こんにちは。どこ野鉄夫です。
次回出演舞台『長い墓標の列』の対面稽古がいよいよ始まりまして、頭も身体もフル回転な日々を送っております。
それでは貴重な稽古休みを、どうしようもないコチラの趣味に使っていきましょう。
前回の記事の最後にも触れましたが、2代目N会長からの抗議文。
抗議文
貴君に告ぐ。
貴君の執筆されたる「どこ鉄」というブログに対し、断固として抗議するものである。
申し遅れたが、私は「楽しい鉄道旅行を取り戻す会」2代目会長Nである。初代会長Nは貴君との論争の果て、あろうことか「撮り鉄」化してしまい、鉄道旅行において駅に停車するたび、降りては画角をあーだこーだ言いながら線路を撮影するという愚挙をするまでに精神を破壊されてしまった。すべては貴君の悪書のせいであると糾弾する。そこで初代会長Nのような廃人を二度とつくってはならないと私は立ち上がったのである。
言うまでもなく「楽しい鉄道旅行」とは線路の画角をあれこれ考えることに時間を浪費する旅ではない。青空を、美しい自然を、飛ぶ鳥を見ながら、つまり目線を上にあげて楽しむ旅である。断じて目線を下にさげる旅ではない。そういう日本人の卑屈な俯き行為を推し進めんとする「どこ鉄」を即刻廃止されたし。
聞き入れられなければ木村武雄先生に陳情し、厳罰を処すよう訴える所存である。
貴君の英断を期待する。
2022年8月
楽しい鉄道旅行を取り戻す会 2代目会長N
とうとう犠牲者を出してしまったか!
それにしても2代目も圧の強そうな人物ですね!
また木村武雄先生……来年現れそうだな……
そして届いた写真群がこちら。
どの写真にも綺麗な青空。
「目線を上に」という会長の矜持がありありと感じられますね。
それにしても会長の論旨には、深く頷かれる方も多いでしょう。
「遠出するとつい鉄道写真を送りたくなる」
「どの要素をどのくらい入れるか、画角に大変苦労した」
そういった声は私の耳にも頻繁に届いております。
もしかしたら新たな、いや既に数多くの犠牲者が出ているのかも知れません。
しかし。
何と言われようとも、私には送られてきた鉄道写真をどこで撮られたのか当てる使命があるのです。
廃人になってしまった初代N会長には心よりお見舞い申し上げる気持ちでいっぱいですが、それでも何も写っていない写真に呻きながら、地面や山をひたすら眺めてメンタルを崩しながら、ただのエスカレーターを見させられながら、時には鉄道と関係ない海上にまでおびき出されながらも、皆様からの限られた画角をもとに現地へ辿り着かねばならぬ運命なのです。それが、どこ鉄道なのです。
大層なことを言いましたが、とにかく「廃止しろ」と言っておきながら楽しそうな写真を送ってくれるものですからね、やるしかありませんね。
まずはこちら。
夕暮れ前のローカル線。
ゆったりとした時間の流れが想像できます。旅先でのこういう時間って良いですよね。
最大の注目点。
架線が直接吊架式。
↓
通常の架線は↑このように電気が通っている線(トロリー線)を他の線で支えているわけですが、直接吊架式では拡大写真のようにトロリー線がそのまま張られています。
この方式が採用されている路線といえば、路面電車を別にすると日本では非常に数が少なく、真っ先に銚子電鉄が浮かんできます。
写真に戻って。
カーブしている。
そしてホームには特徴的なタイル。
とりあえず検索。
あっ………!!!
一発で出てきちゃった!
では元の写真↓
どこ野鉄夫的写真↓
銚子電鉄・犬吠駅、一瞬で確保。
ちょっとやり方が無粋だったな!
さあ次。
モノレールですね。
青空と日差しの感じが、なんか暑そう。
まずは沖縄の、ゆいレールへ。
けっこうビル(マンション)が密集してるから都市部だろう。
前にも出てきた、この駅はどうだ?いい感じにビルも建ってるぞ?
↓
あ、島式ホームだったか。。
問題写真では上下線のホームが線路を挟む対向式↓
改めてゆいレールの対向式ホーム駅を捜索、当たりなし。
じゃあ……多摩都市モノレールまで戻ってみよう。
ビルが建っているのは立川駅周辺。
ちょっと違うか……ん?
あっち側のホームにある、何やら運行に関係ありそうな機械。
問題写真↓
こちらは防犯カメラとランプが1つずつとシンプル。
念のため多摩都市モノレールの他の駅。
やはり機械が大きい。
多摩都市モノレールではないなら、、大阪モノレールに行ってみよう。
この駅は島式ホームか、、というか大阪モノレールは島式ホームの駅ばかりが目立つ。
そういえばモノレールの配線図ってあったかな?
そこから対向式ホームの駅を探し出せたらありがたい。
検索してみよう。
ありましたっ!
(モノレール・ジャパンさんより)
↑最初に目に飛び込んできたのは北九州モノレール。しかも対向式ホームの宝庫。
北九州モノレールを捜索開始だ。
まずはターミナル・小倉駅から最も近い対向式ホームの旦過(たんが)駅へ。
あっ!
防犯カメラと小さなランプ!
↓
同じだ。
北九州モノレールで決定だな。
そこから終点まで全線を捜索。
では元の写真↓
探し出した写真↓
北九州モノレール・旦過駅、一周回ってからの確保。
というか↑↑最初にカメラとランプを確認した写真がまさに正解の位置だったと後で気づいた!
さあ3枚目。
こんどは路面電車。
背後に見える塔が最大の特徴。
ここまでの2枚では検索を駆使して確保したけど、この写真はノー検索で辿り着きたいと思います。
さて、日本で路面電車が走っている都市は、、
札幌、函館、東北は無いので一気にとんで東京、北陸は富山、高岡、福井、あと豊橋、京都も一応、西は岡山、広島、四国は高知、松山、九州は熊本、長崎、鹿児島、、ざっとこんなもんでしょう。
(抜け落ちてたらごめんなさい←誰に)
まずは、、なんとなく富山から行ってみよう。
幸先よく塔を発見!
では元の写真↓
探し出した写真↓
ンンーーーーーー????
違いました!こんな似た景色あります???
よくよく見ると。
問題写真では真ん中に、装飾された架線柱が建っている。
富山には無かった。
ここからは全国の路面電車・架線柱見分けの旅へ。
まずは札幌。
ランプもいい感じだけど、、若干違うか?
岡山。
こちらもデザインが違うかな……
お、丸い建物発見!
ここはどうだ?
↓
丸けりゃいいってもんでもない!
路線規模の大きい広島電鉄。
富山と同じく架線柱がない(これぞ直接吊架式)。
高知。
いろんなデザインがあるんだな。
鹿児島。
これだ。
鹿児島市電に確定。
鹿児島最大の繁華街・天文館周辺から捜索開始。
うーむ。
ん?
この丸いの、実は高い塔じゃない?
では元の写真↓
やっと探し出した写真↓
というわけで鹿児島市電・高見馬場停留所付近の景色、確保!
いやー、千葉・北九州・鹿児島と、さすが旅を愛する会長のラインナップでした。
なお現在、2代目N会長(正確には間を取り次いでくださるJACROW代表ノブさん)が多忙のため、今後の動向には引き続き注意したいと思います。
JACROWの新作公演はこちら。
私も観に行きます。
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今回は以上です。
もう既に、他の犠せ間違えた出題者の方からの写真も5枚ほど解いておりますので(稽古で頭フル回転するおかげでつい写真に手を出しちゃう。冴えてるから解けるのなんの。台本読めって感じ)、また近いうちに記事にできたらと思います。そんなことしてる暇あったら芝居のこと考えなさいと僕の中の学級委員が申しておりますが。
ではまた!











































































































































































































































