塩尻市洗馬から長野市丹波島まで
3つの峠を越えて行く善光寺街道。
そのうちの1つの峠が筑北村と
松本市四賀の境にある立峠です。
立峠の筑北村側には近世以前より
整備されている石畳が現在も
管理保存されて残っています。
善光寺街道は正式名称を
北国西脇往還といいます。
中山道から北国街道をつなぐ
連絡道路でもありました。
メジャーな街道とは違い
残された宿場も老朽化が進み
街道も整備が追いついていません。
その中でも立峠は頂上にあった
茶屋跡などの説明板やそこから
続く尾根にかつてあったという
山城の案内まで紹介されていました。
松本市側は整備が追いついてない
印象ですが、筑北村側は綺麗に
整備されていて歴史を重んじている
印象を受けました。
整備を続けることは大変な事ですが
なんとか維持してほしいと思いました。