日ハムへ入団した「斉藤投手」言わずと知れた早大野球部第100代主将のわが国若者で屈指の人気男である。昨日は札幌ドームでの背番号「18」のユニホームを着てのお披露目、相変わらずのさわやかさでもう北海道々民の自慢となった。
一方、斉藤投手と同年代の大学4年生、多くがまだ就職が決まらず悩んでいる人達が10万にを超えているようで、同じ大学生なのに、あるいは、同じ人間なのになんでこんなにも違うのとTVニュースを見ていたのではないでしょうか。
就職超氷河期といわれて国立大学理学部の4年生を持つ親が、子供が50社をも回ってまだ内定をもらえない、行くたびに「ダメ」と言われて、もう、鬱になった」とラジオに投稿していましたが、子供と親の心情を察して本当にこの世の中どうなっているのと思う。
斉藤君と投げ合った投手「マークン」は高卒で楽天に入団、契約金はもう2億円とか、サラリーマンの生涯年収が1億円と聞いたことがありますから、22歳の年1年間でサラリーマンの2生涯分か・・・・とため息
また、例の海老蔵くん「俺は国から毎年2億円もらえるんだ」と言ったとか、いろいろ、古典芸能への補助金制度のことでも言ったのかもしれませんが、芸能人、スポーツ選手の収入を見ていると、若者達一生懸命まじめに勉強し生きていくことが馬鹿らしくなってしまいますね。
エギリスでは英国皇太子夫妻が乗った乗用車が若者に襲撃されましたが、日本でも恵まれすぎた海老蔵を殴ったのもまだ26歳の青年、若者たちこの世に不満でいっぱいのような気がします。