政府は滞納している給食費や保育料を自治体が子供手当から天引きする制度を次期通常国会に提出する方針とのこと、文科省によると公立小中学校の給食費の未納は2009年度で約26億円、また、厚労省の調査で全国認可保育所で2006年に保育料の滞納が約90億円の昇り、自治体の大きな負担となっている。
現行の子供手当は保護者以外の第三者による差し押さえを禁じているため新たな法の整備が必要になったらしい。
これまで、ごく普通の人には給食費などは納めるのは当たり前と考え、家計の支出の最優先の項目であったはずですが、最近は公的な支出は後回し、もう、納めないとまで考える人が増えているためである。
東京都の定時制高校で夜食を提供しているそうですが、やはり給食費を納めない生徒が出たらしいが、石原知事はお金を納めない生徒には食事を出さないようにとの支持をしたそうです。このようごく当たり前のことがまた大々的にニュースになっている現状、嘆かわしいですね。