信州放浪人の放浪記 -2ページ目

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10Jan
- 飯田市　遠山川の埋没林と遠山森林鉄道
  雪が降る前に飯田市南信濃の遠山郷付近のドライブに行きました。以前から気になっていた「埋没林」を見学してきました。埋没林とは土石流などによって森林が水中に埋もれたもので腐ったりすることなく残った古い樹木です。飯田市南信濃に流れる遠山川には数か所で埋没林がみられます。いずれも県の天然記念物に指定されています。河原で初冬の風はとても冷たくゆっくりと見学は難しかったけど埋没林の一部を見学することができました。奈良時代に日陰山という山体が大崩落して遠山川をせき止めた際に埋没林ができたと推定されています。埋没樹をお手軽に見学したい場合は「梨元ていしゃば」という場所で胴回り3.4ｍという巨大なヒノキの埋没樹をみることができます。付近にはかつて森林鉄道がありその一部も見学可能です。
07Dec
- 木曽町　”木曽おもちゃ美術館”に行きました
  2022年11月19日に木曽町新開に「木曽おもちゃ美術館」がオープンしました旧黒川小学校の木造校舎を利用した施設で古い校舎の見学もできました廊下もキレイに管理されていて木の良いにおいがしました子供たちの制作したレリーフもありました階段は現代のコンクリートや鉄筋のものと違ってやわらかい感じがしました手すりは長年にわたり生徒たちの手によってツルツルに磨かれて光っていましたガラス窓も微妙に歪みがあったりします木造校舎ばかりの紹介になっちゃったけど本題のおもちゃ美術館は行った時の楽しみのためあえて紹介しないようにしておきます大人も子供も楽しめて木の良い香りに包まれて癒されましたでも一か所だけ紹介しますたぶんオープンの日付です発見しちゃいました！木曽おもちゃ美術館のHPは↓木曽おもちゃ美術館雄大にそびえる御嶽山の麓、大自然と文化遺産に恵まれ、古くから関所町として政治・経済・文化を中心に栄えてきた長野県木曽町。その魅力より多くの観光客に伝え、地域の方々と共に支え、創る「木曽おもちゃ美術...kiso-toymuseum.com
18Nov
- 下諏訪町　ハーモ美術館　リトさんの「葉っぱの切り絵」展
  下諏訪町の湖畔端にあるハーモ美術館で葉っぱ切り絵で有名なリトさんの企画展が行われているとのことでぜひ実物を見てみたいと思い行ってみました。パネルで紹介された葉っぱ切り絵と額に入った実物の葉っぱ。とても繊細にカットされていてその美しさに感動しました。まるで絵本を読んでいるかのような感覚になりました。写真撮影がOKとのことでいくつも撮影してきたけど実物でぜひ見て欲しいのでアップで載せるのは１点だけにしておきます。2022年11月23日まで展示されているので興味を持たれた方はぜひ！ハーモ美術館ハーモ美術館長野県諏訪郡下諏訪町にあるハーモ美術館の公式ホームページです。諏訪湖畔にたたずむ瀟洒な美術館で、アンリ・ルソー、グランマ・モーゼスはじめ素朴派の絵画をご鑑賞下さい。ルオー、マティスの版画も充実。www.harmo-museum.jp
08Nov
- 南箕輪村　大芝公園の紅葉とピザ
  今年は寒暖差があるためか紅葉がとても綺麗です。南箕輪村にある大芝公園のピザが美味しいということで紅葉狩りもかねて行ってきました。到着時がちょうどお昼時。さっそく噂のピザ屋さんへ。大芝公園にある道の駅の味工房一角にあるお店で「pizzeria arcobaleno」（ピッツェリア・アルコバレーノ）というお店です。ちょうど１日５食限定のブッラータチーズと生ハムのピザがまだ注文できるとのことでしたので早速注文。生ハムが大好きなのでラッキーでした。ブッラータチーズがなんとも味わい深くて生ハムとの相性がばっちりのピザでした。噂通りの美味しいピザでおなかも満足でした。腹が満たされたら公園でお散歩です。紅葉も最盛期の様で快晴の青空と相まってとても美しかったです。
07Nov
- 新潟県上越市鵜の浜温泉　高台の宿　三景　に泊まりました
  久比岐自転車道を楽しんだ日は日帰りができなくもない距離だけどたまには贅沢して三景という宿に泊まりました。割烹旅館ということもあり、料理が美味しくて評判の宿です。量よりも質にこだわってコースを選択しました。それぞれの料理が美味しくて評判通りの味でした。今までいろんな魚の刺身を食べてきたけれど、はじめてノドグロの刺身を食べました。焼き物で食べることはあるけど刺身のノドグロも美味でした。季節柄、マツタケの土瓶蒸しやとても美味しい新潟の新米を頂くことができて大満足でした。鵜の浜温泉の湯に浸かって心身ともに癒されました。翌朝は日本海を見てから帰路につきました。たまには御褒美が必要ですね。
30Oct
- 新潟県糸魚川市　久比岐自転車道　～海沿いをサイクリング～
  新潟県糸魚川市から上越市まで久比岐自転車道という道があると知り、天気の良い日に行ってみました。と言いつつも私は自転車を持っていない。そんな時はレンタルサイクルです。糸魚川市内では何ヶ所かレンタルが可能です。糸魚川市内がスタートですが旧能生町寄りが久比岐自転車道のスタート地点になります。自転車を借りた場所が糸魚川駅近くなのでスタート地点まで結構距離がありました。それもまた車では味わえない楽しみ方です。久比岐自転車道の「久比岐」はこの地域「頸城」の旧表示らしく、自転車道となっている場所にはかつて鉄道が走っていたということです。道の雰囲気になんとなく鉄道跡を感じます。途中にはトンネルもあったりするので海風を感じながら変化も楽しめる楽しいサイクリングコースでした。日頃から自転車に乗らない私にとってはせいぜい能生の道の駅が限度だったので道の駅にてサイクリングは終了しました。帰りはUターンで帰ろうと思いましたが、なんとなく雲行きが怪しくなりポツポツと降ってきました。久比岐自転車道を利用した場合やサイクリングで移動した人達は自転車を電車に乗せて移動が可能ということでしたので、能生駅から電車に乗って糸魚川駅まで戻りました。ただ、残念なことにサイクリングと電車利用の整備はまだまだ発展途上のようで、電車利用サービスはあるものの、能生駅では駅が古いためかエレベーターやスロープも無く自転車を担いで階段を上ってホームまでいかなければなりませんでした。これがかなりの重労働で力のない人や子供には無理な状況だと思いました。せっかくのサイクリングコースと連携した電車利用サービスなので今後の整備を進めて欲しいと思ったのでした。
22Jul
- 愛知県の豊川稲荷を訪れました
  愛知県の豊川稲荷は日本三大稲荷のひとつらしい。三大稲荷神社がそれぞれどこのなんという神社なのか勉強不足で知りません。豊川や蒲郡は何度も訪れているにもかかわらず、今回が初の訪問になりました。さすがに大きな稲荷神社だけあって鳥居からすでに迫力がありました。平日ということもあって本殿でも参拝者はわずかでゆっくりお参りできました。本殿から眺める景色はこんな感じ。祀られている鎮守神はいつもこの風景を眺めているのですね。少し歩くと奥の院があります。そのすぐ脇から奥に続く道があって先には霊狐塚があります。霊狐塚の入り口で全体の写真を撮ろうとした時にカメラがフリーズして画面が真っ暗になってしまいました。再起動してやっと撮影。お狐様が写してほしくないのかもって思ったので塚は写さずに約1000体もあるといわれる狐の石像だけを撮影しました。
30Jun
- 善光寺御開帳　2022
  善光寺の御開帳が6月29日をもって終了となりました。実は私、信州人でありながら一度も行ったことがありませんでした。一度くらいは行かなければと御開帳最後の週末に弾丸で行くことにしました。同じ信州であっても長野県は広し。我が家からだと高速道路を使っても1時間半は必要になります。所要も重なり午後3時を過ぎて出発。御開帳は午後5時までです。最終の土日とあって夕方でも観光客が多めでした。善光寺に到着するとタイミングよく導師様がお堂に入るところでした。御開帳されている本尊の扉を閉めるためです。お経とともに御本尊を拝めました。門前にはお土産屋さんが並びます。観光客はそれなりにいるけど、17時過ぎると店を閉めてしまうのですね。はちみつとソフトのコラボが目に入りかなり暑かったこともあり即購入。蜂の巣が入ったソフトです。とても美味しかったです。回向柱にも触れてきました。家族皆健康でありますよう願いました。
28Jun
- 諏訪周辺の山城へ　御天城と大和城
  甥っ子が山城にハマっています。その付添いで茅野市の山中にある御天城と下諏訪町・諏訪市の堺にあるという大和城へ行きました。茅野市にある御天城は千代田湖付近にあるということで資料をもとに散策してきました。私はまったくの素人なのでここが城跡と言われなければどこがどうなのかさっぱり。説明を受けて少し理解しました。御天城は山頂がとても広いです。堀切なども教えてもらいました。御天城をあとにして次は大和城です。ここは山道も何もない所を歩きます。甥っ子は山に関しては素人ですからオジの私が登山経験をもとにルートを見出して案内しました。少し開けた場所からは諏訪湖がきれいに望めました。急傾斜でヤブなどもありましたが無事に山頂へ到着しました。諏訪地方の山城において石垣をみることは少ないそうですね。大和城では珍しいという石垣が何ヶ所か確認できました。素人の私でもわかりやすい掘切なども残っていました。甥っ子が山城にハマったおかげで知らなかった歴史を勉強しています。新しい世界はなんでも楽しいですね。
24Jun
- 筑北村　善光寺街道の立峠
  塩尻市洗馬から長野市丹波島まで3つの峠を越えて行く善光寺街道。そのうちの1つの峠が筑北村と松本市四賀の境にある立峠です。立峠の筑北村側には近世以前より整備されている石畳が現在も管理保存されて残っています。善光寺街道は正式名称を北国西脇往還といいます。中山道から北国街道をつなぐ連絡道路でもありました。メジャーな街道とは違い残された宿場も老朽化が進み街道も整備が追いついていません。その中でも立峠は頂上にあった茶屋跡などの説明板やそこから続く尾根にかつてあったという山城の案内まで紹介されていました。松本市側は整備が追いついてない印象ですが、筑北村側は綺麗に整備されていて歴史を重んじている印象を受けました。整備を続けることは大変な事ですがなんとか維持してほしいと思いました。
20Jun
- 安曇野市　トリデン
  所要で安曇野市へ。鶏が好きなので気になっていたトリデンさんへ行きました。スッキリとした黄金色のスープにワンタンや味玉などがのったトリデンラーメンを注文しました。あっさり味で鶏の風味が感じられる美味しいラーメンでした。
17Jun
- 第74回信州辰野ほたる祭り
  2022年6月11日～19日まで第74回信州辰野ほたる祭りが開催されています。とても残念なことに新型コロナの影響で辰野町民、町内事業所在勤者、町内学校在学者、指定宿泊施設の宿泊者のみが規定の用紙に記載受付の上で入場することのできる限定のお祭りとなってしまいました。感染者が少なくなってきたとは言えこのように制限を設けなければならずとても残念でなりません。この素晴らしいホタルの舞を多くの方に見てもらえる日が来ることを切に願うばかりです。特に今年度はホタルの数が多いようで素晴らしい舞を見ることができました。迫力には欠けますがライブカメラで現在のホタルをみることができるので「辰野町ほたる祭りライブカメラ」で検索してご覧になって下さい。そして制限が解除された際には是非実際に観にいらして下さい。幻想的で素晴らしい景色を見ることができます。
22Apr
- 再訪　日本自動車博物館
  石川県小松市にある日本自動車博物館へやって来ました。この博物館へ来るのは2度目です。前回じっくり見たはずなんだけどコレも展示してたかなぁ？なんて思ったり。やっぱり1度くらいではちゃんと見れていないのかもしれないな。こんな車に乗ってドライブしてみたいものです。注目の的になっちゃうよね。目立つの好きじゃないけど。好みはレトロな車だけどこのレベルでレトロになると飾っておいてたまにエンジンかけて、、、なんて夢物語を想像してみたり。この博物館は3階建になっていて上から車を見下ろすとまるでミニカー。本物のミニカーも展示してあるけどね。再訪だけど新しい発見もあったりして次も楽しめそうな博物館でした。
18Apr
- 高山の珈琲店　藍花（らんか）
  岐阜県高山市の古い街並みにあるお気に入りの珈琲店「藍花」信州の中部地域から岐阜県高山市までは安房トンネルを通って行けばそれほど遠くもなくドライブには最適な距離だったりします。高山の古い街並みが好きで訪れる度に必ず行く店が珈琲店の藍花（らんか）です。蔵を利用した雰囲気の良いお店でゆっくりと美味しい珈琲を堪能できます。しばらくは新型コロナの影響で来ることができなかったけど久しぶりに訪れたお店は相変わらず良い雰囲気でマスターが珈琲を入れていました。行く度に新しい発見のある岐阜高山。おしゃれなレトロバスも走っています。次はもっと細かな路地を歩いてみよう。
14Apr
- 年に1度の家族旅行　～蟹食う旅～
  年に1度のお楽しみ。家族揃って越前ガニを食べに行く旅です。新型コロナが猛威を振るっているのでここ2年は旅を諦めて我慢していました。まん延防止重点措置も解除されたので2年分まとめていつもよりも豪華な蟹食う旅に出掛けました。今年は以前も泊まったことのある休暇村の越前三国。少し曇っていたけど部屋からは海が見渡せて良い景色です。カニのシーズンはそろそろ終わりです。しかも今年は全般的に不漁とのことでサイズは若干小さめだったけど定番のゆでガニからスタートして刺し身やかにすき鍋、初体験の天ぷらなど豪華フルコースを頂きました。体中がカニ臭くなったけど温泉で癒やされ満足の旅でした。
02Feb
- 伊那市　ローカルフードのローメン
  伊那市のローカルフードといえばローメンがすぐに思い浮かびます。私は生まれも育ちも信州だけどローメンってあまり食べたことがないです。思い出せるだけで過去3回だけ。1回目は伊那インター付近のお店。2回目は諏訪湖周辺の食堂。3回目は高遠の食堂。美味しいのは確かだけどコレじゃなきゃヤダというほどローメン好きでもない。1度はこれぞ伊那のローメンというものを食べてみたかったので伊那市のシャトレというお店に行ってきました。この店は地元でも有名だそうで、かつては鉄腕ダッシュのロケでTOKIOの長瀬くんと国分くんが訪れたこともあるそうです。ローメンにはソースタイプやスープタイプの種類があるのを初めて知りました。メニューには玄人向けというふれこみでイノシシ肉のドラゴンローメンなるものがあったので注文してみました。イノシシ肉はもともと好きな肉なのでローメンのソースと相まってとても味わい深い今までに食したことのないローメンでした。やはり本場のものは食べてみるものだとあらためて思ったのでした。
30Jan
- 諏訪湖の流氷　～今年は御神渡り拝めるかな？～
  諏訪湖が全面結氷したので今年こそは御神渡りが拝めるかもと湖周では大変賑わっているそうです。諏訪湖の周囲は山に囲まれているので一定方向から風が吹くことがあります。その風によって波が生じて湖氷が割れます。割れたものが岸に向かって押し寄せてまれではあるけど流氷現象が発生します。大きさは手に持てるくらいから畳くらいまで。それらが積み重なって場所によっては1ｍ以上の高さになることも。氷の厚さは10cmくらいでした。訪れたのは夕方だったけど日中なら氷の青さが綺麗に映えます。撮影場所は下諏訪町と諏訪市の境。諏訪市湖岸通り市民いこいの広場付近になります。周辺に駐車場がないので間欠泉付近の駐車場へ停めてから湖周散歩も兼ねて徒歩で訪れるのが良いです。道が狭いので路駐は厳禁です。
22Nov
- 信州の里山　上田市・坂城町　和合城跡　654.8ｍ
  先日の飯綱城から下山後に山城界隈では有名人のらんまる氏とていぴす氏に案内していただき和合城に行ってきました。甥っ子は憧れの両者に会えて、しかも案内までしてもらえたので終始ご機嫌で嬉しそうでした。そりゃ誰だって憧れの人と一緒に同じ趣味を楽しめるなんて夢のような出来事ですよね。太郎山へ続く林道からアプローチしたので和合城は見下ろす形になります。林道からは急傾斜を下っていきました。ロープが設置されていたので歩きやすかったです。和合城跡には石垣が良い状態で残っています。ぐるっと一周の石垣が残っているとのことでとても貴重な遺産です。上田市と坂城町の境界で千曲川へ飛び出したような尾根先端にある山城なので景色は素晴らしいものです。山城サミットのおかげで草木も刈払らわれていて歩きやすく見学しやすい状態になっていました。こうやって気持ちよく見学できるのは保護管理に関わる全ての方々の努力の賜物ですね。感謝しながら眺望を楽しみました
15Nov
- 信州の里山　上田市　飯綱山（飯綱山城跡）　757ｍ
  私の甥っ子は山城が好きで長野県を中心に近隣県にも足を伸ばして散策しています。今は高校生なので車など無く親に連れて行ってもらうかジジババにお願いするなどして城跡巡りをしています。上田市には村上氏に関する城跡が数多く残り山城ファンには憧れの地であることも聞きました。甥っ子も行きたい場所はあるものの高所恐怖症持ちなので崖のある山城は無理だそうで登山になるような山城については私が連れて行くようにしています。前置きが長くなってしまったけど今回は甥っ子の希望で上田市の飯綱城跡へ行ってきました。上田市には同じ「いいづなじょう」が2つあるそうで「綱」と「縄」があり上田市秋和の「飯綱城」の方へ行ってきました。朝から秋晴れとなり気持ちの良い登山開始です。それほど標高差もないのでのんびり景色を楽しみ紅葉も眺めながら登りました。飯綱山山頂には山城の説明板も設置されていて、私のような素人でもわかり易い内容でした。この飯綱山城の目玉というのが岩盤を削った堀切とのこと。目の前にするとかなりの高さでこれをかつての人々が人力で削って掘ったことを考えると人々の力の大きさを感じることができました。実は今回の登山は上田市が行っている山城サミットアフター大会に参加したものです。案内役の萩原さちこさんによる詳しく丁寧な説明が山城素人の私にも理解しやすく興味を持てました。尾根に続く城跡の説明を受けながら甥っ子は自分用の資料作りのため各所で写真を撮りながら大満足の登山ができたようです。ちょうど紅葉が美しい季節。空を見上げると真っ青な空と色付いた木々が綺麗でした。
07Oct
- 富士見町　天空カート　～富士見高原リゾート～
  ずっと気になっていた天空カートにようやく乗ることができました。富士見町の富士見高原リゾート内に完全自動運転で約25分乗車して展望の良い標高1420ｍの丘まで標高差200ｍをのんびり遊覧します。午前中に現地へ到着すると既に乗車を待つ人達で長蛇の列。乗車までには1時間以上並ばないといけないようなので、夕方になれば少しは空くだろうと思い計画変更。付近をドライブしながら時間つぶし。こういった点は地元の強み。夕方に行くと案の定人も少なく受付も早めにできました。すると、なんと長野県民は無料だって！全く知らずに訪れたのでラッキーでした。長蛇の列の意味がわかりました。今はお隣の山梨県や静岡県の人、富士見町に別荘を持つ人まで無料で乗れるそうです。いよいよ乗車の番になりました。数年前から来たかった天空カートです。道路に埋められた電磁誘導線で自動に運転してくれるそうです。速度は歩きと同じくらいだけどゆっくり景色を眺めながら標高を上げていきます。終点に着くと素晴らしい展望が開けていました。ここからは日本の標高第1～3位までの山々が一望できます。第1位の富士山、第2位の北岳、第3位の奥穂高岳。午前中は見えたであろう北岳は雲に隠れてしまったけど、富士山と奥穂高岳は見えました。天気にも恵まれて気持ちの良いカート日和でした。夕方に登ったので終点での滞在時間に限りがあったけどとても楽しかったです。頂上にはピザ等もあります。下る頃には陽も傾き始め少しだけ染まり始めた紅葉の白樺林が綺麗でした。営業時間を終え登るカートもないので出発点にはたくさんのカートが明日の人達を待っているようでした。