菅野貴夫の野球電鉄 -18ページ目

菅野貴夫の野球電鉄

俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

こんにちは。どこ野鉄夫です。




台風が過ぎ、急に涼しくなってきましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。

私はコンビニを引退してから1ヶ月、ようやく生活のリズムが少しずつ馴染み始めた感じです。

かといってこの先どうなるか分かりませんが、まあ元気に生きていければそれで良いです。



それでは今回もやっていきましょう。



まずはおなじみ中山さんからの2枚。


「同じ駅です」的なコメントは無かったけど、タイルの感じから共通点はあるだろう。


秒で処理。


このへんに20年住んで、この駅での乗り換え何百回やってますからね?


全く行った事のない外国の写真すら確保する私に近所の写真を送りつけてくるとは、素晴らしい度胸です。



あえて解説をするならば、1枚目のこの写真。

線路の幅が広い・ホームが低い・線路の両側にホームがある・向こう側のホームからは乗車できない

これらの要素を兼ね備えた駅は東急世田谷線の両終端・三軒茶屋か下高井戸しかなく、

またホームの向こうに柵が見えることから、あちらに京王線の下高井戸駅が隣接していると考えられる(三軒茶屋駅はビルに覆われるように駅があるため柵はなく壁)ってとこですね。




ああまたドヤってしまった。



さあ次!

北九州の職人・新井さんからの2枚。

真新しい踏切。

こちらもおそらく同一地点でしょう。


一番の特徴はやはり新しい踏切・新しい線路であること、

そして線路が4本あること。


(配線略図大先生より↓)

九州の大動脈・鹿児島本線においては、北九州市周辺が複々線になっています。



そのなかで新しい線路といえば、駅改修&高架線新設工事真っ只中の折尾駅周辺だろう。


(北九州市HPより↓)


細かいことは省きますが、工事にともなって線路切り替えもあっただろうから、ああいう新しい線路や踏切になっているのではないかという推理。



さあ折尾駅周辺を徘徊。

この踏切が怪しい。


では元の写真↓


探し出した写真↓

1年前はまさに工事中。

できたてホヤホヤの踏切なんだな!


というわけで折尾駅付近の鹿児島本線・折尾東口踏切、あっという間に確保!



えー、小難しい解説をいろいろ書きましたが、

なにしろ今年1月に新井さんの現場にお邪魔した時に折尾駅を訪れたのですぐにピンと来たというのが正直な話です↓

以前の駅舎の雰囲気を忠実に再現した新駅舎。


線路切り替えによって使われなくなった旧ホーム。


なお、この駅周辺に来ると我々くらいの世代はほぼ100%、バブルガムブラザーズの「WON’T BE LONG」を口ずさんでしまう現象が起きます。気をつけて下さい。





さあ続いて、ワッティさんからの1枚。

構内の広めな駅に、通路で繋がった先は綺麗な建物。

図書館とか美術館が併設されてる感じかな?



まずは写真を拡大。

車両が写っている!



………だが分からない!



(手前にある自販機からJR東日本の駅であることは確定。気になる方はアキュアで検索)



さらに別の場所を。

自転車・バイクは降りると。



ワッティさんは自転車乗りなので、まずはこの連想から着手します。


房総半島を走る自転車乗りのための列車・B.B.BASE


以前にも捜索しましたが、
この列車が止まる駅を調べていく作戦。



まずはいい感じの跨線橋を見つけた安房鴨川。

違ったか!



館山はどうだ?

しかし、線路と建物の間に駐輪場への入り口があるような駅はちっとも出現せず。




全区間捜索、空振り。




うーむ。

奥に見える山は、房総半島の丘陵よりは高そうか…?

ホームが1本見えるけど、あの向こうにももう1本隠れてるかも知れない。

ホームに隣接していない(使われてなさそうな)線路が2本か……。



「山」からの発想で、中央本線沿いを捜索してみよう。


大先生召喚

山が迫ってくる八王子・高尾以西を捜索開始。

使われていない側線が2本、という駅はないか……


さらに先へ。

ん?

茅野駅に、使われてなさそうな線路が2本……



すかさず現地へ。

駅前に美術館!!!!



ここだな。



では元の写真↓


探し出した写真↓

これ以上近づけなかったけど!


中央本線・茅野(ちの)駅、確保!



このくらいの鉄道要素があると、ちょうど良い捜索ができますね!(※個人の感想です)






さあ今回ラストは、エプロンさんからのこちら。6月に頂戴してから全く身動きが取れずにいた写真。

橋。




高い橋。




高橋。



なんなんだこれは!



以前のヒザイさんの写真ほどじゃないにしても、

単線の非電化路線、それくらいしか要素がないぞ!



写真をもらった当初、7月頭にほんの少しだけ捜索をした形跡がフォルダに残っていました。

千葉県のどこだよ。



とにかくエプロンさんが千葉県のご出身というデータのみで房総半島へ出発し、ほどなく息絶えた模様。



あんな橋の下から見上げるような写真、ストリートビューもないだろうし!



というわけで当分放置しておりました。



そして最近エプロンさんと仕事でご一緒する機会があったのですが(会ったの何年ぶりだろう)、残念ながらその期間中に正解を叩きつけることは出来ず、「あの写真、簡単だと思うよ」と言われ「キーッ!こういう何気ない会話で足元をすくわれる人が今までもいっぱいいたんだからな!」と涙目の遠吠えをするだけで精一杯。




さて。

仕事が終わった翌日、本腰を入れます。



「簡単だと思う」とはどういう事か。




やはり地元がらみの場所か。




改めて房総半島の非電化ローカル線、

・JR久留里線

・小湊鐵道

・いすみ鉄道


ここを当たってみよう。

こういう橋のことは「ガーダー橋」と言うので、路線名と絡めて検索。

注目ポイントは橋が高いことと、橋脚が角ばっていること。

加えて人がその下を歩けるような、それなりの河川敷か何かがあるんだろう……!


久留里線は、そんなに高い橋はないか……。



小湊鐵道はガーダー橋の色がことごとく赤。

きっと車両の塗装と合わせているんだろうな。こういうの素敵です。



(SUKA)



お、いい感じのガーダー橋がある!


しかし見に行ってみると橋脚が丸かったり、人が歩けたもんじゃない深い渓谷で撤退。



房総半島無事完了。




諦めない。諦めないぞ。




〜〜簡単だと思うよ〜〜




地元ではないなら、今まで送ってきた写真と何か関連があるんじゃないか?




そこで思いついたのが、山梨県と長野県を走る日本一の高原列車・JR小海線。



以前にエプロンさんから小海線の野辺山駅を頂戴した記憶があります。



よし、小海線で行こう。



本気になったらiPad。

この場所はどうだろう?


全然小さい!こないだの水路を思い出す絵だな!


うーっ!!!

橋の感じは良いんだけどな……!


Googleアースも起動。

これで起伏を確かめたら捗るんじゃないか?



(数分捜索、断念)



もういいや検索でいっちゃおう!


ん??


真ん中へんの画像、、、



すかさず潜入。

(たなぼたさんのブログ↓)

出たァーーーー!!!!



これだーー!!!



ありがとうございます!!!



「吐竜の滝」という名所へ向かう途中にあるんだな……!



マップで確認。

こりゃ普通に探しても絶対見つかりません!




では元の写真↓


たなぼたさんのブログのおかげで辿り着けた写真↓

山梨県・吐竜(どりゅう)の滝近くのJR小海線第二二俣川橋梁、確保!!!!



こんなに綺麗な遊歩道が整備されていたのか……


なるほど素晴らしい滝。


小海線+景勝地ということで簡単だと言ったのだな……だいぶ苦労したけど!

とにかく解けてうれしい!



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



今回は以上です。



読み返してみると、全然関連性のないワッティさんとエプロンさんの写真で同じように房総半島から八ヶ岳のふもとに行ったり、どこ鉄とは不思議なものですね。


エプロンさんの写真捜索途中のGoogleアースには吐竜の滝がバッチリ出ているし。




おかげさまで写真は続々と届いておりますので、次回もがんばっていきたいと思います。

写真を送ってくれた皆様、ありがとうございます!

今しばらくお待ちくださいませ……絶対に仕留めてやりますので!



ではまた!








こんにちは。どこ鉄鉄夫です。



9月になってもバタバタと過ごしておりまして、更新が滞っております。次第に新しい生活に慣れていくと思いますので、どうぞよろしくお願いします。



それでは今回も、濃厚な写真たちに取り組んでいきましょう。




まずはおなじみトップバッター加瀬さん。


ほう、何かを消してますね。


線路の幅や敷地の広さから、首都圏のJR路線だろうと推測できます。

そして最大の特徴は奥に見える青いアーチ橋。



駅からほどなく大きいアーチ橋が架かっているような場所は、都心部(山手線内)にはない。



線路がずっと地上を通っている様子からも、何となく東海道線沿いっぽい香りがする……



駅からすぐに橋がある=鶴見が浮かんだあと、

この消されたゾーンにピンと来ました。



蒲田だな。



蒲田駅の南側に電車の車両基地があることくらいは熟知しております(左下に分岐する線路。そこに出入りする車両を消したんだろう)。



そして都合の良いことに、手前に陸橋もありますねえ…



では元の写真↓


探し出した写真↓

JR京浜東北線・蒲田駅、2分で確保。


問題写真右側で消されていたのは「ユザワヤ」の看板でしたね。

手芸用品店として東京では名の通ったお店で僕もたびたびお世話になっていますが、なにしろ本店が蒲田。

そりゃ消しておきたくもなるでしょう。



消しても2分で当てますけどね。





さあドヤりのウォーミングアップが済んだところで、コンクリート宮本社長からの1枚。

出た、途中の車窓。



何にも写ってないじゃないか!

こんな田んぼだらけの景色をどうやって当てろと?



ひとつだけ分かるのは新幹線の車窓だろうということ。



線路の幅、架線柱のガイシの多さ、線路の向こう側に有刺鉄線つきのフェンスが延々引かれていることから間違いない。



では、どこの新幹線か。



見た感じは東海道新幹線の気がするんだけどな…。



ちょうどこの写真が届いた後いろんな新幹線に乗る機会があったので(嬉しい)、同じような角度で写真を撮ってみました。



まずは帰省で乗った北陸新幹線。

こんな感じ。


仕事で青森に行った時の東北新幹線。

線路写ってないじゃないか!

フォルダを探してもこれしか撮ってない!


(弁解をしますと往復とも夏休みの満席で窓側の席が取れなかったのと、ひとりで青森に行って仕事をする不安で余裕がなかったため)



そして東海道新幹線。

ふむ、


問題写真↓

線路の内側に黒いガードレールがあるのは東海道新幹線のみ。



東海道新幹線から始めよう。



ここでもう一つ注目するのが、

敷地の外側に、微妙に架線のようなものが張られていること。


これは何だろう……もしかしてすぐ脇に、別な路線が通っているのか?



よし、米原〜京都間から捜索開始だ。


ここで最新兵器iPad投入。


今まで使っていた初代iPad miniが、とうとう色んなアップデートに対応できなくなってきたので買ってしまいました。



なるほど2画面に分割して捜索できるのか、これは能率が上がるぞ!



さて、米原〜京都間を選んだ理由は、

このとおり東海道新幹線の高架脇に、近江鉄道が並走する区間があるからです。



いざ現地へ。

しかし、近江鉄道の架線柱は新幹線とは完全に別。

景色の広がりは良い感じなんだけどな……!



並走区間捜索終了。



次は、、、

新幹線の保線用車両などが留置されている線路が、本線から分岐して脇に下りていってるんじゃないか?


そんな推理を根拠に配線略図大先生を召喚。


水色の旅客線から分岐する、細い黒線を追ってみる戦法。



まず気になったのがここ。

平塚市北豊田付近。

新横浜〜小田原の駅間ど真ん中あたりに、密かな分岐線があるんだな。


北豊田、このあたりか。

田んぼも広がっている。


現地を徘徊開始、しばらくすると。

んんー??


あそこに見える鉄塔、コレじゃね???



では元の写真↓


田んぼの畦道の形状をもとに辿り着いた画像↓


架線柱の形状も一致。

275キロで走る新幹線の動画でこの畦道を探し出してビタ止めするのは苦労した!


というわけで東海道新幹線・新横浜〜小田原間の途中の景色、最新機器を駆使して確保!!!



いやーこれは、なかなか良いものを手に入れたぞ!



なお解いた後に気づいたんですが、当てた地点と保線用車両が留置されている地点(推理のもとになった)は微妙にずれていました。

左下が保線用車両、右上が当てた地点。


なので厳密には「単なる偶然で当たった」という事になります。



まあいいや!説明できない偶然だけどこんな事もある!当てさえすれば細かいことはどうでもいい!




さあ続いてはムーチョ先輩からのこちら。

また凄いのが来たよ。



水路と電車の下半身。

普通こんなの撮らないでしょう!



ただし車両は東急電鉄の8000系あるいは8500系で確定。

(東急8000系列研究室さんのページより)


こちらの車両ですね。

ステンレスの車両を補強するために目一杯入った横筋(コルゲート)が大きな特徴です。小さい頃から乗っていた、個人的にとても思い入れのある車両。


残念ながら本家・東急電鉄からは最近引退したのですが、地方私鉄に譲渡された車両たちはまだまだ元気に走っています。



そんな転職先としてまず思い浮かぶのは、我らが地元の長野電鉄。3両になった8500系がリンゴ畑のなかをトコトコ走っています。

(Wikipediaより)


長野なら、あんな水路はどこにでもあるぞ!



捜索開始。

写真から単線区間とわかるので、単線区間の始まる朝陽駅から郊外方向へ。


ここの水路はどうだ?


遠すぎて分からない!


千曲川を越えて須坂市へ。

うーむ。


良い感じに見えるけど、決め手に欠ける。



こんな水路をえんえん探し続ける地味な作業。



このクラスの川は大きすぎるのでスルーでよし!



8500系が走る信州中野までの区間、全線捜索無事終了。

(信州中野〜湯田中間は急坂が多いので、勾配対策のない8500系は入れない)



うーむ、次なる手は。



伊豆急行。

(Wikipediaより)


こちらは8500系よりさらに年上の8000系が運用されています。


伊豆急の車両は熱海から伊東までの間、JR伊東線にも乗り入れているので、熱海から捜索開始。

さすがに伊豆半島の起伏の大きさを感じます。



ここ、水路だよな?(小さい水路を見つけるのが上手になりつつある)ここはどうだろう?


違うかー!!



終点の伊豆急下田に到着、獲得したのは絶望感のみ。



うーむ。

右端にガードレールのようなものが見えるから、田畑のど真ん中ではないよな……。



他にこの車両走っている路線ってあったっけ…?

頭に浮かんでこないので、再び長野電鉄に戻って数往復捜索、SUKAの上塗り。



くそーっ、、こうなったらあれしかない!





8500系が譲渡されたローカル私鉄をネットで調べます。




思い入れのある車両だからこそ自力でやりたかったけど仕方ない!



検索。

(getnavi.webより)


そうか、、秩父鉄道を忘れていた……!!!


秩父鉄道には同じく東急から、8500系より若い8090系・8590系が先に譲渡されていまして(主力車両になっている)、だいぶ後になってから古い8500系もチョコっと譲渡されていたことに対するマークが甘かった!



オタクのベラベラした言い訳はさておき捜索開始。

秩父鉄道の起点となっている、平野部の羽生(はにゅう)駅から出発。


いい水路だが、ここではないか……



ここにも水路発見!


どうだ?

残念!



秩父鉄道を捜索し始めて数分、あることに気づきます。



埼玉県、水路メッチャ多い。




鉱脈を掴んだような僅かな興奮と、だからこそ一本の水路も見逃してはならないという警戒心を持ちつつ捜索継続。


このちょっとしたやつも見逃さないんだから!


(SUKA)



もう何が正しいんだか分からなくなってきた!



平野部が終わり、線路は荒川沿いの谷筋に入っていきます。



山間部にあんな水路はあるだろうか、との不安もよぎりますが、論理的に考えて秩父鉄道しか残っていないので、ここは心を鉄にして継続あるのみ。


ウーーーーッ!!(謎のうめき声)



長瀞を越え秩父を過ぎ、そろそろ終点の三峰口に近づいていきます。



もしここで見つからなかったら、、、



不安と絶望も限界まで高まる中、終点2つ手前の武州日野駅付近。

ここの水路はどうだ?

ん、、??


ここじゃ、、ないか????



ここでようやく使える伝家の宝刀・問題写真拡大!!

電車の床下機器の向こうに見える、何か。



これじゃないか!!???



さらに。

石の並びも、コンクリート橋台も手前に張られた黒いロープも一致。




やっと来た。長かった。




というわけで、

秩父鉄道・武州日野駅付近の水路、思い当たる範囲の最後ギリギリで確保!!!!!



なおムーチョ先輩にこの地点と写真を送りつけたところ、最初「違う。。」との返信をもらいさらに絶望の沼に沈むところでした。



ただ何度見返しても、ここの地点以外には絶対に考えられないのでアピールしたところ「ごめん、俺の勘違い。正解!」との返事をもらいまして、何とか胸をなで下ろしました。


最近なかなか写真を解けてなくて、送った方々も忘れてしまう可能性ありますからね、私も頑張っていかなければと思います!




さあ今回ラストは、伊豆で仲良くしてもらっている工藤さんからの1枚。インフラ関係のお仕事で、現在ドバイに1ヶ月超の出張に行かれています。

ものすごく、そういう感じの場所ですね。


噴水の向こうに旗。

国際的な匂いがプンプンします(語彙力がローカル丸出し)。



せっかくなので現地滞在中に当てたいと思い、先に取り掛かることにさせて頂きます。



さて。

どこに鉄道が通っているか、全く分からないぞ。


必殺・「路線図」の項目をタップ。

お!地下鉄だかなんだか知らないけど浮かび上がってきた!



まずは赤いラインを、空港側から捜索開始。

問題写真では駅前ロータリーに噴水と植え込みがあるように見えるので、そんな地点を探してみよう。


と思いながら進んでいると。

あれ?

向こうに見える高架が、鉄道そのものの高架ってこと?


じゃあ、ここは駅ではないってことかな…

視点を入れ替えてさらに進みます。

ドバイは今も開発の真っ只中なのか?

こんな空き地に駅があるなんて……現在ではどんな豪勢な建物ができているのか分かったもんじゃない!



赤いラインを終点までざっくり捜索完了、無事。



他のラインも調べてみると、

こっちはトラム(路面電車)か。



全く土地鑑のない場所で立ち止まります。

さて。




やはり1番頼りにするのは問題写真以外にないということで、拡大してジロジロしていると。

ん、飛行機のマーク!


やはり空港に近い場所ということか???



もう一度空港に戻って、改めてじっくり捜索。

ロータリーと植え込みのありそうな場所は……



てか空港バカでかいな!


空港だけで4〜5個も駅があるぞ!



これがドバイかと唸りながら、やっと空港から少し離れた地点に差し掛かった時。

ここ、植え込みとロータリーらしきものがあって、向こうに鉄道の高架がある……。



すかさずストリートビュー。

旗!



ここだな!



では元の写真↓


探し出した写真↓


というわけでドバイのル・メリディアン・ドバイ・ホテル&カンファレンスセンターの入り口、確保!



ちなみにこのホテル、有名な5つ星ホテルのようで、

このようなリア充どころでない写真たちを何千枚と眺め続け、どうにか入り口から外側を写してくれている写真を見つけました。。



なんだろう、田んぼや水路を眺め続けるのとはまた違う、この経済的な匂いのする疲れ。



(工藤さんもさすがにこのリゾート感満載ホテルに1ヶ月宿泊されているわけではなく、ランチで行った時の写真との事でした)


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。



久しぶりの更新なので長くなってしまいましたが、楽しんで頂けたら幸いです。



気がつけばフォルダには30枚近い写真が。

2代目N会長という重鎮からもまた抗議文が届いてるし!



ヒーッ!



来週から免許合宿に行くので、万が一時間と心に余裕ができたらバシバシやっていきたいと思います!

ほんとに、そんな余裕できるのか?



ではまた!




お久しぶりです、どこ野鉄夫です。



私事でありますが8月半ばに、20年続けていたコンビニ夜勤からとうとう引退しました。いやー長かった。



そこから新しい仕事がいろいろ始まってバタバタしていたため、だいぶ間が空いてしまいました。

ようやく3つぐらいの山を無事越えて一息つけたので、呼吸を整えて皆様からの写真に取り組んでいきたいと思います。



まずは蒻崎さんからの1枚。

線路がない。


これは新交通システムか?



新交通システムというのは、東京のゆりかもめや神戸のポートライナーのような、線路と車輪ではなく「ガイドレールとゴムタイヤ」みたいな構造で走る鉄道のことです。細かく分けると様々な構造がありますが、れっきとした鉄道です。


とりあえず、ゆりかもめを見てみよう。

うむ、非常に似ている。


ただひとつ気になるのが、↑駅の部分は上下線が離れてるとは言え、鉄骨の構造物で繋がっていること。



問題写真↓

左側にチラッと樹木は見えるけど、あの向こうに反対側の軌道があるのか?なんか、そうは思えないような……。



新交通システムで単線…そんなのあったかな?



脳内データに思いを巡らせて浮かび上がったのが山万ユーカリが丘線。


千葉県にある大規模住宅地のなかを走る新交通システムです。山万というのは不動産(開発)会社で、不動産会社が運営する鉄道として日本唯一の珍しい路線です。

たしかこのラケット型の路線を、公園駅からどっちかの方向に一方通行で走っていたはず…!

(駅名が味も素っ気もないことでも有名)



一通区間の駅へ降臨。

システムが全然違いました。ほぼモノレール。



一方通行のことばかり考えて走行システムの事がおろそかに!



かくなる上は写真を拡大。

この文字を調べてやる。


「TOMAS」で検索。

学習塾か。



この中から、新交通システムの路線が走っている場所を照らし合わせると……



西日暮里(日暮里舎人ライナー)と、

大宮(ニューシャトル)の2択。



そのどちらか、、、あっ!



では元の写真↓


探し出した写真↓

(どんぐりころころさんの動画より)

塾の入った丸いビルも申し分なし。

ニューシャトル大宮駅、確保!



あっと閃いた理由は、

↑動画を見てもらえれば分かりますが、ニューシャトルの大宮駅は始発駅なのに一般的な行き止まり方式ではなく、右から電車が入ってきて左へ出ていく一方通行という遊園地の乗り物のような構造になっているのです。

(遠きにありてさんのブログより)

皆様も鉄道博物館へ行く際はぜひお楽しみに。





続きまして、ありぴーさんからの1枚。

ほう、広めの地下駅。

ちょうどお昼時でスマホを持っていた時に届いたので、そのまま捜索開始。

横須賀線&総武快速線・東京駅、秒で確保。


このくらいの写真は昼飯前でごわす。



すぐに分かった理由は、問題写真右側の壁。


以前に解いた総武快速線の地下駅・新日本橋駅の写真(加瀬さん)↓

ほぼ同じ壁。


横須賀線&総武快速線の地下駅で、ホームが2つ以上ある=東京駅以外に無しということでした。



2年もこんな遊びを続けていて、解いた写真はおそらく500枚を超えてるでしょうから、こうやって他の人の写真にとばっちりを受けるケースも出てきますね!恨むなら他の人を恨んでくださいね!


(なお、ありぴーさんからは直ちに次の写真が到着)




さあお次は、久しぶりの沖田さんからの1枚。

7月末に沖田さんが山口県の実家に帰る際「青春18きっぷ」の旅で普通列車を乗り継いで、途中下車して観光したり宿泊したり、すごく楽しそうな道中だったのはFacebookの投稿で拝見していました。

ちなみに東京へ戻る際にも別ルートで再び青春18きっぷの旅をされていたので、完全にガチ勢ですね



まずは帰り(東京へ戻る)の道中・下関から山陰本線に入ったあたりを捜索しようと思います。

沖田さんが辿ったように、景色を見ながら捜索していけたら楽しいだろうな……

このあたり、さぞかし風光明媚な車窓の連続だろうし!(下関〜長門〜萩〜益田…)



ただしかし。

肝心の写真がこのとおり旅情皆無のガチ写真

使えるテクニックは惜しみなく使っていこう。


まず、ホームの向こう側に黄色い線が見える=向こう側にも線路がある。

すなわち1面2線の島式ホーム駅か、それ以上に複数のホームを擁する駅か。


定石どおり配線略図大先生を召喚。

意外と島式ホームを擁する駅は少ない。



つぶさに見ていきながら、

島式ホームじゃないけど、日本最高レベルの難読駅。……読み方せめて「とっこい」じゃない?とか思ったり。


こちらも有名な惣郷川(そうごうかわ)橋梁。

ここから眺める日本海は最高でしょうねえ。



沖田さんに了承を得た道中写真も1枚載せます↓

きれいな海!!

これぞローカル線旅の醍醐味ですね。



(肝心の捜索は全く当たりなし)



しばらく進めながら写真を見直してみると。

あれ?奥に見える機器類、もしかして架線柱の一部?

てことは電化区間なのか?



今まで非電化区間をのんびり辿ってきたので、あわてて山陰本線の電化区間へワープ。

同時に駅裏が鬱蒼とした茂みになっていることも頭に叩き込みます。


大きな駅(島式ホームあり)はだいたい平地にあったから、島式ホームのある小さな駅というセンが濃いか……?



しかし、

山陰の電化区間には該当する駅はなく(出雲市と松江は高架駅、直江&玉造温泉駅も平野部)。



その後また非電化区間の捜索を再開(さっき飛ばした区間に戻って)、そのまま鳥取県横断→兵庫(ここからまた電化区間!)→京都と辿って山陰本線全線捜索無事完了。


(Wikipedia↓)

クーッ、またやってしまった!


全部の駅を捜索したわけじゃないけど!



途中にはこんな駅も。

逆に絶対読めない!



さて。



次なる手は……やはり沖田さんの辿った道筋を、投稿をもとに入念に調べていくか?東京から下関までの青春18きっぷ往復旅、どんな路線を乗り継いでいったのか…(調べるのも大変だけどそれ以上に何日もかけて乗り通したのが凄い)



その前に、いちおうこれを確認しておこう。

ベンチ。


ホーム上に、線路と直角の方向に置かれている。

この形、最近では全国で増えてきましたが(酔っ払いがフラフラ立ち上がって線路に落ちるのを防止するためだとか)、

最初に採用したのはJR西日本だったはず。



ここで頼りにするのは、これまたお気に入りに登録している鉄道雑学研究所 北広島支所さんのページ。

素晴らしきガチ勢。



JR西日本のベンチへ進むと、

これだ。向きは違うけど、とりあえずJR西日本で確定だな。


さてアーバンネットワーク標準のベンチだと。

アーバンネットワークとは、JR西日本が特に力を入れている関西都市圏エリアのことです。


範囲を改めて確認。

(Wikipediaより)

うむ。



ではいよいよFacebookの投稿ストーキング開始。

投稿された写真や文章をもとに推理すると、

往路は東海道・山陽本線を観光や寄り道を挟みながら西進し、

復路は山陰本線で京都まで(全区間乗ったのか!)、そこから再び東海道本線で帰京された模様。



上の路線図で(JR西日本の呼称で)いうと、琵琶湖線・京都線・神戸線・山陽線そして嵯峨野線が該当区間。


しかしアーバンネットワークエリアは文字通り都市や住宅・工場などが立ち並ぶ平野部がほとんど。問題写真のような鬱蒼とした茂みがすぐ裏にある駅なんてあるのか?



ここで早速推理から外れて、JR東海区間の東海道本線・醒ヶ井(さめがい)駅へ。

ここは関ヶ原も近い山間部で、何より沖田さんが往復とも途中下車していた場所です!


(こちらも了承を得て掲載↓)

近くを流れる地蔵川の風景。

梅花藻(ばいかも)というらしいんですが、澄んだ水に浮かぶ花と藻がとても綺麗ですね!東海道の醒井宿にある名所だそうで、なるほどこれは寄り道する価値が大ありだ!



さて肝心の駅は、

やはりJR東海のためか例のベンチはなく。



再びJR西日本アーバンネットワークエリアに戻り、比較的緑の多そうな区間を見ながら西へ、あっという間に横断完了。



うーむ。


なんでSNSの投稿はあんなに綺麗な写真ばかりなのに、僕にはこんなのをくれるんだよ。



クーッ!



しかし言っても仕方ないので次の手を。

ベンチの記述では「アーバンネットワーク標準」と書かれていた。


あくまで「標準」であり「限定」ではないから、エリア外の路線にもあのベンチはあるんじゃないか?


ということで山陽線の続き、上郡(かみごおり)以西を捜索することに決めます。もうだいぶグルっと回ってきたな……。


上郡の先はちょうど兵庫・岡山県境の山間部。



一駅一駅注意深く見ていって、、もうすぐ岡山の平野部に出てしまおうかという直前の瀬戸駅。

ん、駅裏すぐに山がある。



そして駅の画像に入ったところ。

あっ!

ベンチと茂みと、、電気系の機器!!!!


これは!!!!!



では元の写真↓


ようやく辿り着いた写真↓

JR山陽本線・瀬戸駅(岡山県)、下関から西日本を3/4周した地点でようやく確保!!!



いやー厳しい問題だった!



「景色を見ながら」とか言ってたけど全くそんな余裕はなかった!



数々の投稿のなかで全く触れられてない、サッと撮っただけの途中の駅だったぽいし!





さて今回ラストはワッティさんからの1枚。

眼前にせまる山。

錆びついた架線柱。


何となく、観光地っぽい匂いがするような。



相変わらず特定できそうな要素はない、どこから捜索しようか……。



まず目がいったのはこちらの標識。

これは勾配標ですね。


(Wikipediaより)


背景からみても、ある程度の山岳路線ではないか?



次は、

こちらの文字に注目。


ATSというのは「自動列車停止装置」のことで、その中にSだとかPだとか、鉄道会社や路線によって様々な種類があります。


そんなウンチクは置いといて、素直に「ATSP確認」で検索。

たくさん出てきた。



おもにJR東日本で導入されているようなので、さらに線区を検索。

見るのも嫌になる。



別のページを探そう!

JR東海にもあるのか!


(さらに検索を進めるとJR西日本にもある事を確認)



もう訳がわからん!写真に戻ろう!

やはり架線柱が錆びついてるのが気になる。

ローカル線だろうか?それにしては線路の本数も5本あるし、そこそこ規模が大きな駅っぽいが……。



いちおうJR東日本で近場の山岳ローカル線・青梅線の青梅駅を確認してみよう。線路がたくさんあって、ここから山岳区間に入る駅だぞ!


あっ!すごいサビ!


…そうか、青梅駅はレトロを売りにしているからな……それでも架線柱まであんなに錆び加工するかな?



とにかく問題写真と同じ画角を探して。

冬の写真しか見つからなかったのはともかく。

やはり架線柱は錆びていないし山の感じも違うか……そりゃ塗装の職人さんにわざわざ架線の電気止めてまで錆び加工してもらうメリットもないですな!

(最近仕事柄、職人さんの立場や都合を考えることが多い)


うーむ。

感じは惜しいんだけどな。



改めて「ATSP確認」の検索に戻り、引っかかったのが。

伊豆急行。


JR東日本と直通運転をしている伊豆急にもATS-Pが近年導入されたと。



伊豆といえば海のイメージが先行しそうですが、伊豆半島は海岸線の直前まで山が迫る急峻な地形も有名。伊豆急も「城ヶ崎海岸」の次駅が「伊豆高原」というように、険しいアップダウンの中を縫って走っています。

そして言わずもがな観光地。



最初に検索で見た時は信号機の灯数が違うからスルーしたけど(伊豆急は3灯・問題写真は4灯)、

山、アップダウン(勾配)、観光地……これは行く価値ありだな……!



まずはJRとの接続駅・伊東から。



では元の写真↓


辿り着いた写真↓

バッチリ。


というわけで伊豆急行電鉄&JR伊東線・伊東駅、確保!



この写真の先が伊豆急の路線なんですが、駅構内はJR東日本の管理なので信号機が4灯なんだろうな!(たぶん。写真を当てたら後のことはどうでもいい)



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。



仕事や生活習慣がガラッと変わってきましたが、どこ鉄だけは今後も変わらず続けていきたいと思います。



写真をくださった皆様、お待たせしてすみません!



ではまた!





〜「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを当てる、鉄道好き俳優・菅野貴夫(どこ野鉄夫)の趣味である〜



というわけで101号以降の記事まとめです。
(以前の記事はこちら)


サムネイル下のお名前は、出題者です。




103号

日下さん、サスケさん、加瀬さん



104号

たなりんさん、ズミさん、日下さん、おびーさん



105号

藤崎さん、奥川さん、蒻崎さん



106号

加瀬さん、日下さん、Chieさん



107号

加瀬さん、鉄はる君、藤崎さん、サスケさん



108号

中山さん、Chieさん、ひろえさん



109号

みありさん、マサシさん、大輔さん



110号

加瀬さん、鉄はる君(の奥様)、ムーチョさん



111号

ムーチョさん、蒻崎さん(のご友人)、宮本さん



112号

込山さん、ハマカワさん、加瀬さん、KANSさん



113号

加瀬さん、奥川さん、ムーチョさん



114号

ワッティさん



115号

新井さん、渡辺さん、あろうさん、宮本さん



116号

そらさん、マサシさん、KANSさん



117号

中山さん、ムーチョさん(の娘さん)、アシケンさん



118号

加瀬さん、きみさん、たろさん、まさつぐさん



119号

蒻崎さん、ありぴーさん、沖田さん、ワッティさん




以下、次号へ〜〜




こんにちは。どこ野鉄夫です。




今回もコクのある写真たちが揃いました。早速やっていきましょう。



まずはおなじみトップバッター加瀬さん。

「こういうアングルでも、線路幅とか分かるものなの?」と1枚。

……分かるというか、そんな事を聞かれたら線路幅に特徴がある路線なんだろうと考えますよね。

言われた通り、この角度からでも少し広そうに見えるし。



首都圏で線路幅に特徴がある地上の鉄道会社は、軌間1435mmの京急電鉄と京成電鉄、

そして1372mmの我らが京王電鉄。

(JR在来線や他のメジャーな私鉄は全て1067mm←これが一般的)



その中で、加瀬さんがよく送ってくるのは京成電鉄。


とりあえず京成電鉄本線が地平区間の住宅街を通り始める、千葉県の市川市あたりに出発。まずは架線柱を見てみよう。

うむ。



問題写真↓

同じだね。


そこから線路の向こうに道路がない区間を探して↓

京成電鉄本線・菅野(すがの)駅付近の景色、瞬殺。



解いた写真と一緒に冒頭の太字コメントを送ったら。

とっくに始まってますけどね?



まあウォーミングアップにはいい写真でした。



それにしても、以前に送ってくれた菅野駅から数十メートルの場所。


(加瀬さんの写真群↓)

こんなに送ります?

犯行現場が多すぎて、これだけで路線図できちゃいますよ?





お次は、初めましての武井きみさんから。英語ペラペラでダンスも堪能な素敵女優さんです。

「海外編もOKということなので数年前のものを」と1枚。やはり海外は1枚来ると続くもんだな!

これぞヨーロッパのターミナル駅。美しい屋根。


奥のほうに車両が写っていますが、まず注目したのはこちら。

広告かな?


とりあえず書いてある文字を検索してみよう。

お、これだ。


蝶々だったのか。(肉かフルーツの乗った皿かと思ってた)



さらにページへ進むと。

全然わからん!

いきなり「ファ°」って!どう発音すんの?

地名を表してそうな語句を拾おうと思ったけど、そもそも何語なのか分からん!



落ち着いて検索に戻り、

なるほど、、あの蝶々のやつはKatrina Engbergさんの作品だったという事かな?


そしてお国が出てきましたデンマーク!

国さえ出てくりゃ他はもういい(失礼)。



まずは首都コペンハーゲンから見てみよう。

幸いにも私は地図上を高速移動するのが得意なので、十秒ほどで到着。

おやー?

真ん中にある大きな駅、出たところで大きくカーブしているな……?


では元の写真↓


見つけ出した写真↓

完璧!


デンマーク・コペンハーゲン中央駅、基本に忠実に確保!



いやー首都でよかった…他の都市だったら大変だったろうな……



なお、きみさんは北欧3カ国一人旅の道中でこの写真を撮ったそうです。

そんなカッコいい事あります?


海外の登山鉄道の写真も頂いておりますので、これから楽しみに解いていきたいと思います。

(また手ごわい人が現れたな……)





続きまして、こちらもお初のたろちゃんこと高田遼太郎さん。去年末の舞台「赤目」で共演した、新潟在住の俳優さんです(めちゃめちゃ好青年)。

とても几帳面な挨拶の後に「新潟付近の鉄道はすぐ特定されてしまうと思いなかなか送れなかったのですが、県外出張に行った時の写真を」と勇気を出して送ってくれた1枚。ありがとう!

夜。


右側に見えるのは新幹線の高架かな。


線路をまたぐ陸橋の下に明かりが見えるから、あちらが駅か?けっこう敷地が広い。



チョチョイと写真を拡大して気になったのが。

この架線柱。

左端の線路だけ区切られて、ちょっと違う形になってる。

線路もここだけ少し離れてるようだし……。



…………福島か?




では元の写真↓


福島駅付近で最初に着地したストリートビュー↓

一発で当てちゃった!



というわけで福島駅付近の踏切、もとい福島交通飯坂線・曽根田駅前の踏切、新潟以外の写真だけど容赦なく確保!!!



すぐに分かった理由は、最初に認識したように新幹線と広い敷地もあるんですが、

この区間では福島交通というローカル私鉄が、福島駅を出てから少し並走しているんですね。

(隣の阿武隈急行は、しばらくJRの線路を走ります)


しかも福島交通は直流電化、JR&あぶ急は交流電化という、違う種類の電化方式が並走する珍しい区間!

だから架線柱が微妙に分かれていたんですね。


(もう一つ陸橋のこともベラベラ喋ろうと思ったけど長すぎるので割愛)



たろちゃんは「赤目」の座組でとても可愛いがられていたので、こうやってどこ鉄おじさんが調子に乗っていると他のメンバーから怒られそうです!





さて今回ラストは、コンクリート仕事のまさつぐ師匠からの3枚(同一地点)。6月にもらってから、ずーっと悩んでいる写真。



踏切の左右を低めの画角で抑えるのは、まさつぐさん特有のスタイル。


それにしても情報量が少ないな…3枚もあるのに!


写真から分かるのは、

・電化された単線であること(たぶんJR)

・山あいの、少し平地が広がっている場所であること

・クルマが通れそうな踏切がある


これだけ。



これだけで分かりますか?



まず気になるのはこちら。

この線路脇に敷かれているのは防草シートですね。


その名のとおり雑草を防ぐためのシートですが、このように隙間から生えてきたり、奥のほうではシートを突き破って繁茂しているところもあります。


(うちの近所の残念な防草シート↓)

もはや役目を果たせていない。


ああ、防草シートとあまり変わらない値段で施工もしやすく、半永久的に雑草から解放されて水たまりもできないスーパープロダクト・オワコンがあるのにな……。

ちなみに↑こちらは土砂降りの雨の中で施工した動画です。作業中どんどん降り注ぐ雨を含んでタプタプになったにも関わらず(普通のコンクリートならとっくにthe end)、晴天時と全く遜色ない強度に仕上がりました。おどろき。



えー、唐突に青汁のCMみたいな展開になり失礼いたしました。




だって全然分からないんだもん!

こんなの日本中どこにでもある景色だろう!



……それでも、ややJR西日本ぽいかな……まさつぐさんは現場立ち会いで西のほうにもよく行ってるし。


先ほど挙げた頼りない要素に加えて、

踏切の向こう側で線路が右にカーブしている事も頭に入れておきます。民家と茂みがある。



まずは山陽と山陰を結ぶ、伯備線から捜索開始。

うん。
こんな感じの景色だよな。

違うか…。

山陰本線の電化区間にもちらっと顔を出し。

平野部。


山の感じはいいぞ!…やはり少しは山間部に入ったところなのか?


問題写真↓



伯備線は中国山地を縦断する路線なので、途中で本格的な山間部に入ります。

生コン工場を見かけるとドキリ。


(ここは山の中すぎて違った)



伯備線・山陰本線無事終了。



次は四国だ!


四国の電化路線(予讃線・土讃線)を捜索開始。

こちらも景色はいい!


うーむ。


四国も全線捜索無事完了。


何度か集中的な捜索をして撃沈→放置を繰り返し、1ヶ月以上が経過。

改めて写真を眺めまわしていると。

ああっ!文字情報!!!


……コフ、トカ?



コフ……甲府?


トカ……東海道?東海?



ここですぐさま思い浮かぶのは、甲府から静岡県の富士を結ぶJR東海の身延線。



まさつぐさんの地元(会社)は静岡県伊豆の国市。



これは来たかも!



勇んで捜索開始。

うーん。


身延線捜索完了。


JR東海で足を伸ばして御殿場線も無事完了。


次に思いついたのは甲府で連絡する中央本線。
東海ではなくJR東日本の大動脈幹線だけど、長野県の諏訪市付近にだけ単線区間が残っていたはず!

配線略図大先生にて確認。

茅野〜岡谷間だな!


いざ現地へ。

悪くない。悪くないぞ!


近鉄みたいな踏切が出てきやがった!


(以前の近鉄踏切↓)


この区間も無事終了。



ううむ……コフ…トカ…他には?



そうだ、名鉄の国府(こう)駅から豊川稲荷駅を結ぶ名鉄豊川線はどうだ?

やはり大手私鉄は架線柱が立派か……かなり高レベルな思いつきだと思ったんだけどな!



うーむ。

コフ、トカ、30……

ダイレクトな文字で検索してみようか…?

意外とこれであっさり出る場合もあるからな……!!


カオス。



全く共通点が見つからない!何なんだこれは!




もう頼れるものは何もありません。



ここにきてようやく、絵を導入。

よし。



……こんなので探し出せるのか?と自分でも思います。



それでも進まなければなりません。



それが、どこ鉄道。



改めて山陰本線・伯備線を徘徊。
いいカーブだが、違った……!



再びの両路線終了。



次はJR西日本の宇野線!

うーん。


宇野線・瀬戸大橋線も終了。




あのー、、、日本一意味のわからないストリートビューを見続ける男として、どこかに申請していいですかね?



ダメだ、本当にこのままじゃラチがあかない。

今まで捜索してきた路線の他にも、JR西日本の電化単線はいくらでも思いつくけど、捜索に出る気力は残ってない……。



やはり頼れるのは、これか。


……JRの電車には「八トタ」とか「横クラ」など、その車両の所属を示す略号が書かれています。

(八トタはJR東日本・王子支社管内の豊田車両センター、横クラは浜支社管内の鎌車両センター)

(これは王子支社の鷹車両センター所属の車両。乗りものニュースより)



こんな感じで、「コフ」「トカ」がどこの駅を示しているのか探し出すことはできないか?



「鉄道 略号 コフ」で検索。

素晴らしいページが出てきた!!

あのカタカナ2文字は電報略号というんだな!

しかもJR全ての駅についているらしい!



JR東日本でコフは、やはり甲府駅。



じゃあトカは?


東海・東金(とうがね)・土深井(どぶかい)駅。

同じ略号でも複数の駅があるんだな。



さて東海駅は常磐線の複線電化区間なので除外。

土深井駅は知らなかったので調べてみると、秋田県にある花輪線(非電化路線)の駅=除外。

東金駅は千葉県を走る東金線=単線電化路線の駅!!



東金線へGO!

惜しい!惜しいぞ!


これ以上の地点なく終了。



次は……JR西日本だ!

コフは、国府駅。

「こくふ」なのか「こう」なのか、この地名は昔役所が置かれていた土地で全国各地にあるし(国府津、国府台とかも)、いろんな読み方があるんだよな。(ちなみに甲府や府中も同類)

とにかく兵庫県か。



トカは、、、

豊岡駅!こっちは城崎温泉があるし有名!


兵庫県。



ん、、これは、、ひょっとして、、、、



まずい予感を抱えながら、とりあえず場所のわかる豊岡へ。

ギヤーーーお隣同士!!!



これが「コフ トカ」の正体だったか!!!!



両駅間にズームイン。

あの踏切、道がクニャッてなってる。


これだな。



では大変お待たせしました。元の写真↓


ついに、ようやく辿り着いた写真↓

ヨッシャァァーー!!防草シートォォ!!!ランチ!



JR山陰本線・豊岡〜国府(こくふ)間の踏切、さんざん駆けずり回りコフにニアミスしながら執念の確保!!!



いやー厳しい問題だった!!!



中国地方でなく、近畿地方の山陰本線だったか……全くノーマークだった!

もっと早く電報略号に気付けていれば!




余談ですが、まさつぐさんは写真をくれる時、



見事にアメとムチを使い分けております。

さすが師匠ですね。

(僕には褒美と罰の区別がつきませんが)


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。



あー疲れた。




おかげさまで、まだまだ難問が勢揃いしています本当にありがとうございます。


果たして次回は、どれを解くことができているのか。。



ではまた!