太った敗者の日本(ウィキリークス)
ウィキリークス,ご存じのアメリカの秘密書類暴露の文書であるが、この中で日本に関する文章はまだ暴露されていないが、シンガポール外務省無任所大使のトミー・コー氏が米高官と会談した際、アジアで中国が影響力を増す一方で「日本は太った敗者」と発言これは2009年9月ですから当時の自・公政権時代ですが、日本の地位低下は「愚かさと質の悪い指導層、ビジョンの欠如」が招いたと指摘したとされている。シンガポールの大使に言われるまでもなく、失われた20年も全て政治家の責任に帰するものであるが、国家が破綻、沈没寸前の日本になった責任はだれも取ろうとしませんし、政治家への高額な報酬、そして、これも国民をなめた高額な年金を平気で受け取っています。政治家は地方も、国ももうどうしようもありませんね、名古屋の市議会は市民からのリコールで解散になりそうですが、時々議会に出席するだけで年間2千万円もの報酬とか、これは単に名古屋だけのものでなく、東京都議会も、あるいは、阿久根市議会も日本全国の議会全て同じ構図です。国家が疲弊しても高額の報酬を得て何も感じない鈍感な議会議員達、そして中には本当のヤクザまで入っていますが、前阿久根市長さんではながいらないのでないでしょうか、あるとしても、福島県の風祭町のように時給にするべきでしょうね。国会の建物に入ってイラそうにいている連中に政策が失敗し国家に損害を与えたら賠償責任も負わしたらどうでしょうか。ある記者が大物議員に辛辣な質問をしたら、「お前どこの記者だ、お前の会社の社長が○○のことで俺に陳情にきたぞ!」と一括されたこともありましたが、マスコミも国家の恩恵を受けていますのでとどのつまりは、権力側を向くのがこれまの歴史でも証明しています。結局、国民が賢くならなければなりませんが、会長さんの一声で一斉に右や左を向くアタマピーマンの国民も多多、「太った敗者」から貧乏な国家の「痩せた敗者」への道を歩むのでしょうね。