入学式から約2週間後、

4月の後半から、

いよいよ給食が始まります。

 

子ども達にとっては、

待ちに待った給食ですが、

現場は、ちょっとした覚悟をして臨みます。

 

 

まだまだひよこの1年生達は、

当然、他の学年のように

当たり前の給食の風景

というわけにはいきません。

 

給食の時間には、

たくさんの困りごとがあります。

 

最近は、アレルギーの子が多く、

アレルギー対応の食事が必要になることが

問題になっていますが、

そうした一部の子の問題よりも、

全員に関係する問題が

1年生の教室には山積みです。

 

 

最大のアルアルは、お残し問題!

 

単なる好き嫌いだけでなく、

給食当番さんが

盛りすぎてしまうこともあれば、

先生もまだ

その子の適量を把握できておらず、

残してしまう。

 

こんな時には、自分には多すぎるとか、

これはちょっと苦手だとか、

きちんと自己主張できることが大切ですね。

 

誰にも言えずに、

残したものをゴミ箱に捨てている子を

叱った経験があります。

本人にも自覚があって、

とても申し訳なさそうに、

コッソリと捨てていました。

 

でもそれは、

食べ物がもったいないという理由ではなく、

見つかったら叱られるという理由からでした。

 

1年生は、まだ目先のことで手一杯!

視野が広がるのは、これからです。

 

自分のことだけでも不慣れなのに、

小学校には、配膳という作業があります。

 

 

交代でみんなが担当する給食当番

 

エプロンのつけ方が分からない子

 

たたみ方が分からなくて、

ぐちゃぐちゃに袋に突っ込み、

翌日から、しわくちゃのエプロンをつける子

 

おたまやトングを使えない子

 

 

こぼしてしまうリスクも1年生は数倍!

食事中だけでなく、

自分の席に運ぶ途中、

給食室から、教室に運ぶ途中、

落とし穴だらけです。

 

1学期も終わるころには、

平和な給食の時間が訪れますが、

初めての給食現場の1学期!

てんやわんやです。

 

せめて子ども達みんなが

  • おはしをきちんと使える
  • はみがきを自分でできる
  • 家で配膳の手伝いをしたことがある

 

これ全部できたら、

もっとおいしく、楽しい給食の時間を

過ごせるのではないかと思います。

 

大切なのは、お勉強だけではありません。

 

また、

何でも学校が解決してくれるわけでは

ありません。

 

感染症対策、

IT・英語などの新しい教育内容、

いじめ問題など、

現場の先生も奮闘しています。

 

日常生活の中での習慣づけは、

ご家庭の役割です。

 

小1の最初が肝心です。

 

 

 
 

 

小1英語算数クラスの概要はこちら↓
小1英語算数クラス、
体験会のお知らせはこちら↓

 

 

 

新年度生募集中!

「かっぱの子学習会」の仲間になりませんか?

 

 

 

塾じゃない、学習サークル「かっぱの子学習会」に興味のある方は、こちらからご連絡ください。↓

 

 

 

かっぱの子学習会では、

各クラス会員募集中です。

随時体験受付中!

 

お友達と一緒に楽しく学びませんか?

学年の途中からでも参加できます。

 

 

 地域の小学生に英語の楽しさを伝えたい!

 主体性をもつ未来志向の子どもを育てたい!