緒に家にいます。
これからお友達が遊びに来るので
 
床に散らばっているオモチャを片付けるように子どもに言います。
 
 
ニコニコ ケース 1: 
Would you put away your toys on the floor so that no one will step on them?
(ね、誰かが踏んでしまわないように床にあるおもちゃを片付けて?)
 
ニコ ケース 2: 
《おもちゃを子どもの目線に持ちあげ、歌いながら》
Clean up♪ Clean up♪(お片づけ)
 
 
 
どちらが「良い英語の語りかけ」だと思いましたか? 
 
 
 
上のセリフはネイティヴのママが言いそうなものを書いてみました。下はそれを簡単にしたもの。
 

ケース1のように言えるのだったら
それはそれで 良いことですよね。
 
 
でも わたしはどちらも良い語りかけだと思います。
 
 
 
どちらも一方通行なインプットではなく
 
子どもに働きかけているという意味で
「語りかけ」だと思うのです。
 
 
言い方は違いますが
どちらもニュアンスは「片付けようね」ですよね。
 
 
違いは、複雑な言い方をしているのか
シンプルな言い方をしているのか。
 
 
「英語は苦手!」と言う方が
 
「英語での語りかけはハードルが高い」と
仰っているのを耳にしますが、
 
 
ケース1のように
長いセリフを言う必要はなく、
 
 
ケース 2のように、
"Clean up"をインプットしたければ
それだけでもいいのです。
 
 
複雑な概念だったり、
ちゃんとしたお話をするときは
 
お母さん(お父さん)の母語で 
きちんとお話をすればいいだけ
(過去の記事語りかけは必要?
 
 
 
物を指差しながら、
あるいは目の前に持って行きながら
 
 
子どもに覚えて欲しい単語を
言うだけでも
英語での語りかけになると思うのです。
 
 
 
たとえば、下のような語彙をインプットしたければ
 
日常生活の中で、
お母さん(お父さん)実際に使って働きかけた方が
 
単語は断然 定着しやすくなります。
 
 

1 物の名前

衣類、食べ物、乗り物など、子どもが日常的に目にするもの

 

2 色や形

3原色から始め、日常的に目にする色と形。

 

3 基礎的な動作

sit down, stand up,  munch, wash, put on, take offなど、日常的に使う動作表現。

 

4 基礎的な形容詞 (余裕があったら)

sunny, rainy, cold, hot, yummy, sweet, sourなど日常的に使う形容表現。

 

※(詳しくは過去の記事『1〜2歳のバイリンガル育児』を参照ください)

 
 
 
要は、大好きなお母さん(お父さん)
子どもに働きかけることが大事なのではないでしょうか。

 
もちろん、絵本を見ながら
"What's this?"とか "Is the bear sad?"とか
 
そんな質問も語りかけに含まれます
 
 
普段の会話を全て(一部)英語にすることだけ
語りかけではないと思います。
 
 
 
つまり、普段の生活では、
英語の語彙が定着するように
お母さん(お父さん)が意識し働きかける。
 
 
そして 正しい文法を使っていたり、
複雑な英語の文章に触れさせるには、
 
 
定期的に英語サークルやイベントに参加するなど、
 
 
英語のプロや、英語話者の英語に
触れさせたら良いのではないでしょうか。
 
 
それは英会話教室かもしれないし、
オンライン・レッスンかもしれないし、
プレイデートかもしれないし、
 
その他の英語イベントかもしれないし、
 

こういった場所で
お母さん(お父さん)以外の英語を聞かせることで
モチベーションアップにもなり、
 
アウトプットにも繋がりやすくなり、
表現の幅も広がります。
 
 
ある程度、文字を読めるようになった子は
本からも様々な表現を吸収しますよね花
 
 
もちろん、ずっと家庭だけで
英語力を上げていくことは難しいです。
 
 
ある程度の語彙や英語力が身に付いた段階、

あるいは 他の どこかの段階で
 
英語のプロに任せることは
必要になってくるとは思います。
 
 
ご家庭の考え方によって
語りかけを 取り入れる取り入れない
という選択は自由。
 
 
でも 「英語を身近に感じさせる」
という意味では、
 
 
語彙が定着するまで、
あるいは、
英語のプロに任せるようになった後でも
 
 
語りかけは良い影響力があると思っていますニコニコ
 
 
下の本は、娘が赤ちゃんの頃、
 
わたしが娘に語りかけをする上で
参考にしていた本の一冊です。
 
 

Best Word Book Ever

 

Richard Scarryの"Best Word Book Ever"という本です。

 

生活回りの単語が ある程度載っているし、

絵も可愛いというので、

 

読み聞かせにも使っていました。

 

例えば これ。

公園で出番の多い遊具は大体載っています。

 

 
基本動作も大体 載っています。

 

 
娘が小さかった頃は、
こういった絵を指しながら、
 
"Pull!"とか、"Push!"とか言うだけ。
 
赤ちゃんでなくても
基本語彙を身につけたいのであれば、
 
6、7歳くらいまで使える優れた絵本です。

 

 

 

 

5歳になった今でも、

ところどころに書いてある短いストーリーを

読み上げたりなど

 

 この本を時々開いて楽しんでいます照れ

 

 

 

 

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今では、至るところで耳にする

「臨界期」という言葉。

 

 

10年前は、教育関連の

専門書でなければ

あまり目にすることもありませんでした。

 

 

2020年の小学校英語の必修化に向けて

英語熱が高まっているのを

象徴しているかのようですね。

 

 

「臨界期仮説」とは、

 

言語を獲得するには適した時期があり、

その時期を過ぎると、その言語の習得が困難になる。

 

といった内容のもの。

 

 

ある説では

文法や語彙の面での臨界期は7歳あたりとされ、

 

 

発音に関してはネイティヴと同じような

音を獲得できる臨界期は

5-6歳あたりとしています。

 

 

でも、この「臨界期仮説」には

 

 

データサンプルに偏りがあったり、

分析の仕方で解釈が変わったりと、

 

決定的な研究結果は出されていないようです。

 

 

そして何より、この仮説は

 

ネイティヴ vs. 非ネイティヴ

 

といった比較に基づいて

立てられたものであり、

 

 

再解釈されるべきだという主張もあります(Lourdes, 2009, p.26)

 

 

つまり どういうことかと言うと、

 

モノリンガルであるネイティヴと、

 

バイリンガルを比べること自体が間違っているのではないか?

 

というのです。

 

一つの言語しか話さないネイティヴと、

 

二言語を話すバイリンガルを比較することは、

 

リンゴ ナシ を比べるようなもの。

 

二つの果物は似ているけれど

リンゴは ナシには ならないですよね。

 

 

確かに言語能力的にも

比較するべきでないというのも

理解できます。

 

 

わたしも、個人的に

「臨界期」という言葉に惑わされることなく、

 

 

「もう◯歳だから遅い」とか

 

「◯歳までにこれをしなければ」とか

 

そういった焦りを感じる必要はないと思いますニコニコ

 

 

バイリンガル育児を始めやすい時期は、

 

 

(先生)にとって楽な  

1〜2歳。

 

 

でも、それは

決して「この時期に始めなければいけない」

ということではなく、

 

 

1〜2歳さんは、

新しい音や新しい言語といった、

 

異質なものに対する抵抗感が

ほぼ無いに等しい年齢。

 

 

(先生)にとって

苦労することなしに

ターゲット言語を導入しやすいのです

 

 

それ以降は、

他言語に対する心の垣根が出てくる子もいたり、

 

母国語環境が強くなったりと、

 

 

赤ちゃんの時期ほど

楽にいくわけではありません。

 

 

そういう意味で

1〜2歳という時期は

 

 

親にとっての黄金期

なのかもしれません。

 

 

それ以降は

親が楽というよりかは

 

 

「英語拒否」にあったり

「日本語環境が強く」なったりしても

 

 

あの手この手で工夫しながら

続けることの方が大事なのかなと思います。

 

☆心の垣根(情意フィルター)に関しては、下の『年齢別バイリンガル育児』の「3〜5歳」を参照ください。

 

 

そして、

5歳や6歳で始めても

 

 

あるいは思春期以降に始めても

高いターゲット言語力を習得することは

十分あり得ることです。

 

 

現に、思春期以降に

第二言語を始めて

 

高い言語力を有するバイリンガル(マルチリンガル)も多数います。

 

 

早期よりも、後期に学習を開始した方が

有利に働くこともあります。

 

 

ただ それには、学習者本人の資質だったり

モチベーションだったり、

教育環境だったり、

生活環境といった社会要因によっても

大きく変わってくることなので、

 

 

どちらが良いとは一概に言えません。

 

 

確かに 早期に始めることのメリットは多くありますよね。

 

 

だからと言って、

「◯歳を過ぎたからバイリンガルにはなれない」

と焦る必要は全くないと思うのです照れ

 

 

 

 年齢別のバイリンガル育児花 0歳
花 1〜2歳
花 3歳
花 3歳:発話がない場合①
花 3歳:発話がない場合②
花 3歳:発話がある場合①
花 3歳:発話がある場合②
花 
3歳:発話がある場合③
花 4〜5歳
花 6歳から始めるバイリンガル育児
花 6歳以降のバイリンガル育児

 

 

《参考文献》

Ortega, L. (2009). Understanding second language acquisition. London: Hodder Education.

 

 

 

 

 

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今日は、

OML主催の座談会に呼んでいただき

 

おうちで英語の取組みをされている方達と

交流することができました。

 

 

お忙しい中、参加してくださった皆さま、

 

 

スペシャルゲストとして参加してくださった、

英語講師としても活躍されているKuukei kohさん

 

そして このような場を設けてくださった英語ママさん

 

本当にありがとうございましたニコニコ

 

 

 

『6歳までのバイリンガルの土台作りとは?』

 

 

というテーマでお話をさせていただいたのですが、

 

皆さんとお話していて、

改めて感じたのは、

 

 

バイリンガル育児(おうち英語、英語育児)は、

 

 

子育てと何ら変わりない

ということでしょうか。

 

 

3歳以降、自我が強くなるとともに

 

 

「英語やだ!プンプン」という時期があったり、

 

取組みへのモチベーションが下がる時期があったり、

 

先の見えない時期があったり、

 

 

そんな時期を経験しながらも

それぞれの子どもと向き合いながら

 

 

「これだったら興味を持ってくれるかもしれない」とか

 

「これはダメだったから、これを試してみよう」とか

 

 

そんな試行錯誤を繰り返しながら

 

 

自分の子どもに合った

バイリンガル育児のカタチ

 

を見つけていくのだなぁ と。

 

 

もちろん それはそれで大変なことでもありますが、

 

 

そんな子育ての経験を 

ブログやこういった交流の場で

誰かと共有し、輪が広がっていくのは

 

バイリンガル育児の楽しさでもあると思います。

 

 

「英語の取組み」ではあるけれど

自分の子どもと向き合う時間には変わりない。

 

 

子どもが大きくなって

過去を振り返ったときに

 

 

今、取組みをしている時間が

かけがえのない時間に思える時が

来るのだろうなぁと思います照れ

 

 

 

 

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この週末は、

インドの楽器であるシタール奏者のJ.J.グレッグさんと、

 

三昧琴奏者の福島千種さんのコラボ演奏会で

お手伝いを少しだけしてきました。

 

 

シタール奏者J.J.さんは

ご夫婦で来日しているのですが、

 

滞在中の数日間だけ

我が家にて過ごしてもらいました。

 

 

そのときに J.J.さんの奥様ケイラさんに、

娘の英語について言われたことが印象的でした。

 

ケイラさんは現在はオレゴン州の大学で

アートを教えていますが、

 

以前はモンテッソーリの学校で

子どもも教えていたそうです。

 

 

「Smileは5歳なのに、ひとつひとつの音を

はっきりと発音しているのに驚いたわ。

 

アメリカで同じくらいの子どもは

発音が曖昧ではっきり話さない子が多くて

何を言いたいのか分からない子も多いのよ」

 

 

確かに小さい子は

英語ネイティヴの子でも

 

滑舌がはっきりしていない子も多く

 

何を言っているのか

分からないことがプリスクールでもあるのです。

 

 

Smileが2歳半くらいのときに

アメリカ人のママにも同じようなことを

言われたことがあります(過去の記事『滑舌』)。

 

 

そのときにも同じことを答えたのですが、

やはり考えられることとしては、

 

インタラクションのあるやり取りの中で、

 

 

滑舌を意識しながら

発話を促していたということでしょうか。

 

 

Child-directed speech(子ども向けの言葉)とも言われていますが、

 

大人が乳幼児に向かって使う言葉で、

英語であれば次のような特徴があります:

  • ゆっくり話す
  • 高い調子で話す
  • イントネーションに変化をつける
  • 短く、簡単な文を使う
  • 繰り返す
  • (子どもが言ったことを)言い替えてあげる
 
例えば、
 
真顔 《バナナを指しながら》Baa baa.(ばーばー)
ニコニコ You want banana? Banana.(バナナが欲しいの?『バナナ』)
ニコ Baa baa.(ばーばー)
ニコニコ Yes. Ba-naa-naa.(そう。『バ  ナ  ナ』)
 
 
一番下のお母さんの言葉では、
 
子どもの言ったことを
分かり易く
正しく言い替えています。
 
 
これは動画試聴では得ることのできない
インタラクティブなインプットです。
 
 
もちろん動画もインプットとしての役割を
果たすこともありますが、それは 
 
インタラクティブなインプットが動画以外にあった時だったり
 
動画がちゃんと子供の言語レベルに合っていたりした時だと考えられます。
 
 
このように、乳幼児期は
インプットを一方通行に与えることよりも
 
 
インタラクティブなインプットを
大切にして欲しいなと思います。
 
 
そして インタラクティブなインプットを
与えるときに意識したいのは、
 
 
子どもが言ったことを
繰り返すだけではなくて
きちんとした文に直して返したり、
 
子どもがはっきりと言葉で表現できるように
言葉の手助け
してあげることなのかな と。
 
そのような語りかけを
家庭でするのが難しい場合は、
 
 
まずは絵本の読み聞かせから始める
でもいいし、
 
音源を活用して
一緒に歌ったり、リピートしてもいいし、
 
英語サークルや
英会話スクールなど
 
インタラクティブな場を提供している
環境に頻繁に子どもを置くことで
 
バランスよくインプットを与えられるのではないかと思います。
 

 

 

 インプットに関する記事花 インプットって何?
花 インプットの種類

 

 

 

 

 

 

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