年齢別のバイリンガル育児花 0歳
花 1〜2歳

 

3歳になると、バイリンガル育児も

 

子どもの性格環境によって

進め方を変える必要が出てきます。

 

 

3歳と言っても子どもによって成長具合は様々。

母語が発達し、お喋りが上手になる子もいるかもしれません。

 

 

それに伴い生まれて来るのが、

知らない言葉やモノに対する

心の垣根

 

 

言語学理論では、

Affective filter(情意フィルター)

と言います。

 

 

インプット仮説を唱えた

言語学者Krashen氏の説です。

(インプット仮説に関してはこちらを参照ください)

 

 

これは子どもの性格によっても左右されるもの。

 

 

新しい人や環境に入っても

全く問題なく楽しめちゃう

 

・・・という子は

英語でもフランス語でも何語でも

 

 

分からない時でも

「なんて言ってるのかな?」という風に

「分かろう」という意識が働きます。

 

 

逆に、人見知りで

新しい人や環境に慣れるのに

時間がかかる子、

 

 

もしくはお友達と違うことが嫌だと

感じてしまう子は、

自分に馴染みのない言語や文化に

対して心の垣根ができやすいと考えられます。

 

 

垣根ができてしまうと、

いくらインプットを与えても、

習得につながりにくいか

習得が遅くなる、と言われています。

 

 

そういった性格や環境による影響が出てきやすくなるのが、個人差はあるものの3歳あたりなのかなぁと。

 

 

幼稚園に通う子は、お友達との繋がりが出来る頃でもあります。

 

そうすると、
家庭での取組みだけで
問題なく英語を続けられるケースもあれば、
 
 
「いや!英語は嫌い!」となり
親以外の存在が必要になるケースも出てきます。
 
 
こういった点を踏まえて、
次回はケース別に
 
3歳のバイリンガル育児を
考えてみたいと思います。
 
 
 
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