初めましての方はこちらもどうぞ♪ 花 自己紹介①:娘のことについて
花 自己紹介②:英語が消えちゃった?!
花 自己紹介③:英語は得意科目?
花 自己紹介④:大学生って大変!
花 自己紹介⑤:大学院生活と 恩師との出会い

 

自己紹介シリーズも

今回でひとまずおしまい。

 

 

幼少期に経験した英語の喪失と、英語への苦手意識

 

 

それでもなお 英語を続けたいと思ったのはどうしてか?

 

 

それは時間と労力(そしてお金)

投資してでも

英語を続たいと思ったからです。

 

 

「未来のなりたい自分」

英語が欠かせない要素だったから。

 

 

言語習得を語る上で、

モチベーションはとても大切な要素。

 

 

でもそれと同じように

投資アイデンティティ

という考え方も重要と考えています。

 

 

娘のSmileが英語に対して、

「自分の時間と労力を使ってまで続けたい」と思ってくれるか。

 

 

それがわたしのバイリンガル育児で

大事にしていることの一つです。

 

 

■「アイデンティティ」・「投資」について
理論について詳しくは 過去の記事をご参照ください花
1 モチベーションと投資
2 英語習得とアイデンティティ

 


 

Smileが生まれるまでは、

子どもの言語習得については

あまり考えてこなかった わたしですが、

 

 

 

Smileが生まれてから 

それが180度 変わることに。

 

 

5ヶ月くらいだったでしょうか。

babbling(喃語)が始まったSmileを見ていて、

大学院時代に学んだ言語習得理論を思い出したのです。

 

 

でも、

言語習得理論は一通りやったとは言え、

母語における乳幼児の言語習得と 

 

バイリンガル育児は似ているようで違う。

 

 

ちょうど母親に貰ったチラシを見て、

DWE(ディズニー英語システム)に見学に行ったのもこの頃。

 

 

教材は魅力的なものの、

さすがに高額すぎて断念。

 

 

「じゃあ何をしたらいいのかな?」

 

 

まずしたのは、

英語に触れる環境を作ること。

 

 

近所に

オーストラリア人が開いている

英語サークルに通い始め、

 

 

そこで会った外国人ママや

バイリンガルのママたちと繋がり始めたのです。

 

 

この時点では、

家での語りかけは始めていません。

 

 

英語で育児をするというのは、

大人同士の会話では使わない表現が多いため、

そのときのわたしにはハードルが高かったんですね。

 

 

そしてまだまだ引きずっていた

英語への苦手意識

 

 

それがオーストラリア人の友達に言われた一言で変わります。

 

 

英語が話せるのに、Smileに英語で話しかけないなんて

 

 

"It's a waste.(もったいない)"と。

 

 

そのときは「きついこと言うなぁ」

と思ったけれど、

よく考えてみれば 「それもそうだ」と納得。

 

 

彼女に言われた一言で、

本棚に眠っていた言語習得の本を読み直し、

バイリンガル育児スタートとなった訳です。

 

 

Smileに語りかけをしていて思うのは、

Smileと一緒に 

わたしも成長しているということ。

 

 

こうして始まったバイリンガル育児ですが、

バイリンガル育児を通して得た学びは

本当にたくさんあります。 

 

 

今回、

わたしの英語ヒストリーを

お話しようと思ったのは、

 

それがわたしの

バイリンガル育児の大切な軸だから。

 

 

家庭それぞれで育児の軸は違います。

 

みなさんのバイリンガル育児の軸は何ですか?