菅野貴夫の野球電鉄 -17ページ目

菅野貴夫の野球電鉄

俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

こんにちは。どこ野鉄夫です。



おかげさまで40枚の写真が手元に届いておりまして、本当にありがとうございます。


もはや嬉しい悲鳴どころではなくなってきていますが、何より写真をくれた皆様をお待たせするのは申し訳ない!ということで今回もバリバリやっていきましょう。



まずは加瀬さんからの1枚。

おなじみの画角。



写真奥を拡大。

まず左側にある箱、文字はギリギリ読めず。


これが読めたら致命的ですからね、まあ良いでしょう。


それより重要なのはこちら。

車両。



手前にクルマが被ってるけど、どうも東武8000系に見えるな……

この電車は東武鉄道で最も大量に製造された車両なんですが、経年により徐々に車両数を減らし、また都心部からも姿を消しつつあります。


その中で例外なのが東武亀戸線・大師線。

都内を2両編成の8000系がのんびり走るローカル線。


車両は真ん中を走る本線から横にずれた位置にある。


両ローカル線が分岐する曳舟駅・西新井駅を見てみよう。

しかし亀戸線が分かれる曳舟駅は高架複々線の駅。


西新井駅も複々線区間のため、問題写真より線路が多く。


線路(本線)は上下2本。

東武伊勢崎線(スカイツリーライン)は複々線区間がかなり郊外まで続いてるから、、池袋から出ている東上線はどうだろう?(とりあえず8000系縛りは外す)


そして路線の分かれる地点ではなく、車両の留置線が本線の横にあるのではないかという推理。


写真手前側にはいつくもの分岐が見える。

すなわち、そこそこ大きな駅にある留置線。


配線略図大先生召喚。

おや?

分岐の多い配線と、下り方の本線横に一本だけある留置線。



こちらになりますかねえ。



では元の写真↓


探し出した写真↓

東武東上線・成増駅、盤石の確保。



なお留置されていた車両は8000系じゃなくて10030系のようでしたが、

まあいいでしょう。どちらも少し前の東武標準顔です。




続いて加瀬さんからもう1枚。(まだあと5枚以上届いてるから早く処理しなきゃならん)

青いガードと、下には東急ストア。



まずは東急沿線でストア入力。

さすが自社エリア内。


駅の下を道路がくぐる形になっていること、ガードが太い=おそらく何本もの線路がありそうなこと。


これらを念頭に入れて、まずは蒲田駅。

全然違った!

(惹かれる道の名前)



ガードで思い出すのが五反田。

ちっ、山手線のガードは緑か。



いちおう見てみる中目黒。

まあ中目黒っぽくはない写真だったもんな!



東急沿線には駅がむき出しのガードになっている場所は少なく、またガードは↑中目黒のようにグレーに塗装されている事が多いです。


よし東急沿線以外で探すことにしよう。



そういえば「こんなところに東急ストア?」と思っていたJR中央線の高円寺はどうだ?

残念!



こうなったら東急ストアの店舗から徹底検索。

地名(駅名)を見れば、なんとなく駅の構造ぐらいは頭に浮かぶんだからな!

ん、綾瀬?東急と全然関係ない綾瀬にもあったのか!


綾瀬……JR常磐線と東京メトロ千代田線…複々線…高架駅…ガード……



綾瀬駅前へ向かい「東急ストア」入力。

駅の下に店舗。くぐる道!



では元の写真↓


見つけ出した写真↓

というわけでJR常磐線&東京メトロ千代田線・綾瀬駅、完璧に確保。



東急沿線じゃなかった、という所がミソだな!





さあ続きまして、久しぶりの日下さんからの1枚。

いい空だ。



容赦なく拡大。

目に飛び込んでくる「大和」「ホルモン」「肉」そして「横浜」の文字群。



これは致命的ですな。



大和といえば小田急江ノ島線。

すぐさま現地へ。

架線柱は良い感じだが、少し低いか?



大和駅では相模鉄道も十字に交差しているので、そちらの様子も一応確認。

架線柱の質が違う。



やはり小田急だな。

小田急大和駅は高架駅のため、そこから下りた両隣の駅までの間を丹念に検索。

駅すぐそばに「横浜」の文字が入った店発見!



では元の写真(の拡大)↓


嗅ぎつけた写真↓

というわけで小田急江ノ島線・桜ヶ丘駅、確保!



肉まみれの捜索になって申し訳ない!





どんどん行きましょう。ワッティさんからの1枚。

悪めの画角、ホーム下に印象的な文字。



まず目をつけるのはこちら。

待合室に映り込む車両。



E7系だな。

北陸新幹線で運用されている車両です。

(JR東日本のE7系とJR西日本のW7系はほぼ同じ)

最近は上越新幹線でも走り始めていますが、上越のほうは↑青の帯がピンクになっています。



さて。


黒いマットが敷いてある線路はおそらく通過線。

北陸新幹線自体は、1998年以後に開通した比較的新しい新幹線。現在も福井県で建設が進んでいますが、費用の関係もあり↑このような通過線を持つ構造の駅はありません。


すなわち、北陸新幹線が直通する上越新幹線の高崎〜大宮間。設備の風合いから見てもそうだろう。


では元の写真↓


見つけ出した写真↓

ホーム下の文字も完璧。



上越新幹線・熊谷駅(埼玉県)、スピーディーに確保。





さあ続きましてはお初の方。

芦原健介監督の映画『マニブスの種』で共演した、ヒロイン役の小島彩乃さんからの1枚。

なんだこれは。



……画角で映らないところはスマホの画面を見ろって事か?いまいましいテクニックを使いやがって!

顔写ってるし!



写真とスマホに映っているホームには、高架駅かな…という以外には特徴が見当たらず。



とりあえず車内を見てみるか。

特急のようなクロスシートの座席。

窓が広い。

窓枠は銀色。

肘掛けはグレー。


そして窓下の壁が、床に着くところでほんのりカーブを描いている。

これは裾絞りの車体だ。

さらに床はグレーのまだら模様。


……「電車 床 グレー まだら」で検索。

一番最初に「電車」って言ってんだけどなマジで。



JR東日本の標準的車両で決め打ちも(E231系)、

床がまだらではなく、窓枠も白い樹脂系。


そう、窓枠がガツンと銀色なのは、少し前の車両なのかな…?


とにかく、車両から辿るのも難しい。



悩みながら数日放置していたある日、アシケン監督の新作映画に小島さんと2人でチョコっと出ることになりまして。

会うなりの会話はもちろん「あの写真、解けました?」ですよ。



クーッ!待ち時間のあいだに絶対解いてやるからな!


とは言え、ただ「高架駅っぽい」だけでは捜索のしようがない。



次なる標的は。

ベンチ。



このどこにでもありそうなベンチから辿り着いてやる。

僕には強い味方がいるんだからな!


鉄道雑学研究所 北広島支所さんのページ!

日本中のいろんな鉄道会社のベンチを集めている素晴らしいサイトなんだぞ!


こうやって見ていけば、あの背もたれのない、座面が木材でできたベンチも出てくるはず……!


全閲覧無事終了。



クーッ!



…僕があまりにも顔をしかめてブツブツ言いながらやっているものだから、小島さんは何度も別の写真を送ってくれようとしておりました。



ベンチの全閲覧が終わったところで、無念の頂戴。

さあスマホに映っていた画像がこちら↓

ん?


右下に赤い乗車位置案内!


これだな。

あっ、北広島支所さん!先ほどに続いてお世話になっております!



さて、九州は確定した。

やはり高架駅、少なくとも2面以上のホームを持った、そこそこ大きな駅。



九州の高架駅で真っ先に浮かぶ佐賀駅へGO。

……いい感じだが、決め手がない。



次は宮崎駅。

ここは柱が青い!



大分駅も違い、熊本駅は最近高架化されたばかりの新しい駅なので除外(最近出てきた折尾折尾も)



(どこ鉄をしながら撮影は終了)



うーむ、検索に頼ってみるか。

素晴らしき知恵袋!ありがとうございます!

枝光とかスペースワールドも懐かしい。



10年以上前のデータである事は気になりますが、とにかくこのラインナップから捜索。


大分県の中津駅。

いい感じだが……


どこを決め手にすればいいんだ?奥の壁の感じ?


最終的に全ての駅を捜索、だいぶ苦労しましたが。



では元の写真↓


ようやく探し出した写真↓

決め手は立体駐車場とその奥のビル。

というか、それしか決め手がないから見つけるのが大変だった!



このベンチは、、、


これだな!!!

というわけで鹿児島本線・千早駅(福岡県)、撮影撤収後にひとり公園のベンチに座りながら確保!!!


いやー観光地でもない福岡都市圏の通勤駅を送ってくるとは、手ごわい問題だった!



なお最初に言った「裾絞り」ですが。

問題写真の当該車両だったJR九州813系をご覧ください↓

(Wikipediaより)

裾絞りですねえ。


よく似た車両である名鉄9500系↓


車体断面がストレートですね。


大雑把に説明すると、鉄道には車両限界(これ以上大きくしたらダメ!)というものがありまして、特にホームなどの構造物と接触しやすい車両の下半分は厳格に決められてるんですね。
上半分は若干広くなっているので、車内を少しでも広くするために、ああいう形になっているのです。

(同時に「構造物はこれ以上入っちゃダメ!」という建築限界もあります」)

ちなみに国鉄(→JR)のほうが私鉄よりも限界が若干広くなっています。国の力でゆとりを持って全国に線路を敷いた国鉄と、古くから都市部など人口の密集した地域を狙って開業した私鉄では当然の違いとも言えますね。
なので裾絞り車体を採用しているのはJRの車両のほうが多いです。


僕よりちゃんとした人が書いてる記事がありました↓

以上、捜索には役立たなかった豆知識でした。


それにしてもやはり、、ヒントの写真をもらうと解ける確率がグッと上がるな………




前回の続き、鉄はる君からの1枚。

ここまでの顛末はこちら↓をご覧下さい。


うーむ。


ヒントの写真をもらうべきか。



いや、まだもう少しだけ、捜索をしてみよう。


前回まで捜索した路線はこちら。

青梅線 五日市線 八高線 川越線 相模線

南武線 横浜線 仙石線 成田線

中央線(高尾以遠 総武本線 東金線

鶴見線 日光線 伊東線 横須賀線 両毛線



ほんとに、この中に無いのかな……?

見落とした駅もあるかも知れない。


なにしろ決め手が、線路の向こうに茂みがあって住宅が数件建っているだけですから!


CPラインに関しては前回のとおり2017年頃から徐々に広まっているもので、見つける画像に反映されているとは限らない。


とは言え、CPラインがあるってことはそれなりに乗降客数がある駅だし、それにしては茂みもあって商業施設も全く見えなくて……



改めて前回捜索区間から、川越線・八高線・相模線という東京外縁を走る路線を再捜索。



SUKA。



そこからまた徐々に範囲を広げて。

(西武鉄道ホームページより)

西武にもあるのか!



(全線捜索無事終了)



私鉄つながりで、やはり東京外縁部を走る東武野田線は?

やはり架線柱の感じが違うか……



その後再びJR東日本に戻り、

この駅、茂みと住宅が見える……!!


↓↓↓

ちょっと深すぎた!このへんの塩梅がほんと難しい!



というわけで東海道線(熱海まで) 東北本線(黒磯まで) 

改めて南武線 

外房線 内房線 武蔵野線 高崎線


捜索無事終了。




もうダメだ。




首都圏の路線で少しでも思い当たるところは、全て捜索し尽くした。




……新潟行ってみるか。




JR東日本で首都圏を除いて通勤輸送が多い地域といえばまずは仙台地区ですが、仙台は交流電化。


このシンプルな架線柱を見るかぎり、交流とは思えない。(仙台地区唯一の直流電化・仙石線は既に捜索済み)



直流電化区間で首都圏に次いで通勤輸送が多い地域といえば、新潟。なかでも越後線。



越後線でも乗客の多い、新潟大学最寄りの内野駅までの区間だけでも見てみよう…。



寺尾駅。

うーむ。


そこそこ家は建ってるか。



とりあえずの終点と決めた、内野駅ひとつ手前の新潟大学前駅。

茂みというよりは土手っぽいかな……


ん?


んんーーーー?



なんか今までの駅よりすごく、すごく、ぽいぞ!!!!!



さらに駅の画像を注視。

あーーーっ!!!!!



この微妙な段差!


これだろう!!!



やっっっっと見つけた………!!!!



それでは、元の写真↓


ようやく、ついに探し出した写真↓

JR越後線・新潟大学前駅、首都圏で心をボキボキに折られたものの執念で新潟へ飛び確保!!!

これが「どこ鉄」の実力だあっ!!!




いやー、まさか新潟だったとは。



鉄はる君いわく「学会で新潟大学に行きました」とのこと。え?偉い人なの?


さらに「遠出する予定があるという事さえ、SNSに書かないようにしていたよ」とも。



おかげでさんざん苦しめられた!



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。



久しぶりにゴリゴリの記事になりましたが、楽しんで(読み疲れして)いただけたら幸いです。



さて。

実は私のもとには、あのN会長からまたしても恐ろしい抗議文が届いております。


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抗議文


貴君に告ぐ。

貴君の執筆されたる「どこ鉄」というブログに対し、断固として抗議するものである。

申し遅れたが、私は「楽しい鉄道旅行を取り戻す会」2代目会長Nである。初代会長Nは貴君との論争の果て、あろうことか「撮り鉄」化してしまい、鉄道旅行において駅に停車するたび、降りては画角をあーだこーだ言いながら線路を撮影するという愚挙をするまでに精神を破壊されてしまったすべては貴君の悪書のせいであると糾弾する。そこで初代会長Nのような廃人を二度とつくってはならないと私は立ち上がったのである。

言うまでもなく「楽しい鉄道旅行」とは線路の画角をあれこれ考えることに時間を浪費する旅ではない。青空を、美しい自然を、飛ぶ鳥を見ながら、つまり目線を上にあげて楽しむ旅である。断じて目線を下にさげる旅ではない。そういう日本人の卑屈な俯き行為を推し進めんとする「どこ鉄」を即刻廃止されたし。

聞き入れられなければ木村武雄先生に陳情し、厳罰を処すよう訴える所存である。

貴君の英断を期待する。


2022年8月 楽しい鉄道旅行を取り戻す会 

2代目会長N

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初代N会長は廃人になってしまったのか!


2代目になっても圧の強い文章は健在だな!



次回はこの抗議文に、僕なりの答えを出していきたいと思います。



ではまた!

お久しぶりです、どこ野鉄夫です。



だいぶ肌寒い季節になってきましたね。

私事ではありますが、先日無事に運転免許を取得することができました。卒業検定で一発アウト案件をかまし2日間の追加抑留を食らった私を励ましてくれたり面白がってくれた皆様本当にありがとうございました。

ここからが本当のスタート、落ち着いて安全な運転ができるドライバーになりたいと思います。




さあそれでは、運転免許とは違って全く緊張することのないこちらをやっていきましよう。

自分の土俵だっ!




まずはありぴーさんからの1枚。

鮮やかな色合いの地下駅。



先日iPadを買おうと家電量販店に行った時、画質を確認しようと見てただけなのに危うく捜索を始めそうになったコチラの画像を思い出します↓



ま、それはどうでもいいとして「ホームドア オレンジ」で検索。

お、京王もオレンジ扉あるのか!

と驚いたものの、問題写真の感じからは京成が妥当なセン。

うむ。


京成電鉄で地下駅といえば、路線の起点と終点。



まずは起点・京成上野駅へ。

ホームドアの有無はさておき、壁のカラーが違う。



次は一気に終点・成田空港へ。

おっ!!


オレンジ色のホームドア!


さらに画像を探索(※)。

壁のデザインも良い感じだ!


しかし、、、

こっちの写真だと、壁のデザインが明らかに違う。


…どういう事だろう?



この成田空港駅がややこしいのは、

(京成電鉄ホームページより)


島式ホームの上下線だけでも本線用とアクセス特急用でゾーンを分けている(1.2番線と3.4番線は柵で完全に仕切られている)のに加えて、もう一つ別な場所にもホームを造っちゃったことです。


おまけにJRのホームも隣接してるもんだから、画像を見てもどのホームの写真なのか非常にわかりづらい。



一旦諦めて隣の駅へ行きましょう。成田にはもう一つ駅がある。



空港第2ビル駅。

ホームドアが青かったり、いろいろ複雑でしたが。

こちらも縦に分割されたホームで、本線系統のゾーン(3.4番線)が青いホームドア、アクセス特急&スカイライナー用のゾーン(1.2番線)がオレンジ色のホームドアなんだろう。



(京成電鉄ホームページより)

アクセス系統がオレンジ色、本線系統が青のカラーコードで分けられている事をだんだん理解してきました。



では元の写真↓


見つけ出した写真↓

ホームドアと壁のカラーコード、これしかない。



京成電鉄・空港第2ビル駅、複雑な地下構造に苦労しながら確保!



なおGoogleマップの画像においては、投稿者の方が間違えて別の駅に写真をアップしてしまう事がままあります。

成田空港駅と空港第2ビル駅なんて、行く時はともかく帰宅した時に「あれ、どっちの駅から乗ったっけ?」なんて、まともな方からしたらどうでも良いことでしょう。

おそらく↑の※印をつけた画像は、空港第2ビル駅の画像が成田空港駅にアップされていたものと推察できます。



とにかく地下はややこしい事が分かって頂けたらそれで良いです!






さあ次。

北九州の職人・新井さんからの1枚。

ああ素晴らしい。景色が見える。

非電化単線のローカル線。



ガードレールの錆びすごいんだけど?燻製?



最大の注目点はこちら。

車両が見える。ごちそう!


……この形式はたぶん、JRじゃないな。



北九州のあたりでJRじゃない非電化ローカル線といえば、平成筑豊鉄道。



検索。


これだな、マクセル号。


あとは沿線のなかで、分岐のある(すれ違いのできる)駅付近に、特徴的なとんがった建物がある場所を探すのみ。

手前で立体交差する道路は、ガードレールが汚かったから(失礼)国道クラスではないだろう。



捜索開始。

いちいち元号を付けるのが好きな鉄道だな。



ただこの時、

免許合宿期間中に1人鳥貴族を嗜んでいる時だったもので、精度の高い捜索ができず数往復。



平成筑豊鉄道はかつて炭鉱で栄えていた地域を走る鉄道で、けっこう路線規模が大きいんだよな……というか炭鉱がなくなった今でも、JRも含めて路線網がきめ細かい!



それでもビールを進めながら捜索を行ったり来たりして。


ようやくとんがった建物発見!



近くに立体交差は?

ここを見てみよう。


出たっ、茶色いガードレール!(なぜこの部分だけ)



では元の写真↓


探し出した写真↓

とんがった建物もバッチリ。



平成筑豊鉄道・犀川駅付近の景色(福岡県)、確保!


飲んでなかったらもう少し早く解けたかも知れませんが、まあいいでしょう。ごちそうさまでした!





続きまして、ワッティさん(の奥様)からの1枚。ご夫婦揃ってありがとうございます!

国鉄の匂いが残る駅構内。

JRの、かなり大きな規模の駅だろう。路線も幹線クラスか。



奥に見えるのは変電所かな?

ゴチャゴチャした変電の設備とともに気になるのが、ホーム屋根からぶら下がったオレンジ色の停止位置目標。

(電化方式は判明せず)



前にも調べた気がするけど、忘れているので検索。

(wikiwandより)

これだ。

JR東日本か。



マップでJR東日本の適当な幹線に近づき「変電所」入力。

こりゃダメだ。




改めて写真。

奥に長い跨線橋が見えるけど、、


ホーム間を繋ぐというより、もっと長そうに見える。駅の向こうまで行ってる感じ。



長い跨線橋といえば、、まず浮かぶのは東北本線の福島駅。

新幹線と在来線の間の空き地を駐車場にしちゃうくらい空間に余裕があるけど、さすがに県庁所在地駅前に変電所は見当たらず。



少し南下して郡山駅。

あっ!


駅の裏まで続く跨線橋と、デカい工場!!



これは来たか?



期待を胸に駅の画像へ。

んーーー、、?


跨線橋の構造が微妙に違うか……!



駅構内も郡山のほうが広そう。



なんとなく東北本線から離れないほうがいい気がする(JR東日本の幹線で、駅構内もデカくて古めかしいまま残っているのは東北本線以外考えづらい)ので、一ノ関・小牛田(こごた)などの拠点駅を眺めたあと、さらに南下して黒磯へ。


黒磯駅は関東と東北の境界にあたる駅で、電化方式も直流から交流へ変わる重要地点です。ん、電化方式が変わる?!


古めかしい跨線橋に変電所!!!!



ここだったか!



では元の写真↓


探し出した写真↓

東北本線・黒磯駅、変電所では気づけなかったものの東北本線への執着心で確保!



何も写ってなさそうでありながら、写真全体から鉄道の匂いがしてくる良い問題でした!





さあ今回のラスボスは、鉄はる君こと大野遙さんからの1枚。まだ解けていないまま書き始めています。

ホームと茂みと住宅。



何も写ってないじゃないか。



できる事ならこんな写真やりたくない!



ただ7月にもらったまま放置しすぎるのもアレだし、他にやってくれる人もいないのでやるしかない!



さて。

こんな写真のなかで唯一最大の特徴は、写真ギリギリに写るホーム。


段差がある。



以前の記事にも書いたんですが(記事2問目・ガクさんからの問題)、


これは「ホームのかさ上げ」ではないか?



ホームをかさ上げするのは地方の交流電化区間が多い。

鉄はる君のテリトリーからいって常磐線が怪しい。



検索。

いい質問だ。その質問が僕にとっての答えだ。



画像もチェック。

いい感じ!



常磐線いわき以北へ急行。

配線略図大先生も駆使し、


線路の数はともかくホームより外側に線路が一本だけある駅を探す旅。



先ほどのブログでも良い感じだった、夜ノ森駅。(駅名が好き)

綺麗だけど、住宅が並んでる感じではないか。



彼の苗字でもある大野駅。

違うか……



常磐線、いわき以南まで捜索範囲を拡げたものの無事終了。



常磐線と馴染みの深い水戸線へ。

うーむ、違うか(小田林駅)。



ホームはわりと新しめなんだよな……


……このザラザラしたコンクリート、たしか「洗い出し仕上げ」だったはず。コンクリートの仕事をしている中で覚えた知識だぞ!


検索。

全然ダメ!


前にもやったけど、こういう検索では「ホーム」という言葉が全て住宅のほうに吸収される!

(プラットホームと書いたところで結果は同じ。「ホーム 外壁」なぞ言語道断)



次に注目したのは、

ホーム端の赤いライン。



最近よく見るけど、ここから辿ることはできないか?



検索すると。


(impress watchより)

なるほど、CPラインというのか!


いろいろな鉄道会社を見てみると、どうもJR東日本の色合いが問題写真に近い感じ。JR西日本は赤みが強い気がする。



先ほどの↑記事をさらに調べると、シンプルに言って首都圏の乗降客の多い駅からホームドア設置を進めるけどまだ当分できないとこにはCPライン引いとくねという話のよう。



首都圏の駅?

完全に地方の駅だと思ってたけど違うのか?




うーむ。

当たる気がしない。



写真をもらった時のメッセージに何かヒントはないか?確認してみよう。

チッ。上から目線。



まだ絶対もらわないんだから!!!




頭を切り替えると同時に、こちらも確認。

架線柱は、まあまあシンプルな形。

首都圏はほぼ全て直流電化なので、最初に挙げた地方の交流電化という推理は一旦完全に忘れよう。


こんな茂みと駅裏にすぐ住宅がある地域……都心部ではないだろう。



まずは東京西部の山あいへ向かう青梅線・五日市線あたり。


茂みはいいが住宅が多いか…あと屋根が長い。



次は……八高線・川越線に行ってみよう。



笠幡駅を見た時。

あっ!!!!


段差ッッ!!!!

架線柱もなんか良い感じだ!!!



確かに八高線・川越線は平成になってから電化された路線ではあるけど、、しかしこの笠幡駅では低いほうのホームは既に使われてなさそう……。



なんなんだこの段差は???



八高線・川越線無事終了。



以下ダイジェストでお送りします。



同じく平成に電化された路線・相模線の相武台下駅。

相模線はいい着眼点だと思ったんだけどな!



もはやローカル線を抜け出して南武線・矢川駅。



一気に房総半島へ進出し、内房線の八幡宿駅。

クーッ!



外房線の新茂原駅!



いい路線が閃いたと日光線の鶴田駅。



三浦半島の横須賀線・衣笠駅。

もうここで良いんじゃないか?



北関東の両毛線・あしかがフラワーパーク駅。

写真の角度だけでそれなりに見えるもんだな!




日常生活でも電車に乗るたびに、ホームの端が気になってしまいます。

JR中央線の新宿駅。



我らが京王電鉄は、赤ではなく黄色。




〜ここまで捜索した路線〜

常磐線 水戸線 青梅線 五日市線 八高線 川越線 相模線

南武線 横浜線 仙石線 成田線

中央線(高尾以遠 総武本線 東金線

鶴見線 日光線 伊東線 横須賀線 両毛線



ぐうの音も出ない撃沈。



だからこんな写真に手を出したくなかったんだ!!!


もう1枚あるのか……





〜〜〜〜つづく〜〜〜〜




こんにちは。



どこ野鉄夫43歳、ただいま自動車免許の合宿に来ております。

四十代を迎えてからのマニュアル車運転、短期間とはいえ何十年ぶりとなる学校通い。

ヒーハー言いながらまずは仮免の取得を目指しています。



最初の1週間はいろいろ全く余裕がなかったんですが、「運転も余裕を持たなきゃ。持てるのにがんばりすぎ」という教官の言葉が胸に響いたので、ここでひとつ運転から離れたコチラをやっていきましょう。ずーっと「上手くやらなきゃ、失敗しないようにしなきゃ」では力が入ったり視野が狭くなって良いパフォーマンスはできませんからね。分かってるんだけど難しい。




まずはおなじみ中山さんからの1枚。

京王の匂いがする。


写真奥を拡大。

奥に止めてあるバスのロゴ、何より写真中央の箱に書かれた文字。


永、、、と。

秒で処理。



京王はお話になりませんね。




さあすっかり失っていたドヤ気分を思い出したところで(そういう意味では中山さんありがとうございます!!)、続いてアシケンさんからの1枚。

……どこに鉄道が?


と一瞬思いましたが、上の高架橋が鉄道なんでしょう。そう信じましょう。


それにしても、よくよく注視しても架線などは見えないし、線路それぞれに高架橋が分かれているのも珍しい。


まずは写真の露出を強化。

ふむ……やはり普通の鉄道とは思えない。


新交通システムか?


そして高架橋が2つに分かれて微妙に違う方向に行っている……

普通なら、2本並んで同じ曲線を描くと思うんだけど、、、



これは車庫に行く線路が分かれている地点ではないか?



そんな予想を持ちつつ、まずは日暮里舎人ライナーから捜索開始。

この駅前のカーブはどうだろう?


上下線の橋が一体化してたか。


肝心の車庫周辺は、

まっすぐに下りてきて地下の車庫へ入る構造。


違った!



次はゆりかもめ。

こちらもカーブでは構造物が繋がっている。



車庫は?

うーっ!!!


かなり良い感じに分かれているけど違うか!



次は大宮から出ているニューシャトル。

こちらは全線にわたって東北・上越新幹線の高架に沿う形であり、肝心の車庫もご覧のような地点であるため撤退。




じゃあ次は横浜のシーサイドラインだ!引き出しだけは多いんだからな!

車庫への線路が分かれてるのはここだな。



どうだ!!??

カーブの向きも違う!クーッ!




さて。


ここまでで1つ気づいたのが橋の形状。

↑新交通システムの橋と比べて、


こちらの橋は底面がのっぺりしている。



新交通システムではないのか……?



かと言ってモノレールにしては、、、



モノレールのイメージ(浜松町から羽田空港へ向かう東京モノレール)↓


うん。やっぱりモノレールは細いよな……。


しかし新交通システムでもないとすると、、、


もう少し新しいモノレールを見てみようか?
東京モノレールは1960年代にできた古いモノレールだから、新しいモノレールはちょっと構造が違うかも?


というわけで多摩都市モノレールへGO。

あれ、やっぱ細い……?



まあいいや、とにかく車庫へ分かれる線を探そう。

おっ!


この地点、左右両側から車庫へ繋がっているのか!


注意深く歩を進めていくと。

絶妙なカーブで分かれていく線路見つけたっ!!!



この角度は間違いないだろう!!!


では元の写真↓


ようやく探し出した写真↓

多摩都市モノレール・立飛(たちひ)車両基地近くの車庫に出入りする線、確保!!!



いやー新交通システムに寄り道したとは言え、最初から車庫線に着目していたのは我ながら鋭い!

大丈夫大丈夫!明日の仮免試験も落ち着いてやれば受かるはず!(涙目)



なお、通常は細いモノレールの線路(底面)が問題写真でのっぺりしていたのは、どうやら道路上を跨ぐ場所にああいったガードが付くようです。



うむ、非常に手ごたえのある問題だった!





さて今回ラストは、きみさんからの2枚(おそらく同一駅)。

はい。


本気と書いてガチと読む海外写真が来ましたね。



どうも険しい山の上にありそうなので「山岳鉄道」「登山鉄道」という文字がまず浮かびます。



2枚目の写真を拡大すると。

文字が書いてある!



…だが何語なのか分からん!アジア感だけはあるな!



とりあえずヒンドゥー語?かな?と思ったので検索。

お!

ぽいやつが出てきた!



ヒンディー語というのか、、調べてみるとサンスクリット語も出てきて、言葉の違いも形の区別も全くつかず……まあとにかくインドあたりの文字だろうと。


さて、インドで山岳地帯といえば何と言ってもヒマラヤ。


ヒマラヤ山脈の麓を走る鉄道なのだろうか?



毎度ながらインドの鉄道のことは何も知らないので(人が屋根とかに乗ってそう)、まずは実直に検索。

けっこういろいろありそうだな。



まずはダージリンヒマラヤ鉄道から行ってみよう。

ここか。


(どこだか全然わからない)



とりあえず写真をいろいろ眺めてみよう。

おっ!と一瞬思うような写真はあったものの、決め手なく。



他の鉄道も調べてみよう…。

(世界遺産オンラインガイドより)


なるほど、この3つが世界遺産なのか!



ではニルギリ山岳鉄道へ。

ここか。


(どこだよ)



写真へ。

うーむ、決め手となる写真がないな……



マジすか。



半端ねー!さすがインド!




続いて、カールカー・シムラー鉄道。

ここだな。



(どこでもいい)



写真。


あーっ!

すごく「ぽい」場所だっ!


地図に戻ってみると近くに駅発見!



ショギ駅の画像へ潜入。

うあー、メッチャぽいんだけどな!



決め手がない!



そうだ、どうにか路線自体を辿って別の駅を探せないか……?


マップをいろいろいじっていると。

出たっ!



なるほどあそこが終点のシムラー駅か!

日本人なら誰しもあの方のお顔が浮かんでしまう駅!



問題写真を見た感じ、かなり標高が高そうだったので、最奥のシムラー駅に照準を定めます。



では元の写真↓


ついに辿り着いた写真↓

フゥー!!完璧っ!!!


こちらも↓


仕留めます!

というわけでインドのカルカ=シムラー鉄道のシムラー駅、すごい所に行かれたものだと驚きながらの確保!!!



いやー楽しい問題だった!



先日のコペンハーゲンもそうですが、このインドもきみさんは一人旅だったとの事。……凄い……!1人でヒョイっと海外に行けちゃう人、ほんと尊敬します。



なお、きみさん提供のインドの駅写真はこちら↓

さすがです。



人はホームに寝そべり象が線路に入る国!



ガンジス川はいったいどんな事になってるんだ!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。



久しぶりに気分転換ができたので個人的には楽しかったですが、皆様にも楽しんで頂けたら幸いです。



さあ、合宿期間中に新しい写真に着手する事はできるのか……?

まずは免許を無事に取るのが言わずもがな最優先ですが、その一点ばかり考えて根詰めすぎるのも

アレですからね、無理のない範囲で気分転換に…とは思っています。できないかもだけど!



写真をくださっている方々、どうぞ気長にお待ちくださいませ。



ではまた!


こんにちは。どこ野鉄夫です。




台風が過ぎ、急に涼しくなってきましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。

私はコンビニを引退してから1ヶ月、ようやく生活のリズムが少しずつ馴染み始めた感じです。

かといってこの先どうなるか分かりませんが、まあ元気に生きていければそれで良いです。



それでは今回もやっていきましょう。



まずはおなじみ中山さんからの2枚。


「同じ駅です」的なコメントは無かったけど、タイルの感じから共通点はあるだろう。


秒で処理。


このへんに20年住んで、この駅での乗り換え何百回やってますからね?


全く行った事のない外国の写真すら確保する私に近所の写真を送りつけてくるとは、素晴らしい度胸です。



あえて解説をするならば、1枚目のこの写真。

線路の幅が広い・ホームが低い・線路の両側にホームがある・向こう側のホームからは乗車できない

これらの要素を兼ね備えた駅は東急世田谷線の両終端・三軒茶屋か下高井戸しかなく、

またホームの向こうに柵が見えることから、あちらに京王線の下高井戸駅が隣接していると考えられる(三軒茶屋駅はビルに覆われるように駅があるため柵はなく壁)ってとこですね。




ああまたドヤってしまった。



さあ次!

北九州の職人・新井さんからの2枚。

真新しい踏切。

こちらもおそらく同一地点でしょう。


一番の特徴はやはり新しい踏切・新しい線路であること、

そして線路が4本あること。


(配線略図大先生より↓)

九州の大動脈・鹿児島本線においては、北九州市周辺が複々線になっています。



そのなかで新しい線路といえば、駅改修&高架線新設工事真っ只中の折尾駅周辺だろう。


(北九州市HPより↓)


細かいことは省きますが、工事にともなって線路切り替えもあっただろうから、ああいう新しい線路や踏切になっているのではないかという推理。



さあ折尾駅周辺を徘徊。

この踏切が怪しい。


では元の写真↓


探し出した写真↓

1年前はまさに工事中。

できたてホヤホヤの踏切なんだな!


というわけで折尾駅付近の鹿児島本線・折尾東口踏切、あっという間に確保!



えー、小難しい解説をいろいろ書きましたが、

なにしろ今年1月に新井さんの現場にお邪魔した時に折尾駅を訪れたのですぐにピンと来たというのが正直な話です↓

以前の駅舎の雰囲気を忠実に再現した新駅舎。


線路切り替えによって使われなくなった旧ホーム。


なお、この駅周辺に来ると我々くらいの世代はほぼ100%、バブルガムブラザーズの「WON’T BE LONG」を口ずさんでしまう現象が起きます。気をつけて下さい。





さあ続いて、ワッティさんからの1枚。

構内の広めな駅に、通路で繋がった先は綺麗な建物。

図書館とか美術館が併設されてる感じかな?



まずは写真を拡大。

車両が写っている!



………だが分からない!



(手前にある自販機からJR東日本の駅であることは確定。気になる方はアキュアで検索)



さらに別の場所を。

自転車・バイクは降りると。



ワッティさんは自転車乗りなので、まずはこの連想から着手します。


房総半島を走る自転車乗りのための列車・B.B.BASE


以前にも捜索しましたが、
この列車が止まる駅を調べていく作戦。



まずはいい感じの跨線橋を見つけた安房鴨川。

違ったか!



館山はどうだ?

しかし、線路と建物の間に駐輪場への入り口があるような駅はちっとも出現せず。




全区間捜索、空振り。




うーむ。

奥に見える山は、房総半島の丘陵よりは高そうか…?

ホームが1本見えるけど、あの向こうにももう1本隠れてるかも知れない。

ホームに隣接していない(使われてなさそうな)線路が2本か……。



「山」からの発想で、中央本線沿いを捜索してみよう。


大先生召喚

山が迫ってくる八王子・高尾以西を捜索開始。

使われていない側線が2本、という駅はないか……


さらに先へ。

ん?

茅野駅に、使われてなさそうな線路が2本……



すかさず現地へ。

駅前に美術館!!!!



ここだな。



では元の写真↓


探し出した写真↓

これ以上近づけなかったけど!


中央本線・茅野(ちの)駅、確保!



このくらいの鉄道要素があると、ちょうど良い捜索ができますね!(※個人の感想です)






さあ今回ラストは、エプロンさんからのこちら。6月に頂戴してから全く身動きが取れずにいた写真。

橋。




高い橋。




高橋。



なんなんだこれは!



以前のヒザイさんの写真ほどじゃないにしても、

単線の非電化路線、それくらいしか要素がないぞ!



写真をもらった当初、7月頭にほんの少しだけ捜索をした形跡がフォルダに残っていました。

千葉県のどこだよ。



とにかくエプロンさんが千葉県のご出身というデータのみで房総半島へ出発し、ほどなく息絶えた模様。



あんな橋の下から見上げるような写真、ストリートビューもないだろうし!



というわけで当分放置しておりました。



そして最近エプロンさんと仕事でご一緒する機会があったのですが(会ったの何年ぶりだろう)、残念ながらその期間中に正解を叩きつけることは出来ず、「あの写真、簡単だと思うよ」と言われ「キーッ!こういう何気ない会話で足元をすくわれる人が今までもいっぱいいたんだからな!」と涙目の遠吠えをするだけで精一杯。




さて。

仕事が終わった翌日、本腰を入れます。



「簡単だと思う」とはどういう事か。




やはり地元がらみの場所か。




改めて房総半島の非電化ローカル線、

・JR久留里線

・小湊鐵道

・いすみ鉄道


ここを当たってみよう。

こういう橋のことは「ガーダー橋」と言うので、路線名と絡めて検索。

注目ポイントは橋が高いことと、橋脚が角ばっていること。

加えて人がその下を歩けるような、それなりの河川敷か何かがあるんだろう……!


久留里線は、そんなに高い橋はないか……。



小湊鐵道はガーダー橋の色がことごとく赤。

きっと車両の塗装と合わせているんだろうな。こういうの素敵です。



(SUKA)



お、いい感じのガーダー橋がある!


しかし見に行ってみると橋脚が丸かったり、人が歩けたもんじゃない深い渓谷で撤退。



房総半島無事完了。




諦めない。諦めないぞ。




〜〜簡単だと思うよ〜〜




地元ではないなら、今まで送ってきた写真と何か関連があるんじゃないか?




そこで思いついたのが、山梨県と長野県を走る日本一の高原列車・JR小海線。



以前にエプロンさんから小海線の野辺山駅を頂戴した記憶があります。



よし、小海線で行こう。



本気になったらiPad。

この場所はどうだろう?


全然小さい!こないだの水路を思い出す絵だな!


うーっ!!!

橋の感じは良いんだけどな……!


Googleアースも起動。

これで起伏を確かめたら捗るんじゃないか?



(数分捜索、断念)



もういいや検索でいっちゃおう!


ん??


真ん中へんの画像、、、



すかさず潜入。

(たなぼたさんのブログ↓)

出たァーーーー!!!!



これだーー!!!



ありがとうございます!!!



「吐竜の滝」という名所へ向かう途中にあるんだな……!



マップで確認。

こりゃ普通に探しても絶対見つかりません!




では元の写真↓


たなぼたさんのブログのおかげで辿り着けた写真↓

山梨県・吐竜(どりゅう)の滝近くのJR小海線第二二俣川橋梁、確保!!!!



こんなに綺麗な遊歩道が整備されていたのか……


なるほど素晴らしい滝。


小海線+景勝地ということで簡単だと言ったのだな……だいぶ苦労したけど!

とにかく解けてうれしい!



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



今回は以上です。



読み返してみると、全然関連性のないワッティさんとエプロンさんの写真で同じように房総半島から八ヶ岳のふもとに行ったり、どこ鉄とは不思議なものですね。


エプロンさんの写真捜索途中のGoogleアースには吐竜の滝がバッチリ出ているし。




おかげさまで写真は続々と届いておりますので、次回もがんばっていきたいと思います。

写真を送ってくれた皆様、ありがとうございます!

今しばらくお待ちくださいませ……絶対に仕留めてやりますので!



ではまた!








こんにちは。どこ鉄鉄夫です。



9月になってもバタバタと過ごしておりまして、更新が滞っております。次第に新しい生活に慣れていくと思いますので、どうぞよろしくお願いします。



それでは今回も、濃厚な写真たちに取り組んでいきましょう。




まずはおなじみトップバッター加瀬さん。


ほう、何かを消してますね。


線路の幅や敷地の広さから、首都圏のJR路線だろうと推測できます。

そして最大の特徴は奥に見える青いアーチ橋。



駅からほどなく大きいアーチ橋が架かっているような場所は、都心部(山手線内)にはない。



線路がずっと地上を通っている様子からも、何となく東海道線沿いっぽい香りがする……



駅からすぐに橋がある=鶴見が浮かんだあと、

この消されたゾーンにピンと来ました。



蒲田だな。



蒲田駅の南側に電車の車両基地があることくらいは熟知しております(左下に分岐する線路。そこに出入りする車両を消したんだろう)。



そして都合の良いことに、手前に陸橋もありますねえ…



では元の写真↓


探し出した写真↓

JR京浜東北線・蒲田駅、2分で確保。


問題写真右側で消されていたのは「ユザワヤ」の看板でしたね。

手芸用品店として東京では名の通ったお店で僕もたびたびお世話になっていますが、なにしろ本店が蒲田。

そりゃ消しておきたくもなるでしょう。



消しても2分で当てますけどね。





さあドヤりのウォーミングアップが済んだところで、コンクリート宮本社長からの1枚。

出た、途中の車窓。



何にも写ってないじゃないか!

こんな田んぼだらけの景色をどうやって当てろと?



ひとつだけ分かるのは新幹線の車窓だろうということ。



線路の幅、架線柱のガイシの多さ、線路の向こう側に有刺鉄線つきのフェンスが延々引かれていることから間違いない。



では、どこの新幹線か。



見た感じは東海道新幹線の気がするんだけどな…。



ちょうどこの写真が届いた後いろんな新幹線に乗る機会があったので(嬉しい)、同じような角度で写真を撮ってみました。



まずは帰省で乗った北陸新幹線。

こんな感じ。


仕事で青森に行った時の東北新幹線。

線路写ってないじゃないか!

フォルダを探してもこれしか撮ってない!


(弁解をしますと往復とも夏休みの満席で窓側の席が取れなかったのと、ひとりで青森に行って仕事をする不安で余裕がなかったため)



そして東海道新幹線。

ふむ、


問題写真↓

線路の内側に黒いガードレールがあるのは東海道新幹線のみ。



東海道新幹線から始めよう。



ここでもう一つ注目するのが、

敷地の外側に、微妙に架線のようなものが張られていること。


これは何だろう……もしかしてすぐ脇に、別な路線が通っているのか?



よし、米原〜京都間から捜索開始だ。


ここで最新兵器iPad投入。


今まで使っていた初代iPad miniが、とうとう色んなアップデートに対応できなくなってきたので買ってしまいました。



なるほど2画面に分割して捜索できるのか、これは能率が上がるぞ!



さて、米原〜京都間を選んだ理由は、

このとおり東海道新幹線の高架脇に、近江鉄道が並走する区間があるからです。



いざ現地へ。

しかし、近江鉄道の架線柱は新幹線とは完全に別。

景色の広がりは良い感じなんだけどな……!



並走区間捜索終了。



次は、、、

新幹線の保線用車両などが留置されている線路が、本線から分岐して脇に下りていってるんじゃないか?


そんな推理を根拠に配線略図大先生を召喚。


水色の旅客線から分岐する、細い黒線を追ってみる戦法。



まず気になったのがここ。

平塚市北豊田付近。

新横浜〜小田原の駅間ど真ん中あたりに、密かな分岐線があるんだな。


北豊田、このあたりか。

田んぼも広がっている。


現地を徘徊開始、しばらくすると。

んんー??


あそこに見える鉄塔、コレじゃね???



では元の写真↓


田んぼの畦道の形状をもとに辿り着いた画像↓


架線柱の形状も一致。

275キロで走る新幹線の動画でこの畦道を探し出してビタ止めするのは苦労した!


というわけで東海道新幹線・新横浜〜小田原間の途中の景色、最新機器を駆使して確保!!!



いやーこれは、なかなか良いものを手に入れたぞ!



なお解いた後に気づいたんですが、当てた地点と保線用車両が留置されている地点(推理のもとになった)は微妙にずれていました。

左下が保線用車両、右上が当てた地点。


なので厳密には「単なる偶然で当たった」という事になります。



まあいいや!説明できない偶然だけどこんな事もある!当てさえすれば細かいことはどうでもいい!




さあ続いてはムーチョ先輩からのこちら。

また凄いのが来たよ。



水路と電車の下半身。

普通こんなの撮らないでしょう!



ただし車両は東急電鉄の8000系あるいは8500系で確定。

(東急8000系列研究室さんのページより)


こちらの車両ですね。

ステンレスの車両を補強するために目一杯入った横筋(コルゲート)が大きな特徴です。小さい頃から乗っていた、個人的にとても思い入れのある車両。


残念ながら本家・東急電鉄からは最近引退したのですが、地方私鉄に譲渡された車両たちはまだまだ元気に走っています。



そんな転職先としてまず思い浮かぶのは、我らが地元の長野電鉄。3両になった8500系がリンゴ畑のなかをトコトコ走っています。

(Wikipediaより)


長野なら、あんな水路はどこにでもあるぞ!



捜索開始。

写真から単線区間とわかるので、単線区間の始まる朝陽駅から郊外方向へ。


ここの水路はどうだ?


遠すぎて分からない!


千曲川を越えて須坂市へ。

うーむ。


良い感じに見えるけど、決め手に欠ける。



こんな水路をえんえん探し続ける地味な作業。



このクラスの川は大きすぎるのでスルーでよし!



8500系が走る信州中野までの区間、全線捜索無事終了。

(信州中野〜湯田中間は急坂が多いので、勾配対策のない8500系は入れない)



うーむ、次なる手は。



伊豆急行。

(Wikipediaより)


こちらは8500系よりさらに年上の8000系が運用されています。


伊豆急の車両は熱海から伊東までの間、JR伊東線にも乗り入れているので、熱海から捜索開始。

さすがに伊豆半島の起伏の大きさを感じます。



ここ、水路だよな?(小さい水路を見つけるのが上手になりつつある)ここはどうだろう?


違うかー!!



終点の伊豆急下田に到着、獲得したのは絶望感のみ。



うーむ。

右端にガードレールのようなものが見えるから、田畑のど真ん中ではないよな……。



他にこの車両走っている路線ってあったっけ…?

頭に浮かんでこないので、再び長野電鉄に戻って数往復捜索、SUKAの上塗り。



くそーっ、、こうなったらあれしかない!





8500系が譲渡されたローカル私鉄をネットで調べます。




思い入れのある車両だからこそ自力でやりたかったけど仕方ない!



検索。

(getnavi.webより)


そうか、、秩父鉄道を忘れていた……!!!


秩父鉄道には同じく東急から、8500系より若い8090系・8590系が先に譲渡されていまして(主力車両になっている)、だいぶ後になってから古い8500系もチョコっと譲渡されていたことに対するマークが甘かった!



オタクのベラベラした言い訳はさておき捜索開始。

秩父鉄道の起点となっている、平野部の羽生(はにゅう)駅から出発。


いい水路だが、ここではないか……



ここにも水路発見!


どうだ?

残念!



秩父鉄道を捜索し始めて数分、あることに気づきます。



埼玉県、水路メッチャ多い。




鉱脈を掴んだような僅かな興奮と、だからこそ一本の水路も見逃してはならないという警戒心を持ちつつ捜索継続。


このちょっとしたやつも見逃さないんだから!


(SUKA)



もう何が正しいんだか分からなくなってきた!



平野部が終わり、線路は荒川沿いの谷筋に入っていきます。



山間部にあんな水路はあるだろうか、との不安もよぎりますが、論理的に考えて秩父鉄道しか残っていないので、ここは心を鉄にして継続あるのみ。


ウーーーーッ!!(謎のうめき声)



長瀞を越え秩父を過ぎ、そろそろ終点の三峰口に近づいていきます。



もしここで見つからなかったら、、、



不安と絶望も限界まで高まる中、終点2つ手前の武州日野駅付近。

ここの水路はどうだ?

ん、、??


ここじゃ、、ないか????



ここでようやく使える伝家の宝刀・問題写真拡大!!

電車の床下機器の向こうに見える、何か。



これじゃないか!!???



さらに。

石の並びも、コンクリート橋台も手前に張られた黒いロープも一致。




やっと来た。長かった。




というわけで、

秩父鉄道・武州日野駅付近の水路、思い当たる範囲の最後ギリギリで確保!!!!!



なおムーチョ先輩にこの地点と写真を送りつけたところ、最初「違う。。」との返信をもらいさらに絶望の沼に沈むところでした。



ただ何度見返しても、ここの地点以外には絶対に考えられないのでアピールしたところ「ごめん、俺の勘違い。正解!」との返事をもらいまして、何とか胸をなで下ろしました。


最近なかなか写真を解けてなくて、送った方々も忘れてしまう可能性ありますからね、私も頑張っていかなければと思います!




さあ今回ラストは、伊豆で仲良くしてもらっている工藤さんからの1枚。インフラ関係のお仕事で、現在ドバイに1ヶ月超の出張に行かれています。

ものすごく、そういう感じの場所ですね。


噴水の向こうに旗。

国際的な匂いがプンプンします(語彙力がローカル丸出し)。



せっかくなので現地滞在中に当てたいと思い、先に取り掛かることにさせて頂きます。



さて。

どこに鉄道が通っているか、全く分からないぞ。


必殺・「路線図」の項目をタップ。

お!地下鉄だかなんだか知らないけど浮かび上がってきた!



まずは赤いラインを、空港側から捜索開始。

問題写真では駅前ロータリーに噴水と植え込みがあるように見えるので、そんな地点を探してみよう。


と思いながら進んでいると。

あれ?

向こうに見える高架が、鉄道そのものの高架ってこと?


じゃあ、ここは駅ではないってことかな…

視点を入れ替えてさらに進みます。

ドバイは今も開発の真っ只中なのか?

こんな空き地に駅があるなんて……現在ではどんな豪勢な建物ができているのか分かったもんじゃない!



赤いラインを終点までざっくり捜索完了、無事。



他のラインも調べてみると、

こっちはトラム(路面電車)か。



全く土地鑑のない場所で立ち止まります。

さて。




やはり1番頼りにするのは問題写真以外にないということで、拡大してジロジロしていると。

ん、飛行機のマーク!


やはり空港に近い場所ということか???



もう一度空港に戻って、改めてじっくり捜索。

ロータリーと植え込みのありそうな場所は……



てか空港バカでかいな!


空港だけで4〜5個も駅があるぞ!



これがドバイかと唸りながら、やっと空港から少し離れた地点に差し掛かった時。

ここ、植え込みとロータリーらしきものがあって、向こうに鉄道の高架がある……。



すかさずストリートビュー。

旗!



ここだな!



では元の写真↓


探し出した写真↓


というわけでドバイのル・メリディアン・ドバイ・ホテル&カンファレンスセンターの入り口、確保!



ちなみにこのホテル、有名な5つ星ホテルのようで、

このようなリア充どころでない写真たちを何千枚と眺め続け、どうにか入り口から外側を写してくれている写真を見つけました。。



なんだろう、田んぼや水路を眺め続けるのとはまた違う、この経済的な匂いのする疲れ。



(工藤さんもさすがにこのリゾート感満載ホテルに1ヶ月宿泊されているわけではなく、ランチで行った時の写真との事でした)


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。



久しぶりの更新なので長くなってしまいましたが、楽しんで頂けたら幸いです。



気がつけばフォルダには30枚近い写真が。

2代目N会長という重鎮からもまた抗議文が届いてるし!



ヒーッ!



来週から免許合宿に行くので、万が一時間と心に余裕ができたらバシバシやっていきたいと思います!

ほんとに、そんな余裕できるのか?



ではまた!