どこ鉄112 〜本番前の短距離運転 | 菅野貴夫の野球電鉄

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俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

こんにちは。

お久しぶりのどこ野鉄夫です。



私が出演します舞台・JACROW「鶏口牛後」の公演もすっかり近づいてまいりました。

稽古でひたすら試行錯誤を繰り返し、話し合いを重ねて積み上げてきまして、これは楽しんで頂ける作品になったのではないかと強く思っております。



6月23日(木)〜30日(木)、ぜひ座・高円寺へお越しくださいませ。


詳細はこちらの記事にございます↓

お待ちしております!




そんなわけで最近は稽古モード全開だったわけですが、わずかな合間にこまごまと向き合ってきた写真がありますので、ここでひとつやっていきましょう。




まずは映像仕事スタッフの込山さんから1枚。

何このカッコいい写真。



美しいアーチの鉄骨にほぼ完璧なシンメトリーの構図。

今まででも1番クールな写真じゃないか?



さて、新幹線でしょうね。



特に屋根が駅全体を覆っているのは、雪深い北海道新幹線や東北新幹線によくある構造。



まずは北海道新幹線の終着駅・新函館北斗から。

違うか……屋根がアーチを描いていない。



ここから盛岡へ向かって南下開始。



木古内、奥津軽いまべつ、新青森と経て東北新幹線へ入り、、



では元の写真↓


ほどなく着いた写真↓

東北新幹線・八戸駅、新幹線並みのスピードで確保。



ちなみにこの写真、あまりに無機質でオシャレな感じに「…まさかヨーロッパのどこかの駅じゃないよな?」という不安も1ミリほどあったんですが、

ホームに「おみやげ」の店を見つけて安心しました。

こちらも仕留めておきましょう↓

クールな駅構造と「おみやげ」フォントのギャップが素晴らしいですね。




さてお次はハマカワさんからですが、まずは「どこ鉄前」の写真から。

お、サンライズですね。


サンライズ瀬戸・出雲は言わずと知れた、現在定期で運行されている唯一の寝台特急です。

ハマカワさんが乗っていたのは「瀬戸」で、四国弾丸旅行に行っていたもようです。



そして「帰ったらどこ鉄写真送るね!」と届いたのがこちら。

ふむ。



四国のどこかだろうと思いますよね。



まずは高松あたりから探してみるかな……などと思いかけた時、ふと疑問が。


写っている車両、キハ40系のタラコ色。

これ、四国に走ってたっけ?



キハ40系自体は国鉄型の古い車両にもかかわらず全国的に残っているディーゼルカーですが、四国はJR世代のオリジナル車両を比較的多く投入していたような……


「JR四国 キハ40」検索も考えましたが、ここはひとつ、あのへんでタラコ色のキハ40系がよく停まっていそうな駅から見てみよう。



では元の写真↓


すぐに分かった場所↓

というわけで岡山駅、2分で確保。



すぐに分かった理由はこちら。

2年前、ワタクシが津山線(岡山〜津山)のキハ40に初めて乗った時の写真。



もう一つが、

この写真、車内から撮ったであろう事。

光の反射具合からいって、↑最初に載せたサンライズの窓と考えておかしくない。


サンライズ瀬戸・出雲は東京から仲良く併結して深夜の東海道・山陽本線を走ってくるのですが、岡山駅で編成を分割してそれぞれの目的地へと向かうわけです。

(JRおでかけネットより)

おそらく、その分割にともなう長い停車時間に撮ったのでしょう。



ハマカワさん、前回は稚内からの写真を送ってくれましたからね、これから「旅する女優」と呼びたいと思います。




さてお次は、おなじみ加瀬さん。

………………。





はい、三軒茶屋。




↓↓↓

東急世田谷線・三軒茶屋駅、一瞬で確保。



床のタイルが微妙に違っていますが時期の問題でしょう。


よくわかるのが僕の仕事です。



決め手はなんと言っても車両。

(世田谷線はいろんなラッピングの車両が走っているので、問題とストリートビューが同じラッピング車両なのは偶然!)

そして終着駅っぽい構造ですね。





さて今回ラストは、JACROW「鶏口牛後」に音響スタッフで入ってくださっている、椎名KANSさんから。

稽古場で近鉄30000系ビスタカーのTシャツを着ていらしたのを僕が見逃すはずがありませんでした。

(ビスタカー↓)

(Wikipediaより)


そこからどこ鉄の話になり、KANSさんは名古屋在住で今回の公演でもホテル滞在!とお聞きし(名古屋…全く土地勘がない…名鉄の写真を量産されたら終わる)などと戦慄する中、送られてきた写真がこちら。

ふむ、こちらも近鉄だ。

21000系アーバンライナーですね。



近鉄特急の花形である名阪"甲"特急で活躍していた車両です。

甲特急は、かつては名阪間ノンストップの速達種別で、現在でも途中に津(便によっては大和八木も)しか停まりません。

現在は新型の「ひのとり」が甲特急に登場したので第一線からは退きましたが、名阪"乙"特急(停車駅が多め)や他の線区にも転出しているようですね。



さて前置きが長くなりましたが。

地下駅かな。

5番線の表示があるから、そこそこ大きな駅か。

何となくターミナル駅っぽい香り。



写真を拡大。

伏見キャンパス……京都??



近鉄京都駅は地下駅ではなく、新幹線の高架下にあったはずだけど……高架下でも地下っぽく見える場合もあるな……



とりあえず見に行ってみよう。

地下駅っぽさはあったけど、右側が吹き抜けになってた!



他に近鉄の地下ターミナル駅と言えば、、

大阪難波は2面3線だから5番線は無いはず…大阪上本町はもっとホームが多い…近鉄奈良は…などと思い浮かべながら、とても単純な結論に戻ります。


では元の写真↓


見つけ出した写真↓

近鉄名古屋駅、ご本人の地元で確保。



少し考えてみればシンプルな答えなのに、近鉄の規模の大きさにびびって15分もかかってしまった!



それにしてもまた手ごわい送り手が現れたものです……!!



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。



おかげさまで他にもワッティさん、エプロンさん、加瀬さん、宮本社長、奥川さん、まさつぐさん等から鬼のような写真がたくさん届いておりますが……正直なところ舞台の幕が上がるまでは解けません!



また次回、気長にお待ちくださいませ!




では高円寺で!