公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜 -127ページ目

公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

仕事も家族・友人との私事も楽しみながら、魂を燃やして挑む“志事”で社会を変えていきたい! 地方公務員として働きながら、NPO活動、講演、執筆、ワークショップデザイナーなどに取り組む“公務員ポートフォリオワーカー”として活動しています。




全然、はかどりません(笑)


そして、ブログに逃避する、ダメ人間、島田です。


何がそんなに捗らないのかというと、ワークの設計。
久しぶりに悶絶しております。
それが気持ちよかったりするのは、変態体質なのか適性なのか。




そんなにしょっちゅうあることではないのですが、

こんな風にして、時折、
主催者として人が集まる“場”を自らデザインしたり、
つくりたい方のお手伝いをさせていただくことがあります。



そんなときに頼りにしているのが、この2冊。



『ゲームストーミング』(Dave Gray他 著)


こちらは
人が集まって、頭を使って、創造性を発揮する
そのために場で使われる“ゲーム”を数多く紹介しています。

“ゲーム”というと誤解があるかもしれませんが、
私たちも慣れ親しんでいるものとしては、例えば、
 ・ブレインストーミング
 ・フィッシュボウル
 ・
親和図法(KJ法)
なども、ゲームの一つとして紹介されています。

個々のゲームのやり方、必要な道具・消耗品、
適正な人数、
そして目的が2ページ程度にまとまっています。

少しワークショップの企画などに携わったことがあれば、
この本を読みながら、ゲームを組み合わせたり、応用することで
新しいワークショップを設計することも可能です。


本書の優れている点は、
ゲームそのものだけではなくて、
ゲームを組み合わせた場の設計の考え方
を学ぶことができること。

開幕(発散)→探索(創発)→閉幕(収束)

場の全体をこのようにデザインすることを基本に、
各ゲームが、相応しいフェーズごとに整理されています。

ブレインストーミングやフィッシュボウルなどは、開幕、
親和図法(KJ法)は、探索のためのゲームになります。


知っているゲームをむやみに組み合わせても、
目的を達成するような場を設計できませんが、
この発散・創発・収束のフェーズを意識して、
相応しいゲームを組み合わせることで、
ある程度その混乱は避けることができます。


(株)フューチャーセッションズ代表の野村恭彦さんが
監訳を務めているのも、個人的にはポイントです。





もう一冊は、

『アイスブレイク入門』(今村光章 著)

こちらは
見知らぬ人同士が集まって何かをやるときに、
導入で使えるアイスブレイクの手法をを数多く紹介しています。

アイスブレイクを、
『初対面の人の緊張をほぐす出会いの演出法』と位置づけていて、

 ・出会いを導入するチェーン術
 ・ふたりの出会いを演出するペア術
 ・集団での出会いを促進するグループワーク術

といった分類で、具体的なアイスブレイクのための手法
“レッスン”を紹介しています。

本書も、レッスンの方法だけではなく、
アイスブレイクを行う者=アイスブレイカーとしての心得や、
場づくりのポイントなども学ぶことできる内容になっています。




    


どちらの本も、
いや、こういった本すべてに言えることですが、
読んでみて、実際に出来てみても、

うまく、思いのままに出来るということではありません。


私もまだまだ修行中ですので、
やるたびにたくさんの反省と後悔をしながら、
それでも機会がある限りは挑戦していきたいと思っています。


こういった本を紹介することが、
少しでも、場づくりに取り組む実践者の皆さんの
お役に立てていればとーっても嬉しいです





さて、そろそろワークの設計作業に戻ります。

この2冊をもう少し読み返して、練り直さなくちゃ!








ゲームストーミング
―会議、チーム、プロジェクトを成功へと導く87のゲーム





アイスブレイク入門




昨夜の夕飯です。



おかずはポトフと納豆。

一見すると質素ですが、
ちょっとご飯は食べ過ぎかも




なんせ、これを食べたのは24時過ぎ。




私は、飲み会などがない限りは
どんなに遅くても帰宅して夕飯を食べます。

外食や買い食いで済ますのではなく、
妻が作ってくれた料理を食べて終わる一日。

消化器には負担かもしれませんが、
これはもはや儀式みたいなもの。




残業で遅くなった帰り道は、
道路沿いのラーメン屋や
路地裏の焼き鳥屋など、
フラリと入りたくなることもありますが、

自分の身体のことを考えながら
妻が作ってくれる料理を食べた方が
体調もいいので我慢してまっすぐ帰ります。



そのおかげなのか、
ここ数年は大病することもなく、

でも、

外食や買い食いが続くと
ちょっと体調が不安定になったり。



身体は、食べたものでできている、

というのはどこかのCMのコピーだったでしょうか。

子どもたちの食べるものはそういった観点で
気にする親御さんも多いような気がしますが、

実は私たち親の身体だって、
自分が食べたものでできているんだってこと、

忘れちゃいけないんですね~




私の身体は、

原材料:妻の料理

です。

公務員目線で仕事や課外活動など様々な場面で“効く”本を、
島田の自分勝手な観点からご紹介する
「公務員の教科書(旧:公務員に効くビジネス書)」シリーズ。


第15弾は、
NPO法人れんげ舎代表理事の長田英史(おさだ・てるちか)氏

『場づくりの教科書』。


場づくりの教科書




長田英史氏は、大学卒業後企業に就職することなく、
社会活動を仕事にしてしまった、まさにプロフェッショナルな活動家。

ご自身が代表を務めるNPO法人れんげ舎では、
子どもの居場所づくりなどの活動をしていますが、

これまでにNPOとしての活動などを通して蓄積された
組織運営や場づくりについて、個人や団体を支援したり
コンサルタントとして入り込んだり、講演活動などもされています。


NPOとしての地域での活動を主戦場とする著者は、
企業で組織をマネジメントするのとは異なる経験を蓄積していて、

それはつまるところ、
給与や身分保障で結ばれた労務関係下での組織マネジメントではなく、
やる気や個人の志による繋がりの下での組織マネジメントの
まさにプロフェッショナルであるということ。



いきなりですが、目次の章立てをご紹介します。

1章 場はたった一人の思いから生まれる
2章 ゼロから新しい場をつくるには
3章 組織を立ち上げるには
4章 会議のやり方
5章 継続的な場をさらに豊かにするには
6章 場づくりはいつも自分の内側から



私もそうですが、NPOなど課外活動に関わっている人にとって、

この章立てに興味を惹かれない人はいないのでは!?



新しい、まだ世の中にない“場”を創るということは、
常に自分の内側から始まるんだと説く著者。

だから、社会(外)が望むかどうか、求めるかどうかではなく、
自分(内側)がやりたいと思うかどうか、

社会の期待に応えると言えば聞こえはいいですが、
それは活動の様々な場面で、
いいことも、うまくいかないことも社会の責任にし得るということ。

そうではなく、自分がやりたいと思うことだから、
誰にせいにもしないで、自分が責任を持ち、
それはやるのか、やらないのか、ということも
自分の責任で判断するということ。

組織で活動するとしても、
その組織にどの程度コミットするのか、
会議で影響力を発揮するのかどうかも
自分が自分の責任で判断するということ。

そして、だからこそ、
自分が立ち上げる、または参加する組織から
自分自身が自由でいられるということ。

手にするべきは、責任を放棄するという自由ではなくて、
責任を持つことで関わり方を自ら選択できるという自由。


本書を読むと、
場づくりとはなんて厳しいんだ、と思うと同時に、
なんて自由で創造的でパワフルな行為なんだ、
と思わずにはいられません。


内容としては、1章、2章の心構え的な内容で
場づくりに関わることへ背中を押してもらいながら、

3章、4章、5章の非常に実務的・実践的な内容で
すぐにでも最初の一歩を踏み出し、
既に活動している人にとっては、
明日から自分のチームで試したくなるノウハウ満載で、

6章で、今一度、自分がなぜ場づくりに関わるのか、
どうやってこれから関わっていきたいのかを
自分の内側に問いかける時間が与えられます。



個人的には、
3章の組織づくり、4章の会議については、
いずれも会社組織におけるそれらのノウハウは
参考にできる資料も書籍も豊富にあるのですが、
NPOや課外活動におけるこれらのノウハウについて
ここまで体系的に整理された資料を私は知りません。

また、5章で書かれている、
組織の継続性の話の中で書かれている

仲間が“客体化”してしまうきっかけ(P185)


という節は、状況の分析も対処方法も
まさに現場の感覚に即した実践的な内容で
様々な活動・団体で活かせるノウハウです。


最後に、本書から私がとても重要だと思った箇所を
一部抜粋してご紹介します。


場づくりは、いつも自分の内側から始まります。
まず、自分の内側を整えるのです。

そうすると、身の回りも自然と整います。
波紋のように、あなたを中心として場が広がっていきます。

日常のさまざまな場面でも、
本当に思ったことを言うだけで、場が変わります。

(以上、本作 P238 より引用)




場づくりに取り組む一人のプレイヤーとして、
とても考えさせられます。



皆さんは如何お考えでしょうか。



★★★公務員の教科書 バックナンバー★★★
vol.14  魂の退社/稲垣えみ子
vol.13  稼ぐまちが地方を変える/木下斉著
vol.12  新しい道徳/北野武著
vol.11  読んだら忘れない読書術/樺沢紫苑著
vol.10  人事よ、ススメ!/中原淳編著
vol.9   アイスブレイク入門/今村光章著

vol.8   それでも社長になりました!/日本経済新聞社編
vol.7   働く人のためのキャリア・デザイン/金井壽宏
vol.6   自分らしいキャリアのつくり方/高橋俊介
vol.5   7つの習慣/スティーブン・R・コヴィー
vol.4   KP法 シンプルに伝える紙芝居プレゼンテーション/川嶋直
vol.3   35歳の教科書/藤原和博
vol.2   人を動かす/D・カーネギー
vol.1   京セラフィロソフィ/稲盛和夫
グズグズした天気が多い最近。


すっかりインドアモードの我が家。

娘たちは、毎週近所の図書館で
本を何冊も借りて読んでいますが、

最近は、
それに加えてお休みでも外出せず(できず)
ハマっているのがジグソーパズル


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5歳の娘も400ピースの
スヌーピーのパズルに挑戦。



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みんなでチカラを合わせて完成!




ジグソーパズルって
人柄というか、性格が出ませんか?




次女も長女も、
一生懸命ピースを探して、
どこにハマるか探すのですが、

手にしたピースを

色々な向きで一つひとつ
とにかくハメて確かめる次女


う〜ん、コレはどこにハマるかな〜?
と、絵とピースをじっくり眺める長女。



どっちがいいということではないけれど、
親として意図して育てているわけじゃなくても、
むしろ同じように接しているつもりでも、

しっかり育まれている個性




子育てって面白いなって思います。

そして、

親が子どもに「こうなって欲しい」と思うことなんて
あまり意味がないことなのかもって。





どんな風に育ってもムスメはムスメ。

ムスメの人生は、ムスメのもの。



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次は500ピースの白雪姫に挑戦中。




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次女はこんなモザイクパズルも大好き。

急に “繋がっていた” って何のこと?


そう思いますよね。
先日、あるイベントにお招きいただいて、
そこで参加者の皆さんにお話をさせていただいたときに、
自分自身が話した内容に対して、思ったことなんです。




今月は7日から市議会が始まっていて、

スケジュールがなかなか自由にならなかったのですが、

担当する業務については
先週までで一旦、主戦場は切り抜けることができました。



そんな市議会Daysな9月にも
時間を作っていろいろとやっていたのですが、

Code for Saitama代表の後藤先生にお声掛けいただき、
「第1回 課題解決しナイト」というイベントで
私が日ごろ取り組んでいる
業務外(サードプレイス)の活動についてお話させていただきました。


Code for Saitamaは、

“「SAITAMAのITの力で、社会課題の解決を図ることで、市民をわくわくさせる」
ことを目的とする団体です。
2014年1月発足、以降マッピングパーティ、アイデアソン、ハッカソン、
勉強会など、様々なイベントをほぼ月イチで開催しています。”(HPより転載)

という団体です。


そんなICTとかデジタルとか、
私が最も苦手な分野の活動をしている団体から
今回のお誘いをいただいたのは、
代表の後藤先生が私が企画したイベントに来てくださって、
そこでお話したことが、もしかしたらキッカケかもしれません。
(キチンとご本人には確認しておりませんが・・・)




私にどのような話をするようご依頼いただいたかというと、

私が日ごろ取り組んでいる課外活動について。



家庭や友人との時間とも違う、
市役所での仕事でもない、
サードプレイスとしての課外活動。



お話をさせていただいて感じたのは、

私自身の課外活動それぞれが
有機的に繋がっているんだということ。

実はあまり意識したことは無かったのですが、

結局、私自身が世の中のどういうことに問題意識を持っていて、
それらにどう挑もうとしているのかを表しているのが、
まさに、どんな課外活動にどのように取り組んでいるのか
ということなんだと。

公務員キャリアデザインスタジオ  も
関東自主研サミット実行委員会  も
SAITAMA TOMIN LABO  も
NPO法人 二枚目の名刺  も

私が見ているフレームの中で、
それぞれ重要な“部分”を担っているようです。



どの活動にも共通しているのは、

地域をよりよいものにしていきたい という想いと、

そのためには2種類の人のチカラが必要 だという考え。


ここで言う2種類の人のチカラというのは、

業として地域に関わる人(行政マンなど) と
地域で暮らし、地域をよくしたいと考える人 のチカラ。



前者の、業として地域に関わる行政マンなどを
もっとモチベートして、活躍する人を増やすのが、
公務員キャリアデザインスタジオ の活動であり、
関東自主研サミット実行委員会 の活動。

後者の、地域で暮らし、地域をよくしたいと考える人の
チカラを引き出そうとするのが、
SAITAMA TOMIN LABO の活動。
(団体としてというより、私個人がSTLをそう捉えている)

そして、その両方を兼ね備えて、
業として地域に関わる人(行政マンなど) と
地域で暮らし、地域をよくしたいと考える人 を結びつけるのが、
NPO法人 二枚目の名刺 の活動です。



結局、根っこは同じ。目指すものも同じ。
その達成のために、いくつもの手段を備えているということ。



その都度、やってみたいと思ったことにクビを突っ込んだり、
自分で始めたりしてきただけなのに、

気が付いたら、何となく繋がり合っていて、
互いがフレームの絵を埋めるピースになっていたようで。



まだ、すべてのピースが揃ったわけでは無いので、
また、次のステップがあるのかもしれませんが、
それは計算で埋めるというよりも、
やりたい!という感覚に委ねてみたいと思います。





そういえば、
今回お話をさせていただいた「第1回 課題解決しナイト」は、
今週の木曜日9月22日(祝)に開催されるイベント

ーバンデータチャレンジ 2016 in 埼玉 ♪ 主題図で地域課題を解決しよう ♪

に繋がるプレイベント的な位置づけでした。

9月22日のイベントも、
ぜひチェックしてみてください。