菅野貴夫の野球電鉄 -19ページ目

菅野貴夫の野球電鉄

俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

こんにちは。どこ野鉄夫です。



今回も威勢のいい写真が揃いましたので、張り切ってお送りしていきたいと思います。



まずはお久しぶり、中山さんからの2枚。

うっわ、エスカレーター………


もう1枚は↓

地下鉄の駅か。これは助かる!




というわけで「三田線 タイル」で検索。



三田駅に決定。



では元の写真↓


見つけた写真↓

なに、これじゃ分からないですって?

ホームドアの形も違う?



ごもっとも。では一つ一つ説明していきましょう。



まず、トンネルの向こう側を拡大。


元の写真↓


見つけた写真↓

光の軌跡が見事に一致。


そしてホームドアですが、

ブルーのラインカラーは都営三田線のものであると考えられること、

そして三田線は現在、6両→8両へ編成を増やす事業の真っ最中であること。


↑問題写真の左下隅ホームドアに「…電車はこの位置…」と書かれていますね。

おそらく「6両編成の電車はこの位置には止まりません。後ろのほうでお待ちください」的なことが書いてあるんでしょう。(まだ6両の電車も多く走っています)


すなわち「2両分延伸されたホームドア」の部分を撮ったと推理できる。



時系列で並べてみます。

まず、見つけたストリートビュー(5年前)↓

この時は単なる壁。


そこからホームドアを新設(9ヶ月前。まだ8両は走ってない)↓

(ちょっと道草さんの動画より)



そして8両も走り始めた現在(問題写真)↓

となります。



以上、都営三田線・三田駅4番ホーム、確保までの時間より説明のほうが長い!



これだから地下鉄は面倒なんだよ!



なおエスカレーターは、

おそらくこれも三田駅だろうな。


構内図で同じ配置のものを確認。

この4つだけど、さっきの写真の地点から考えて右側の上下どっちかだろう。

では元の写真↓


見つけ出した写真↓

ステッカーの位置も完璧。
「足元に…」のフォント、味があってかわいい。



さあ地上に出よう。もう地下とかエスカレーターはたくさん!





続いてはおなじみムーチョさんの、娘さんからの1枚。娘さんの出題は2年前のフランス・アヴィニョンTGV駅以来。嬉しい!


さあ写真はこちら。

目の前に架線柱。



やっぱり最近流行ってるのかな?この構図。


「すごい工夫してた」とのコメントもあり、身が引き締まる思いです。その心意気に応えられるよう、気合いを入れていこう。



まず、写真を眺めつつ文脈を想像します。



父親ムーチョさんからの最近の写真は、中央本線の長坂駅と大糸線の稲尾駅付近


大まかに言うとこのあたり。

各地点と東京を結ぶ綺麗なラインが浮かび上がってきます。



写真。

それなりの都市部で、奥には山もちらっと見える。

線路は複線の電化路線で、設備もしっかりしている=おそらくJRの幹線。

写真を撮った地点と線路はけっこうな段差がある。


そして一番の注目点は、右隅に見える電波塔。


……県庁所在地か、それに準ずるクラスの都市ではないか?



先ほどのライン上でそれに該当する都市は、松本か甲府。



とりあえず山梨県の県庁所在地・甲府から探してみよう。



まずは電波塔を確認。

こんな形ね。三重塔みたいな。


甲府市内で決め打ちの検索。


該当しそうな地点へ。

ウム。



さてお次は、先日味を占めたスーパー地形アプリの出番。

甲府市街地と電波塔を見下ろせそうな段差は、このあたりか。



では元の写真↓


探し出した写真↓

ヨシ。


JR中央本線&身延線・甲府〜金手間の景色、誤差数十センチで確保!!!



いやー面白い問題だった!

大人気ないと言われても構わないんだから!どこ鉄に手加減のツマミなんて付いてないし!





さて次は、おフランス繋がり?でアシケンさんからの2枚。久しぶりの海外編です。

彼は5月に映画監督として「ニース国際映画祭」に参加するためフランスへ発ったのですが、到着早々にロストバゲージし異国でてんやわんやしていた事は当時SNSで語り草になっていました。本人には申し訳ないですが心配3割・爆笑7割でしたね。

ともかく無事に帰ってきて何よりです!



そこから厳選を重ねて送られてきた、まず1枚目。

いかにも南仏リゾート!いいな〜!



ちなみに、彼がちょうど同時期に開催されていたカンヌ国際映画祭を見に行ったことも情報として頭に入っています。


この2都市を結ぶ鉄道の、どこかで撮ったんだろう。


まずは「ニース〜カンヌ 鉄道 路線図」で検索。


…日本じゃまず考えられん言葉の検索だな!


鉄道が走っていることは分かった。



いいや、とにかく現地へ行っちゃおう!

東海道線でいうと東京〜平塚間くらいの距離だって書いてあったし!

カンヌ駅を発見。


相変わらず海外の鉄道は実線で表示されないけど、とにかくここからニース方面へ線路を追って行こう。



線路を追っかけながら、

……ほんとにこの線路で良いんだよな?との不安も少々ありつつ、写真を眺めて要素を再確認。

右側が斜面になってるって事は、左側のほうに海があるんだろう。(写真奥がカンヌ方面)

そして海側に並走する道路、

反対側には駐車場。

写真を撮った地点は…駅の跨線橋とか歩道橋か?


以上の条件に合いそうな場所をひたすら探しながら、もう少しでニース市街へ入るかという地点。

この駅のところ、歩道橋があって駐車場があって、海側に道路が並走している……!



では元の写真(一部拡大)↓


探し出した景色(歩道橋からの写真は無かった)↓

特徴的な道路のうねうね!



フランス・ニース近郊のTERサン・ローラン・デュバール駅、確保!!!



自分でも何を言っているのか分かりません!



ちなみにアシケンさん、ロストバゲージの判明後スーパーに下着を買いに行くためこの駅で下車したそうです(笑)


 


もう1枚。

こちらはニースのトラム(路面電車)か?

建物の感じも素晴らしいですね。



(いちおう調べてみると、カンヌにはトラムは走ってないもよう)


よし、ニース。

さあ、この街のどこにトラムが走っているのか。



とりあえず「トラム」と入力したら、停留所がバーッと出てくるんじゃないか?



やってみよう。


↓↓↓

秒で東京に強制送還。



クーッ!!!!



負けじと秒でフランスへ逆戻り。

うーむ、この停留所ともバス停とも区別のつかない点をいちいち見てられないしな……。


と言いながらもブツブツと捜索。

「がんばった」って励ましてくれてるのかと思った。



ん?

このバスの系統番号と色分け。



問題写真拡大↓

この黄色い「30」と何か関係あるんじゃないか??


バス路線網を見てみようか。

うん。



アキラメヨウ。



素直に「ニース トラム 路線図」で検索シテミヨウ。


お!意外とシンプルな路線網が出てきた!



何で最初からこれをやらなかったんだか。



右上の、Pont Michel駅から捜索開始。

このへんは緑化された専用軌道だから違うな。



もう少し街中へ。

おっ!ここ良いんじゃないか?


問題写真↓

……微妙に違うか……。


なんだ、ベランダがランダムに付いている建物はフランスでは一般的なのか!?



よし、Googleアースに切り替えて、↑問題写真1階部分にある青い張り出し屋根を探し出してやろう。


さらに街中へ。

発見。



では元の写真↓


ようやく探し出した写真↓

下におりたら青屋根はなかったけど、右側の緑十字が一致!



ニースのトラム・レピュブリック通りのガリバルディ停留所、確保!!!



久しぶりの海外編、楽しかったな。

まあ街がだいたい分かっていたからだけど!



〜追記〜


解答後に、アシケンさんから送られてきた写真たちです。

ヨーロッパって感じの車両!カッコいい!

(日本の首都圏ではこのような二階建て車両は乗降に時間がかかりすぎて運用に入れません泣)


綺麗な街並みとトラム。

写真でしか見たことないぞ!

これも写真だけど!


素晴らしく手入れされた緑化軌道。

日本でも、富山や広島にありますね!



新しくできる宇都宮の路面電車にも期待したいところです!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。



また長くなってしまいましたが、楽しんでいただければ幸いです。



現在頭を抱えている問題が3つありますので、どれか1つは次回お届けできればと思っています。




ではまた!

こんにちは。どこ野鉄夫です。



今回もバラエティに富んだ写真が揃いましたので、早速やっていきましょう。



まずはお久しぶりの、そらさんからの1枚。

いい跨線橋だ。


夕暮れの空、暖かい照明と味のある跨線橋。

架線がいくつも見えるから、電化路線でそこそこ大きな駅か。



「めっちゃ簡単だと思うんですが」とのコメントとともに送られてきましたが、、全く簡単だとは思えないですね。


それでも本人コメントの法則基づき、

まずはそらさんの故郷に近い、大井川鉄道沿線の捜索へ。


大井川鉄道はSLも走る風情あるローカル線(しかも電化路線)だから、こんな跨線橋もあるんじゃないか?



出発。

主要駅・新金谷には跨線橋がないか……。



全線捜索、大井川鉄道にはひとつも跨線橋がないという知識を取得。



勉強になりました!



次は「東海道線 跨線橋」で検索。

大井川鉄道の起点・金谷駅で接続する東海道線も歴史ある路線だからな、あんな跨線橋がどこにあってもおかしくない。

お!

この跨線橋、窓の感じも似てる!



この写真の当該駅・関ヶ原駅へ向かい、問題と似た角度を探します。

↓↓↓

………上の通路の部分が少し違うか……。


問題写真↓

こちらは斜めの補強部材が入っていない。


それによく見ると、壁に木目が入っているように見える。


検索に「木造」の語句を足して継続。

チラチラ出てくる模型を避けながらの捜索になりますが、ご覧のように斜め部材の入った跨線橋ばかり。



このまま延々と跨線橋を眺め続けるのか……とうんざりしかけた時。



あ。「めっちゃ簡単」の理由わかった。



すぐさま岐阜県の恵那(えな)駅へ赴き、画像を物色。

木造の跨線橋。よしよし。



では元の写真↓


探し出した写真↓

(観光列車から!日々利用の乗り物まで さんのブログより)

JR中央本線&明知鉄道・恵那駅、確保。


なぜ分かったかと言えば、そらさんが最近#恵那の家短編映画というプロジェクトで映画を撮っていたのを思い出したから。
クラウドファンディングは見事目標達成されたようで、おめでとうございます!

完成したら観に行きます!





さてお次は野球仲間マサシさんからの1枚。

JACROWの舞台も配信で観てくれて「これは弊社ですか?」と言うくらい楽しんでもらえたようで、ありがたい限りです。


さあ写真はこちら。

なに?この構造???


建物と連続したトンネルが徐々に地中に埋まっている?

こんなの見たことない。すっごい珍しい!気になる!



単純に「わー!面白い構造だね!」と関心だけしてればいいならどんなに楽なことでしょう。しかし残念ながら私は「どこ鉄」。場所を当てなければなりません。なんでこんな事をしているんだろう。



まずは「鉄道 トンネル 地上 外側 外構 見える 埋まる」等の語句検索で撃沈。



そりゃそうだと思いますよ。

地上→地下トンネルに対しての一般的なトンネル

外側→トンネルを出た外

外構→家の外構(庭や門柱)の画像がわんさか

見える→意味が分からない

埋まる→旧い使われなくなったトンネルが埋まってるケースがある



わかる。わかるよ、だけど僕は「トンネルの構造体が外側から見える」ことを探したいの!

もう、何と語句を入れたらいいものか……。



次に思いついたのは「シェルター」。


そうだ、雪国なんかでポイント(分岐器)のある場所とかトンネル同士の間にシェルターを造ることはままあるからな!


検索。

思うような結果は出ず。



うーむ、闇雲に大ざっぱな検索をしてもラチがあかないか……。



改めて写真を。

トンネルが埋まっていくほう、住宅地が斜面になっている。



……そうだ、あの場所はどうだろう?


北九州の枝光付近には、地図にはあまり載ってない「くろがね線」という貨物線が通っていて、急斜面の住宅地の下をトンネルでくぐっていたはず!



ピンポイントで現地へ。

斜面はともかくシェルターが無い。

住宅地の貨物線だから騒音対策のシェルターもあり得ると思ったんだけどな!



というか、あれがシェルターなのかトンネルなのか判断がつかない。なんか建物が2つ繋がってるし。

スノーシェルターだとしたら、それこそ東北や北海道に大量にあるだろうな……



徐々に旗色が悪くなりつつあるので、何かヒントはないかと写真が送られてきた時のコメントを再確認すると「駅のホームを外から撮ったものです。Google画像検索ではヒットしなかったので瞬殺はされないと思いますが。。」とのこと。


なるほど、駅か!

左側の建物が駅舎ってことかな?



ここでふと頭をよぎるのは、ほくほく線(北越急行)・美佐島駅のこと。

長大トンネル「頸城(くびき)トンネル」の中にある駅で、かつては特急はくたかが160キロで通過していたため、通過時は絶対にホームに出られない仕様になっていました。(現在は北陸新幹線が開通し、はくたかの愛称も新幹線列車へ移行。ほくほく線を走る高速特急は廃止)



不気味すぎる接近チャイムが鳴り響くなか爆速で通過していくはくたか、激しい気圧の差が引き起こす空気音が尋常ではない動画はYouTubeにいくつも上がっています。

(これはぜひご覧ください)



ただ、この駅は前述のとおり完全に山岳トンネルの中にあるので、問題写真のように地上に姿を出してはいないんですよね…

(美佐島駅の駅舎↓)

どこに線路があるのか、キミはほんとに駅なのかと疑いたくなる佇まい。




頭を切り替え、何か他にヒントになるものは無いかと写真を拡大していると。

……この隙間から見えるの、車両じゃないかな?



左側が、うっすらドアのようにも見える……



しかし暗くてよく分からない。



ならば、明るくするまでよ。

露出全開よし。写真だからこそ成せる技。


……白地の車体で、窓上に赤系のラインが入っているか?

草で隠れた部分、ドアに青系の塗装がしてあるようにも見える……。



この車両を探そう。



まず思い浮かんだえちぜん鉄道は、

窓上にラインがない。



次は関東鉄道。

こちらも、上にラインが入っている車両は窓まわりがグレーになっているので違うか…

(そもそも関東鉄道は関東平野のど真ん中を走っているため山岳部皆無)



他にこんな色の鉄道あったっけ…………あっ!ほくほく線は?

これかな……先ほど美佐島駅を思い浮かべたのは偶然だと思ったけど偶然でもなかったのか?


よし、ほくほく線に決めよう!

一旦そう決めると雪国の山間部を走るほくほく線の疑わしさは動かしがたいものに思えてきます。



あとはマップで一駅一駅見ていくのみ。



では元の写真↓


探し出した写真↓

完璧。


仕留める時にはGoogle画像検索など使わないのだよハッハッハッ!

(当てた瞬間に前半の恥ずかしい検索のことは忘れている)



というわけでほくほく線・しんざ駅(新潟県)、ほんの少しの隙間をこじ開けて確保!!!



なお駅ホームから撮った画像を見てみると、

むしろ問題写真真ん中の三角屋根がスノーシェルターだったんだな!(先ほどの美佐島駅は、ここから始まる頸城トンネルの中にあります)



いやー、こんな面白い構造の駅を探し出せたのは嬉しいっ!





さあ次の写真へ行こう。

JACROW公演も終了し、地元名古屋に戻られたKANSさんからの1枚。

草の向こうに単線の電化路線。



とうとう苦手(土地鑑ゼロの大都市)の名古屋周辺からの写真が来たか……と若干震えますが、ここは落ち着いていこう。架線柱の感じからして、おそらくJRだろうと推測。(名鉄・近鉄のことは考えないでおく)



そして一番気になるのが、写真奥に見えるあの塔。

あれは火力発電所じゃないか?



マップで入力。

当たり前だけど海沿いに多い。この辺は工業地帯だもんな。



このなかで、発電所付近を通るJRの単線電化路線といえば武豊線(たけとよせん)が真っ先に浮かぶけど、、ひょっとしたら貨物線の可能性もあるよな……。



ちょっと自制しようと思ってたけどやっぱり調べちゃおう。

この倉庫を。


朝日……倉…食…いや金属か?



入力。

やはり武豊線沿いに出てきた!!



勢い込んで全線捜索、SUKA。




アレー???




だがもう一ヶ所、四日市付近にも出てきたぞ!


さらに拡大。

おっ!倉庫の脇に貨物線が伸びているッ!

これはいいんじゃないか?

非電化。



クーッ!!!



少々不粋とは感じながらも、会社名なら間違いないと思ったんだけどな!




さて、ここからどうしたものか。

土地鑑の全くない名古屋近辺を適当なインスピレーションで捜索するのは現実的ではない。


やはり、この発電所を徹底的に探し出してみよう。



発電所の入力に戻って、一つ一つ煙突(煙突なのか?とにかく一番高い塔)の形状をチェックしてやる。



まずは武豊火力発電所。

似てる。でも青いラインが違うか……?



碧南(へきなん)火力発電所。

2つ並んでいる。

問題写真では、そんなに近くにもう一つは見えなかったよな…?



知多第二↓

形はいいけど色合いが。



新名古屋↓

形が全然違う!



西名古屋↓

いろんな形があるんだな!おもしろい!




だがラチがあかない!




シンプルに画像検索で一覧しよう。

最初「東海 火力発電所」で検索したら茨城県の発電所がズラリ出てきて何でだろうと思いましたが(「東海地方」にしても出てきてますが)、茨城県には東海村という日本初の原子力発電所ができたことで有名な村があるんでしたね。僕も以前、原子力のお芝居をする時に見学に行きました。



さて、画像検索を深く深くまで潜っていって。

四日市。

これが一番近いんじゃないか?


うむ。奥に煙突のようなものも見える……!



よし、四日市に決めよう。

四日市発電所の近くを通るJR路線は、関西本線。



この路線は確か、複線と単線が入り組んでいたはずだが……


配線略図大先生にて確認。

うむ、やはり入り組んでいる。



四日市付近の単線区間は、桑名付近と富田〜富田浜間、そして四日市〜南四日市間か。



北から順に探していって、四日市〜南四日市に差し掛かった時。

あ、朝日金属!!



…………て、あれ?さっき見たとこじゃない?



そうか、、さっきは貨物線だけ見て行っちゃったんだ……!!



では元の写真↓


ようやく辿り着いた写真↓

フゥー発電所ォォォォ!!!!



JR関西本線・四日市〜南四日市間の景色、確保!!!

問題写真は絶対、左側の茂みから撮ったんだろう!



この先で関西本線と非電化の貨物線が合流してた事、地図を見てたのに全く思い至らなかったな……!

あっちじゃなくてこっちだった!



それはともかく、大変楽しい捜索でした。





〜おまけ〜

KANSさんから「番外編」と送られてきた2枚。


年季の入った駅舎。

昭和の時代、こんな駅が全国的に建てられていましたね。


気になるのが、駅名がどこにも書いてないこと。

普通、こういう駅って正面上にデカデカと「〇〇駅」って出てるはずなんだけど。


KANSさんの解説によると、改装工事のため駅名の看板を外しているとのこと。

(改装前↓)

なるほど。


……駅名だけ外して、どこまで改装する予定なのか分かりませんが、昭和生まれとしてはこの国鉄時代の風合いを残した改装にして欲しいな、などと身勝手なことを思ってしまいますね。




なお、四日市市ではJRと近鉄の駅が離れていて、近鉄の駅前のほうが栄えているという噂があるけど、実際どうなんだろう?


近鉄の駅前↓

なるほど。


噂に違わぬ。



こういう駅(街)は、東海地方(他に岡崎とか)や、関西にもけっこう(堺、尼崎、西宮、茨木…etc.)ありますね。


関東ではそもそも「競合路線が市内それぞれ別の場所に中心駅を置いている」事例がほとんど無いため、あんまり馴染みがないかも知れませんが。京急川崎も京王八王子も、JRの駅とそこまで離れていませんし。

強いて言うなら千葉県の津田沼や佐倉(JR &京成)くらいですかね。



(ああ、こういう話ずっとしていられる)



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。



個人的には非常に楽しく捜索できた回でした。

楽しんで頂けたら幸いです。



ではまた!





こんにちは。



最近は、伊豆でのコンクリート仕事に行ったり来たりしておりました。

(もはや撮影ではなくガチ施工に従事している図)



てなわけで今回は、コンクリート仕事で出会った皆様からの写真をやっていきたいと思います。(皆さん写真をくれて嬉しい)



まずは北九州の頼れる職人・all round新井さんからの1枚目。


素晴らしい景色。



「夏」って感じですね。



ネタバレのようで恐縮ですが、この写真が送られてきた頃、新井さんが島根県の出雲市周辺の現場に行っていた事は把握していました。

奥に走っている車両も、山陰地方で走っているキハ120と考えて問題ない。


ウム。



(何が「ウム」なの?と思われるかも知れませんが分かるものは分かるんだからしょうがない)



まずは山陰本線の出雲市近辺で、比較的大きな川を渡る場所を探してみよう。

写真を撮った地点にも橋の欄干が見えるから、そこそこの規格の道路が離れて並走しているんだろう。


丹念に見ていって。

この地点。

地域最大の川・斐伊川(ひいかわ)に架かる神立橋ってのが、いい感じの距離で並走してるぞ!


すかさずストリートビュー↓

欄干の色が違う。


それに山の感じも堤防も違うか……。


(問題写真↓)

やはり良い景色だ。



さて島根県のこのあたりが面白いのは、山陰本線を軸に内陸側(南側)に山があるのは当然として、海側(北側)にも山がそびえていること。

以前ムチャクチャな捜索をした時、心に刻みつけたんだから!



というわけで先ほどの地点を少し南にずらすと↓

この南側の橋から見た景色はどうだ?



では元の写真↓


南側の橋からの景色↓

YES。
今回はメンタルを崩すことなく山の稜線をも完璧に確認。


JR山陰本線・直江〜出雲市間にある出雲ロマン街道からの景色、確保!




続いて2枚目。

電化された路線の踏切。


最大の特徴は、それぞれの線路が離れていくように見えること。



これは電化路線の分岐点ではないか?



島根県(出雲市周辺)において、電化された路線がそれぞれ分岐していく地点は限られている。



(乗換路線図アプリより↓)

この3か所。


ひとつひとつ見ていって、

分岐点に踏切があったのはここだけ。



では元の写真↓


探し出した地点↓

完璧。



出雲市駅付近、JR山陰本線&一畑電車の分岐点にある踏切、確保!!



2つ合わせて20分ほど。楽しい捜索でした。


グッヘッヘッヘッ。



ちなみに素人(僕)が新井さんのご指導を受けながら、本当に1人でオワコン駐車場を施工してみた動画がこちらです↓

このオワコンという名の透水性・保水性を持つコンクリート、名前はアレかも知れませんが本当に日本の地面の常識を変えていく可能性のあるプロダクトです。

(これについては、じっくり別の記事で書こう書こうと思って早1年)




さてお次は、コンクリート宮本社長の先輩で大手道路舗装会社のビジネスマン・渡辺さんからの1枚。

思いっきり西武。



しかも方面案内まで出てるし!



これは相当なチャンス問題です。

しかしこの写真をもらったのは、伊豆での屋上BBQの最中。エリート社会人との初対面による緊張・早く解いてやろうというドヤ心・得意の酩酊の三重奏で当日中に解けず。



いまだに対面に弱い!悔しい!



日を改めてひとりシラフで写真を拡大。

萩山・小平・西武新宿方面。



=西武拝島線の主要駅の上りホーム。



わかりやすい図↓

(乗換路線図アプリより)

拝島線の主要駅は、拝島・玉川上水・小川。



では元の写真↓


見つけ出した写真↓

西武拝島線・拝島駅、シラフだと当たり前の確保。


いやー、人の能力って状況によって全然違ってくるものですね!勉強になりました!




さあ次。

こちらも社長のご友人で、撮影でも何度もお世話になった、あろうさんからの1枚。

躊躇ない画角。


ブログを読んでくださっているようなので、誰かの悪い画角に影響を受けたか!!



とりあえず奥に見えるのが新幹線の橋脚であることは一目瞭然。



新幹線と在来線が並走している区間だな。

なんとなく、東海道新幹線ではなさそう(橋脚の古さ加減)。



それでも景色は見えないし、かなり線路に近いところで撮っているな…と思いながら写真をあれこれ拡大していると。

スプリンクラーだ!!


新幹線ではよくある(東海道新幹線の関ヶ原付近・東北&上越新幹線など)設備だけど、在来線は珍しいんじゃないか?



「在来線 スプリンクラー」で検索。

とある会社がヒット。


こういう検索ではいつもロクな事がないけど、今回はどうだ?

設置路線がズラリ!ありがとうございます!!!



まずはJR東日本の新潟支社管内、すなわち上越新幹線沿いから捜索開始。

在来線と新幹線が並走する場所で、最も疑わしいのは長岡駅付近!


いざ現地へ。

うーむ、非常にいい感触だけど違うか!



問題写真↓

柱があって、その間2本分くらいのところに建物があるんだな……



なんてみみっちい要素。



こんなの、ほんとにピンポイントで見つけないと出てこないだろ!




次は北陸新幹線を金沢から当たってみたり(金沢・富山ともに在来線も高架駅なので撤退)、


先ほどの会社のデータにはなかったけど「上越線、他」のを信じて東北新幹線を見てみたり。

橋脚の真ん中に梁が入ってるのが違うか……スプリンクラーがあってもおかしくない景色だけど!



(問題写真↓)

(けっこう背の高い高架っぽいよな……)



結局は上越新幹線に戻って、長岡駅や新潟駅付近に見逃した場所があるんじゃないかとまたウロウロ。



うーむ、なかなか能率が上がらない。



他に何か要素はないか……と再び拡大していた時。

……ガイシの数、多くない??



(いつか出てみたいタモリ倶楽部のスクリーンショット↓)

ま、これは関係ないんですが。


とにかくガイシが多い=交流電化区間ではないか?



そう仮定すると、長岡駅付近の在来線・上越線は直流電化なので違ってくる。



残るはやはり北陸新幹線か東北新幹線

根拠が持てると捜索にも精が出る!


改めてスプリンクラー会社のデータに忠実に、北陸新幹線沿いを徹底的に捜索。



では、元の写真↓


とうとう探し出した写真↓

決め手は柱の間にある建物!

そして一番奥にチョコっと見える車止め!!!



北陸新幹線&JR大糸線&えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン(長えな)・糸魚川駅付近の景色、確保!!!!



ちなみに↑の画像は踏切からのストリートビューですが、

絶対この隙間から撮ったんだろう。



変な隙間から新幹線の高架を撮るのも流行ってるのか!


いやー手ごたえのある問題だった!



ちなみに、あろうさんが勤めていらっしゃる食品会社のレトルトカレーとハヤシライスはレトルトを超えた逸品です。

伊豆土産にぜひ。




さあ今回ラストは、宮本社長からの1枚。

2ヶ月ちかく放置していましたよ。



こんな、地面に線路が並んでるだけの写真!

特に横向きは難しいの!!!



ただ少しだけヒントをもらっていまして、

「西のほう。関西かな…あ、いや、まあ関西って言っていいとこかな」

「撮った場所、僕は”コンクリート会社の人間”だからね」とのこと。



公演や前回の写真もあって放置をキメていましたが、あろうさんの写真を解いたことでゾーンに入っていたためそのままの勢いで捜索開始。

まず頭に浮かぶこと、それは最終的にGoogleアースで仕留める事になるだろうというイメージ



そして線路が4本。



=関西の、JR東海道・山陽本線の複々線区間ではないか?

(4本の線路が分岐もなく、綺麗にまっすぐ伸びているのが複々線っぽい)



この日本最長の複々線区間は、滋賀県の草津駅から京都・大阪を経て兵庫県の西明石駅まで(120.9km)。



ヒントの関西うんぬんゴニョゴニョ具合を思い返して、まずは滋賀県から見ていこう。


の前に写真を分析。

写真を撮った地点・線路・向こうの住宅が、それぞれ段差になっている。



「スーパー地形」アプリを起動。

このように地形がわかる素晴らしいアプリです。



さあ草津側から捜索開始。



東海道線沿いの段差を注意深く見ていくと。

ムムッ!



国道1号おにぎりマークの上、だだっ広い敷地と線路の間に段差!



すかさずGoogleマップで確認。

灰孝小野田レミコン、太平洋セメント。

圧倒的に生コンクリート工場。



来たなこれは。



では元の写真↓


仕留めた画像↓

ズバリ最初のイメージ通り。



というわけでJR東海道線・膳所(ぜぜ)〜大津間のコンクリート工場駐車場からの景色、5分たらずで確保。



我ながら、ゾーンに入ると良い捜索ができるもんだ!



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。



だいぶコンクリート方面に偏った記事になってしまいましたが、最後にこれだけは。

今回写真をくださった宮本社長・渡辺さん・あろうさんは、伊豆半島で業種を超えた協業による大きなプロジェクトのスタートに携わっている方々です。

その端緒として「温泉旅館の駐車場の既存アスファルトを撤去し温泉水で練ったオワコン(骨材は再生材料)で舗装する」という企画が急遽決定し、ちょうど伊豆にいた新井さんが現場担当になり僕が手伝ったという話なんですが。



何というか、壮大なことを夢のように語るだけでなくひとつずつ具現化していく力を持つ人々を目の当たりにして、本当にすごいなと思いました。



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さて話を鉄道に戻して。

おかげさまでバラエティに富んだ写真が届いております。

今回も5枚の写真を解いたのに、なぜかフォルダの写真数が前回より増えているような気すらしています。本当にありがとうございます。



こっちもがんばろう!



ではまた!

こんにちは。




今回は単刀直入に、公演前からずっと苦しんでいたこちらの魔物写真をやっていきたいと思います。



ワッティさんからの1枚。

また出た。絶望的な途中の景色。



思わず当時の悪夢が頭をよぎります。

こんな地獄捜索の二の舞はごめんだぞ……!



さて今回の写真の要素を見ていくと、

・単線の電化路線(ガイシの数から直流)

・架線柱がシンプル→ローカル私鉄か?

・50キロの速度制限標識

・手前が国道or県道クラスの道路(交差点)

・背後に小山→山あいを走るローカル私鉄?


こんなところ。



まず浮かんだのは、箱根登山鉄道の小田原〜箱根湯本間。

この区間は「箱根登山鉄道」ではありますが実質的には小田急の路線で、小田急の車両しか走っていません。(運転系統的には箱根湯本で分かれています)

ここはたしか国道1号線に沿って走っていたはず……!



まずは箱根湯本寄りの現地へ。

ちょっと高低差がありすぎか……。



別の地点へ。

線路の向こうに住宅!ここはどうだ?


うーむ、違う。奥の住宅とも段差になっていたか。
やはりマップでは高低差がつかみにくい……!



小田原付近まで戻って。

ここはフラット!



箱根登山鉄道完了。



次は……現在はJRの路線だけど、元々は私鉄が開通させた青梅線。

多摩川に沿った山あいを走っているぞ!


この地点ではなかったけど、架線柱はいい感じか?


問題写真↓

うむ。



近いような、そうでないような。



これ以上、特に盛り上がりを見せることなく青梅線完了。




次!

群馬県のローカル私鉄・上信電鉄。

架線柱はいい感じ!



以上。無事完了。


(少しずつ血迷い始める)



次は熊本電鉄!

(なんで俺はこの画像を残しておいたんだ?)




一気に戻って、伊豆急行電鉄!

あっ!いい架線柱!!




完了。

そのまま伊豆急と直通するJR伊東線へ。

うー、やはりJRは単線でも架線柱がガッシリしてるか……景色の感じは良いんだけどな!




そう。我ながらよくこんなに良い感じの景色をポンポン探し出せるもんだな!ひょっとしてセンスあるんじゃないか?




などと自分をおだてたりします。




そうでもしないとやってられん!!!




さすがに頭を整理しようと絵を導入↓

筆の運びからも心の乱れが見て取れますね。

ちなみにレシートの裏です。



(切り込みが入ってるってことは、セルフレジから拾ってきたレシートだな…そんな追い推理はどうでもいい)




〜以後、捜索した路線〜


秩父鉄道 富山地方鉄道 北陸鉄道 えちぜん鉄道 富士急行 神戸電鉄 和歌山電鐵 JR仙石線 江ノ島電鉄 




関東・北陸・関西・東北と。

完全にドツボです。



普段は恐ろしくて手を出し切れなかった北陸の私鉄を、今回はとうとう全部見てしまいました。




一皮むけた気分です。




事実はそうそううまくいかない現実。成果ゼロ。




(舞台公演間近。一旦完全断念)





稽古に集中している最中、ワッティさんのほうが痺れを切らしたのか、新しい写真とともに今回のヒントとなる「別角度の写真」を送りつけてくれました。(やり取りの中で芝居の予約も取り付けました。昔のダチ2人も連れてきてくれてありがとうございます)



さて写真はこちら。

駅か。


……なんか、一枚目より開けた(平地の広がった)場所な印象。

駅裏の茂みは下が芝生になってるようにも見えるし、公園か何かか?

駅の架線柱が一枚目の写真より立派なのが、意外というか「あれ、そこまでローカルな路線でもないの?」と少し動揺しますが。



とにかく駅の配線が見えることは大きい!

2面2線の対向式ホームと、その裏へ敷かれた引き込み線(おそらくほとんど使われない線路)がある。

そして、線路の幅が一般的な狭軌だと推測できるのも大きい。



こうなってくると私の最大の羅針盤・配線略図大先生をお呼びすることができる。



大先生の表記だとこんな感じだろうというイメージ↓



さあ公演終了後、改めて腰を据えて捜索開始。



一度目の捜索路線を思い返します。


箱根登山鉄道 JR青梅線 秩父鉄道 上信電鉄 

富山地方鉄道 北陸鉄道 えちぜん鉄道 富士急行 神戸電鉄 和歌山電鐵 JR仙石線 江ノ島電鉄 



一枚目の写真↓


うむ、やはり山あいのローカル私鉄から洗い直してみよう。



まずは、よく捜索に出る路線としてすっかりおなじみ秩父鉄道。


しかし、山あい区間の寄居〜三峰口間にイメージに該当するような駅はなく。



ここでハッと思いついたのが、静岡県のSLが走る路線として有名な大井川鉄道。


SLが有名な鉄道ですが、それ以外にも大手私鉄で活躍していた往年の特急電車を多数走らせている(鉄オタ的にはこっちの方が惹かれたりする)れっきとした電化ローカル私鉄!大井川に沿った山あいを通る!



勢い込んで現地へ。

いい架線柱の素朴さ!



捜索無事完了。




一旦頭を切り替えて、架線柱の検索から路線を絞ることはできないかと画策。



意外とストレートな検索であっさり出てくることもあるからな!


「架線柱」という言葉をここまで連呼する人は世の中にほとんど存在しないため、すぐ自分のブログが出てきてしまいます。




うーむ、どうやったら辿り着けるものか。。。


この架線柱の素朴さと、


こちらの架線柱の立派さから考える限り(また繰り返してる)、


やはり電化ローカル私鉄か、

あるいは大手私鉄やJRの末端区間か。



これ以外には考えられないよな……これらの路線だけでも相当な範囲だけど。。


 

よし、引き続き電化ローカル私鉄を手当たり次第に捜索だ。一度目の路線も新たに見る路線も、略図大先生を駆使できるところは駆使し、できないところは架線柱の確認だけでも。



三重県と岐阜県にまたがって走る養老鉄道。

もと大手私鉄・近鉄の路線だったローカル電化路線。

素朴なのと立派なの、両方の架線柱が立ってるぞ

速度制限の標識もあるが丸いのがネックか…!



(終了)



現役の大手私鉄末端区間・南海高野線はどうだ?

けっこう大手私鉄でも素朴な架線柱はあるんだな!


終了。流れで他のローカル区間(多奈川線・加太線を捜索も徒労)



ならばこちらもおなじみ、関東の山あい電化ローカル私鉄・富士急行を改めて見てみよう。
ここは略図大先生もあるぞ……


お?


東桂駅、イメージ図に近い感じ…!



現地へ。

あーっ!!駅裏に森!!


とうとう来たか!!!


(駅の画像を確認。全くもって他人の空似。)



その後、思い当たる全ての電化ローカル私鉄(山あい)を捜索完了。


無事。



マジで分からん。



2枚も写真をもらっているのに!


「2枚写真をもらったら絶対に解かなければならない」というテレ朝のサッカー中継のようなルールがあるため、ここで諦めるわけにはいきません。


となると、残るのはJRの末端ローカル区間か。


行くしかない。


まずは日光線。

やはり標準的な架線柱……JRのセンは薄いのか……?



ここでハッと思いついたのが、JR西日本の電化ローカル線たち。



特にJRになってから電化された路線たち(JR西日本はかなり頑張って電化路線を大幅に増やしました)は、費用の関係もあってシンプルな設備のところが多いはず!



勢い込んで捜索開始。

まずは和歌山線

おっ!いい配線の駅があるぞ!

(岩出駅は以前に確保済なので違うとわかる)



目に入る「高野(こうや)口」の文字。


観光地の匂いがそこはかとなく漂っています!



現地へ。

駅の裏に公園!!!



接近、激しくSUKA。

他の駅も同様。



ここからさらに小浜線・赤穂線・奈良線・草津線・七尾線・加古川線……思い当たる限りのJR西日本電化ローカル単線に加え京都丹後鉄道の電化区間をも捜索、轟沈。




クーッ!!!!!




一体どこなんだ!!ここは!!!!!



頭の中で「ここまで苦労した捜索をどうやって書けばいいんだろう」と、まだ解けてもないのに新たな悩みが徐々に大きくなり面倒でたまりません。




とにかく進まなければ。



単線の山あい電化ローカル私鉄→✖️

大手私鉄の山あい末端区間→▲(ほぼ無いだろう)

JRの電化ローカル末端区間→やはりここか……?




西日本エリアで轟沈したあと、ふと頭に浮かんだのはJR東日本の越後線。


この路線と連絡する弥彦線が「直接吊架式」という、銚子電鉄と同じ簡素な電化方式なので、

この越後線もシンプルな設備である可能性は高いんじゃないか?



配線図がないため、直接現地へ。

ひと駅ひと駅見て行って……

この駅!


配線が同じで、しかも駅裏に緑!!!


かつてない期待と祈りを込めて駅の画像へ。



↓↓↓

背景がSUKASUKA。



クーーーッ!!!!!



架線柱は悪くなかったけども!!!



もはや終着心もとい執着心の塊となっている私は完全に膝から崩れ落ちた体勢でもスマホを離しません。



このままJR東日本の電化ローカル単線を洗いに洗ってやろう!

次は略図大先生を頼りに、吾妻線(あがつません)だ!

群馬県の山あいを、草津温泉のほうへと向かう路線です。

うっわ、怪しい配線の駅が一気に3つも出てきた。



これは。もしかして。




渋川寄りから当たっていって……


この駅!


駅裏に緑!!!



ちょ待てよ、さっきの事があるから茂みには期待しすぎないようにな……慎重に駅の画像へ。

んーーー???これは!!!!


あの駅の裏の住宅!


(問題写真の拡大↓)

この家じゃないか!!!???



ついに、ついに来た!!!!!



この絵を成仏させる時が。


駅の付近を物色。

ここだな。



では、1枚目の写真↓


ついに辿り着いた写真↓

ヨッシャァァーーーーー!!!!!!!



JR吾妻線・郷原(ごうはら)駅と近くの景色、またしても全国各地を這いずり回った末の確保!!!!!!!



いやー、また大変な捜索になってしまった!

さすがに公演期間中にこれは無理だったな!



…最終的に当てられたのはいいけど、意外と近場の群馬県・吾妻線だったというのはけっこう悔しい!!




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



今回は以上です。



ここまで本気を出したのは久しぶりでしたね。



読んでくださった方も疲れたでしょう。ありがとうございました。



それでもようやく、最も悩まされていた写真が解けたので、また新たな気持ちで次の写真に取り組んでいきたいと思います。



えー、

おかげさまで現在、20枚ほどの新作が皆様から寄せられております。本当にありがとうございます。



ヒイーー!



「嬉しい悲鳴」という言葉がこれ以上に当てはまる状況を僕は知りません!



どこ鉄はひとりの深刻な職人が一枚一枚手作業でアレしていますので、どうぞ気長にお待ちくださいませ!




ではまた!


こんにちは。



異例の早さの梅雨明けから、セミも追いつけないほどの凄まじい猛暑が続いておりますが、皆様お元気でしょうか。熱中症にはくれぐれもお気をつけ下さい。



ワタクシは、出演していた舞台

JACROW #28『鶏口牛後』が

おかげさまで無事に終演しました。



ご来場くださったお客様、配信でご覧くださったお客様、ありがとうございました!


そしてメンバーやスタッフの皆様、共演者の皆様、この公演に携わってくれた全ての方々に感謝です!



今後しばらくは出演する機会はありません。


もし「観たかったな」と思ってくださる方がいたら、7月11日まで配信でご覧いただけますのでぜひぜひ!


楽しんで頂ける作品であると自負してます!

配信チケット購入はこちら




さあ、それでは写真に取り組む日常に戻ってやっていきましょう。




まずはおなじみ加瀬さんシリーズ、1枚目。

赤羽。


ビル上看板の有無がありますが、時期の問題でしょう。(右隣のカラオケ歌広場は共通)


以前、所属していた劇団「時間堂」のスタジオが赤羽にありましたからね、ある意味地元みたいなもんです。そりゃ瞬殺しますよ。



加瀬さんの写真は量が多すぎてこういう簡単写真もその中に紛れていますが、まあウォーミングアップには適してますね。




続いて2枚目。

ほう、SL(蒸気機関車)の保存車両。



以前、秋田県の山あいにある廃線跡の保存SLを送ってくれたことがあったので、

今回もそれ系か…?などと思いながらも、まずは単純な検索。


はい出た。



東武か!



こちらの記事で調べると、


なるほど。ありがとうございます。

東武スカイツリーライン東向島駅が最寄りの東武博物館、その周辺をぶらぶら捜索開始。


では元の写真↓


探し出した写真↓

東武鉄道6号蒸気機関車、博物館から少し離れた国道6号線付近の高架下で確保!


東武鉄道は日光・鬼怒川方面で観光列車のSL大樹を走らせています。

大手私鉄でSLを走らせているのは全国唯一です。

大手私鉄というと「電車」のイメージが大きいですが、東武は昔から蒸気機関車と縁の深い鉄道なんですね。





さあ続いては、透水ディレクター奥川さんからの1枚。

柱に味を占めましたね。



(前回の写真↓)


しかも前回に比べて柱にピントが合ってるから背景見づらいし!もう!



さて。

おそらくJR西日本かな。



まずは見えている文字から検索。

全然出てきそうにない感じ。


「ホーム」を足しても結果は似たようなもの。



仕方ないので、ちゃんと見よう。

ホームが2本見える=2面4線の駅か?

何となく複々線区間で、快速線と緩行線の両方にホームがある(快速系も停まる)駅に思えるけど……断定はできない。


気になるのが、こちらのホームには屋根が続いているのに向こう側のホームには屋根がないこと。これは何故だろう?


背景にマンションが見えるから、そこそこ都市部の駅か。高架駅か地平駅かは判別できない。


線路の幅は、一般的な1067mm狭軌だろう。


もう一つ気になるのが、向こうのホームの狭さ。

黄色い線同士が、かなり近いように見える。



これで検索してみよう。

結果は芳しくなく。


名鉄の西枇杷島駅と阪急の春日野道駅は、ともにホームが狭い駅として全国的に有名なのですが、かつてはダントツの一位として阪神の春日野道駅が君臨していました(近くにある阪急の同名駅も狭いのは偶然)。


ね、怖いでしょう。

しかも特急が通過する駅ですからね。

現在は、両側の壁を広げてそこにホームを新設(2面2線の対向式ホーム化)したので解消されています。


あ、あと以前これも奥川さんが送ってくれた阪急中津駅もクソ狭いですね↓




さてさて。


前置きが長くなりましたがホームの狭さに絞った検索惨敗。




次なる手は、ホームの屋根の有無。

まずはJR京都線・神戸線(=東海道・山陽本線)の複々線区間で、快速系も停まる駅の中からホーム屋根の長短が違う駅を探してみます。


屋根の長短が違う→快速線と緩行線で別々のホームに停まる区間(路線別複々線)ではないか?と推理。このあたりは新快速が12両、緩行(各駅停車)は7両編成なので、ホームにずれが生じていてもおかしくないだろう!

配線略図大先生を召喚、まずは新長田〜西明石間を重点的に捜索開始。この区間最近よく捜索してるな。

そして路線別複々線区間で両方にホームがあるのは明石&西明石のみという事実に愕然(両方ともたまに行くから違うと分かる)。

じゃあ緩行線にしか駅はないけど、2つホームがある須磨駅を見てみよう。


屋根が揃っています。



これが普通!



神戸線、やんわりと捜索失敗。



そこから阪和線など関西の別な都市型路線を捜索、JRと同じ線路幅の南海電鉄にも手を出し、

無事に轟沈。



クーッ!全く手が出ない!!!!



ここまで捜索を重ねたあたりで、舞台の稽古が佳境になってきたため一旦断念。



舞台の初日が幕を開けて、スケジュールにも慣れてようやく一息ついたところで、ちょっと捜索再開。



本番期間中ですからね、そんな2時間も3時間もやってる場合じゃありませんので、あくまでちょっと見てみるだけですよ!


さて、どうしようか……

やっぱり文字情報だよな。



もっと単純に検索してみよう。

ギヤーー!!!!!



なんてこった………!!!


(場所までご丁寧にありがとうございます!)



というわけでJR神戸線・芦屋駅、ここまでの苦労が簡単に吹っ飛ぶ恥ずかしい確保!!!!



「JR西日本」とか、鉄道を知ったふうな言葉を余計に入れるからこんな事になるんだ!


もし鉄道素人の方と競争してたら絶対メチャメチャ恥ずかしい惨敗だったぞ!



なおこの芦屋駅は、最初に目をつけた神戸線ではあったものの、快速系と各駅停車が同じホームで乗り換えられる「方向別複々線区間」の駅でした。推理も外していました。






さあ次だ次!

今回ラストは、こちらもおなじみムーチョ先輩からの1枚。他の写真をさておいて届いたばかりの写真に手を付けてるぞ!

ほう、電化された山あいの路線。



最大の特徴は、

踏切の先で線路が分かれていること。

しかも微妙に高低差がついている。



まずは西武秩父駅付近へGO。

西武秩父線と、秩父鉄道が並走して分かれる区間に注目します。


この踏切の先で両路線が離れていくぞ!

ここが怪しいんじゃないのか?


↓↓↓

ちっ、微妙に違った!



ならば秩父鉄道をもう少し進んで、電車の走る線路と貨物専用線が分かれる地点を探してみよう。

そういう場所があるって知ってるんだからな!

ここも違った!



うーむ、絶対この辺りだと思ったんだけどな?



写真をもう少しよく見ると。

左の土手の上にも、架線柱と駅舎のようなものが。



あ、わかった。勘違いしてた!




では元の写真↓


見つけ出した写真↓

秩父鉄道・御花畑(おはなばたけ)駅から西武秩父線への連絡線が分かれる地点、確保!


ピンを打ったのが正解地点で、丸で囲んだのが最初の地点です。


この写真よりGoogleマップで見てもらった方が分かりやすいかと思いますが(自分で確認したけど「分かりやすく」はなかったw)、ちょうどこの2地点を結ぶように、先ほど述べた秩父鉄道と西武秩父線を繋ぐ連絡線が通っています。


この連絡線があることで、西武の池袋駅から秩父鉄道への直通列車を走らせることができるわけですね。



問題写真で土手上にあったのが西武秩父駅だと気づけたので、何とか捜索時間15分以内に仕留めることができました。


正直、何を言ってるのか分からないかも知れません。

簡単に言えば、自分の知っている仕留めどころをちょっと間違えただけです。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今回は以上です。


久しぶりにやったからこんな感じなのか、
見てる人からしたら相変わらずの感じなのか、
僕には分かりません。


楽しんだり気持ち悪がって頂けていたら幸いですが、如何だったでしょうか。


おかげさまで写真は豊富に届いております。
お待たせしてすみませんが、これからまた鬼のような写真たちにも向き合っていきますので、しばしお待ちください。


ではまた!