どこ鉄113 〜久々ブランク | 菅野貴夫の野球電鉄

菅野貴夫の野球電鉄

俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

こんにちは。



異例の早さの梅雨明けから、セミも追いつけないほどの凄まじい猛暑が続いておりますが、皆様お元気でしょうか。熱中症にはくれぐれもお気をつけ下さい。



ワタクシは、出演していた舞台

JACROW #28『鶏口牛後』が

おかげさまで無事に終演しました。



ご来場くださったお客様、配信でご覧くださったお客様、ありがとうございました!


そしてメンバーやスタッフの皆様、共演者の皆様、この公演に携わってくれた全ての方々に感謝です!



今後しばらくは出演する機会はありません。


もし「観たかったな」と思ってくださる方がいたら、7月11日まで配信でご覧いただけますのでぜひぜひ!


楽しんで頂ける作品であると自負してます!

配信チケット購入はこちら




さあ、それでは写真に取り組む日常に戻ってやっていきましょう。




まずはおなじみ加瀬さんシリーズ、1枚目。

赤羽。


ビル上看板の有無がありますが、時期の問題でしょう。(右隣のカラオケ歌広場は共通)


以前、所属していた劇団「時間堂」のスタジオが赤羽にありましたからね、ある意味地元みたいなもんです。そりゃ瞬殺しますよ。



加瀬さんの写真は量が多すぎてこういう簡単写真もその中に紛れていますが、まあウォーミングアップには適してますね。




続いて2枚目。

ほう、SL(蒸気機関車)の保存車両。



以前、秋田県の山あいにある廃線跡の保存SLを送ってくれたことがあったので、

今回もそれ系か…?などと思いながらも、まずは単純な検索。


はい出た。



東武か!



こちらの記事で調べると、


なるほど。ありがとうございます。

東武スカイツリーライン東向島駅が最寄りの東武博物館、その周辺をぶらぶら捜索開始。


では元の写真↓


探し出した写真↓

東武鉄道6号蒸気機関車、博物館から少し離れた国道6号線付近の高架下で確保!


東武鉄道は日光・鬼怒川方面で観光列車のSL大樹を走らせています。

大手私鉄でSLを走らせているのは全国唯一です。

大手私鉄というと「電車」のイメージが大きいですが、東武は昔から蒸気機関車と縁の深い鉄道なんですね。





さあ続いては、透水ディレクター奥川さんからの1枚。

柱に味を占めましたね。



(前回の写真↓)


しかも前回に比べて柱にピントが合ってるから背景見づらいし!もう!



さて。

おそらくJR西日本かな。



まずは見えている文字から検索。

全然出てきそうにない感じ。


「ホーム」を足しても結果は似たようなもの。



仕方ないので、ちゃんと見よう。

ホームが2本見える=2面4線の駅か?

何となく複々線区間で、快速線と緩行線の両方にホームがある(快速系も停まる)駅に思えるけど……断定はできない。


気になるのが、こちらのホームには屋根が続いているのに向こう側のホームには屋根がないこと。これは何故だろう?


背景にマンションが見えるから、そこそこ都市部の駅か。高架駅か地平駅かは判別できない。


線路の幅は、一般的な1067mm狭軌だろう。


もう一つ気になるのが、向こうのホームの狭さ。

黄色い線同士が、かなり近いように見える。



これで検索してみよう。

結果は芳しくなく。


名鉄の西枇杷島駅と阪急の春日野道駅は、ともにホームが狭い駅として全国的に有名なのですが、かつてはダントツの一位として阪神の春日野道駅が君臨していました(近くにある阪急の同名駅も狭いのは偶然)。


ね、怖いでしょう。

しかも特急が通過する駅ですからね。

現在は、両側の壁を広げてそこにホームを新設(2面2線の対向式ホーム化)したので解消されています。


あ、あと以前これも奥川さんが送ってくれた阪急中津駅もクソ狭いですね↓




さてさて。


前置きが長くなりましたがホームの狭さに絞った検索惨敗。




次なる手は、ホームの屋根の有無。

まずはJR京都線・神戸線(=東海道・山陽本線)の複々線区間で、快速系も停まる駅の中からホーム屋根の長短が違う駅を探してみます。


屋根の長短が違う→快速線と緩行線で別々のホームに停まる区間(路線別複々線)ではないか?と推理。このあたりは新快速が12両、緩行(各駅停車)は7両編成なので、ホームにずれが生じていてもおかしくないだろう!

配線略図大先生を召喚、まずは新長田〜西明石間を重点的に捜索開始。この区間最近よく捜索してるな。

そして路線別複々線区間で両方にホームがあるのは明石&西明石のみという事実に愕然(両方ともたまに行くから違うと分かる)。

じゃあ緩行線にしか駅はないけど、2つホームがある須磨駅を見てみよう。


屋根が揃っています。



これが普通!



神戸線、やんわりと捜索失敗。



そこから阪和線など関西の別な都市型路線を捜索、JRと同じ線路幅の南海電鉄にも手を出し、

無事に轟沈。



クーッ!全く手が出ない!!!!



ここまで捜索を重ねたあたりで、舞台の稽古が佳境になってきたため一旦断念。



舞台の初日が幕を開けて、スケジュールにも慣れてようやく一息ついたところで、ちょっと捜索再開。



本番期間中ですからね、そんな2時間も3時間もやってる場合じゃありませんので、あくまでちょっと見てみるだけですよ!


さて、どうしようか……

やっぱり文字情報だよな。



もっと単純に検索してみよう。

ギヤーー!!!!!



なんてこった………!!!


(場所までご丁寧にありがとうございます!)



というわけでJR神戸線・芦屋駅、ここまでの苦労が簡単に吹っ飛ぶ恥ずかしい確保!!!!



「JR西日本」とか、鉄道を知ったふうな言葉を余計に入れるからこんな事になるんだ!


もし鉄道素人の方と競争してたら絶対メチャメチャ恥ずかしい惨敗だったぞ!



なおこの芦屋駅は、最初に目をつけた神戸線ではあったものの、快速系と各駅停車が同じホームで乗り換えられる「方向別複々線区間」の駅でした。推理も外していました。






さあ次だ次!

今回ラストは、こちらもおなじみムーチョ先輩からの1枚。他の写真をさておいて届いたばかりの写真に手を付けてるぞ!

ほう、電化された山あいの路線。



最大の特徴は、

踏切の先で線路が分かれていること。

しかも微妙に高低差がついている。



まずは西武秩父駅付近へGO。

西武秩父線と、秩父鉄道が並走して分かれる区間に注目します。


この踏切の先で両路線が離れていくぞ!

ここが怪しいんじゃないのか?


↓↓↓

ちっ、微妙に違った!



ならば秩父鉄道をもう少し進んで、電車の走る線路と貨物専用線が分かれる地点を探してみよう。

そういう場所があるって知ってるんだからな!

ここも違った!



うーむ、絶対この辺りだと思ったんだけどな?



写真をもう少しよく見ると。

左の土手の上にも、架線柱と駅舎のようなものが。



あ、わかった。勘違いしてた!




では元の写真↓


見つけ出した写真↓

秩父鉄道・御花畑(おはなばたけ)駅から西武秩父線への連絡線が分かれる地点、確保!


ピンを打ったのが正解地点で、丸で囲んだのが最初の地点です。


この写真よりGoogleマップで見てもらった方が分かりやすいかと思いますが(自分で確認したけど「分かりやすく」はなかったw)、ちょうどこの2地点を結ぶように、先ほど述べた秩父鉄道と西武秩父線を繋ぐ連絡線が通っています。


この連絡線があることで、西武の池袋駅から秩父鉄道への直通列車を走らせることができるわけですね。



問題写真で土手上にあったのが西武秩父駅だと気づけたので、何とか捜索時間15分以内に仕留めることができました。


正直、何を言ってるのか分からないかも知れません。

簡単に言えば、自分の知っている仕留めどころをちょっと間違えただけです。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今回は以上です。


久しぶりにやったからこんな感じなのか、
見てる人からしたら相変わらずの感じなのか、
僕には分かりません。


楽しんだり気持ち悪がって頂けていたら幸いですが、如何だったでしょうか。


おかげさまで写真は豊富に届いております。
お待たせしてすみませんが、これからまた鬼のような写真たちにも向き合っていきますので、しばしお待ちください。


ではまた!