入学したら、お勉強が心配!

 

そんな保護者に

一番心配なことは何ですか?

と質問すると、

「・・・。」とか、

「えっ?」とかいう状態になることが

よくあります。

 

何となく心配だけれど、

漠然とした心配で、

何が心配なのかもわからない。

 

本当に心配なのかもわからない。

 

小学校入学する時に、

よい成績を取りたいとか、

1番を取りたい等という声を

聞いたことがありません。

 

ただ、

みんなから遅れないように何かしないと!

という感じの方が大半だと思います。

 

でも、必要以上に心配することはありません。

では、その「必要」とは何なのか?

 

今回のテーマはそれ!

 

小学校の算数で困らないために

入学前にこれだけは必要!

ということをご紹介します。

 

漠然とした心配のうち、

算数が心配という方は多いと思います。

 

この地域の小1算数の教科書は、

このように2冊に分かれています。

 

 

最初の1冊目を見てみると、

イラストばかり。

大きな文字で数字が書いてあり、

そもそも足し算・引き算などの

計算を始めるまでに、

こんなに時間を取るのか

ということがわかります。

 

1学期にはまず

「数の概念」というものを学びます。

 

大人にとっては、当たり前すぎて、

こんなことは習うこと?

という内容です。

 

具体的には

絵を見て、その絵がいくつあるか

言えることと書けること。

 

 

これは幼児でもできる子が多い。

 

次に数の「分解・合成」

例えば、9を5と4に分けたり、

7と2で9を作ったりすることです。

 

 

これが、まさに

足し算、引き算の基礎となります。

 

ピンと来ないかもしれませんが、

指で7という数字を作ってみてください。

 

 

たいていの方は、このように

2と5の指をしますね。

 

そこで次にこの7から5を取って、

と言われたら、

片方の手を丸ごと引っ込めますよね。

 

 

大人は「数の概念」、

つまり「数字の感覚」が身についているので、

こんなことができるのです。

 

でも、数の概念が未熟だと、

7の指から、

ひとつずつ指を畳んでいきます。

 

頭の中で、5と2で7ということが

認識できていないからです。

 

 

この指遊びが、

1学期に算数でつまずかない第一歩です。

 

お子さまと、是非一緒に

指遊びをしてみてください。

 

零(れい)の指!

はい!4の指、パッ!

 

零(れい)の指!

はい!7の指、パッ!

零(れい)の指!

はい!9の指、パッ!

 

こんな風に。

 

これができるようになると、

もし困ったら、指を使って

自分で解決できるようになります。

 

小学校では、幼児の時のように

手取り足取りではなくなります。

 

困った時に自分で解決することを学ぶ

 

これも大切なことです。

 

 

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